レバレッジの概念
皆さん、こんにちは。このチャンネルでは、パリ在住10年目企業コンサルタント、パリの7区コワーキングサロンへのSAKIが、パリ生活やビジネス読書のことを、毎週火曜日、金曜日、日本時間の朝6時に配信していきます。
本日火曜日は【ビジネス】。テーマは【レバレッジのあるものに投資していく】という話をしていきます。
レバレッジというカタカナを乗っけから言ったんですけれども、まずこれがどういう意味かっていうのをお話ししますね。
レバレッジっていうのは、私は跳ね率みたいな感じの意味で使っていて、今やってることがどれぐらい未来に跳ねていくのかっていう意味で使ってます。
もともとは金融用語で、ビジネス用語にもなっているものなんですけど、私は跳ね率みたいな感じの意味合いで結構使っています。
グラフで曲線が見えるような感じ。最初は、企業ってそうなんですけど地味なことの、ちっちゃいことの繰り返しで、これ何になるんだろうみたいな、グラフで言ったらずっと横ばいみたいな期間があって、
ある時、積み重ねてきたちっちゃなことが花が咲いてグラフがグインって上に上がるような、跳ねるみたいな感じの意味合いなんですね。
何かをやる時に、時間、お金、いろんなものを自分のエネルギーもそうだし、投資すると思うんですけど、
私はいつも、何にどれくらい時間、お金、エネルギーをかけようかと思った時に、目先の価値だけじゃなくて、レバレッジが未来にどれくらい効くかっていう観点で、時間とお金とエネルギーをかけているんですね。
パッと見て、何これ全然意味ないやんとか、全然損やんみたいな感じに見えたとしても、別にいいんですよ。レバレッジを見てるから。
このレバレッジを見るっていう観点があったら、結構長くビジネス続けていけるのかなというふうに思います。
ビジネスってすごく素晴らしいもので、自分も楽しかったりとか、自分の価値を社会に対して還元できたりもするし、それが届いた必要なお客様が喜んでいただけたりとか、買われたなとか、未来めっちゃ良くなっただったりとかっていう変化があるものっていう中で、
やっぱりそんなに素晴らしいものが一長一短でできないんですよね。やっぱり地味な積み重ねで発信もそうだし、発信をして聞いてくださる方と信頼が積み重ねていくっていうのもすごく小さなことの積み重ねなんですけれども、
そういう素晴らしいものが起こるためには、その前の地味な地味な誰にも見えない作業みたいなものが多いんですよね。
その時に先にレバレッジがどうなるかというか、言ったら未来を見せれるかみたいな力が結構必要かなと思っていて、その時にレバレッジが危惧かどうかっていう観点を持てるっていうのは結構大事かなと思っています。
例えばなんですけど、発信もそうですよね。最初って誰にも見てもらえなかったりとか聞いてもらえなかったりっていうところから、でも毎日毎日積み重ねていくことによって、いつの間にかこんな人と出会えたらよかったなっていう方と出会えたりとかっていうことが結構あって、
でもその先にこんな素敵な人と出会えてサービスをお届けすることができて喜んでもらえて、そういう方がだんだん増えていくっていう、その未来にどれぐらい自分の小さな積み重ねが跳ねるかっていうのが見えてたら地味でも頑張れるじゃないですか。
でも見えなかったら何このちっちゃいしさの作業をずっと続けて何になるのみたいな、途中で腐ってしまう可能性とかもあるんですよね。
で、レバレッジを見るっていうのはそういう意味でとっても大切。地味な作業の方がやっぱり多いのでっていう感じなんですよね。
で、このレバレッジが効いてたらそういう風に継続ができるっていう部分もありますし、待てるんですよね。
未来を見据えた行動
待てるっていうのは結構大切かなと思っていて、それは例えばビジネス経験があったりしたら、じゃあこれってどれぐらい積み重ねれていって跳ねるのかなみたいな経験から分かったりもしますし、
あと経験がなくてもメンタルがめっちゃ強い人とかも待ってますよね。自信がある人。
なんか全然何もないな、まあいっかみたいな。
経験だったりとか自信だったりとかがあってレバレッジが待てるというか分かるっていうのもあるかなと思うんですけど、
でも新しいことを始める場合ってその経験と自信とどっちもまだないっていう場合があったりすると思うんですよ、その道においては。
そういう場合は学ぶっていうことにおいて知識を入れていくと、
なるほど企業ってこういう道筋なんだ、じゃあ最初はこういうちょっと地味な期間があって、これぐらいやったらこれぐらいの方が来てくれてみたいなレバレッジがどれぐらいかかるのかみたいなものは学んだりして知識を入れることによって解決もできたりします。
だからレバレッジが大事っていう話と、じゃあそれを手に入れるにはどうしたらいいのかということで、経験を積んで経験則から見れるっていうものと、あと学ぶことによって知識を入れると普通に分かるっていうところと、
それどっちもなくてもめっちゃメンタル強かったら全然乗り越えれるみたいな感じで経験自信学ぶの、全部あったらいいしどれか一個でもあったらいいっていう感じかなというふうに思います。
いつも私は何かを選ぶときに、レバレッジって難しい言葉だからなんかあれなんですけど、未来を見通すっていうのを結構意識しています。
そういう観点からやる行動だったりとか、どこに力を使うかみたいなのを選んでいます。
この力が結構あるとビジネスはいいのかなというふうに思ったりしていますので、何か皆さんがビジネスやりたくて、これもこれもこれもやりたいっていうときに、じゃあどれをするのかみたいなのを選ぶときに、選ぶ基準として未来にどれくらいこれは意味があるのかみたいな見方も大事だったりします。
あとは全然レバレッジとか関係なくても、好きだからやるみたいなのもありです。
すごく未来を見据えて大きくなっていきたい、できるだけたくさんの方にこの幸せを続けたいって思ったときに、レバレッジっていうのがあると、見方があると結構進んでいきやすいのかなと決めやすいのかなと思います。
自分の行動とか選ぶものとかを、やっぱりエネルギーだったりとか自分の時間だったりとか、すべて有限なので無限にないと思うんですよね。
今のところフロー不死とかはないし、有限だから、その中で自分の力をどこにどう使うかみたいなのは選んでいって、そこにグッと力をかけるみたいなことをするためにレバレッジを見るっていうのは、跳ね率を見るっていうのは大事かなというふうに思います。
目先の価値よりもビジネスをやっていく、継続して大きくしていくんだったら見通しを立てるみたいなところは結構大事かなというふうに思います。
それでは今日はこの辺でお開きということで、また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ボンジョクネ、アビアント。
