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2020-11-04 12:00

100.例のタイツの件・・・。バズるものが売れるとは限らない from Radiotalk

本日のテーマ

記念すべき100回目の配信です

燃えてしまっていましたね、タイツの件。関わった人、全員傷ついてしまったような案件で、読んでいると胸がギュッとなってしまいます・・・。

本当に、SNSは難しい。特に集客・宣伝をSNSで行うのは難しく、怖い事です。
バズりたいという承認欲求は誰にでもあるものですが、それを満たしたからといって物が売れるとは限らないからです。

Twitter黎明期からビジネス利用している私が、今、Twitterとの付き合いで意識していることをありのままお話ししました。

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聞いても聞いても、終わんないって言われた。
あのなんか、ツイッターで結構このポッドキャストに関するご感想をいただくことが増えてまして、私に向けてリプ飛ばしてないので、勝手にエゴサーチして読んでるから申し訳ないなと思うんだけど、まあ番組名書いてる、
ポッドキャスト名書いてるから見てもいいのかなと思って見てるんですけど、あのすごい更新頻度高いんですよね。ほぼ毎日更新してて、それぞれに12分じゃないですか。で結構やっぱり溜まってきたんですよ。
えーっと、今日で98回目なので、結構溜まってきたら、多分最近聞き始めた人にとっては、聞いても聞いても終わんないっていう感じになってるらしくて。
まあ、してやったりですよ。コチとしては。もうどんどん聞いてくれって感じなんですけども、エンドレスリピートしていただければもうこれほど嬉しいことはないですけどね。
あのやっぱり通勤中に聞いてる方が多くて、まあ電車通勤だったり、東京以外のエリアだとね、多分車通勤の方も多いと思うので、車通勤だったりの時に聞いてくださってるようでね、ありがたいですよね。
私自身がね、社会人になりたての頃は往復で2時間強の通勤をしていたので、なんかね、そのイメージで更新しちゃうんだよね。だから往復で2時間強あるとさ、
ポッドキャスト、私のこのポッドキャストだと、間寝たりとかしても、往復で3、4本聞けちゃうわけでしょ。少なくともね。だから足んないんじゃないかなってなってるんだけど、そんな通勤時間長い人ばっかりじゃないよねってことで、ちょっとやりすぎかとは思いつつ、
タイトル見ながら、興味のあるところをつまみ食いするも良し、聞き流すも良し、それぞれのスタイルでお聞きいただければと。最近ね、やっぱりスポーティファイがすごい増えてるんですよね。公式のラジオトークのアプリより。何でもいいですよ。お好きなやり方で、お好きな方法で、お好きな場所で聞いてください。
ということでね、今日は、燃えてたねーっていう話で、燃えてましたね、また祝日に。2日の夜から燃えてたのかな?あれですよ、例のタイツの件、見ました?見てます?
まあね、このでもさ、燃えたねーって言ってさ、さ、もうご存知って感じでよく話すんですけど、これね、燃えてんのもツイッター内だけなので、ツイッター全くやんない人にとってはなんのこっちゃなんですよね。それも含めてちょっと考えなきゃいけない問題ではあると思うんですけど、
まあね、謝罪文も出されてましたので、もう特定の企業名は出すことはしませんが、タイツの件とかで検索すれば出てくると思うのでね、企業名出すことはしませんが、とある企業、レッグウェアの企業が、なんか2日?2日?1日?タイツの日だったんでしょ?タイツの日っていうことで、それに絡めてキャンペーンで、
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イラストレーターさんにタイツを履いた女の子の絵を描いてもらって、それをどんどんツイッターで流すっていうね、そういうキャンペーンをやったところ、そのイラストが全部ちょっと、なんていうのかな、女性を性的目線で見てる、そんな目線も含まれてるようなイラストが多くて、
私たちはそんなつもりでタイツを履いてるんじゃないという、おそらくその企業の購入者層であるであろう人たちが、怒って遺憾の意を表面して燃え上がったっていうのがあったんですけど、
最近ね、ジェンダー周りとかね、性的なコンテンツというか、タイトの取り扱いっていうのは、なかなかね、デリケートな問題で、日進月歩でいろんな考え方、これまでの考え方が否定され、新しい考え方が生まれたので、なかなか難しいんですけどね。
なので、この内容については、ついて今回は触れるわけではなくですね、このツイッターで宣伝をするものを売るっていうことの難しさ、こちらの方にちょっとフォーカスをしてお話をしていきたいと思うんですよね。
これ聞いてる方はツイッターやってる方もいらっしゃると思うんですけど、商業目的でやってらっしゃる方だけではないと思うんです。むしろそうじゃなくてプライベートで単純に趣味で楽しみでやってる方の方がおそらく多いとは思うんですけど。
うちのね、スタリストスクールの生徒とか、ビジネスでね、会社で広報担当でツイッターアカウントの中の人やってる方もいらっしゃると思うんですけど、そういう方にもね、ちょっと向けてもお話できればなということで、ちょっと今日はツイッターで物を売るということについて少しお話ししていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。100回目目前ということで、今日は98回目の配信でございます。オシャレの呪いの解くラジオでございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースにオシャレをもっと楽しみ自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで日本服装心理学協会代表理事の久野久でございます。きょうもよろしくお願いいたします。
はい、ということでね。バズるものが売れるとは限らないんですよ。きょうのタイトルにもしましたけどね。これなかなか難しいんですよね。あの企業の広報担当で若いからって言って、急に君ツイッターできるんだろうなんて言ってツイッターの中の人にされちゃったなんて人多いと思うんですよ。
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で、そういう人は大抵上の人が、お偉い人がとにかくバズらせてよみたいなことを言ってきて、おいおいって苦労されてる方多いんじゃなかろうかと思うんですね。いかがですか。大変ですよね。バズるものが売れるわけじゃないんですよ。こういう風にね。炎上もバズるじゃないですか。炎上じゃなかったとして良いバズりだったとしても果たして売れるのか。
これなかなか中の人やってない外から見ると、これすっごいバズってるけど、このお金?お銭?になってんのかなって疑問に思ってらっしゃる方。で、それ確かめようがなかなかないのでね。話題振っとおとは言うけど売上ナンパアップってあんまり言わないじゃないですか。生々しいからね。だからわかんないと思うんですけど、どうでしょう。
すごくバズってもそのバズりの勢いほどはお金にならないというのが正直なところじゃないですか。ダリテンの方は大きな声では言えないと思いますが、それが正直なところじゃないかなと。だから認知度アップみたいなふわっとした言葉でごまかされちゃうことも多いと思うんです。
これね、何かって言うとね、スタリストスクールの生徒にも重々言って聞かせるんですが、声が大きい人が物を買うとは限らないんですよ。やっぱりこれ難しいところでね。
なので、だけどツイッターをやろうと思ってアカウント作って見ていると、どうしても声が大きい人の意見が目につく。だからこういうニーズがあるんだっていうふうに思われ思わされがちなんですよ。それね、自分でコントロールするの結構難しいんですよね。その空気に飲まれちゃうっていうのかな。
だから、ツイッターアカウントの中の人を管理する立場の方はですね、ぜひその辺は考慮させてあげていただきたいと思うんです。私は、私のやっている個人アカウントはあくまで商業目的です。これはっきりと言いますけど商業目的です。プライベート目的ではないし、私プライベートではSNSやるような人間ではないです。
そのままメソは持ち合わせていない。なので裏アカウントも持ってないです。一切ないです。仕事で必要なかったらツイッターなんて作らないタイプ。読む専用だけで作るかな。だけど多分つぶやかないと思うんです。こんな私がやっている対策としては、基本的にね、エゴサーチとかもするはするんだけど、特にね、競合サーチは私はしない。
それしだすと、おかしな方向に自分が行っちゃうのがわかるから。なので、競合サーチはただ会社としては必要なので、担当の人にもやってもらってるんですけど、発信者とは分けてるんです。そうしないと、なんかね、バズる、他の人がバズって言うと焦っちゃって、変なバズりを仕掛けたくなっちゃうんですよね。今回もそういうところもあるんじゃないかと思うんですよね。
だからバズりを測定するとか、世の中の空気を読む、競合調査をする人と発信する人はね、私は分けた方がいいと思うんだ。本当に。ただ、一人で起業するにあたってはね、なかなかそんなことも言ってられないので、その競合調査はほどほどに、バズらせ狙いはほどほどに、これはね、そう口酸っぱく言ってるので、やっぱり人が物を買う行動において、
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その物を買うまでに払った労力と、実際に払う金額って私、比例すると思っていて、これはもうね、エビデンス取りようがないんだ、難しい、調査しようがないんですけど、私の14年の経営の経験で感じてきた経験則に過ぎないんですけど、
Twitterで情報を得るのに払う労力ってすごく少ないじゃないですか。とりあえずフォローさえしておけば、自動的にタイムラインが完成して、あとは受け身でも情報入ってくるんですよ。
で、その受け身で入ってきた情報に対して、得た情報に対してお金を払うかっていうとね、そんなに払わない。逆に言うと、そのGoogle検索とか、検索の方がより労力払いますよね。その方が、なんかこんだけ労力払ったんだから、結果につなげようみたいな感じで、能動的なアクションを起こす人が多いと思うんですね。
だから私はよく、物を買ってもらおうと思うんだったら、その過程においても、お客様になり得る人にはある程度の労力を払ってもらう、苦労してもらう必要もあるんだよっていう風に言ってるんですけど。
なので、そのツイッター受けを狙うことがイコールお金になるとは限らないので、ここはね、あの変に商売機を出してというか、バズればいけるはずみたいなことで炎上商法に手を出すとね、すごく心が疲弊するだけで終わっちゃうので、そこは認知、よく知っておいた方がいいと思うんです。
なので、これを毎日ツイッターを見ている担当者に判断させるのはやっぱりここですよ。だから炎上した人も今頃心を痛めてるんじゃないかなって私はそちらがすごく心配。もちろんあのツイートを見て心が傷ついた方もたくさんいらっしゃると思うので、それも心配ではあるんですけどね。
本当SNSって難しいので、付き合い方は各個人でね、今のところは自演していくしかないですよね。私もちょっと発信の仕方を改めて考え直した。私自身もね、結構流されちゃうところも最近あったのでね、改めて誰が誰に届けたいかみたいなことはちょっと考えようかなと思いました。こういうニュアンスみたいなことを話せるのがラジオの良さだなっていうラジオの良さも改めて実感しているところです。
ということで、この番組には皆さんからのご意見もお待ちしてますのでね、ぜひぜひマシュマロから投げてください。お待ちしております。それでは次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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