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2024-10-23 03:19

2024年10月23日 Vol.1 ~ 産総研とNECが大規模集積化の量子コンピュータのモックを公開■富士通がAI処理のGPU演算効率を高めるミドルウェア技術を開発 ほか

産総研とNECが大規模集積化の量子コンピュータのモックを公開、1000量子ビット超の将来像■富士通がAI処理のGPU演算効率を高めるミドルウェア技術を開発 処理効率は最大で2.25倍向上 世界的なGPU不足に対応■NECが茨城県日立市と石川県小松市でローカル5Gを使った自動運転レベル4を支援する通信システムを検証 各実証のポイント解説■リビングロボット「あるくメカトロウィーゴ」が最新のIoTスマートシステムと連携 「Japan IT Week 秋 2024」に出展
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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる、ロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
2024年10月15日から18日まで、千葉の幕張メッセでCEATEC2024が開催されました。
会場内の寝堂展示ブースでは、NECと産業技術総合研究所産総研による量子コンピュータの社会実装に向けてが展示されました。
そこでは、両社が開発中の大規模集積化、1000量子ビットを超える量子コンピュータのモックアップが展示されていました。
量子コンピュータは、日頃、およそ、絶対零度の低温下で運用されているので、モックアップでも見るのは貴重な機会です。
富士通は、世界的なGPU不足に対応するため、高い実行効率が見込める処理に対して、
リアルタイムにGPUを割り振る独自のアダプティブGPUアロケーター技術と、各種AI処理の最適化技術を統合したミドルウェア技術AIコンピューティングブローカーACB技術を開発したと発表しました。
この技術は、オンプレミスだけでなくクラウドで提供されているGPU環境において幅広く活用可能です。
先行トライアルでは、各AI処理に対する演算処理効率の最大で、2.25倍の向上を確認しました。
NECは、茨城県日立市、石川県小松市において、ローカル5Gを活用した自動運転レベル4を支援する通信システムの検証を開始すると明らかにしました。
茨城県日立市では2024年12月から、石川県小松市では2024年10月から開始します。
実施する実証実験では、総務省の地域デジタル基盤活用推進事業自動運転レベル4検証タイプに基づき、
安全・安心な自動運転移動サービスの実現に必要となる通信システムの要件について検証を行うことにより、自動運転の社会実装の早期実現に貢献していくとしています。
リビングロボットは、2024年10月23日から10月25日まで、千葉県千葉市の幕張メッセで開催されるJAPAN IT WEEK秋2024に出展します。
展示会では、リビングロボットが開発したパートナーロボットアルクメカトロウィーゴが、さまざまなIoT機器と連携し、プログラミングによって自由自在にカスタマイズが可能な、一人一人の生活スタイルに合ったスマートシステムを提案する新開発の内容を紹介します。
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今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
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