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2025-07-30 20:13

ChatGPT agentがPlusユーザーに解禁!そもそもAIエージェントって何ですか?

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✍️内容

今回はPlusユーザーに解禁されたChatGPT agentについて話します。

今まで月額約3万円のProプランに加入する必要がありましたが、Plusプランでも利用できるようになりました。

ChatGPT agentの概要や実際に試してみた感想について話します。

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🔗リンク

note: ChatGPT agentの使い方

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🎧番組紹介

「耳で学ぶAI」はChatGPTやGemini、Claudeなど生成AIを初心者・中級者向けに分かりやすく解説する番組です。

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👨‍💻パーソナリティ: 矢野哲平

「AIを分かりやすく、楽しく」をコンセプトにポッドキャストやnoteでAI情報を発信。株式会社root c代表取締役。福岡出身。

note

X: 矢野哲平

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サマリー

今回、ChatGPTエージェントがPlusユーザーに解禁されたことやAIエージェントの概念について説明されています。AIエージェントは自律的にタスクを実行し、さまざまなツールにアクセスできる技術であり、特にChatGPTエージェントは汎用型エージェントとして注目されています。ChatGPTエージェントの解禁により、その機能や利便性について話題になっています。特に、外部ツールとの連携や並列処理の可能性について深く掘り下げられています。

ChatGPT agentの解禁
皆さんこんにちは、矢野哲平です。この番組は、耳で学ぶAIをコンセプトに、初心者・中級者向けにAIを分かりやすく解説する番組です。
今回のテーマは、ChatGPT agentがPlusユーザーに解禁、そもそもAIエージェントって何ですかについて話していきます。
はい、ということで今日はChatGPT agentについて話していきます。皆さんChatGPT agentは使ってみましたでしょうか。
こちらはChatGPTが公開したAIエージェントとなります。 今日、なぜChatGPT agentを話すのかというと、ちょうど先週
ChatGPT agentがPlusユーザーにも解禁されたからです。 今まで、このChatGPT agentの機能、これを使うには月額3万円のプロプランに加入する必要がありました。
でも、約3,000円のPlusプランからも利用できるようになりました。 今回のエピソードでは、実際にChatGPT agentを試した感想や、そもそも
AIエージェントって何なのという点を話していきます。 今日話すポイントは主に3つです。
1つ目にAIエージェントについて、2つ目にChatGPT agentの概要、 そして3点目、ChatGPT agentを使ってみた感想。
この3点を中心に話していきます。では早速話していきましょう。 今回ChatGPT agentを話す前に、1つだけ連絡事項があります。
このポッドキャストでもたびたび取り上げていた、イーロンマスクのAI会社が開発するGlockというモデルがあります。
私、このイーロンマスクのAI会社、XAIと書いて、サイと読むと、このポッドキャストでたびたび発言してきました。
先日リスナーの方からご指摘を受けまして、これ正しくはですね、サイではなくてXAIと読みます。
これ私が勘違いしてまして、ずっとサイと読んでいました。 この場を借りて訂正いたします。申し訳ございませんでした。
はい、ではChatGPT agentの話をしていきます。 その前に、そもそもAIエージェントって何なのかという点を軽く説明したいと思います。
ちょうどこのポッドキャストでも、今年の1月最初の配信で、2025年気になるものとしてAIエージェントやAIの自動化などを取り上げました。
このAIエージェントという言葉自体は、そうですね、去年の後半辺りぐらいから露出してきたように感じます。
そして、2025年はAIエージェント元年とも呼ばれたりしています。 AIエージェントを簡単に説明すると、自律的に試行をして
各種ツールにアクセスをしながらタスクを行なしていくAIです。 普段私たちが利用するケースでいうと、人間側が主導してタスクを実行させますよね。
例えばChatGPTに〇〇のタスクを行ってくださいと、詳細に指示を出しますよね。 一方でAIエージェントの場合というのは、人間の指示からAIが意図を組み取って
自分で計画を立ててタスクを実行します。 場合によっては各種ツールにアクセスをしながら実行していくと
AIエージェントの身近な例で言うと、ディープリサーチ。 これは調査系のAIエージェントと言えます。人間の少ない調査指示から
AIが自律的に調査計画を立てて調査を実行していくと。 あとはその他で言うと
カーソルやクロードコードのようなコーディング系のAIエージェントも有名です。 人間の開発の指示からAIが指向をしてコーディングを自律的に行うと
ファイルを作成したりコマンドを実行したりして自律的にプログラムを組んでくれます。 こんな感じでAIエージェントは実はもうすでに私たちのワークフローの中に組み込まれ
始めています。 特に調査系のAIエージェントであるディープリサーチを使ったことがある人
リスナーの方多いと思います。 ここからが今日の本題チャットGPTエージェントです。これはチャットGPTが投入してきた
AIエージェントとなります。 ディープリサーチやクロードコードなどのAIエージェントがある特定のジャンルに特化しているのに対して
チャットGPTエージェントは汎用型のAIエージェントとなります。 もともとチャットGPTのあの月額約3万円のプロプランしか利用ができませんでした。
ChatGPT agentの実績
ですが先週あの3000円のプラスプランからでも利用ができるようになりました。 ちなみにプラスプランの場合は月40回までAIエージェントを動かすことができます。
先にお伝えするとチャットGPTエージェントは現状は無料プランでは利用ができません。 もしかするとあの無料プランでも実装されるようになるかもしれないですけど
現状はこのような感じです。 この後チャットGPTエージェントを実際に使った感想なども紹介するので無料プランの方は
あの検討の材料にしてもらえればと思います。 チャットGPTエージェントの一番のメリット
これは使いやすさだと思います。 AIエージェントって導入しようと思うと結構ハードルが高いんですよね
自分でコードを書いてAIエージェントを開発したり あとはノーコードツールでそのAIエージェントのセットアップをしないといけません
結構ハードルが高いんですよね。 チャットGPTエージェントの場合はあのチャットGPTのチャット画面があるじゃないですか
あそこにエージェントモードという項目があります。 そこをクリックするだけでAIエージェントを使うことができます
かなり利用までのハードルは低いです。 エージェントモードのボタンをクリックするだけでAIエージェントを起動できると
例えばニュースサイトにアクセスをしてアクセスランキングの上位10記事 これらの記事のタイトル、URL、コメント数を取得してください
こういった複雑なタスクでも実行させることができます。 具体的にはチャットGPTのあのチャット画面の中で仮想環境のブラウザーが起動します
イメージとしてはそうですねチャットGPTのあのチャット画面の中でもう一台パソコンが起動する そんなイメージです
その起動したブラウザーを使ってAIが思考を重ねて次のようにタスクを実行していきます ユーザーはニュースサイトの記事を取得したいようですと
ではニュースサイトにアクセスをしていきます 記事がランキング形式で並んでいますねと
この記事の中から抽出する必要があります じゃあタイトルを取得しますURLとコメントも取得していきますと
こんな感じでAIが思考を重ねながらブラウザーを操作してどんどんタスクを行なしていくと 実際にその作業の様子っていうのは画面で見ることができます
実際にそのニュースサイトを開いてで後はマウスを操作してタスクを実行していっている 様子っていうのも見ることができます
なのでチャットGPTエージェントのユースケースとしては 基本的には仮想のブラウザを立ち上げて何かタスクを実行してもらう
こういったケースが多いと思います あとはチャットGPTエージェントは外部のツールにもアクセスができます
すでにその外部のツールっていうのはいくつか用意されています 現状はウェブ検索
GitHub あとはドロップボックスのようなストレージサービス
あとはデザインツールのCanva あとGmail GoogleカレンダーのようなGoogleのツール
あとメモアプリのNotion あとはマイクロソフト系のツール
アウトルックカレンダーとかアウトルックメール SharePoint Teamsのようなツールです
こうしたツールにチャットGPTエージェントからアクセスすることができます このチャットGPTエージェントを使っていろいろ実験をしてみました
ここからは実験結果というか実際に使ってみた感想などを紹介したいと思います 結論先に言うとチャットGPTエージェント
思った以上に精度が高かったです ですが特定のタスクでは十分な結果が得られませんでした
なので使う人のタスクによって評価が分かれる機能かなと思いました ちょっとここを詳しく掘り下げます
十分な結果が得られなかった特定のタスクっていうのはログインを伴うタスクになります 例えばECサイトにアクセスをして買い物をしてもらうと
こういったタスクは実行できませんでした Amazonのような大手のショッピングサイト
こうしたサイトではログインの時点で失敗してしまいます これあの海外の掲示板でも言われていて大手のショッピングサイトはのきなみ失敗すると
言われています AmazonやeBay、ウォルマートなどです
ECサイトとは違うサイト 例えばブログ投稿サービスのノートという日本のサービスがあるんですけど
こちらもうまくいきませんでした あの私ノートでブログ記事も書いてるんですけどログインをして新規で記事を作成してもらう
こうしたタスクを実験してみましたけどあのこちらも弾かれました でこれログインができればやれることの幅ってすごく広がると思うんですけど
現時点ではChatGPT Agentではログインを伴ったタスクの実行っていうのは厳しい印象です 一方でログインを伴わない
例えばニュースサイトから情報を取得するとか Wikipediaなどの情報サイトから特定の情報を探してくる
そういったログインを伴わないタスクでは活躍してくれると思いました 私が試したのはニュースサイトの上位10記事からタイトルやURLを取得する
これにかかった時間が約4分でした 次に取得した記事のURLから記事の要約を作成する
このタスクにかかった時間が約3分でした ChatGPT Agent処理の完了までちょっと時間はかかるんですけど
こちらがあまり手をかけずにAIアジェントが調査タスクを実行してくれました 少し前だったらこういったログインを伴わないタスクでもあまり成功確率は高くなかったんですね
でも今回試してみたところ結構というか この情報収集系のタスクに関してはミスがなかったです
であとはスライドを作成してくださいっていう指示も通りましたね ある特定分野の情報を収集してその収集した情報をもとにスライドを作成してくださいという指示を出しました
でこれも問題なく通りました この作成されたスライドっていうのはChatGPTの画面の中で表示されて確認することができます
であとはそのスライドをパワーポイントの形式でダウンロードすることもできました ただ1点デメリットを言うとスライドのデザインはちょっとあまり良いとは言えませんでした
とはいえ調査の指示からスライド資料を作成する こうしたタスクを一気通貫で行うことができました
であとはあの私の会社のホームページにアクセスをして メールフォームからメールを送信してくださいという指示も行ってみました
でこれも問題なく行えました 会社のホームページを開いてでそのページから問い合わせフォームを探して
でそのフォームからメールを送信すると こういった指示も問題なくできましたね
ChatGPTアジェントの精度
結構あのログインを伴わないタスクこれは予想以上に精度が高かったです で先ほどログインを伴うタスクではChatGPTアジェントは使えないと
あの私話しましたけども例外もあります でその例外というのが先ほど少し話した外部ツールへのログイン
この場合は話が変わってきます 事前にChatGPT側で用意されている外部ツールです
Gmailやドロップボックスあとはマイクロソフト系のツールなどです であのドロップボックスにログインをしていろいろなタスクを実行させてみました
ある特定のフォルダーの直下にあるファイルを一覧で取得してくださいとか その一覧で取得したファイルの中から特定のファイルをダウンロードしてくださいという指示
あとはあのファイルの名前の変更とか あとはファイルの削除の指示これもすべて通りました
これはちょっと驚きましたね ちょっとAAアジェントにファイル系の操作をお願いするのはあの怖いんですけど
ドロップボックスとChatGPTアジェントの組み合わせ 結構精度高く実行してくれました
でその他のツールで言うとCanva Canvaでも実験をしてみました 私あの普段からスライド作成とかCanvaを使っているので
ちょっとぜひ連携させたいなと思ったんですけど Canvaはなぜか失敗しましたね
ちょっと一旦情報整理します ChatGPTアジェントはログインを伴うタスクは精度が悪いです
例えばAmazonで買い物をしたりとか あとはノートでログインをして新記事を作成する
こうしたログインを伴うタスクっていうのは精度が悪かったです 一方で事前に外部ツールとして用意されているあのサイト
例えばドロップボックスとか でそういったサイトではログインを伴うタスクも問題なく実行ができます
ただCanvaのように失敗するツールも一部ありました 一旦整理するとこんな感じです
AIエージェントの未来
ただCanvaのような不具合っていうのは改善されていくと思いますし あとChatGPTアジェントから接続ができるツールっていうのも今後もっと増えていくと思います
つまりChatGPTアジェントでできることっていうのはこれからどんどん増えていく可能性 多いにあると思います
でやっぱりAIアジェントのいいところって並列で処理を実行できることだと思います AIアジェントを複数用意すれば1対1で仕事を進めるとかじゃなくて
1対3とか1対4で仕事を進めることができると 人間1に対してAIアジェントが3とか4で同時並行的に仕事を進めることができると
ただ仕事の精度も100%っていうわけではないので 人間側のチェックっていうのが必要になってきます
でそれこそ前々回のポッドキャストでインタビュー会をやったんですけど その時にランサーズのイリエさんも言っていましたけど
人間がボトルネックになると これもAIアジェントを語る上で見逃せない視点かなと思います
つまりChatGPTアジェントのようなAIアジェントで複数のタスクを同時並行で進めることはできると
でもAIアジェントが人間側に承認というか確認を求めてくる動作も挟んでくるわけです
この処理続けていいですかとかこの処理実行していいですかと その度に人間が確認をするので実際は100体のChatGPTアジェントを同時に動かす
みたいな処理は現時点では難しいかなと思います ただ2025年はAIアジェント元年と言われるように
どんどんAIが進化しているっていうのも見逃せない視点です 正直ChatGPTアジェントまだまだ精度が低いだろうなと思っていましたけど
こちらが想定している以上の精度がありました こんな感じでAI各社いろんなAIアジェントに力を入れています
まだ人間が手放しで全てのタスクをAIに渡してもう人間は何も仕事しなくていいよと そういうところまではまだ到達はしていません
ただ近年の発展を見ていくとそうしたことができるのもちょっと現実味を帯びてき ているのかなと思ったりします
それこそChatGPTアジェントを使ってAmazonにアクセスをして買い物をする こうしたタスクは現時点ではまだ実行ができなかったんですけど
こうした課題に対して動いている企業もあります それがクレジットカードで有名なVISAです
VISAは2025年の4月、今年の4月 AIアジェントがユーザーの代わりに買い物をすることを目指した決済ネットワーク構想というのを立ち上げました
VISA Intelligent Commerceというものです この構想というのはAIアジェントがユーザーに代わって商品を検索したりとか
あとは購入する そうしたショッピングタスクをサポートするものとして開発をされています
さすがに現段階ではAIに買い物のすべてをお願いするのってちょっとまだ怖いですよね
こちらが意図しない買い物をしたりとか あとはクレジットカードの漏洩問題とか
いろいろ課題はあるんですけどそうした未来のショッピング体験に向けてすでに動き出している企業はあるという話です
AIエージェントの活用
でこのVISAの取り組み このプロジェクトにはオープンAIとアンソロピック
あとは IBM、マイクロソフト、サムスン、ストライプ こうした有名なテクノロジー企業と連携をしています
なので将来的にチャットGPTエージェントとか あとはアンソロピックのエージェント
こうしたAIエージェントで買い物ができると そうしたショッピングに特化したAIエージェントも出てくると思います
例えばそうですね ユーザーの日頃の買い物の情報を蓄積しておいて
矢野さんは普段こういったものを買っていると把握しているわけです AIエージェントが
で矢野さん前回コーヒー豆買いましたけど そろそろコーヒー豆なくなる頃じゃないですかと
じゃあまたいつものコーヒー豆注文しておきますねとか 矢野さんの興味のある分野で評価の高い本が発売されましたよと
矢野さんこれ注文しておきましょうかと アマゾン自体もショッピングエージェントを開発しているので
私たちの買い物体験もそれこそ来年あたりとか変わってきそうですよね 個人的には次はどんなAIエージェントが出てくるのかなと思っています
ディープリサーチのような調査に特化したAIエージェント これはすでに業務で使っている方も多いと思います
であとはカーソルやクロードコードのような コーディングに特化したAIエージェント
これもすでにソフトウェアの領域では地位を確立しています その次のAIエージェントにはどういったものが来るのかっていうのは楽しみです
それこそ今回ChatGPTエージェントを触ってみて 私はこんな使い方したよというお話あればぜひ番組の感想フォームからお便りをいただければ嬉しいです
はいそれでは今日のポイントをまとめます 一つ目にAIエージェントとは自律的に試行をして各種ツールにアクセスをしながら
タスクを行なしていくAIです 二つ目にChatGPTエージェントが月額約3000円のプラスユーザーから利用できるようになりました
プラスプランは月40回までAIエージェントを動かすことができます そして最後3点目ChatGPTエージェントで様々な実験をしてみました
ログインを伴わないタスクでは精度が高いです ですがアマゾンでショッピングをする
ノートにログインをして記事を書く こうしたログインを伴うタスクでは現状は精度が低いです
はい今日はこの辺ということで本日も聞いていただきありがとうございました ちょっと話変わるんですけどUdemyでAI講座を公開しています
今回5日間限定のクーポンを発行したので興味のある方はぜひチェックをしてみてください 概要欄にリンクを貼っておきます
番組ではこのように耳で学べるAIを毎週発信しています 通勤中や家事の合間にAI情報をキャッチアップできます
毎週水曜朝に更新していますのでぜひフォローをお願いします そしておすすめの生成AIツールをまとめた資料も配布しています
興味のある方はこちらもぜひ概要欄にリンクを貼っておきます お相手は耳で学ぶAIの矢野てっぺいでした
また次の配信でお会いしましょう
20:13

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