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2025-02-19 26:26

#57 NotebookLMにPlusプランが追加!無料プランとの違いは? / Perplexity Deep Researchも登場

✍️内容

今回のエピソードではNotebookLMとPerplexityのアップデートについて言及。

今まで無料で使えていたNotebookLMの有料プランが追加されました。無料プランとの違いは?などを話します。

後半ではPerplexityに登場したDeep Researchについて紹介します

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🔗リンク

DeNA南場会長のインタビュー記事

耳で学ぶAI(Youtube)

NotebookLM

Perplexity Deep Research

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「耳で学ぶAI」ではChatGPTやGemini、Claudeなど生成AIを初心者・中級者向けに分かりやすく解説します。

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👨‍💻パーソナリティ: 矢野哲平

「AIを分かりやすく、楽しく」をコンセプトにポッドキャストやnoteでAI情報を発信。株式会社root c代表取締役。福岡出身。

note

X: 矢野哲平

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サマリー

今回のエピソードでは、NotebookLMに追加されたPlusプランの内容や、無料プランとの違いについて詳しく解説されています。また、Perplexityの新しいディープリサーチ機能についても考察されており、業務での活用方法が紹介されています。NotebookLMのPlusプランにより、共有権限設定や高度なチャット設定、アクセス分析などの機能が強化されており、これに対する評価が高まっています。さらに、Perplexityのディープリサーチ機能は情報収集を効率化する期待が持たれています。

NotebookLMのプラスプランについて
皆さんこんにちは、矢野哲平です。この番組は、耳で学ぶAIをコンセプトに、初心者・中級者向けにAIを分かりやすく解説する番組です。
今回のテーマは、NotebookLMとPerplexityのアップデートについて話していきます。
はい、ということで今日は、NotebookLMとPerplexityについて話していきます。
皆さん、こちらのAIツールは使っていますでしょうか。
以前、このポッドキャストでも紹介した、Googleが開発するAI搭載のノートアプリ、これがNotebookLMですね。
そして、このNotebookLMにPlusプラン、有料プランが登場しました。
今まで無料で利用できていたNotebookLMですけど、やっと有料プランが登場したという感じがあります。
今回のエピソードでは、NotebookLMの有料プランで何が変わるのか、無料プランとの違いについて解説をしていきます。
そして後半では、検索AIのPerplexityからリリースされたディープリサーチについて解説します。
ディープリサーチ系の話、毎週している気がしますね。
今日は2つのこのトピックを取り上げたいと思います。
なぜ今日こういったことを話すのかというと、NotebookLMとPerplexityって、どちらも実務で役立つAIツールだからです。
特に最近ではディープリサーチ系の機能っていうのが発表されていますよね。
直近だとChatGPT Deep Researchが発表されましたし、それよりも前にはGeminiのディープリサーチが発表されました。
このディープリサーチっていうのは、従来の検索よりもAIを使ってより深く情報収集ができるアプローチのようなものになってきます。
検索というよりもレポート作成、情報収集によるレポート作成といった方が適切かもしれません。
こうしたディープリサーチは業務で情報収集とか、あとはレポート作成、こういったタスクがある人にはうってつけの機能だと思います。
ただこのディープリサーチの機能なんですけど、GeminiもChatGPTも有料プランでしか利用できない機能となります。
Geminiが2900円、そしてChatGPTが約3万円ですね。まあ高いですよね。
このディープリサーチ、結構話題になっているけど、自分は無料プランだからまだ使ってないという人も結構多いと思います。
で、こうしたタイミングでPowerPoint Cityがディープリサーチを投入してきました。
ちなみにPowerPoint Cityのディープリサーチっていうのは無料で利用できます。
なのでディープリサーチ以前から興味があったという人はですね、この機会にぜひチェックをしてみてください。
今日話すポイントは主に2つとなります。
1つ目にノートブックLMのプラスプランの概要と無料プランとの違いについて話します。
そして2つ目にPowerPoint Cityから発表されたディープリサーチについて話していきます。
はい、では早速話していきましょう。
先にノートブックLMのプラスプラン、有料プランについて話しましょうか。
ノートブックLMについてちょっと簡単に説明をすると、
GoogleがリリースしたAI搭載の情報管理ツールのようなものとなります。
具体的に何ができるのかっていうと、PDFやGoogleドキュメントなどの資料がありますよね。
あとはGoogleスライドとか、そういった資料をAIに投げて、
その資料に書かれている内容っていうのを要約してくれたり追加で質問ができると、
その資料に基づいてAIと会話ができる、そういった機能となります。
例えばですね、PDFの論文、それをノートブックLMに投げて内容の理解をサポートする、
そういった目的で使っている人も多いです。
あとは海外の論文なんかもですね、翻訳と同時にしてくれるので結構重宝したりします。
ノートブックLMの何がいいのかっていうと、
リソースに登録した内容を基にAIが回答するんですね。
なので、ハルシネーション、AIが間違った回答をしてしまう、
こうした現象っていうのをかなり低減できるんですよね。
あとは資料以外にも音声ファイルとか、あとはYouTubeのURLを渡して要約をしたり、
ウェブページのURLを渡して要約することもできます。
このポッドキャストでもリスナーの方が教えてくれました以前、
耳で学ぶAIのこの音声ですね、このポッドキャストをノートブックLMに渡して情報の管理をしていると。
今回のポッドキャストの回ではどういったことを話されてますか、要約してくださいとか、
以前このポッドキャストでこういった内容は話されましたかと、
そういった形でですね、情報を簡単に管理できるツールとなります。
で、ちょっと話を戻すと、このノートブックLMっていうのは今まで無料で利用できていました。
ただ最近新しくプラスプランという有料プランが導入されました。
誤解のないように先にお伝えすると、プラスプランの登場で、
まあ現時点ではですね、無料プランへの影響っていうのはありません。
有料プランが登場したことで、例えば無料で使えなくなったとか、
何か機能が制限されたとか、そういった話ではないのでご安心ください。
無料でも今までと同じように使えます。
ノートブックLMの機能向上
じゃあ何が変わったのかっていうことをですね、
このポッドキャストではちょっと掘り下げて解説していきたいと思います。
まずどうやってノートブックLMのプラスプランに加入するかという点から話していきます。
えっとですね、企業や組織の人はまずGoogleワークスペース、これを通じて提供されます。
で、個人の場合っていうのはGoogle Oneという有料プランから利用できます。
で、あのGemini AdvancedっていうGeminiの有料プランがあります。
あのChatGPTの有料プランと同じような感じのプランですね。
で、それに加入すると自動的にGoogle Oneに加入されるんですかね。
なのでGeminiの有料プランに加入をしてもノートブックLMプラスを使うことができます。
で、何が変わるのかっていうと、細かい点がちょっといろいろあります。
ただ一言で言うとですね、使える容量っていうのが増えます。
現時点でノートブックLMの無料プラン、無料プランの場合だとノートブックの作成は100個までです。
で、登録できるリソースは50個までとなります。
無料でこれだけ使えるのはかなりありがたいんですけど、無料プランの場合は100個までのノートブック作成と
1ノートあたり登録できるリソース、ドキュメントとかですね、URLとかそういったものは50個までと制限があります。
で、このノートブックLMで作成できるノートブックの数と、
これはリソースの数が有料プランになると単純に5倍に増えるというわけです。
なのでノートブックは500個まで作成できて、1つのノートブックあたりリソースが250個まで登録できるという話になります。
これ結構メリットがある人も多いんじゃないでしょうか。
例えば私が自分のポッドキャストをノートブックLMに登録をして管理したいとします。
ただ今まで登録できるリソースの上限っていうのが50個までだったので、50回分のエピソードしか登録できなかったんですね。
ちょうど私のポッドキャストが今日で57回目の回なので、登録をしたい場合っていうのはノートブックを2つに分ける必要がありました。
でもプラスプランになると250個までリソースが登録できるようになっています。
なので1ノートブックで余裕で私のポッドキャストが250回分まで登録できるというわけになります。
ただ逆を言うとノートブックLMを上限まで使わない人っていうのは無理に有料プランに加入する必要はないかなと思いました。
ジェミニの有料プランに加入することでノートブックLMプラス以外にもジェミニディープリサーチとか、
あとは最新モデルも使えるようになるので、ノートブックLM単体の課金ではないので一概には言えないんですけど、
とにかくノートブックLMプラスプランではシンプルにリソースの数が増えるということになります。
ちなみに有料プランに加入することでより上位のモデルを使えて回答精度が上がるみたいな機能は現時点ではありません。
ノートブックLMが内部で動いているのがジェミニ1.5 Proでしたかね。
それがジェミニ2.0 Proになってより回答精度が上がるみたいな機能っていうのは今のところ実装されていません。
おそらく先で実装される気はしますけども、現時点ではそのような形となります。
ノートブックLMの有料プランにすることで変わってくる点で言うと、あと3つあります。
1つ目がチャットの共有権限の設定、2つ目が高度なチャット設定、そして3つ目がアクセス分析となります。
Perplexityのディープリサーチ
ちょっと1つずつ解説します。
まずチャットの共有権限の設定から言うと、ノートブックLMの有料プランではチャットを共有したときにアクセス権限というのを細かく設定できます。
具体的にはチャットのみ共有するかっていうのを選択できるようになります。
通常無料プランとかで共有するときっていうのは全部共有してしまうんですね。
ノートブックに登録しているソースとかあとはメモとかですね。
プラスプランになるとこの共有権限というのをチャットへのアクセスのみ許可できるようになります。
これによって管理者側でですね、例えば見せたくない情報があったりとか、
例えばそのソースの内容とかですね、あとはメモを見せたくないとか、
そういったときにアクセス権限というのを細かく設定できると、そういった運用が可能になります。
次に高度なチャット設定。
これ簡単に言うとですね、回答の内容をある程度コントロールできるようになるというものになります。
例えば回答のスタイルを指定したりとか、あとは回答の長さっていうのを調整できます。
ちなみにカスタム指示も設定できます。
なのでノートブックLMにこういった形で回答してほしい、
そういったことをですね、カスタム指示でプロンプトを設定できるというわけになります。
ちなみにここで設定できるカスタム指示の文字数、プロンプトの文字数ですね、
これは最大で500文字となります。
あまり長めのプロンプトは登録できないと。
こうしたプロンプトを登録して回答の内容というのをある程度コントロールできるようになります。
これが高度なチャット設定ですね。
そして最後がアクセス分析となります。
これはですね、ノートブックLMでノートを共有しますよね、他の誰かと。
で、その共有したノートにどれだけアクセスがあったかということを確認できる機能となります。
これちょっと使いどころがイメージできないんですけど、
とにかくノートブックのアクセス分析ができるようになりました。
ちょっと一旦ノートブックLMの変更点をまとめます。
1つ目にチャットの共有権限の設定。
2つ目に高度なチャット設定。
3つ目にアクセス分析。
そして最後4つ目に登録できるノートの数やリソースの数が5倍になったというわけになります。
パープレキシティのディープリサーチ
ノートブックLMの無料プランと有料プランの違いはこんな感じになります。
はい、では次にパワープレキシティディープリサーチいきましょうか。
毎週ディープリサーチの話をしている気がするんですけど、ちょっと一旦ディープリサーチに関する情報を整理しましょう。
もともとGeminiから2024年にですね、ディープリサーチという機能が発表されました。
これは従来の検索AIとは少し異なって、ユーザーの指示に基づいてAIが調査計画を立てて、
その調査計画を元に情報収集すると、こういったアプローチ、検索のアプローチとなります。
従来の検索AIと違うのは、情報の深さというのが違うんですね。
ディープリサーチという名前が表すように、
大体ですね、30から50個くらいのリソース、ウェブページですね。
ウェブページを検索をして、その中身を見てレポートをまとめると、結構時間もかかるんですね。
大体平均して5分ぐらいですかね、Geminiのディープリサーチ。
結構検索AIって、人間が質問すると割と早く回答が返ってくるんですけど、
ディープリサーチは、結構時間をかけて検索、情報収集をするようなものになります。
Geminiのディープリサーチがリリースされた時って、日本では使えなかったんですね。
英語圏の利用に限られていたと。
Googleのアカウント設定で、言語を日本語から英語に変更すると使えたんですけど、
ちなみに余談なんですけど、Geminiで新しい機能が発表されるじゃないですか。
この機能はまだ英語圏でしか使えませんよっていう時って結構あるんですよね。
そうした時はGoogleのアカウント設定で、言語を日本語から英語に変更すると、
使える新機能っていうのは結構あります。
話を戻すと、2024年にGeminiからディープリサーチが英語圏で発表されました。
で、その後2025年の1月、ちょうど先月ですね。
Geminiのディープリサーチが日本でも使えるようになりました。
あのGemini Advanced、Geminiの有料ユーザー限定とはなるんですけども、日本でも使えるようになったと。
で、以前Podcastでも話しましたけど、まあこのディープリサーチ使いやすいんですよね。
ユーザーの少ない支持でも結構詳細に調べ物をしてくれると。
特に情報収集のタスクが多い人っていうのは重宝すると思います。
で、その後にChatGPTからも同じ名前、ディープリサーチという機能が発表されました。
これが2月の頭、えっと今月の頭の話になります。
で、内容としてはGeminiディープリサーチと同じような機能となります。
ユーザーが指示した内容を詳しく時間をかけて調査してくれると。
そしてレポートを作成してくれると。こういったものになります。
で、ChatGPTのディープリサーチの利用には現時点でプロプランに加入する必要があると。
つまり月額約3万円の料金がかかるプランに加入する必要があるというわけです。
このGeminiのディープリサーチもChatGPTのディープリサーチも有料版からしか利用ができなかったと。
で、ここで先週パープレキシティ、検索AIの会社ですね。
パープレキシティもディープリサーチという同じ名前の機能を発表しました。
ちょっとややこしいんですけど、ChatGPTもGeminiもパープレキシティも同じディープリサーチという名前の機能を発表しています。
ちょっとディープリサーチっていうキーワードがトレンドになっていますよね。
ただありがたいことにですね、このパープレキシティのディープリサーチっていうのは無料ユーザーも使えます。
無料ユーザーの場合は1日5回まで、制限はあるんですけどディープリサーチ機能を使えるというわけです。
ユーザーが何々について調べてと指示をすると、AIが思考を重ねながら、修正を重ねながら検索をしてレポートを作成してくれます。
動きとしてはGeminiよりもChatGPTのディープリサーチに似た動きとなります。
検索しながら思考を重ねてレポートを生成していくと、そういった動きになります。
回数制限はあるんですけど、これが無料で利用できるっていうのは大きいですね。
ディープリサーチの評価
使い方は簡単で、パープレキシティのサイトにアクセスをして、モードの変更からディープリサーチを選択するだけで利用できます。
あとはいつもと同じようにですね、チャット画面から検索をしていくと。
実際にそのディープリサーチ、パープレキシティのディープリサーチを使ってみた感想としては、かなり良い感じだと思います。
ちょっとおっと思ったことがありまして、アカウントの調査。アカウントの調査もパープレキシティのディープリサーチできるんですよね。
例えば私のXアカウントがあります。このアカウントの調査をしてくださいとパープレキシティのディープリサーチに依頼をします。
そうするとそのアカウントに紐づく情報、例えばYouTubeであったり、私のノートのブログ記事であったり、そういった情報を取得して
ヤノさんのアカウント、このアカウントはこういったことを発信していますよっていうのをレポートで上げてくれます。
このアカウントの調査機能っていうのはGeminiのディープリサーチはできないんですよね。情報取得できませんでしたみたいにエラーが返ってきます。
このパープレキシティのディープリサーチはできると。これはちょっとすごいなと思いました。
このアカウント調査のタスクっていうのはChatGPTのディープリサーチもできます。月額約3万円払うChatGPTのディープリサーチですね。
ただChatGPTもパープレキシティもアカウント調査のタスクっていうのは100%の精度が現時点では出るわけではありません。
普通に間違い、ハルシネーションというのも回答には紛れます。ただ今後こうした点が改良されていってアカウントの調査みたいなことができれば活用できるシーンというのも増えてくると思います。
例えば広告代理店であるプロモーションをこれから行いますよと、その時に候補になるインフルエンサーのアカウント情報をリストアップすると、そういった時にも活躍できると思います。
私はパープレキシティのディープリサーチいいと思うんですけどね。何と言っても無料で使えますからね。
これ海外の掲示板とか見るとマイナスな評価をしている人っていうのも一定数います。おそらくその人が何を調査するのかによって評価が変わるのかなという風な印象があります。
例えば私だったらAIの情報とか、あとはスタートアップの情報などを検索します。その結果というのはおおむね良好です。
一方でパープレキシティディープリサーチそんなに良くないという人はですね、おそらくその人はまた私とは違ったケースで使用しているからだと思います。
こんな感じでAIツールって実際に自分が使ってみないとわからない部分ってありますよね。市場ではすごく評価されていると。
ただ自分で実際に使うとそうでもなかったなぁと思うパターンも結構あります。
もちろんこれとは逆のパターンですね。市場で評価されてないけど実際に自分で使ってみたらこれすごくいいじゃんというパターンも結構あります。
やっぱりAIツールは実際に使ってみて自分で使用感を試してみる。これがやっぱり大事かと思います。
このパープレキシティディープリサーチは何度も言いますけど無料で利用できるので誰でもサイトにアクセスをすればすぐに試すことができます。
こんな感じで最近いきなりディープリサーチがバーンと出てきた感じはします。
海外の掲示板だとパープレキシティのAPIを使ってディープリサーチを自作したよというユーザーもいました。
以前まではディープリサーチといえばジェミニのディープリサーチという認識だったんですけど最近はAI各社がディープリサーチという名前が付いた機能を続々と発表しています。
なのでこれからはちょっと名前の先頭に会社名を入れないと見分けられなくなるかなと思います。
チャットGPTディープリサーチ、ジェミニディープリサーチ、パープレキシティディープリサーチという感じですね。
いずれにしろディープリサーチ、日常的に調査や情報収集のタスクがある人にはおすすめな機能です。
最後にちょっと話が変わるんですけどDNAのナンバー会長のインタビュー記事でちょうどノートブックLMとパープレキシティについて言及されていました。
そちらを少し紹介したいと思います。DNAっていう会社ありますよね。旧団も所有しているIT企業となります。
DNAのオウンドメディアでナンバー会長のインタビュー記事があったんですけど、こういうAIの使い方も面白いなと思ったので少し共有させてください。
ナンバー会長は仕事柄よくミーティングをしたり、あとは初めての人に会う機会っていうのが非常に多いそうなんですね。
そのタスクっていうのをAIを使って効率化したという話が非常に面白かったです。ちょっと引用しますね。
まず初めて会う人の情報はパープレキシティで、その方についての出続記事は何ですかと聞いて、そのURLをすべてノートブックLMにアップします。
その人がYouTubeでも発信している場合は、最近のものは全部URLをコピーしてノートブックLMに入れます。
Xで発信している場合はテキストで入れることもあります。
こうするとすぐにその方の最近の考え方とか、どんな活躍をしているかっていうのがまとめられて効率的にわかります。
打ち合わせに行くタクシーの中でノートブックLMとチャットをしながら、この方はトランプ政権について何か言っていますかとか、
スタートアップエコシステムについてはどうでしょうかと聞くと、この人はこれについてこんな考えを持っているよと答えてくれるのでピンポイントで良い情報が集まります。
以上がインタビュー記事の一部引用となります。
この使い方いいですよね。パープレキシティとノートブックLMを組み合わせて、その人の情報を取得すると調査をすると。
で、パープレキシティ単体で使った場合、パープレキシティにその人の情報を教えてって質問すると、どうしてもハルシネーションっていうのが心配になってきます。
AIがその人について誤った回答をしてくると。
ナンバー会長のアプローチが面白いのが、パープレキシティではその人のインタビュー記事とか、あとは出演したYouTubeなどのURL、情報を集めるだけにして、そこに留めているわけですね。
そうして集めたURLなどをノートブックLMに集約させる、集めると。
で、こうすることで実際にその人が過去にインタビューとかYouTubeで発言した内容だけを元にですね、AIが回答するようにできると。
こうすることでハルシネーション、AIの誤った回答を防ぐ効果もあるというわけです。
前に私、ノートブックLMのユースケースっていうのをポッドキャストで話したと思うんですけど、
ノートブックLMに会社のホームページのURLとか、あとはIR情報、決算資料とかをノートブックLMに読み込ませると。
で、こうすることで簡易的にその会社の情報っていうのをAIに質問できる環境というのが整います。
なので、転職活動とか、それこそ営業活動とかにノートブックLM使えますよというようなユースケースを以前話しました。
で、それの対人間バージョンみたいな感じですね。この使い方は面白いですよね。
何かそのYouTubeに出演をしているとか、あとはブログ記事を書いているとか、ちょっと限定的にはなるんですけども、
もし相手が相手方がですね、まあそういった著名な方とか、何か自分でコンテンツを発信しているような方であればですね、
パープレキシティとノートブックLMを組み合わせて、その人の情報というのを効率的にチェックできると。
ナンバー会長のインタビュー記事、他にもいろいろ書いてあるんですけど、すごく面白いので概要欄にリンクを貼っておきます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
はい、それでは今日のポイントをまとめます。
ノートブックLMのPlusプラン
一つ目に、ノートブックLMにプラスプラン、有料のプランが登場しました。
無料プランとの違いは、ざっくり言うと、作成できるノートブックの数や、あとは登録できるリソースの数というのが5倍に増えます。
二つ目に、有料プランにすることで、内部のモデルがアップグレードして回答精度が良くなるということは現時点ではありません。
いろいろ変更点はあるんですけども、やっぱりシンプルにリソースが5倍に増えるというような変更点となります。
そして最後3点目に、パープレキシティからディープリサーチが登場しました。
より多くのリソースを時間をかけて検索するような機能となります。
企業の情報収集や市場のトレンドなど、レポート作成の業務に役立ちます。
そしてこの機能というのは、無料で利用できます。
はい、今日はこの辺ということで、本日も聞いていただきありがとうございました。
嬉しかった報告を一つだけさせてください。
このポッドキャスト、Appleのテクノロジーカテゴリーで、だいたい5位前後に位置しているんですね。
先日初めてAppleポッドキャストの総合ランキングで153位にランクインしました。
ポッドキャストを開始してから約1年ほどですかね。嬉しかったですね。
これもリスナーの皆さんのおかげなので、本当にありがとうございます。
引き続きAIの情報を発信していきますので、よろしくお願いします。
番組ではこのように耳で学べるAIを毎週発信しています。
通勤中や家事の合間にAI情報をキャッチアップできます。
毎週水曜朝に更新していますので、ぜひフォローをお願いします。
おすすめの生成AIツールをまとめた資料も配布しているので、興味のある方はこちらもぜひ。
概要欄にリンクを貼っておきます。
お相手は耳で学ぶAIの矢野てっぺいでした。また次の配信でお会いしましょう。
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