Grok3のリリースと概要
皆さんこんにちは、矢野哲平です。この番組は、耳で学ぶAIをコンセプトに、初心者・中級者向けに、AIを分かりやすく解説する番組です。
今回のテーマは、イーロンマスクのAI会社からGrok3がリリースされた、について話していきます。
はい、ということで今日はGrok3について話していきます。皆さん、Grok3は使ってみましたでしょうか。
Grok3を一言で言うと、イーロンマスクが立ち上げたAI企業、SAIという会社が開発したAIとなります。
XAIと書いてSAIですね。イーロンマスクは、あのX、旧Twitterを買収しましたけども、XからもこのGrok3が使えます。
今日なぜこのGrok3の話をするかっていうと、Grok3、無料ユーザーでも使えるようになったからですね。
もともとGrok3は有料プランしか利用できないというふうに言われていました。
で、これちょうど先週公開されたんですけど、その時はですね、あのXの有料ユーザーしかアクセス利用ができなかったんですね。
でもそれから約1日ぐらいでしたかね、あの無料ユーザーも使えるようになったと。
今って色々AIモデルがあります。ChatGPTやGemini、Cloudなど。
ここにそのGrokが入ってきた形となりますが、まあ無料で利用できるので、これをですね、使わない手はないかなと思った次第です。
AIを使っているリスナーの皆さんに一つの情報として、今日はGrokについて掘り下げたいと思います。
今日話すポイントは主に3つとなります。
1つ目にGrok3の概要ですね。そもそもGrok3って何ですかという話をしていきます。
そして2つ目に私のユースケース。こんな感じでGrok3使ってますという私のユースケースについて紹介したいと思います。
そして最後3点目にGrok3の今後の展開なども話していきたいと思います。
Grok3の機能と利用方法
はい、では早速話していきましょう。
Grok3、イーロンマスクが設立したAI会社が開発したAIとなります。
以前はGrok2というモデルでした。そして最近公開した最新モデルがGrok3というわけになります。
このGrok3どういったことができるのかっていう話ですけど、ざっくり言うとですね、
ChatGPTやGeminiとできることっていうのはほぼ同じような感じになります。
AIに質問をして会話ができると、画像を作成してもらえると。
実際にGrokを扱った印象としては、ちょっと日本語が少し不得意なのかなという印象もあります。
こうなんて言ったらいいんですかね。
日本語の質問に対する理解とか、あとは日本語の資料をアップロードした時のAIの理解なんかですね。
ただ回答精度に関してはChatGPTやGeminiと大きく見劣りするものではないとも感じました。
このGrok3の使い方っていうのは非常に簡単です。
主に2パターンあります。
1つ目がXのアプリ上から利用する方法となります。
Twitterですね、旧TwitterX、このアプリ上からGrok3を使うことができます。
そしてXのWeb版のサイトからも利用できます。
XにアクセスするとGrokのアイコンっていうのがあるんですね、サイドバーに。
そちらをタップして使うというような流れになります。
もう1つの方法っていうのがGrokのサイトに直接アクセスをして使うという方法になります。
こちらはイメージとしてはChatGPTと全く同じような使い方となります。
Grokのサイトにアクセスをするとチャットボックス、そういったものがあってですね、
そこに質問を入力をしてAIからの回答を得ると、AIと会話をやっていくと。
かなり画面の構成なんかも似ているので、ChatGPTとかGeminiを使ったことがある人からすると、
操作方法で迷うことっていうのはないと思います。
冒頭でも触れましたけど、Grok3は無料ユーザーでも使えます。
Grok3のユースケース
なので興味がある方はぜひアクセスをして使ってみてください。
Grokのリンクは概要欄に貼っておきます。もちろんXのアプリ上からも使えます。
Xユーザーの方はですね、アプリのバージョンを最新版にアップデートして使うことをお勧めします。
このGrok3なんですけど、実はChatbot ArenaっていうAIのランキングサイトで1位に輝いています。
Chatbot ArenaっていうのはAIのランキングサイトとなります。
どちらのAIの回答が好ましいかっていう情報を人間の評価に基づきランキングされたサイトとなります。
なので非常に信頼性が高いサイトということで、結構使っている方、参考にしている方も多いと思います。
このChatbot ArenaにGrok3がですね、少し前にChocolateというコードネームで公開されていました。
そしてそのChocolate、過去Grok3ですね。
このモデルがChatGPTやGoogleのGeminiを押さえて1位を取ったという話になります。
これ、記憶する限りGrokがChatbot Arenaで1位になるのって多分初めてですよね。
最近このランキングっていうのも結構カワブレが変わってきたと思います。
以前はオープンAIのモデルばかりがですね、ランキング上位を占めていました。
ただ2024年はですね、初めてGemini、GoogleのAIですね、Googleのモデルが1位を取りました。
今年、まだ2月ですけど、2025年はGrokが初めて1位を取ったというわけになります。
ただ、1位を取ったからといって、ズバ抜けてですね、Grokの方が回答精度が高いというわけではないと思います。
少なくとも私は実際にGrokを使ってみて、そのように感じました。
ChatGPTやGeminiと比較にならないくらい高い性能がGrok3にあるというわけではないと思います。
現時点では。で、これを聞くとリスナーの方の中にはこう感じる人も出てくると思います。
いや、性能そんなに変わらないなら使う意味なくないと。
すでにChatGPTやGeminiがある中で、わざわざGrok3を使う意味ってなくないですかと。
これに関しては私も同じような意見を持っています。
ちょっとGrokでできることっていうのをざっくりまとめますね。
まずAIとの会話になります。で、あとはファイルアップロード、画像生成、推論モード。
これはより難しい問題、例えば数学とかコーディングなど、そういったものを解くときに役立つモードですね。
これはちなみにChatGPTやGeminiにもあります。
そしてディープリサーチ、ディープサーチですね。
Grok3の場合はディープサーチという情報収集のタスクに使える機能というのがあります。
以上がGrok3でできるざっくりした内容ですけど、これを聞くとですね、ChatGPTやGeminiでもできることばかりですよね。
実はざっと見てもできることっていうのはChatGPTやGeminiと被る部分は多いです。
なのでメインで今使っているAIっていうのを、例えばChatGPTがメインで使っているとします。
そういった人がChatGPTからGrokに乗り換えるっていうまではですね、まだ行ってないかなというのが正直な感想です。
ただタスク単位で見ると、このケースではGrokの方が使いやすいという場面もあるので、
この後はですね、Grokのユースケースについてちょっと紹介していきたいと思います。
Grokがここで使えますよという場面で、まず一つ目が人物の情報収集。
これですね、Grok意外と役立つんですよ。
Xを使っている人は既に知っている人多いと思うんですけど、XのプロフィールページにGrokのアイコンっていうのが設置されているんですね。
で、これをクリックするとその人のXアカウントの情報というのをGrokがまとめてくれます。
要はプロフィールを要約してくれるような機能となります。
これが結構精度が高いんですよね。
ちょっとですね、私のXプロフィールを要約した回答例っていうのを紹介しますね。
AIオタクの矢野てっぺいがチャットGPTやディープリサーチの最新機能を試しまくってレビューを書いているよ。
年末の仕事収めには、Chrome拡張機能や個人プロジェクトに没頭する一面もあり、音声と学習の領域に興味があるって語っている夢追い人だね。
以上がGrokに要約をさせた私のプロフィールとなります。
GrokがXで私のプロフィールページとか、あとは私が普段つぶやいている内容、そういった内容の情報をもとに私のプロフィールを要約してくれたというものになります。
これですね、結構精度高いと思います。
というか、実際に私がつぶやいた内容をもとにAIが要約してくれているので、ハルシネーションっていうのはほぼほぼないかなと思います。
私がそのAIオタクかどうかは、ちょっとあれですけど、プロフィールの要約とその人が直近でつぶやいた内容の要約っていうのは精度が高いと思います。
確かに私ですね、仕事収めの時にChrome拡張機能を開発してたんですよ。
で、その内容っていうのをXでポストしていました。
こんな感じで直近の私のポストっていうのもうまく拾ってくれています。
前回のポッドキャストの最後の方で、DNAのナンバー会長の利用事例っていうのを紹介しました。
DNAっていうのはIT企業ですね。旧団も持っている会社となります。
そこのナンバー会長がAIの利用事例っていうのをインタビューで紹介していたんですけど、
ナンバー会長、打ち合わせで初めて会う人っていうのが多いそうなんですね。仕事柄多いと思うんですけど。
Grok3の機能と情報収集
で、そうした初めて会う人に対して事前にAIで情報収集を済ませておくというような使い方を紹介されていました。
具体的には面談する人の情報っていうのをあらかじめパープレキシティという検索AIで調べて、
そしてその情報をGoogleのノートブックLMに集約するという使い方をしているそうです。
これ実際に試すと便利で、初めましての人とか、あとは企業、人じゃなくて企業ですね。
企業の情報なんかを打ち合わせ前に効率よく収集できるというようなメリットがあります。
これにですね、そこからさらに発展させて、グロックを組み合わせると面白いかなと思います。
グロックで相手のXアカウントの情報収集をすると、こういったアプローチも面白いのかなと感じました。
ただ、相手側がXでアカウントを開設しているという縛りはあるんですけど、
一つの選択肢としてうまく機能すると思います。
やっぱりグロックとX、イーロンマスクが所有しているプロダクトなので相性がいいですね。
ここからさらにもう一歩踏み込んで、グロック3のディープサーチモードを使って人物情報を収集するという方法もおすすめです。
先で紹介したやり方っていうのは、Xのプロフィールからボタン一つで相手のプロフィールを要約するというような内容でした。
そうではなくて、ここからディープサーチを使って、より相手の情報を深く掘り下げるっていうアプローチもおすすめです。
ちょっとやり方を説明しますね。
まずグロックを立ち上げます。
それからディープサーチモードをオンにして、次のようなプロンプトを入力します。
〇〇というXアカウントから、最近発信していることを中心に以下の内容を調査してください。
経歴、最近発信している内容、興味を持っている内容、こういった指示を与えることで、
X上のプロフィール要約よりも、さらに深掘りした情報というのを集めることができます。
これ結構便利で、営業前とか、あとはズーム面談をする前とか、
相手の情報を事前に収集しておきたいと、そういった場面で使えると思います。
初めましての人が自分の情報を知っていたら嬉しくないですか?
私は少なくとも嬉しいって思うタイプなんですけど、
例えば、初めましてで面談した人が、ヤノさんのXアカウント拝見したんですけど、
年末年始にChromeの拡張機能開発されてましたね、どうでしたか?とか、
結構相手の情報、相手の近況を知っているかどうかで、会話の広がりっていうのが変わってくると思うんですね。
ちなみに、AIを使ったこういった人物の情報収集のアプローチっていうのは、
そのまま情報収集に転用することができます。
つまり、X上にある最新の情報とか、ユーザーの生の声とか、
そういった情報をもとに情報収集ができるというわけです。
同じようにですね、グロックを立ち上げて、ディープサーチモードをオンにして、情報収集することができます。
ポイントは、プロンプトにX上の情報を参照してくださいということを含めることです。
これによって、情報収集の対象っていうのを、Xに絞ることができます。
余談なんですけど、Xって情報のスピードっていうのが、他のSNSに比べて速いと感じます。
特にテクノロジー関連ですね。
他にもSNSって色々あります。
Instagramとか、Facebookとか、あとはスレッツとか、色々ありますけど、
やっぱりテクノロジー関連の情報っていうのは、やっぱり一番Xが速いと思います。
こうした鮮度が良い情報、ユーザーの生の声が詰まっている情報っていうのをターゲットに情報収集ができると、
これはグロックの明確なアドバンテージだと思います。
他にも、市場調査のタスクなんかでも使えます。
○○というサービスについて、Xユーザーの評価を調査して、
ポジティブな評価、ネガティブな評価、両方とも集めてください。
こういった感じの使い方もできます。
こうして集めた情報、グロックが出力した回答っていうのは、他のAIで使うこともできます。
例えばDNAのナンバー会長がやっているみたいに、
パープレキシティで集めた情報収集した内容っていうのをノートブックLMに集約すると、
そういった使い方もできます。
あとは、ChatGPT-01というモデルがあるんですけど、
01のような高性能なAIに回答結果っていうのを渡して、
高度な分析をしてもらうと。
AIによる情報収集の利点
そういったAI同士を繋ぐような感じの使い方もお勧めとなります。
最近、ディープサーチ系のサービスって色々出てきてますよね。
このポッドキャストでも3週連続ぐらいで取り上げている気がするんですけど、
ChatGPTやGeminiでも同じようなディープリサーチという機能があります。
これちょっとややこしいんですけど、
グロックはディープサーチという名前で、
ChatGPTやGeminiはディープリサーチという名前になります。
ちょっとややこしいんですけど。
このディープリサーチに関しては、
ChatGPTとGeminiっていうのは有料プランでしか使えません。
ただ、パープレキシティとグロックスリーですね。
これらはディープサーチ、ディープリサーチの機能っていうのは無料でも利用できます。
ここでですね、いろんな各社ディープリサーチ系のサービス機能を出してますけど、
使った時に同じプロンプトでもAI各社で微妙に回答が違ってくるんですよね。
おそらく生成AI特有のランダム性なんかも関係していると思うんですけど、
各社が参照している情報先の優先順位みたいなものも微妙に違っているからだと思います。
これって別の見方をすると、あるトピックに対して複数のAIを使うことで、
情報を多面的に収集できるというメリットがあります。
なので、すごく詳しく掘り下げたいトピックがあるとします。
そういったトピックに関しては、一つのディープサーチだけを使うのではなくて、
他のディープサーチも使って情報収集の精度を高めると。
そういった中で、Xの情報収集に強いグロックディープサーチは、
情報収集の幅を広げる意味でも活躍してくれます。
私が最近使っているのは、企業の情報分析させて、それをAIにレビューさせるというやり方になります。
例えば、Aという企業があったとします。
Aにこのように質問します。
Aという企業は、直近5年間ずっと赤字ですが、主な原因は何ですか?と。
こんな感じで、市場から情報を集めます。
この時にプロンプトに、アナリストの分析結果も参照してと、含めるのも面白いと思います。
ディープサーチから得た回答を、今度はO1やO3 miniなどの推論モデルに投げます。
Aという企業は、直近5年間ずっと赤字ですと。
その分析結果は以下となります。
あなたがこの会社の経営者なら、どう立て直しますか?
一からこのビジネスをスタートさせるとしたら、どのようなアプローチにしますか?
こんな感じで、AIに推論させると、面白い発見もあるのでお勧めです。
ディープシークのR1なんかも組み合わせてもいいと思います。
企業の成功事例の話っていうのも重要ですけど、結構失敗事例からも学びや気づきっていうのはたくさんあると思います。
なので、そういった失敗事例をAIに渡して、その失敗事例を元にAIに考えてもらうと、対策を考えてもらう。
そういったアプローチも面白いと思います。
あとはグロックのお勧めポイントで言うと、画像生成もお勧めですね。
これは明確にですね、ChatGPTの画像生成よりも精度が高いと思います。
ちなみにグロックで出力した画像の商業利用に関してなんですけど、
海外の情報ソースを見ると商業利用ができるという意見が多いです。
これちょっとややこしいんですけど、グロックの個人消費者向けの利用規約を見ると、商業利用できますって明記されてないんですよね。
ちょっとここですね、詳しく説明します。
一般消費者向けに公開されているグロックの利用規約では、商業利用に関してまず明記されてないんですね。
商業利用の注意点
一方で別にあるエンタープライズ向けの利用規約、つまり開発者とかあとは企業向けに書かれている利用規約には商業利用OKと記載されています。
つまりグロック3のAPIを利用する開発者とか、あとは企業向けで別で用意されている利用規約、こちらでは商業利用OKと書かれています。
この違いは抑えておきましょう。
さらにですね、付け加えると商業利用に関しては2つの側面があると思います。
プラットフォーム側、ここではグロックですね。
グロックが家で生成した画像は商業利用できますよっていう風に言っても、それはあくまでグロックが言っている内容になります。
例えばグロックで画像を生成して、それをビジネスで使ったとします。
で、その画像に対して誰かが、この画像は私の画像だと、もしくは私がデザインしたものだと、あなたは勝手に利用している、訴えるという風に言われたとします。
で、こうしたケースに遭遇した時に、いやいやグロックの利用規約で使っていいっていう風に言ってましたと。
で、こういう主張っていうのは相手からすると、いやそんなの知りませんよっていう話になりますよね。
ただこれはグロックだけではなくて、他のAIにも言えることです。
ChatGPTとかGeminiとか、他のAIでも言えることですね。
一応オープンAIもですね、画像生成したものは商業利用はできます。
Grok3のリリース
で、仮に訴えられた場合っていうのは、うちがオープンAIが全部保証しますよとは言っているんですね。
で、こういった感じで企業がAIの生成物をビジネスで使う場面っていうのは、こうしたリスクっていうのは排除したいですよね。
で、そうした時におすすめなのが、AdobeのFireflyがおすすめとなります。
Adobeってフォトショップとかを開発している企業になるんですけども、最近だとAIにも力を入れていて、Fireflyという画像生成AIの開発もしています。
で、このFireflyの学習に使っている素材っていうのは、全てAdobe側がですね、許可を取ってAIのトレーニングに使用したものとなります。
つまり、学習の元になっている画像の著作権周りの問題っていうのが全てクリアになっている状態なんですね。
なので、企業としては安心して使うことができるという画像生成AIになります。
はい、ちょっと話が逸れてしまったんですけど、最後にグロックにちょっと話を戻して、
グロックの開発秘話であったりとか、これからの展望について少しだけ紹介したいと思います。
グロックの開発企業である、あのSAIという会社ですね。
オープンAIとか、あとはGoogleに比べると高発の企業になります。
で、高発企業なんですけど、最近追い上げがすごいなという印象があります。
グロック3の公開にあたってインタビューが公開されていたんですけど、結構これが面白いんですよね。
ちょっとかいつまんで要約しますね。
グロックは宇宙の理解を目的としたAIであるというふうに話されていました。
これ、イーロンマスクが別のビジネスでSpaceXっていう宇宙ビジネスを展開しているんですね。
なのでそれと関連づけていると思います。
グロックは宇宙の理解を目的としたAIであると定義しています。
で、あとは自分たちでデータセンターを構築したと、独自で構築したという話もすごかったですね。
あのこれ、最初もともと外給でやろうとしたそうなんですね、データセンターを。
で、その時に約2年ぐらいデータセンター作るのにかかるって言われて、
それじゃあちょっと強豪に追いつかないから、じゃあ自前でデータセンターを構築しようかという話になって、
実際に自分たちでデータセンターを作ったそうです。
これもすごいですよね。
で、あとはAIゲームスタジオを設立する予定だと、
AIを活用した新しいゲームを開発するAIスタジオを設立するそうです。
で、最後にグロックはオープンソース化する予定とのことですね。
最新のバージョンが安定したら、一つ前のバージョンをオープンソース化するという風に話しています。
なので、グロック3が安定したら、グロック2、一つ前のモデルをオープンソース化するという予定だそうです。
AIの新機能と課題
これちょっと私も勘違いしていたんですけど、
グロック3のような最新モデルですね。
これはオープンソースではないそうです、現時点では。
で、先でグロック3が安定したら、一つ前のグロック2、一つ前のモデルをオープンソース化するという話だそうです。
はい、それでは今日のポイントをまとめます。
一つ目に、グロック3はイーロンマスクが創設したSAIというAI会社が開発したモデルとなります。
無料で利用できるようになりました。
二つ目に、AIモデルのランキングサイトChatbot ArenaでChatGPTやGeminiを押さえて1位を取りました。
三つ目に、ただChatGPTやGeminiと比べてものすごく性能が高いというわけではないと思います。
実際に私が使った感想とはなりますが。
そのため、今すぐChatGPTから乗り換えないといけないという話ではないです。
ここはちょっと誤解がないようにお伝えしておきます。
ただ、Xを起点とした情報収集には強みを発揮すると思います。
今後も様々な機能がリリースされるそうなので、チェックしておきたいAIだと思いました。
ボイスモードももう公開されたんですかね。
あとは、Glock3スピードが速いですね。ちょっと付け加えになるんですけど。
Glock3は非常にスピードが速いと感じます。
特にDeepSearchとか使った時にその違いっていうのは顕著ですね。
はい、今日はこの辺ということで、本日も聞いていただきありがとうございました。
ちょうどこの台本を作って収録しようっていう時にですね。
Anthropicが新しいモデルをリリースしたんですよね。
今クロード3.5ソネットだったんですけど、新しくクロード3.7ソネットをリリースしました。
これちょっともう終わりなのでニュースだけに留めたいと思いますけど、
クロードは特にプログラミング関連とかで役立つモデルなので、
これもですね、ちょっと先のポッドキャストで取り扱いたいと思います。
ちょっと話変わるんですけど、このポッドキャストの感想フォームに嬉しいお便りをいただいていました。
ちょっと読みますね。各社から日々いろいろなモデルが登場する中、
毎回情報をわかりやすくまとめていただき大変参考になっています。
これからも楽しみに聞かせていただきます。ありがとうございます。
やっぱり音声配信をしていて感想っていうのが励みになりますね。
これからもよろしくお願いします。
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