怪我をしたとか トレーニングやレース での成績が下がりつつあるとか
風邪をよくひくとか あるいはアレルギー がある つまり体の調子があまり
よくないと そういう人は先ほど の最大エアロビック心拍数から
さらに5引くと 180から年齢とさらに 5引く それを最大エアロビック
心拍数にする 次 パターンC 過去 2年間 あまり問題がなくうまく
トレーニングができている あるいは 風邪を1年に1 2度程度しか引かない
つまり普通の状態だという人は 僕と同じ180から年齢引いた値を
最大エロビック心拍数とすると 通常の人はパターンCでいいと思います
パターンDは 2年以上大した問題 もなくうまくトレーニングできている
また怪我もなく競技での成績も 伸びていると 上がり調子は絶好調
やねという人は180から年齢引いて それにプラス5した数 例えば僕
やったら180から年齢引いたら138 それにプラス5して143と そこを最大
エアロビック心拍数にすると そういうふうに算出方法が定められています
先ほども言いましたが180から年齢 を引く そのときの今の状態に応じて
マイナス10 マイナス5 プラス5をして 最大エアロビック心拍数をまずは
出してください 最大エアロビック 心拍数を割り出したら 今度は
実際にトレーニングを始めていきます トレーニングなんですけども エアロビック
ベース 最大エアロビック心拍数 からマイナス10引いた値 なので
最大エアロビック心拍数 僕やったら 138から10引いたら128 138から128の
間でそこをエアロビックゾーン に定めて あとはもうそれの間の
心拍数になるようにトレーニング をしていくと ただそれをひたすら
続ける そこで注意しなければいけない のは だいたい最低2ヶ月 もしくは
一般的には3から4ヶ月間ぐらいは そのエアロビックベースのみの
トレーニングを続けること そして その間はアネロビックなトレーニング
をしないと ゼーハートレーニング をしないと ゼーハートレーニング
をすることによって せっかく今 構築中のエアロビックベースが
落ちにくい状態になってしまう ので 3 4ヶ月間はずっと我慢して
やると その間にレースとかが入る という人は レースゆっくりめに
エアロビックベースでレース入れる のか もしくはレース出ないのか
なので 今ちょうどこのコロナ禍 でレースが少ない時期っていう
のは すごく試すにはうってつけの 時期になっちゃうかなと思うん
ですけれども そういうふうにして エアロビックトレーニングを行う
と そのエアロビックトレーニング をやっていく中で 3 4ヶ月は我慢
してください 僕も今 3ヶ月ですけど ヤマトレラーも我慢してエアロビック
トレーニングに励んでます そうすると エアロビックシステム
ができて 脂肪が燃焼しやすい体 になると
さっき言うと 最大エアロビック 心拍数の算出方法 180公式について
は そこの何でこの公式なんていう ところはあると思うんですけど
そこは本を読んでいただくといい と思うんですが ネットとかにも
いろいろ出てると思いますが あまり 難しいこと言ってもあれなんで
Muffetのニューロンではこれでやって いくということです そこもちょっと
えー何それ ちょっと気になるやん という方は ぜひGoogleで調べて
みてください エアロビックトレーニング の肝となる部分は二つあるんです
けども 一つはこのエアロビック ゾーンですね 最大エアロビック
心拍数を基にしたエアロビック ゾーンでトレーニングを続ける
と それ自体はすっごい単純で 強度 もそんな高いものではないんですけ
ど ただやっぱり今まですごいスピード トレーニングとかやってた人から
したら これでほんまに大丈夫なんて なると思います でもそこ周囲の
声に左右されずに 周りは気にせず 自分の能力を他人の尺度で測らない
ってさっき出ていましたけど 地道 に続けていく 前回の最後も言いました
けど マフェットニューロンって すごい亀山トレーニングだと思って
て コツコツコツコツ積み上げて いくことで ちょっとずつ自分の
能力の幅を広げていくトレーニング それがマフェットニューロン
になっちゃうかなと僕は思ってます 実際やっててそういうことを感じ
てますね 一気にガーンって速く なったりはしないんやけど やっぱり
地道にコツコツコツコツ伸びて いってるっていう実感はすごく
感じてます 全然伸びひんっていう のではなくて ほんまにコツコツ
やけど ちょっとずつやけど伸びて いくので すごい効果は目に見えて
出てきます もう一個 エアロビック トレーニング続けてる中で守らな
あかんと言いますか 肝となるのは エアロビックゾーンを守るということ
もう一個はウォーミングアップ とクーリングダウンをしっかり
やると これも結構 いきなり特に 今みたいに寒い時期で いきなり
バン走りたくなるんですけど 急 に走ると心拍数でポンって上が
りますよね 今まで 特に僕みたいな 朝トレーニングしてる人は寝起き
でいきなり走ったりすると心拍 数が多分60とか70 平常時心拍数
ぐらいからドーンって2倍3倍まで 上がっちゃうので それは非常に
危険です そうすると 脂肪燃焼 システムに火がつかずに糖質ですね
血糖を使ってしまうことになる ので そうじゃなくて 徐々に心拍
数を上げていくと 推奨されてる のはウォーミングアップは12分
から15分ぐらいかけて 始めは軽く 歩きから始めて 徐々に心拍数
を 例えば10ずつ上げていくみたいな 感じでジョグ そのジョグもキロ
何分やねんって そうじゃなくて 心拍数が徐々に上がるようにペース
を上げていくと ペース上げると もちろん心拍数上がるので なので
心拍数を見ながら自分でペース を上げていく ちょうど12分から
15分経ったときに 僕はちょっと 時間内で10分してますけど 僕の
場合は10分後にちょうどエアロビック ベース128から138 大体128にかかる
ぐらいになるような感じでウォーミング アップしてます でもそうか15分
ぐらいかけてるか 5分ぐらい歩いて 10分ぐらい走る そんな感じですね
クーリングダウンも同じでゆっくり と心拍数を落としながらクール
ダウンをしていくと そういう形で いきなりやめちゃうと 今度は血中
の 筋肉中に回ってた血液が内臓 に行きやすくするためにゆっくり
とクーリングダウンをする必要が あるので クーリングダウンも大事
になってきます ウォーミングアップ とクーリングダウンをする理由
なんやけど そこは血液の流れを まず 初め起きたてとかトレーニング
する前っていうのは内臓とかに 血液が行ってるので それを筋肉
徐々に流れるようにしていくっていう のがまず一つ それからエアロビッグ
筋ですよね エアロビッグ筋に エネルギー源としてはもともと
は糖が使われているのを糖ではなくて 脂肪が行くように血液が流れて
脂肪を燃やし出すと 脂肪が燃焼 しやすくなるようにそういう流れ
を作っていく それから関節の 柔軟性を高める これ言うとストレッチ
やらなかんのかっていうことに なるんです そうじゃなくて 走る
ために必要な関節の可動域を確保 するために体を温めていって 徐々
に動かしていく いきなりやっちゃう と やはり筋肉とか腱とか骨にも
負担がかかるので そうならない ようにしていくと そういった効果
があります この二つ エアロビック ゾーンを守ってトレーニングを
続けることが大事 それからウォーミング アップとクリーニングダウンを
しっかりと行う この二つがエアロビック トレーニングの基礎になってくるん
ですけれども 藤原さんは 藤原さん のほうによるとエアロビックトレーニング
の成功の鍵は気持ちの良いペース でトレーニングを行うこと エアロビック
トレーニングで目指すのはエアロビック システムの発達させること それは
どういうことかというと 酸素と 二酸化炭素を交換する範囲の働き
をまず高める 心配能力を高め それからエアロビック菌の中に
猛災血管を張り巡らせる エアロビック 菌のミトコンドリアが酸素を使う
働きを高めて脂肪分を燃やす効率 を良くする 血液を送り出す心臓
の働きを高める 運動中の血液の 流れを配分する働きを高める さっき
も言ったことと似ているんです けれども こういったエアロビック
システムを構築することで こう いった効果が得られると 運動中
に最大エアロビック心拍数を超える つまりアネロビックな状態になる
と 活動の主体は急激にエアロビック システムからアネロビックシステム
に変化し 脂肪燃焼が抑制されて より多くの糖質が燃焼してしまう
しっかりとしたエアロビックシステム を発達させるためには 全ての練習
をエアロビックレベルで行うことが 大切だと なのでエアロビックシステム
を構築している間 大体3ヶ月から 4ヶ月の間はアネロビックトレーニング
を行うべきではないと そういう ふうに言っています 藤原さんも
同じことを言っているんですけど エアロビックトレーニングを継続
する際に やっぱり一番難しいのは 他の人がどんなことを言っても
どんな運動をしていても動じない 今まではいろんな人に影響を受
けていたと思うんやけど 自分の 能力の尺度は他人には他人の尺度
を使わない 信念を持って自分の エアロビックトレーニングを行う
ことができるかどうか 必要なのは 辛いと感じる激しい運動に耐える
ことではなくて 自分の運動をデザイン しコントロールすることと言われたら
なんかかっこよくないですか 自分の 運動をデザインしてコントロール
すること これが大事 どんだけ体力 に自信のある人もエアロビック
システムが発達していなかったら エアロビックトレーニングのペース
はゆっくりしたものとなり ギリギリ まで頑張らないと運動をした気
になられないような人にとって 軽すぎて物足りないかもしれません
でも物足りないかもしれないんですけど だんだんきつくなってきます
マフェットニューロンを実践する ようになってからは疲れはあん
まり残らないのでほぼ計画通り にトレーニングをなせるしスタミナ
がついてきてずっと続けられると 毎日でもトレーニングできると
そういったエアロビックシステム を構築することによってそういった
効果が得られます そして脂肪が もちろん燃えやすい体になるので
体型はもちろんスリムな脂肪が減って 体型がすごく変わってくると思います
思いますが変わりましたね そんな トレーニングでほんまに早いな
なのかっていうのはすごくみんな 疑問にはじめは感じるみたいなんです
けど僕もはじめは思ってました だってめっちゃ楽やね心拍数
だって138とかやったらねそんな 振動ないし毎日できるしと思って
たんですけどでもこれがだんだん やっていくと心拍数は上がらなく
なるんですよ 昨日までは5分10とか15で心拍数
130ぐらい138ぐらいなってたのに そうならへんからペース上げる
じゃないですか だいたい心拍数135とかにしよう
としたらペースが5分とか4分50にな ってくるんですそれは続けていく
とだんだんそういう風にどんどん どんどん強くなっていくのでそれ
もあれですよまだ3ヶ月やってへん のにですよ今やともう4分40ぐらい
までやらんと心拍数138ぐらいならない んで4分30から40ぐらいまでせんと
そこまで上がんないですね どんどんどんどん白馬にペース
上がるので心配いりませんまずは 続ける1ヶ月2ヶ月我慢して続ける
ことですねそうやってエアロビック 筋が機能を高めて機能が向上して
くるとスピードがどんどん上がって くるそれからそうですねあとは
エアロビック筋のエアロビック トレーニングを繰り返している
と筋肉で2つの変化が起こってきて エアロビック筋中のミオグロビン
という赤いタンパク質と筋肉細胞 内のミトコンドリアの数が増える
とともに大きくなるミオグロビン はヘムグロビンが血液中を運んで
きた酸素を受け取り筋肉細胞まで 運ぶミトコンドリアは脂肪を燃や
してエネルギーを作り出すかまど のような場所なんでこれらの変化
によって脂肪を燃やすときに使われる 酸素をより効率的に利用できる
ようになるそれからもう一個は エアロビック筋が鍛えられる
と筋肉内に毛細血管が発達する ので血液循環が活発になるエアロビック
筋は筋肉の中でも血管が集中している ところなので筋肉の隅々まで酸素
が運搬されるようになるこのこと によっても筋肉での酸素利用効率
が向上してより多くの脂肪を燃焼 できるようになる
あとは代謝もそうですね脂肪を 代謝するつまり脂肪を燃焼する
酵素の働きが発達してくればより 多くの脂肪エネルギーに変換でき
エアロビックスピードが向上する さっきも言いましたけどエアロビック
スピードが向上つまり初めペース が遅かったのに速くなってくる
と今度は逆に心拍数に上げるのに 自分の体がもっとペース上げな
あかんのみたいな状態になって くるんですよだんだんそうする
ともっとスピードを上げるための 心拍数に追いつくため初めはスピード
に追いつく自分の走りに追いつく ために心拍数徐々に鍛えなあかん
のに心拍数強くなってきたら今度 は自分の走りを鍛えなあかんよう
になってくるんですそうすると 後で紹介しますけれどもプラス
アルファのトレーニングをして いく必要が出てきますスピード
を向上させるようなトレーニング も必要になってくるとエアロビック
トレーニングについては以上なんです けどもただそれをずっと3ヶ月も
4ヶ月もやってるとやっぱり退屈 な部分もあるのでその効果を測定
するために目に見える効果っていう のをMAFテストっていうので測ります
僕も何回かPodcastで言ってるんで もう分かってると思いますが2週間
から2週間とか3週間に1回定期的に タイムトライアルを行うとただ
普通のタイムトライアルと違って ただ全力でがっと3キロ走るとか
そうではなくて例えば2キロとか 3キロっていう距離を決めてそれを
さっき言ったエアロビックベース 内で走るただエアロビックベース
って言ってもやはり追い込んだ 方がいいので最大エアロビック
心拍数ですね僕やったら138そこ までずっと上げた状態で3キロで
タイムトライアルするとそうする とやっぱり前回も言いました
けどタイムがどんどんどんどん 縮まっていくこの停滞する時期
とかあるんですよねそういう時期 っていうのは何らかのまたトレーニング
に変化を加えたりとか何か問題 があるかもしれないのでその問題
を自分でフィードバックして解決 していくとそれを繰り返していく
ことによってさらにトレーニング の効果が上がっていくこれは自分
でも3ヶ月やってて実際にすごく 感じてますやばいちょっと停滞
時期かもって思ったらダウンフィルトレーニング 入れたりとかエアロビックインターバル
入れたりとかして自分のトレーニング にメリハリつけたらやっぱり変わって
きましたそういう意味でもMAFテスト をやって自分の効果を測っていく
ということはすごい大事ですね ただこれやるときはなるべく同一
条件下でやることが大事だって 言われてますなので同じ場所で
同じような時間に同じような体調 のときにやると風なんかでもだいぶ
変わるんで僕は河川敷で往復で やってますそうすると追い風と
向かい風でイブンイブンなるかな と思ってやってますせっかくやる
ならばハートレートをモニター しっかりですね心拍数取れない
とせっかくのテストが台無しになる ので心拍数をきっちり取りながら
行うとでその結果をちゃんと残 しておいて毎回記録して比べて
いくと進捗っていうか進歩ですね 自分のトレーニングの効果の進歩
が目に見えてくるということです なので同じ距離同じ時間帯それから
あとは体調をしっかり整えておく ことと同じ場所でやるとあとそう
やないきなりテストやるんじゃなくて もちろん心拍数を15分ぐらいウォーミング
アップしてちゃんとエアロビック ゾーンまで高めてからやるいきなり
平常時心拍からやるとガーンって 上がって多分テストならないですね
なのでしっかりウォーミングアップ をした上でやるっていうのを忘れ
ないでくださいこれ大事やわ さっきも言いましたけどやっぱり
トレーニングしていく中でテスト で停滞とかあとは逆に心拍機能
が高まりすぎて今度はスピード ついていかへんみたいな状態って
くるんですよねそういうときに 行ったほうがいいバリエーション
のトレーニングとしてはダウンヒル トレーニングですね坂道トレーニング
でよく言いますけどあれって結構 上りが重視じゃないですかそうじゃ
なくて下りなんで下りかっていう と上りは心拍数上がりやすいんだけど
だからジョグでいいんですけど 下りって心拍数上がりにくいんですよ
なのでフェースバーンって3分半 とかまで上げても心拍数で全然
上がらないのでその下りを利用 してスピードトレーニングを行う
僕は峠層とかやったりとかあとは 300メートルぐらいの坂使って上り
ジョグで下りダッシュみたいなので やってますそのときももちろん
最大エアロビック心拍数138は超えない ようにっていうのは気をつけて
やってますねそれからあとは峠 層すごくいいですしエアロビック
インターバルですよねこれも前回 前々回ぐらいで紹介しましたけど
ウォーミングアップした後に例えば 3分最大エアロビック心拍数で
走って3分今度はエアロビックゾーン の下加減で走るみたいなまた3分
上げて下げてっていうのは普通の インターバルと同じだと思うんですけど
3分でもいいし5分でもいいし自分で 決めた時間でインターバルを行う
しっかりクーリングダウンも行う これもすごく効果的です普通の
インターバルと違ってやはり疲れ とか筋肉への疲労というのは残り
にくいあとはそうですねこの本 にマフェドニュロン強くなるに
書かれているのは年間トレーニング スケジュールを立てるとしっかり
トレーニングをきわけして行う これが大事だと書いてますねあと
は何かあるかきわけに関しては この本では例えば1年を5期に分ける
例を挙げてるんですけどまずロング ベース期でエアロビックベース
を築く時期ですよねこれレース がない時期に大体4ヶ月ぐらい
かけて行うその次がレース期レース 期は前期というわけで2、3ヶ月