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木下沙弥のんびりラジオ📻️🍀
はい、おはようございます。木下沙弥です。
今日は、また、本の紹介をですね、したいと思います。
いろいろ本棚を漁っていて、見つけ出した本なんですけれども、
今回ご紹介するのは、イヨハラシンさんの【オールリ流星群】という小説です。
人生には、もう遅いと思ってしまう瞬間があります。
夢を語るには年を重ね過ぎた気がして、新しい一歩を踏み出す勇気も失ってしまう。
そんな大人たちの背中を、そっと押してくれる一冊です。
登場人物は、28年ぶりに再会した高校時代の仲間たち。
天文学者となった同級生が、手作りで天文台を建てようと持ちかけた、
少し無謀で、とてつもなくロマンあふれる計画が動き始めます。
しかしその挑戦は、空、星を見上げるだけの物語ではありません。
高校時代のあの夏に、胸にしまい込んだ後悔や秘密、
そして、ここにいるはずだったもう一人の存在が、静かに彼らの心を揺さぶっていきます。
イヨハラシンさんならではの科学への眼差しは、難しい知識ではなく、
人の心を照らす光として物語に溶け込んでいます。
宇宙の壮大さと、何気ない日常の尊さが美しく重なり合い、
ページをめくるたびに、胸が熱くなるでしょう。
青春は、若者だけの物ではありません。
いくつになっても、人は夢を見て、誰かと笑い合い、もう一度前を向くことができる、
そんな希望をこの物語は静かに、けれど確かな力で教えてくれます。
読み終えた後、きっと夜空を見上げたくなるはずです。
そして、流れ星に願うのではなく、自分ももう一度始めてみようと思えるはずです。
心に優しく長く輝き続ける、大人のための青春小説です。
この本は、門川文庫から出版されています。
与原真さんなんですが、神戸大学理学部を卒業後、東京大学の大学院で地球惑星科学を専攻した理学博士です。
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科学の知識を生かしながら、人の心を温かく描く作品で人気を集めています。
代表作はいろいろあるんですけれども、私は以前NHKでドラマ化された、空渡る教室がおすすめです。
この本についても、いつか皆さんにご紹介できたらなと思っています。
それでは、本日ものんびりラジオ本の紹介を聞いてくださってありがとうございます。
皆さんの今日が素敵な一日になりますように。ごきげんよう。