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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、今回はですね、ちょっとボーカルの歌メロですかね、歌メロが不自然な感じになっちゃうっていうね、そういうケースが初心者の人によくあるんで、
歌メロが不自然な感じになっちゃうケースの典型的な例の紹介と、あとその対策みたいなところをちょっとお話しできればと思ってまして、これはギターとかピアノで弾き語りとかしながら作っていくときっていうのはそんなになりづらいんですけど、
ギター、ピアノで音を探ってメロディを作るとか、あとは一番上のはDTMで画面にね、データを打ち込んで、それをボーカロイドみたいなもので歌メロっぽい感じで表現していくような場合。
ボーカロイドの声も人間の生声っぽくなって、最近特にそういうふうにあんまりエディットしなくてもすごい人間っぽい感じで聞こえるっていうね、そういうことは最近すごい技術の進歩によってできてきているので、だからよりその不自然さが際立ちやすいんですよね。
だからそこちょっとね、意識してみていただければと思うんですけど、まず一番よくあるのが行き継ぎがないっていうね、行き継ぎ箇所がないっていうか、これは本当に典型的な例で、だからメロディーがずっと繋がってるっていうかね。
1小節、2小節、3小節、4小節ぐらい、ずーっとちょっとゆったりテンポなのにも関わらず、なかなかなかなかずーっと繋がって、もう下手するとそのAメロ終わってBメロに向かってるのに全然そこの間も全く繋ぎ目がね、切れ目がなくて繋がりまくってるみたいな、絶対これ人間だったら歌えないでしょみたいな長さを
ずっと歌い続けてるメロディーみたいな。で、それやっぱり不自然な感じになりますよね。行き継ぎがないから。だからそこはちょっとね、意識してほしい。
やっぱり行き継ぎは適度に入れていく必要があるし、要所要所で空白を設けて、人間だったらここで行き継ぎするよねってところにちょっとメロディーを収めるような感じに1回して、そこに空白をちょっとだけ空けて、次の流れのメロディーを始めるっていうか、
いうふうに作り込んでいく必要がありますよね。これちょっとまあ、よくあるやつなんで、ぜひチェックしてみてほしいんですけど。
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で、あと、音の動きがもう本当に無理があるみたいな。これはリズム面もそうだし音程面もそうなんですけど、リズムで言ったらすごい細かい動きをしているとか、
あっちゃこっちゃいくみたいなね、そういうのも細かい刻みのリズムでそういう動きをされるとかってなると、やっぱり本当に人間だともう本当に歌えない感じになっちゃうんで、
ラララララみたいな、すごい歌いづらいメロディーになってるんで、だからそういうところもよくあるし、あとは本当に音が上下に動きすぎて、
なんかそこもちょっと歌いづらいとかね、いうこともあるし、あと音程で取りづらい音程っていうのがあるんですよね、増音と音程とかね。
そういうのも取りづらい音程が連続しているとか、あと調約が連続しているとか、そこもなんか規則性があれば歌えちゃうんですけどギリギリ。
でも規則性があんまりないような調約が上下に連結で繋がってたりすると、やっぱり結構歌いづらいメロディー、本当に歌うと歌えないなっていうメロディーに聞こえるんで、
だからやっぱり不自然さが出やすいっていうことがありますよね。
だからそこもやっぱりなだらかに上下させるとか、リズムも適度に、細かいところもあってもいい、もちろんあっていいんですけど、その適度に細かい、適度に大らかな、伸びやかなメロディーがあるよみたいなね。
そんな感じでやると歌メロらしい自然なメロディーになってきますよね。そこもやっぱりなりがちなんで、特にDTMとかはなりがちですよね、音を詰め込みすぎちゃうっていうかね。
だからそこはちょっと要注意って感じなんですけど、で、反対にその単調すぎるっていうのもあって、だから例えばなんかずっと同じパターンが続くみたいな、
タンタタタンタタみたいな、ララララララララみたいなのもあんまりないですよね、歌メロとして作ろうとすると。
やっぱりどっかで絶対揺らぐし、歌メロって。だから同じフレーズがずっと続く形になってたら、ちょっとそれが不自然さっていうか、どっちかというと無機質な感じみたいな感じで近いんですけど、
無機質さを生み出しちゃうんで、そこは要注意ですね。あとその音を連打しちゃうとかね、同じ音を同じ長さで連打しちゃうみたいな。
そういうのも不自然さに繋がっちゃうんで、あとはそこをちょっと見てみてほしいですね。
で、DTMというかDAW環境で曲を作ってる人に特化した話、これは弾き語りとかで作ってる場合はもうありえないんですけど、打ち込みで作ってる場合は、
ベロシティ、つまりは音の強さ、大きさと、あとはデュレーション、その音の長さとか、あとは発音のタイミングですね。これはクオンタイズとは言ったりしますけど、
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ベロシティ、デュレーション、クオンタイズ、かけすぎてるみたいな。ベロシティが均一、全部同じ。デュレーションも同じ。タイミングも全部同じみたいな。揃いすぎてるみたいな。
それも不自然な感じになりますよね。だから普通に人間が歌うと、タララララって歌うだけでもそのタララララの5音が、絶対音の大きさが全部が微妙に違うんですね。音の大きさっていうか強さっていうか音圧っていうか。
だからベロシティが全部同じになることはもうほぼなくて、中には1音か2音くらいは全く同じっていうのもあるかもしれませんけど、でもほぼないんですよね。なんかちょっとだけ違ってるっていうか、絶対あるんで、だからベロシティは絶対それぞれをバラバラにする必要がある。
し、例えばメロディの長さもね、ラララって言ってる同じような長さに聞こえても、そのラララの1回目のラと2回目のラが微妙に伸ばしてる長さが違うんですね。完全に同じではないっていうか、ちょっと長さが微妙にずれてるっていうか。
そのデュレーションも、ピアノロールとかでグーってね、右の方にデータを引っ張って長さを設けると思うんですけど、そういうのも絶対変わってくる。これ、ボーカロイドの場合は微妙にその辺の打ち込み方が変わってくるのかもしれませんけど。でも、とにかくそこが全部が絶対バラバラになるはずであると。
あと、発音のタイミングも、その1、2、3、4の1にタータータって絶対合うことはなくて、必ずちょっとずれてるんですよね。拍と。で、裏拍だったとしても裏拍のその部分とちょっとずれてたりするし、だからそこもクオンタイズでバチッと合わせすぎると、本当に精密機械みたいな感じのロボットみたいな感じになってくるんで。
だから全部をバラバラにする。ベロシティ、デュレーション、発音タイミング、全部をバラバラにする必要があって、そこもその不自然さを避けるために大事なポイントだと言えるって。そんな感じですね。
それは今言ったその行き継ぎがないとか、無理な音の動きがあるとか、単調な感じになってるとか、そのベロシティ、デュレーションが全部均一で発音タイミングを揃いまくってるみたいな。その状態をどうやって回避するかって言えば、やっぱり歌目の最終的に歌って、歌いながら考えるってのが大事ですよね。
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だからやっぱり歌じゃない環境ね、そのDTMのDAWの画面上とか、あとはピアノとか、ピアノの鍵盤の上とかギターのフレットの上とかでメロディを考えちゃうんで、そこに問題があるっていうか、そこで歌メロではありえない動きが生み出されてしまうっていうかね、そういうところに原因があるんですよね。
だからやっぱり最終的には、もちろんそういうところで考えるってのはいいんですけど、やっぱり歌ってみてきちんと歌えるかとか、歌として自然であるかどうか、そういうチェックをやっぱりする必要がある。
で、その歌ってみた感じになるように、先ほどDTMの例で言えば、ベロシティとかデュレーションとか発音のタイミングとかそういうのも歌居心地に合わせるような感じで設定していけるとですね、そのDTMのデータとして表現しているメロディとしても歌メロとして自然なものになってきますんで。
そんな感じでやっていくっていうのはね、その不自然なメロディを避ける対策っていうかね、だと言えます。歌いながら最終チェックをして、で、歌らしくなるように打ち込むみたいな、ベロシティ、デュレーションをバラバラにして、発音タイミングをバラバラにするっていう、そんな感じでやるとその不自然メロディは避けることができますね。
はい、そういう話ですね。私も日頃、ボーカロイドの曲を添削することはよくありますし、まだボーカロイドじゃないんだけど、歌メロとして、歌メロになっている歌を添削することもね、よくあるんですけど、ボーカロイドはもう本当にそのね、今言った不自然メロが本当に多いですね。
それはさっきのその、ベロシティ、デュレーション、発音タイミングの不自然さっていうのはもう言うに及ばずで、やっぱその歌メロでは絶対ないよね、こんなメロディみたいなのが打ち込まれてたりするっていう、データ上で考えたよねっていうメロディ。それがもうありありとわかるようなメロディになってたりすると。
で、そのボーカルで、その歌として表現しているメロディでもそういうケースがある。これはピアノの鍵盤で考えたなっていうのがわかる。そういうメロディだったり、歌メロで考えたらこんな歌になって絶対なんないみたいな、そういうのがよくあったりするんで、ぜひですね、そこはそういうふうになってないかなとか、あとはちょっとこう自分のメロディはなんかそんなに生き生きした感じがないぞとかね。
歌メロとしてそんなに自然じゃない、魅力的じゃないのかもしれないみたいなふうにもし思うなら、今ちょっと言ったポイントをですね、チェックしていただいて、ぜひ自然なメロディになるようにですね、作り込みをしていってほしい。
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で、歌いながら作ればそれはね、歌い心地とか歌いやすさっていうのはもう保たれたメロディになってきますんで、ぜひそういうふうにしてやっていくっていうのに心がけて、自然で魅力的なメロディっていうのを目指してみていただければと思います。
はい、そんなわけで、お話した内容をぜひ参考にしてみてください。では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。