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2025-02-19 03:33

2025年2月19日 Vol.1 ~ NEDO、量子コンピュータの利活用事例集を公開■HONDAのパーソナルモビリティをARアトラクションで活用■京セラが通信基地局事業に参入 ほか

NEDO、量子コンピュータの利活用事例集を公開 国内公的機関として初、56事例を掲載 シンポジウムも開催■HONDAのパーソナルモビリティをARアトラクションで活用 新感覚のAR技術とアシモの継承「UNI-ONE」を連携■岡山大学 犬型ロボット×農業最前線「未来の農業を体感する講演会&体験会」開催へ 見て触れる体験会■京セラが通信基地局事業に参入 AIを活用した5G仮想化基地局を開発・商用化 「O-RU Alliance」の設立も発表

サマリー

NEDOが量子コンピュータのユースケースを公開し、Hondaの次世代パーソナルモビリティUNI-1がAR技術を利用した新しい体験を提供しています。また、京セラは5G仮想化基地局の開発に着手しています。

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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
量子コンピュータの利活用事例
国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構、略称NEDOは、量子・古典ハイブリント技術のサイバーフィジカル開発事業の一環として、
量子コンピュータのビジネスでの利活用推進を目的とした量子コンピュータ・ユースケース事例集を新たに作成し、2月17日公開しました。PDFファイルでダウンロードできます。
量子コンピュータの事例集の公開は、国内の公的機関として初めての取り組みです。
岡山大学は、2月27日に犬型ロボット農業最前線、未来の農業を体感する講演会&体験会を開催します。
場所は、岡山大学の津島キャンパス、参加は無料、事前登録制です。
このプロジェクトでは、4足歩行ロボットが農作業をどのように支援できるかを検証。
傾斜地や凸凹のある畑でも安定して移動し、運搬や収穫の補助を行うことを目指しています。
ロボット技術の導入によって省力化や作業負担の軽減を図り、持続可能な農業の実現につなげることが狙いです。
今回は、その可能性を直接体験するため、最新の犬型ロボットを実際に見て触れられる体験会を開催。
あわせて、高知工科大学で4足歩行ロボット実証実験を行っている栗原徹教授の講演も開催します。
株式会社ホロラボは、本田技研工業が開発した次世代のハンズフリーパーソナルモビリティUNI-1に乗りながら、
ARグラスを装着して楽しむARコンテンツUNI-1水中探検の開発に協力したことを発表しました。
UNI-1は、本田が足もから培ってきた、人との親和性を大切にするロボティクス技術を受け継いで進化した一人乗りモビリティです。
この乗り物とAR技術を連携させ、絶滅危惧種を調査するために、海の中を探検するというストーリーを組み合わせました。
海の中を泳いでいる様々な生物に出会えるワクワクに加えて、障害物となる渦巻や潮流に巻き込まれると、
UNI-1が連動して回転したり、流されるギミックも楽しいポイントとなっています。
京セラの5G基地局
キョウセラ株式会社は、AIを活用した5G仮想化基地局の開発を商用化に向けて本格的に開始することを2月18日に発表しました。
通信基地局にAIを導入して、通信やAIの効率運用を行う試みが世界的に注目されています。
また、キョウセラは、同日に海外の通信ベンダー6社とORUアライアンスを設立することも発表しました。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
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