水素の発生と宇宙の成り立ち
レンです。 エマです。サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。
宇宙で一番多い元素って何だと思いますか?
水素。 正解です。何%ぐらい水素だと思いますか?
90%? 正解です。さすがです。
適当に言ったけど。 元素の数で言うと、90%はもう水素なんですね。
うんうん。 で、じゃあ、僕たちの体の中の元素で多いのは何ですか?一番。
うーん。それも水素かな。 これも水素。
うん。 そう。体の中も水素が一番多い。
うんうん。 まあ、ただちょっと割合は低くて、60%前後と言われてるね。
うーん。 こんだけ水素だらけだし、水素から僕たちできてるわけじゃないですか?
うん。 当然水素のことはよく知ってますよね。
知らないです。教えてください。 ちょっと素直すぎるな。
まあでもね、これだけあるから、もう大事なわけですよ。水素を知ることは。
水素を知ることは重要だと。 うん。宇宙を知ることといっても過言ではないんですよ。
そうだね。水素のこと分かったら宇宙の90%分かるってことですか? うーん。って言ったら何かいろんな人に怒られそうだから、あんまり言えないけど。
実際ね割合としてはそうですよね
数の割合的にはね
そう数の割合的にはね
そもそも宇宙に水素が90%あることは分かったけど
空気中での水素の濃度ってどれくらいなんだろうか
いい質問ですね
これはもう超少ないです
後で話出てきますけど
後で話すんですね
数字だけ言っちゃうか
ちなみに何パーぐらいだと思います?
1パーぐらい
1パーぐらい
全然ですね
0.00005%ぐらいって言われてます
そんなに少ないんだ
全然ないんですよ
すごいね真逆だね
真逆だよ
宇宙90%水素って言ってて
地球の大気中には全然ないと
これもなんでだろうっていう話でもあるんですよね
なんでちょっと今回のエピソードはですね
水素について深掘りして
うん
みんなで水素のことを好きになろうじゃないかと
水素の解像度を上げようっていう回ですね
水素界ですね
水素界です
一番今ここの場を水素濃度を濃くしたいっていう感じですね
でちょっと水素濃度濃くしようとしすぎて
すごい気合い入れてきたんですけど今日
はいどうやって水素濃度上げるんですか?
え?いやここで水素の話をいっぱいして
話をするだけでは上がらないですよね水素濃度が
そういうことじゃない
概念的な話をしてるのよ
水素濃度上がんないけど
まあまあなんか
水素濃度上がんないですよね
そう俺も何言ってるのかよく分からない
あの気持ちの中での水素濃度を上げていきましょうっていうことですね
そうそうそう
私たちのマインドを占める水素の割合を上げていこうっていう回ですね
そういうことです
はい
でまあちょっと2回分になっちゃうかなっていう感じで
ちょっと今回は
うん
水素のこと自体
うん
そもそもなんで水素って水素と呼ばれるに至ったかとか
うん
あと水素をもともと見つけるっていうのが火?燃えるっていうことをどう理解するかっていうのも関係してる話で
まあそれが今回です
はいで次回は?
で次回はじゃあ水素ってどんなことに使われるの?みたいなその実用編をちょっとね
なるほどなるほど
次回やるって感じ
はいじゃあ今回は水素について知るっていうことで
そう
まず水素のことよく分かってないと思う使いようがないと思うんで
はい
でまああと今回のエピソードは科学系ポッドキャストの日トークテーマ
あの毎月科学系ポッドキャストが共通のテーマでしゃべってるやつですけど
2年目に突入しまして
はい
ホストはコペテンナイトでテーマはお金です
はいはい
なんでなんすかねお金
まあでもお金なきゃ研究できないですからね
まあね
うん
確定申告の時期だからとかあるかもしれないですけど
なんか君確定申告好きだよね
え?俺好きではない
確定申告の話なんか前もしてなかったっけコペテンとかでさ
前コペテンナイトがゲストで来た時にやたら確定申告の話した記憶はある
そうそうそうそう
なんかコペテンの話をし始めるとなぜか確定申告が出てくるっていう
謎の
いやあの気になる人は過去回聞いてくださいぜひ
はい
でまあ今回水素の話メインなんですけど
お金に関することもちょっと織り込みながらとか
まああの元素とお金の話とか
うんうんうん
まあそういうのもちょっとしていきたいなと
はい
思っております
じゃあ早速水素の話していきたいんですけど
まず水素はいつ生まれたのかっていう話ですね
うん
いつでしょう
宇宙で存在が誕生したのがいつかっていう話ですよね
そう
本当にあのファーストの話ですよね
水素の濃度と地球の大気中
水素できた時
ビッグバンがあってからのなんか1秒以内ぐらいにできてそうなイメージだけどね
1秒以内
うん
あーでもね1秒以内はねできないって言われてるね今の理論だと
うーん
水素って用紙が1個電子が1個の元素ですけど
うん
まあそもそも用紙と電子が引っ張り合わないと水素ってできないわけですよだから
うんうん
で1個のまとまりになってるんで
だけど
ビッグバン直後って
あのめっちゃ熱すぎて
それが結びつくっていうのがなかなか起きない
あー熱すぎてもうなんだろう
電子とか用紙とかがいろんなとこ飛び回ってるって感じかな
くっつけない
あーそうそう
うん
用紙とか電子はできてはいるんだけど
まあそのパーツだけあって水素という合体したものになってないみたいな感じで
うんうん
でそこから340万年後に冷えてきてやっと
うんうん
でそれぐらいの時期にやっとまあ電子と用紙も引っ張り合ってあのくっついて水素という形になったと言われている
うーん
すごい話ですよねこれがあってそして用紙と電子が増えたら次ヘリウムになって
うんうん
水平リーベみたいな感じでいろんな元素ができていったわけですけどまあその最初が水素ってことですね
なんか意外と
うん
時間が経ってからできるんだね340万年後
そうね冷えるのに
うん
てかどんだけ暑いんだっていう話だけど
えじゃあさビッグバンの時にさ用紙と電子はすぐできるの
それはなんか1秒以内ぐらいにできるのかな
それは結構すぐできてたはず
なんかさビッグバンが起きてからさなんかもうほんと数マイクロ秒以内になんかいろんな出来事起きてたじゃん
それってなんだっけ
えそれがね用紙できるとかじゃなかったかな
うーん
じゃあ一番初めにできたのはやっぱ用紙とか電子なのか
一応ねビッグバンから3分後ぐらいに用紙できてるらしい
あ3分かかってるんだ
割とかかってるね
うーん
逆にさ3分かかるんだったらその3分間何があったいやって感じがするけどね
素粒子とかがいるんかな
うーんまあでも3分って言ったけどまあまあほぼほぼ同時というか
ビッグバンからほぼ時間経たずに用紙中性子電子は一応できてるっていう
まあちょっとあんま細かいことはないけどね
細かい話わかんないけど
うーんじゃあさビッグバンの前はさ用紙も中性子も電子も原子もないのかな
それはないんじゃない物質がないから
それも謎だよねなんかビッグバンの話になってるけど
ビッグバンの話になっちゃうな
うんまあいいや
まあだから材料はそこでできるんだね同時に
うんうんうん
でめっちゃ時間経って水素できて
うん
でその最初水素ができた段階でうわーってそれが宇宙空間に広がっていくみたいな
うんうん
ことですよ
うん
まあだからもう一番最初にできて一番シンプルな構造だからこんだけ宇宙にいっぱい水素ありますよっていうのは
まあ割りかし自然なことというか
そうだね
っていうイメージはできますよね
そうですよねうんうんうん
そっから例えばそのヘリウムの方が数増えましたとかあんまならなそうじゃない
うんシンプルになんかプラス1個とマイナス1個でできる水素が一番多いっていうのは
一番初めできるっていうのもそうだし一番シンプルだからっていうのもあって
水素の軽さと宇宙への放出
だから一番数が多いっていうのはすごく納得いく話ですよね
うんそうそうそうでまあこう宇宙の話なんだけど宇宙って全く物質がないみたいなイメージあるけど宇宙空間
うん
まあ空気はないわけじゃない
空気はないね物質はあるっていうイメージはあるけど
あ物質あるっていうイメージはある
うん
まあでもめちゃくちゃ少ないわけじゃないですか地球みたいな大気はないし
そうですねうん
ですっごい薄く水素原子があるみたいな感じじゃない
うんうん
1立方センチメートルに数個水素があるみたいな濃度らしいよね
うーんそもそも地球の大気では1立方センチあたり何個ぐらいの分子があるんだろうか
一応1立方センチメートルの地球の大気の中は100億個かける100億個ぐらいの分子とか
分子があるんだ
入ってる
なるほど
なるほど
それに比べたら確かにあの1,2個っていうのはかなり少ないですね
だいぶ少ないよねすっかすかだね
うんうん
でもまあこの水素があることによってその宇宙にもちょびっとだけ温度があるというか
ん?水素があることによって温度がある?
うんあの本当に物が全くなかったらさ
うん
温度って全然ないじゃないってイメージできるかな
そのもちろん太陽の光とかで近いところ暑いとかあるけど
本当に何も存在しないところってその温度が上がらないよね全然
地球の大気とかも空気がいろいろ動いたりして温度が上がったりするし
そのまあ温室効果とかいう時もあるけど
うん
なんかが熱を吸収して温度がありますとか
だから宇宙の気温ってマイナス273度って絶対0度って言われるやつ
はいはい
にまあめちゃくちゃ近いんだけど
うん
ちょびっと水素があることによって温度が上がるとか
そういうことによってその水素が動くから熱エネルギーがちょびっとだけあって
完全に絶対0度じゃないマイナス273より3度ぐらい高いって言われてる
うーん
マイナス270度ぐらいだいたいね
まあでもさそれ言ったらさごめんちょっと話それるかもしれないけどさ
ビッグバンの前って何も物なかったのに急に高エネルギーの爆発起きたのなんでやって思ったけどね
それは謎なんです
それはねいろんな人が
そうそれはねわかんないけどねなんでかはまだ答えがないけど今ある宇宙を見たらそういう感じっていう
なるほどね
でまあ宇宙にはだから水素いっぱいあるんだけど薄くね
うん
でまあ地球にもそれなりに水素はあるんだけど最初に地球の空気の中で水素がめっちゃ少ないっていう話あったと思うんですけど
はいはい
0.00005%これはなんでだと思います
これは
水素が軽いから重力でとどめきれなくって水素が宇宙上に放り出されてしまうから
そうまさにそうなんですよ
なんかどっかのエピソードでやりましたよね
そうどっかのエピソードで話したんだけど宇宙にどんどんどんどん逃げちゃうぐらい軽い
でどんどん地球から出てくるんでだから地球って今どんどん軽くなってるんですよね
ふんふん
まあその原因の一つは水素が軽いからね
水素とかまああとヘリウムも地球からどんどん飛んでってるんだけど
ふーん
まあむちゃくちゃ軽いんでそもそも出てってる
ふんふん
けどまあその割合はまあ全体の割合で言ったら全然まだ少ないんだけど
はいはい
っていうのがまあ一つ理由地球に水素が大気中には少ない理由
ふんふん
でもう一個理由がある
まあ言ったら地球に水素が全然ないわけではないんだけど大気中には水素はあんまない
えっと海に水としてあるから大気中にはあんまりない
あそうそうそうそう別な形で存在してるってことですね
ふんふんふん
まあH2Oとしては地球にもいっぱい水素あるし
ふんふん
まああとこれちょっと言葉のからくりだけど
まあ今大気中に水素が全然ないって言ってるのは
基本あの分子の水素の話なんですよねH2
あはいはいはい
Hが2個くっついてる状態が
まあ基本地球の環境だと安定な状態で
ふんふん
まあそれだと大気中にはすごい少ないと
だけどまあ水みたいな形としてHがいるのは
まあ結構安定に地球の環境ではあるんで
まあそういうとこにいっぱいあるってことですね
ふんふん
でねあの地球でだから水とかはいっぱいあるんだけど
空気の水素って見つけるの難しそうじゃないですか
はいはい
だってめっちゃ少ないからね
ふん
でも一番最初に空気の成分とか
として特定されたのは水素って言われてる
ふーん
電気分解とかして水素見つけた?
電気分解はいきなりは出てこないんじゃないかな
結構レベル高いよね
一応最初に電気分解されるより前に水素見つかってるかな
ふーん
水素見つかったっていうのは
あの水素をあの水素だけ
そのピュアな水素を集めて
それを水素として初めて見つけた
っていうことだよね
そうそう
ふーん
まあほぼ答えなんだけどね
そのそれができるっていうのは
えーわかんないです
まあほぼほぼ今もう水素を発生させるっていうのがほとんど答えなんだけど
ふーん
待機中に水素がすっごい少ないから
まあ集めるとかは無理
まず
だけど身近なものから水素を発生させるのは簡単だった
はいはい
っていうので空気の水素って
はいはい
早い段階で見つかってるっていうことなんですよね
具体的にはどういうことですか
集めやすい発生しやすいっていうのは
発生しやすいっていうのは
例えば金属とかに酸とかを入れると
ブクブク空気が出てきて
それが水素ですっていうパターンが
まあそれはものすごい昔から知られていて
ふんふん
水素っていう名前はついてなかったんだけど
ふーん
まあこれ結構最近のサイエントークで
ずっと空気の話をしていて
あの炭酸の歴史とかね
あの炭酸の歴史とかね
はいはい
でまあその延長上にある話なんだけど
例えば
例えば前に話したこともある
ロバートボイルさんっていう人がいる
うん
まあ空気は一種類じゃないっていう感じのことを
言ってた人なんだけど
この人も酸と金属
まあこの時は鉄とか
うん
を鉄と硫酸を混ぜると空気が出てきて
それがまあ普通の空気とは違う性質を持ってるみたいな
ふーん
うん
例えばすごい燃えるとか
ふんふんふん
まあそういうのは記述としては残ってて
ふんふん
で結構ね水素よくわかんないけど
なんか不思議な空気取れましたって言ってる人がいっぱいいて
はいはい
例えば1700年にフランスの薬学研究者の
ニコラ・レムリーさんって人いるんだけど
この人も鉄に硫酸入れて出てきた機体に
火をつけたロウソクを入れると
ボンと燃えたと
うん
でこの人なんか雷って言ったら
火と稲妻はこういう風に起きてるんじゃないかって考えてたらしいんだけど
まあびっくりするもんね
つまり水素からできてるってこと?
雷が
あみたいに考えてたらしいよ
ふーん
まあ実際は違うんだけど
ふーん
まあねあの火と雷ってなんかまあ光ってるという点では
似てるからってことなのかな
多分そういう感じで考えてたのかな
ふんふん
うんまあだけどそんなに詳しく調べれてなくて
まあ多分技術的なね限界もあるから
で
その1700年代の後半で
この水素を発見したっていうので
水素の発見と可燃性空気としての名前付け
有名な人が出てくるんだけど
イギリスの大金持ちで
ヘンリー・キャベンディッシュさんっていう人がいます
うん
なんか聞いたことある名前の人だね
やったっけ?
キャベンディッシュさんやったよね
そうこの人はねシーズン1で
キャベンディッシュさんって出てきたんだけど
うんうんうん
もう全然あの昔のサイエントック聞かなくても大丈夫です
はい
非常にあの黒歴史が詰まった時期の
うん
あれだね
うん
まあ一言で言うと
めちゃくちゃ親からお金もらって
で家に研究室作って実験してたっていう人なんだけど
まあ
あんまり外に出ていくのが好きじゃない人だっけ
あそうそう
人と関わりたくないっていう人
なんかメイドとも喋らなかったみたいな人だっけ
なんかメイド出てこなかったっけ
あーメイドはね喋ってた
あメイドは喋ってたか
そう
メイドとか羊とか喋ってたんだけど
うん
本当に事務的な会話しかしてないみたいな
うーん
自分が死ぬ前にメイドにその融合みたいなやつを覚えさせて
あー
そうで私が死んだらこの人に連絡しろっていうのを言って
でそのメイドをはい出てけっつって出てかして
その30分後ぐらいにメイドが戻ったらもう亡くなってたって言われてる人なんだけど
うーんあったねそういう話ね
なんでそれみたいなこわーみたいな
そういう人なんだけど
うん
とかまああと自分の体についてはね
電流流してそのなんか電気抵抗みたいなのを予言したというか
測ってたみたいな
うんうんうん
だいぶちょっと変態的な人なんだけど
変人っていうイメージはあるキャベンティッシュさん
だいぶ変だけどすごい人
うん
でこの人も金属に酸入れて出てくる空気を集めるってのをやってたよね
うんうんうん
でこの人はあの重さを測ったりもしてたらしいよね空気
空気の重さ
空気の重さ
うん
まあたぶんその容器とかに入れて重さ測るみたいなのはできるわけじゃん
うん
まあそれでこの水素ってめっちゃ軽いっていうのを見つけてたよね
うんうん
だいたい空気の10分の1ぐらいの質量だって言って
うんうん
まあまあ確かにそんぐらいなんよね
まあしかも燃えるのは分かってたんで可燃性空気っていうとりあえず名前をつけたと
の可燃性空気はい
そう可燃性空気
まあ言ったらこれより前の時代ってそもそも空気に種類があるっていうのをずっと証明するのが多いよね
大変だったというか
うんうん
それぐらいのレベルの話だったから
でもキャベンディッシュさんの時はある程度それを受け入れられてた
うんうんうん
その空気にも種類あるよねっていうのがちょっと分かってきてたタイミングで
その水素っていうものがあるぞ
そして燃えるし
で燃えた時にまあなんか水滴みたいなのができると水できるっていう
うん
それも見出してたねこの人が
えじゃあさ前回CO2の話してその時に確かそのCO2っていうものを
は空気と違うわねみたいな感じで見つけてたような気がするけど
うんうん
あのそれよりも後っていうことかなキャベンディッシュさんは
いやちょっと前まあほぼ同じ時期なんだけどこの1700年代後半で
うーんじゃあ1700年代後半に結構いろんな空気が見つかってたってことだね
あそうそうそうもうこれね空前の空気研究ブームがね訪れてるのこの時
うーん
さっき言ったボイルさんっていう人が
まあ空気の研究を
それまで全然やられてなかったけどやり始めてて
うん
でそこからいろんな人が空気を集めてなんだっていうのをやってた
うん
結構まあブームというかちょっと実際ど何人ぐらいだったか知らないけど
うんうん
やっててだから水素とか二酸化炭素とか酸素とか窒素とか
だいたいこれぐらいの時代に見つかってるね
うんうん
で水素はちょっと早い
でまあちょっと違ったこともあってこのキャベンディッシュさんがやったの
まあさっき水燃えたら水が出てくるんだけど
水できるって言ったけど
うん
だからまあ水素って言うわけだよね
水のもとなんで
はいはいはい
だけどキャベンディッシュさんはこれを水のもとって言ったんじゃなくて
火のもとって言ったの
意味わかる?
ファイヤーのもと
うーんまあ水素を温めると火ができるから
火のもととなる空気だなって思ったっていうことなんかな
そうまあそんな感じなんだけど平たく言うと
うん
物が燃えるとは酸素とくっついていること
これまあこの火のもとってそもそも火のもとって言うと
どういうことってなるんだけど
今と昔で
物が燃えるっていう考え方が
全然違った
っていうのがあるよ
ていうか今
今わかってるんだろうけど
物が燃えるって何ですか
そこも私あんまり理解してないかも
物が燃えるって
何だと思います
質問を
質問で返すなって
怒られそうです
何なんですか
これ学校で何て習ったんだろうね
自分たち
どうやって習ったっけ
ちょっとあんま覚えてないな
火とはなんだ
火とはなんだっていう授業あるっけ
どうだろう
炎色反応とかはねあったけど
そもそもなんで火が燃えるんか
みたいな話はありそうだけどね
あったっけ
俺もちょっとあんま覚えてはないんだけど
一言で言うと
酸素とくっついてる
ってことなんですよ
物が燃える
酸素とくっついてる
酸素とくっついて
そこから光とか熱が出るっていう
そのエネルギー
燃える対象の物と
酸素がくっつくってことですか
そうそうそう
まあロウソクだったら
ロウソクの先端の部分に
酸素がくっつきます
その時に光とか熱が出てきます
それが目に見えてるのが
炎
火
火
可燃性ガスとしての水素
,
じゃあさキッチンとかでさ
ガスをオンにするじゃん
うん
でなんか
火つけるじゃん
あれはガスと
酸素が
くっついて火が出てるってこと
そう
そもそもガスってなんだ
何のガスだ
ガスは燃えるガスというか
可燃性のガスか
何具体的には
えプロパンとかじゃなかったっけ
プロパン
火の元の説明とフロギストン説
うーん
じゃあプロパンと
酸素がくっついてるってことね
そうだね
でまあプロパンと酸素くっついて
CO2と
あれH2O出てる
H2Oは水蒸気になって出てるってことじゃ
あそうだね
H2Oも出るね
ふーん
まあそれ炭素と水素だけからできてるガスに
酸素がくっつきます
うん
で基本CO2とH2Oは出てくるんだけど
うんうん
でその時に出てくる光と熱が見えてるっていう
その反応の
エネルギーが出てるが
なんか光として見えてるってことね
光というか
火として見えてる
そうっていう説明が一応正しいんだけど
めっちゃ分かりにくいよねこれ
ガスに関しては
ガスがシューって出ただけだったら
酸素と別に反応しないじゃんって思うかもしれないけど
それは火花
最初パチってなるじゃないですか
電気の火花
であれで熱をもらって
温度が上がります
で温度が上がると
ガスの中に入ってる原子同士が
すごい激しく動いてぶつかったりしますと
うん
でそうなると
それまでプロパンっていうものを作ってた
CとHの繋がりよりも
その周りにある酸素の方が
くっつきやすいみたいなことが起きる
うんうん
でその時に光と熱出るっていう
うーん
組み替えみたいな感じだね原子の
CとHの結合が切れて
代わりにCとOとかHとOが
くっつくって
っていうその反応が起きてる時に
うん
火が出るんですね
そうそうそうそう
そっちのより安定な強い結合ができるって
その時に出てくる差分のエネルギーが
出てくる放出される
えじゃあさ
火が燃える時ってさ
なんか
火が燃える時
火が出る時って
CとHで構成されてるものは
なんかそこからOとくっついて
CO2とH2Oになるんだけど
なっていうのは
分かったけど
なんかそれ以外のもの
その以外のなんか元素が
Oとくっついたりすることもあるん?
あーあるある
例えば金属とかだね
うんうん
まあ金属とかも加熱したら
まあ鉄とかもめちゃめちゃ温めたら
どんどんどんどん
まあ錆びていくというか
酸素とくっついて
酸化鉄になっていくわけですけど
その時に火が出る?
その時は火出てないじゃん
うん
あまあ
燃えるって言っていいのか分かんないけど
うんうん
ある意味光と熱は出たりするけどね
鉄自体から
あー火は出てないね
うん
火はじゃあCとHからしか出ないってこと?
いや
そんなことないと思うけど
それこそ炎色反応とかでさ
なんか金属によって
ちょっと色変わったりとかあるよね
金属だっけ?
色の違い発生するのって
炎色反応は金属だね
基本的に炭素とか
水素が持ってるものが
可燃性があるものっていうので
火が出るもの
うんうん
と思っとけばいいんだけど
絶対炭素と水素が必要かって言われると
そうじゃなくて
うんうん
やっぱ水素と塩素が反応して
塩化水素ってなる時も
炎が出たりもする
うーん
とか
炭素を持ってない化合物同士で
反応した時にも
そういう場合にも
火が見えたりすることもある
とか
フッ素と水素とかも
そうだし
うんうんうん
窒素とか硫黄とかが
そうだね
結局酸素と結びつく時
うんうん
とかに
光と熱が出ることはある
うーん
とりあえずそういう
可燃性のあるもの
うん
が
応答反応で結びつく時に
出てくるのが火ですね
そう
これ今喋ってて
結構むずいじゃん
むずいね
というかかなり元素っていうものを
なんか
一個一個理解してないと
火っていう説明できないな
っていう感じじゃないですか
そうだね
うんうん
火の元と可燃性
私もさ
今
ちゃんと火のこと考えてみて
あれ火ってなんだっけってなったもん
うん
火は火じゃんみたいな
うんうん
そう
でもさ
火って別に物じゃないしね
そう
うん
なんか物質ではなくて
結局
反応
が目に見えてるものだから
難しいよね
うん
で
今は
いろいろ
情報が集まってる状態だから
ある意味
そういう説明ができるわけで
昔は
例えばそういう
炭素とか
炭みたいなものと
火っていうものは
同じ物質じゃんみたいな
うんうん
平列みたいなことよね
うん
普通に起きてる時代なんで
そう思われてたってことね
うん
というか元素だと思われてたんで火って
確かに
四大元素に火なかったっけ
そうある
あったよね
火のイラスト描いた記憶があるわ
そう
水と土と空気と
あとは火なんですよね
うんうんうん
っていうのが並列に並んでるって考えたらさ
うん
まあ水は結局分子ですけど
まあそれと火って
うん
さっきの火の説明みたいな感じだったら
もう全然違うわけじゃん
水はまあ水としてあるんだけど
火ってちょっと実態がないよねみたいな
うんうんうんうん
もうだから
全然違うもので
うん
しかも空気だったらさ
うん
もう元素ではないしね
そう空気もね
いろいろんな分子が混じり合ったものだしね
ああそうそうそうそう
だから今までさこの空気っていうものは
実はなんかちょっと細かく見たら
いろんな種類あるんじゃねってなってた時代に
火も
これ火って何なんってなってたの
うん
一体これは何なんだって思われて
フロギストン説の勘違い
で当時の説明としては
あの火の元みたいな
うんうん
ものがあって
でそれが放出されていくのが
その光とか熱で見えてるものっていう考え方だったよ
実際そういうものはないって分かってんだけど現代では
で具体的には何が火の元だと考えられてたの
例えばさっきのだと燃料みたいなもの木とかでもいいんだけど
うん
そういうものの中にはもともとその火の元が入ってて
火の元っていうなんかなんだろう物質が入ってるって思われたのかな
そう火の元っていう物質が入ってると思われてて
うんうん
でその火の元に熱とかをかけるとそれが外に飛び出していくと
うん
でそれが火として見えてると思われたの
あーじゃあその飛び出すっていうその行為が火だと思われてたってことかな
あーそうそうそう
うんうんうん
でまあある意味ロウソクとかも一緒で
ロウソクにあるようなその火の元がどんどんどんどん外に出ていくと
うんうんうんうん
で火が見えてると
うんうん
でまあロウソクって狭い空間に密閉しちゃうと
今の説明で言うと酸素がなくなって火は消えちゃうわけですけど
うんうんうん
当時は酸素がなくなってっていうまあそれを消費して消えちゃうっていうかは
うん
どんどんその火の元が出ていくんだけど出ていく先がなくなっちゃうから
もう火が消えてたっていう風に思われてたね
うんうんうん
じゃあその
うん
うん
movie
ね
はい
そう
はい
そうですね
うん
火の元で飽和しちゃったら
もうこれ以上
ロウソクの中にある火の元が
外に出れるみたいな感じで
ないからそこで
止まるっていう行為ができなくなって
火が
現れなくなるっていう風に考えてた
っていうことですね
これも今まさに18世紀
ぐらいの今火の理解が伝わった
っていう感じだよね
でもなんかさなんとなく説明
されたらあーなんか
ちょっとそうかもというか
めちゃくちゃそれっぽいよね
それっぽいよねこれ
だから結構これメジャーな説明として
されてたよね当時
まあもう教科書というか
まあそれは火の元が出てる
っていう現象だよねっていうので常識になってた
というか
っていう感じなんですよ
これ動物でいう呼吸も一緒で
呼吸するときに
口から出てくる
空気と吸う空気が
なんか別物だよね
っていうのは当時なんとなく
わかってきてて
要はロウソクと一緒で人間というか
動物も密閉した場所に入れたら
窒息しちゃうんで
それも同じ火の元で説明できる
だから口から
その火の元がそれ以上出ていけなくなったら
窒息しちゃうみたいな
説明はされてた
じゃあ人間の中にも
火の元があるって考えられてたわけね
あーそうそうそう
あれでもそれだったらさ
人間が
呼吸として火の元吐き出してる
って考えられてたってこと?
そうまあその口から火吹いてるわけじゃないけど
うんだって今の説明だったら
さあ内側から外側に
火の元が出ていくときに
火が発生するってことになっちゃうよね
うんまあこれおかしいんよ
だから
これ今火の元ってずっと言ってるのが
フロギストンって呼ばれてる
なんか聞いたことありますね
うんものでフロギストン説っていうのが
唱えられてたんだね
でだからこの
火の元今は
このフロギストンっていうものは
ない言ったら
酸素とか二酸化炭素が
ごっちゃになった状態の
ものみたいな
なんか裏表の
裏をずっと注目してたみたいな感じがするね
あーそうそうそうそう
イメージとしてはそんな感じ
実際は酸素が
なくなるから
火が消えたりとか
あとは呼吸できなくなっちゃったり
するところを
フロギストンが
出ていけなくなるから
火が消えたり
呼吸できなくなる
って思ってたってことか
そうそうそう
これ伝わるかな
結構伝わりにくい概念ではあると思うんだけど
私も実は何回か聞いてやっと理解しました
でだからこのフロギストンって
だからなんだろうっていうのも
色々探されてて
でキャベンディッシュさんは
この水素を金属から発生させて
出てきたガス
めっちゃ燃えるやつでね
この出てきたやつこそ
フロギストンじゃねっていうのを
言ってたんだよね
うん
でも水素が燃えると
82オーにしかならないよね
CO2にはならないよね
CO2にはならない
だから勘違いなんですよ
最初はフロギストンだって言ってたんだけど
途中からなんか水もできるから
じゃあなんかフロギストンと一緒に
水素の本質と命名
水ができるなんかを混ざってたんかな
みたいないろいろ考え方が変わっていってて
キャベンディッシュさん自身が
うん
まあだけど水素はそういう
フロギストン絡みの物質だと思われてる
フロギストン絡みの物質だと思われてた
理由としては
水素を入れると
燃えるから
燃えるし
あと当時金属にも
フロギストンって入ってると思われてて
そこから出てきたものなんで
これこそフロギストンじゃないかって
言ってたんだけど
だけど正直
重さ的なことを調べると変なことが出てくるよね
これ金属例えば
加熱すると
そこからフロギストンが出てくるから
みたいなことが起きるとするじゃん
そしたら軽くなるはずじゃん金属って
そうだね
だけど実際は重たくなるんですよ
うん確かに
酸素と結合したりするから
そう酸素がくっつくから
だからここであれなんか逆じゃねってなったの
うんうんうん
でそれまではその酸素なんて概念が全然なかったから
全部フロギストンで説明したからね
でそこで
じゃああれなんかフロギストンってそもそも
あってんのこれみたいな話になって
そっから次酸素が見つかって
いくっていう流れになるんだけど
うーん
でその過程で出てきたのが
まあ実は水素でしたって
全然燃えるとか関係ないし
うんうんうん
そういう期待でしたっていうのが今はわかった
っていう感じだよね
なんか水素があると燃えやすくなるから
水素が
なんか火の本質だと勘違い
しそうだけど実際は
酸素なんだよね酸素と
可燃物それは水素であるかもしれないし
炭素でもあるかもしれないけど
うん
炭素と可燃物と熱があって
発生するのが火なのに
水素が火の元だと思っちゃったね
そうそうそう
まあだから言ったら水素だけあっても
酸素がなかったら別に燃えないわけだし
うんうんうん
っていうねだけど実際その燃やしてる
っていう本質の酸素は
実は燃えないっていう
実は燃えない
酸素に別に火をつけても
酸素が燃えることはない
何か燃えるときに酸素がくっついてる
ってことなんで酸素自体に
火をつけたところで
近づけた火が大きくなるとかはあるんだけど
酸素自体がめっちゃ燃えるわけじゃない
からその燃えるっていうものの
正体が見つかりにくかったっていう
それで言ったら水素は燃えるよね
そう水素は燃える
だからこっちが火の元だって思っちゃったっていう
あー
ここで言ってる燃えるっていうのは
酸素
燃えるしたいっていうのは酸素がくっつく先のこと
言ってるから
だから水素は燃えるし
なんかあの
炭素を含むものは
CO2になるから
それも燃えると言うけど
酸素自体は別に自分自身と
くっついて燃えるとか言うわけではない
から
酸素が燃えるわけではないっていうことですね
そういうこと
まあこれでもちょっと
そうなんだって見える気がするんだよね
だって酸素なんて燃えると言えば
今酸素って思ってるから
シャボン玉に酸素を集めて
別に火つけても
ボンって燃えたら
燃えたりはしないよね
でも水素をシャボン玉の中に入れて
そこに火ピッてつけたら
ボンって燃える
みたいな
まあこれすごいね
理解しにくいものだったね当時
まあね
だけどこれ黒岐ストーン説が違いましたって
みんなが分かって納得した段階から
今の元素に一気に
結びついていくみたいな
そういう話なんだよね
じゃあなんか一つ火っていう
元素が
現象を理解することで
元素とか原子とか
分子とか空気とか
何なんだっていうところの理解が
だいぶ深まったっていう
そう完全にこれもきっかけになってる
うーん
でもそういう今当たり前の
感覚が分からなかったら
現象だけから
そうやって推察するしかないから
もどかしいねなんか
うーんまあそうね
まあまあ勘違いして当たり前だよなっていう
そうだね
そう
そういう昔の頭いい人がいろいろ考えたのが
違う違うってなって
やっと今の科学になったんだなっていうのが
結構ここで詰まってる気がしてて
そうだね
しかもキャベンディッシュさん生きてる間に
別にこの水素を
本質まで理解できたわけじゃない
なんか水できてるけど
それの理由は結局分からず自慢だったね
その後の時代の人が
水ってやつは酸素が1個で
水素が2個分ついてるH2Oだっていうのを
別な人が見つけて
でってことはこの機体は
まあ水を生むものっていう名前つけますかっていうので
ハイドロジェンっていう
ハイドロが水でジェンが生み出すっていうことですけど
まあ水素っていうものが名付けられたっていう
うーん
まあその人の話はまたちょっと今度ね
これ酸素の発見の話のところで出てくるんですけど
うふふふ
っていうのが一番最初の水素が見つかったっていう話ですね
なるほど
じゃあ結局見つけた人は
えっと
キャベンディッシュだっけ
そうあの水素として単利したのはキャベンディッシュさん
ああ
だけど名前つけたのは違う人
まあラボアジェさんって人なんだけど
でラ
えっと
ラボアジェさんじゃなくて
えっとキャベンディッシュは
水素は単利できた
じゃできたけど
うん
水素のことをフロギストンだと
勘違いはしてたわけね
そう
まあでも単利できたっていうことが
多分すごいことなんだろうね
だって空気中にほとんどないし
ああ
そうそうそう
発生してちゃんと取ってきたっていうのはすごいことで
うんうん
で水ができてるっていうのも
分かってなかったんでそれまでは
うんうん
っていう人ですね
まあよく水素発見したってやったら
キャベンディッシュさんですってボンって出てくるんだけど
うんうん
まあちょっとね複雑だよね
まあその人ですって言われたら
まあ名前もその人つけたのかなって思うけど
実はそれは違うっていう
なあ
うん結構元素の発見とかそういうのが多いかな
初めて単利した人と
うん
それが実際何なのかっていうことを見つけた人と
あと名前つけた人とがみんな違うのか
そうそうそうそう
まあでもね名前つけたのは結構この最後に言ったラボアジェさんっていう人が
うん
言ったらさだって誰かがこの機体の元素はHですとか決めてるわけじゃん
うんうん
OですとかNですって決めてるのは
まあこのラボアジェさん30何種類ぐらいも元素を作って
本当に基礎を作ってる人なんで
結構この人に集約されていくんですけど
うんうん
まあっていうとこまでですね今回はとりあえず
はい
水素の日本語名
うん
まああと一応ね水素って日本語でついてますけど
うん
まあそのハイドロジェンって水の素っていうのを日本語に置き換えた人がいて
うん
でそれ江戸時代なんですけど宇田川洋安っていう人がいて
まあこの人オランダの学問をやってた人
まあ蘭学って当時言われてましたけど
うん
まあ当時日本になかったその科学とか植物とかいろんな本を日本語に訳してそれを広めるっていうのをやってた人で
うん
それまでその化け学みたいなものはなかったんですよね日本に
はいはい
で初めて日本でその化け学の本が発売されたというか
まあこの人が書いた本で
うんうん
精密回想っていう本があるんですけど
どういう字書くの?
精密っていうのは射程の射
光射の射に密度の密で精密って読むんだけど
これはオランダで科学をまあ今でいうケミストリーをケミーって呼んでたんだけど
うんうん
このケミーが
精密になってる
精密って聞こえてたのかな
うーん
まあ当てはめてる言葉で
精密回想の回想っていうのは開く宗教の宗
おー
でまあこれはあの入門みたいな意味ですね
うーん科学入門っていうことだったんだね
そう科学入門っていう意味なの
江戸時代だと精密回想っていうね
ちょっとかっこいいよね
かっこいいか
えかっこよくない?
科学入門って言われるさ精密回想って言われた方がさ
なんか
学びたくない
そうか
いやわかんないけど
なんで生物回想って言われたらさ
なんか学んだらすごそうじゃん
確かに
あんま持ってないだろ
でまあまあ結論でこの人があの今でいう酸素とか水素とか
うんうん
あのまあ元素に漢字の名前をつけたっていうのはこの人で
まあハイドロが水で元が素水のもとっていうかそういう意味でね
まあハイドロが水で元が素水のもとっていうのはこの人で
まあハイドロが水で元が素水のもとっていうのはこの人で
っていうのはわかったけど
うんうん
でもオキシジェンとかってさ酸のもとってことじゃん
そうオキシジェンは酸のもとっていうことなんですよね
オキシは何なの?オキシは
オキシは酸です本当に
酸酸
酸っぱい酸
ちょっと待ってねこれ酸素編で話そうと思ってた内容だから
じゃあまあ次回話します?
あ次回ってことにするか
あとさ窒素もさ
ナイトロって何やねんって
ナイトロのもとって
それも今度話すわ
でさそれをさ
窒素の窒
窒に当てはめたの
窒素の窒って
窒素でしか見たことないけどね
何のもとなんだろうって気はしますけど
窒素の
窒素のか
なるほどね確かに
それもね関係してるんですよね
確かにね
N2しかなかったら窒素くしますね
そうそう
そうそう
まあそれも
今度話します
だからね
科学用語の日本語化
この件の元素をね
ちょっと一個一個紐解いていくと
最終的に
今の元素の話繋がってくっていうところなんで
はい
まあちょっと今度まとめてね
今度取っといていいですか
全部話したら長くなっちゃう
すでに結構長くなっちゃってるからね
でまあそういう名前とか
そもそも酸化還元とか
あと分析とか
そういう日本語を初めて
生み出してるのがこの本だったりするんですけど
うん
水と火の理解の誤りからの水素の発見
この本自体の話も結構面白いから
今度してもいいんだけど
また出てくるかもしれない
っていうのがあって
今現代僕たちが水素っていう単語を
使ってるっていうねそこに至るわけです
はい
なんとなくこの水素のこと
分かりましたかね
分かったとりあえず初めて
見つかった時はあんまり水素のこと
よく分からなかったんだなっていうことが
分かった
っていうこととあとはなんか
火について私も全然理解して
なかったからなるほどって
ちょっと思った難しいよね
何が燃える対象なのかとか
燃えるって
何なのかとか
今回の話もそれ100%
説明するためにはどうしてもやっぱ
酸素をどう理解するかとか
そこが大事になってくるから
それはちょっとまた酸素の話するときに
完成するかなって感じなんだけど
はい
水素自動車の普及と価格
当時の世界の見え方のイメージが伝わったら
今回はいいかなと
はい
今回水素自体の話をしたんで
次回は水素の実用編で
ちょっと
より現代に近いところで
水素がどう使われてるのか
最近結構よく聞くと思うんですよ
水素自動車が
とか
ちょっと分かんないけど水素水がとか
ちょっと前にねいろいろ話題になったりも
してましたけど
その辺のね水素を使う
っていう側の話を次回はしたいんですよね
はい
元素の価格とポロニウムの高さ
うんっていう感じで
最後にちょっとあの今回お金っつってのに
あんま唯一出てきたお金
あのキャベンディッシュさんが金持ちです
っていうとこだけなんだけど
まあまあでもこの水素がさ
いろいろここから使われるようになってくんですけど
うん
まああんまりにその作りにくいとか
高いとかだったらあんまり流行らないじゃないですか
うん
その安いからこそ使おうとするというか
うんうんうん
っていう背景があるんで
最後ちょっと元素とお金の話だけちょっとしたいんですけど
はい
元素あったら元素にどれくらい価値がついてるのかっていう
うんうんうん
まあこれ情報全部まとまってるのはなかなかなくて
まあ唯一あったのが英語版wikipediaの情報として
うん
一応科学元素の価格っていうページがあって
難しいね元素か
なんかさ
そう
物質なんか分子とかさそういうのではなく
うん
元素だったらいろんな形としてだって存在するもんね
そう
HだったらさH2Oであるかもしれないしさ
そうそうそう
なんか有機物質とかそういうのがあるから
有機物質に入ってるHかもしれないしさ
うん
なんか水素分子としてのH2としての水素かもしれないし
いろいろあるけどそれを全て平均した価格ってことかな
いや平均っていうかね
基本はその元素からできてる単体のもの
だからHだったらH2で
まあ市販されてるものでH1個あたりいくらですみたいな計算をしてるから
ああそういうことね
じゃあ水とか関係ないんだH2ね
水とか関係ない
OKOK
水素の価格水割りだったらもうほぼゼロだよね
なんていうの
うんうんうんだってそこら辺にあるもん
そこら辺にあるからまあそうなっちゃうんだけど
一応水素ガスの水素かな
ああなるほどね
のHあたりの価格で
でまあ水素は1キログラムあたりだいたい140円とか
うーん結構安いんだ
150円とかそんぐらいなんですよ
うんうんなんか空気中にほとんど存在してないから
高いのかなと思ったけど
ああでもそっか
あの作りやすいっちゃ作りやすいんだね
さっき言ってたみたいに
金属に酸を入れたらすぐできるし
まあだからこそ一番初めに見つかったのかもしれないけど
うんうんそうね
まあでもその今回これ保管のコストとか流通のコスト
そんな入ってない計算になってるらしいんだけど水素の場合はね
ああなるほどね
まあでも結構安い
で今あの水素自動車っていうのを普及させたいみたいな話がありますけど
うんうん
あの同じ量のガソリン
うん
あたりで言うとまあ水素の方が一応安い値段で長く走れる
うーん
っていうのは言われてるんだ
今なんかまだちょっと今で同じぐらいの価格だったかな
でそっからどんどん今安くしますって言ってる段階なんだけど
うーん
日本で言うその水素のまあ戦略ロードマップみたいなやつがあって
それによると
最終的には今は1キロあたり1200円ぐらいで
うん
実際にもう東京都内にある水素ステーションとかでは買えるらしいんだけど
うーん
一応あるんだよね
結構水素自動車っていっぱいあるの?流行ってるの?
いやまだそんなに流行ってないというか全然流行ってない
うーん
電気自動車の方が流行り始めてるって感じだけど
だよねなんか水素自動車ってねどれくらい実際使われてるんだろうって思ったけど
でも水素ステーションなんていうのがあるんだ
そう一応ね水素ステーション今は全国でもう100カ所以上もできてますよ
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
地質素とか2酸素も16円とかまあそれぐらいな感じだいたいね1キロあたり
うーん
うーん
なんだけどまあヘリウムとかは結構高くて
うーん
ヘリウムもあんまないよね
そうヘリウムもなくてまあ水素と一緒でどんどん地球からなくなってるって言われてるやつもあるんだけど
これはね発生させるのも別に水素みたいに簡単というわけじゃないから
うーん
1キロあたり2500円以上はするって感じ
うーん
結構高い
でもさ宇宙には結構ヘリウムってありそうなイメージだけど
あ宇宙にはあると思うよ
宇宙には結構あるんだ
全然地球の割合うん
なんか水素の次ぐらいにありそうなイメージだけど
だって陽子2個と電子2個
しかいらないし
言わめりシンプルな形だし
ヘリウムはそうだね第2位
約8%
うーん
じゃあ宇宙には結構存在してるけど
でも地球には全然存在してないから高いんか
そうだね
まあ入出性が悪いんですね
入出性で悪いって言うと
まあ水素も普通の水素だったら安いんだけど
その中性子が増えた
重い水素
重水素
これに関しては一気に高くなって
うん
1キロ
1キログラムあたり
100万以上しますね
おー
140万とか
高いね
ものすごい高い
これだから作るの難しいとかね
そういうのがある
せっかくなんで
もっと高い元素ないかなと思って見たんですけど
重水素で
普通の元素の中に入れると
ランキングで言うと22位ぐらいで
価格
高い順にってこと
高いランキング22位か
140万円ぐらいか
そう
でそれより上で有名なのはやっぱり金とか
あー金は高いだろうね
500万ぐらい
おー
プラチナとかもやっぱ高いんか
プラチナの方がねちょっと安い
300万ぐらいかな
あーでも重水素よりは高いんだね
重水素よりは高い
うん
でそれより上だったらよく使うのだったら
ロジウムとかって結構
研究現場では使われてるんだけど
へー
これはね1キロにしたら1500万ぐらいかな
え1500万すごいな
うん
まあそんなに使うことないけどな
食梅とかでよくロジウムってあるんですけど
うんふんふんふん
で一番高いやつ
これがねポロニウムの
209番っていう
まあ安定な同位体があるんですけど
うん
それが一番高いっていう風に
まあ一応この元素の価格
wikipedia表によるとなってて
1キロあたり5000兆円ぐらいですね
すごいな
いやこれねちょっとどうやって計算してるかは聞かないでくださいよくわかんない
うん
正直よくわかんないけど
まあでも少量を
うん
あのすごい頑張って作って
うん
ってことだろうね
で実際1キロも作らないんだろうね
うん作れないんじゃないか
えじゃあさこのランキングにはさ
うん
なんかそういうすごく作りやすいものがあるんだよね
売りにくいようなほとんどないような元素が
全て含まれてるってこと?
なんか今まで発見されてる
元素表の元素全て含まれてるのかな
いや全部じゃない
なんかね一応市場価格がついてるものっていうのが
数値表記されてて
ついてないものっていうのも
リストにあったりする
まあノーデータみたいな
あー
なんかそういうの含めたらさ
うん
もっと高いのありそうだよね
あーあると思うよもちろん
うん
まあ一応そのこのポロニウム
209番のものが
209ってやつも
まあ放射性物質で半減期も
まあ一応102年半減期あるから
まあまあ安定は安定なんだけど
うん
で一応価格がついてるっていうもので
ものすごい微量で
なんか値段がついてるのかなきっと
でも市場流通されてるってことは
実際使われてるってことだよね
何に使うんだろう
いや全然わかんない
ポロニウムのポーがポーランドのポーってことしか
俺は知らない
ポロニウムどう使うかとかさ
なんかポロニウム使う
反応とかない
何に使われるんですかね
使われてんのかなこれ
でも市場流通してるってことは
使われるんじゃない
いや市場流通してんのか
元素のお値段について
なんか推定価格かもしんないけどね
使われてないけど
作るのにどれくらいお金かかったか
っていうことなのかな
あーそれもあるかもしんない
なんか一応元素の値段がついてる
ハンドブックというか
うん
結構これ古い文献かな
ちょっとあの
ここで買えますみたいな
出てこないから
うん
なんか推定っぽい感じ
なんかCRC
ハンドブックオブキミストリー&フィジックス
っていうなんか本があって
でその参考資料の中に
いろんな元素の推定価格が書いてて
そこに書いてるって書いてる
うーん
でそれをどうやって出してるかちょっとわかんないな
なんかちょっと全部見れるわけじゃないから
うん
まあまあでもちょっと
このwikipediaのページとか見てみたら面白いっすよ
いろいろ書いてるんで
うーん
まあ
うん
ピンキリなんですねとりあえず
とりあえずざっくりしたまとめ
ピンキリですっていう
そりゃそうだよね
そりゃそうだな
そりゃそうだけど
だっていろんなものにいろんな値段ありますもんね
私たちの身の回りも
身の回りもいっぱいあるし
うん
元素の形
分子の値段とかになったらまた全然違うから
うんうんうん
それにね人間が勝手に値段つけて
今やや言ってるわけですけど
そうですね
まあ
っていう感じかな
まあ元素でもまあお金の話は面白いっすよね
うん
うん
ってことで
水素の話と元素の値段の続き
まあちょっと今回ね
あの水素の話と
まああとは水素の値段の話っぽいところ
うんうん
水素じゃないや
元素の値段っぽい話とかもしましたけど
まあまあ面白いなってことで
ちょっとね元素
ほんと水素って調べるだけでも
無限に情報出てくると思うんでね
そうだね
より水素マスターになりたい人は
ぜひ自分で調べてみてください
はい
はい
まああともうちょっと水素の話は
次回続きますんで
はい
次回は水素の応用編ですね
水素応用編です
はいお願いします
はい
でまあ最後
ポッドキャストウィークエンドポッドキャストへの出演とお知らせ
えーとお知らせですけど
ポッドキャストウィークエンドポッドキャストという番組に
我々出演しました
はい
します
はい
で12月16日にポッドキャストウィークエンドっていう
まあイベントがあって
でその公式ポッドキャストで
12月16日にポッドキャストウィークエンドというイベントがあって
12月8日の夕方に更新されるようです
はい
でまあ透け勝手そこで喋ってたり
あとなんかボーナスコンテンツの配信とかもいろいろありますんで
うん
まあぜひね
ポッドキャストウィークエンドポッドキャスト
あのチェックしてみてください
はい
はい
あのもちろんイベントもお待ちしております
はい
下北沢のイベントです
はい
下北沢ボーナストラックでお待ちしてますんで
うん
よろしければぜひ
ということで
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
ありがとうございました
ありがとうございました
