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さあ、フォースタイル、パーソナルスタイリストスクールの新規入学生の受付が第11期になります。もう11期ですね。早いですね。
スタートしまして、3月15日だったかな。締め切りなんですけれども、かなり今回はいつも結構締め切り前にほぼ満席になっちゃうんですけどね。
今回は本当に早いペースで申し込みいただいてて、もう全ての申し込み手続き完了した方なんかも結構いらっしゃって、11期目ですけど、多分今までで一番早いペースでお席が埋まってますね。
入学決めた方とはね、一人一人面談をいつもしてるんですけれども、パーソナルスタイリストスクールに入って、うちの場合は7ヶ月くらいかな、のカリキュラムに全部受けるとなるんですけど、その期間もある程度長いということもありますし、
そのスクールに入るっていうことはね、何らかの人生の転機を迎えている、もしくは人生の転機を巻き起こそうと思ってらっしゃるんだと思うんですけど、でもその背景って本当に様々で、少人数生徒はいえね、複数の生徒さんと一緒に相対するのが授業なので、なかなか授業中にね、一人一人のそういうこのスクール受講に欠ける思いというか、
そういうのをゆっくり聞く時間がないので、入学の時にね、伺ってるんですけど、まあいろんな人生があって、いろんなことを持って入ってきてくれているので、すごく興味深いなと思うし、それぞれに対していろいろできることがね、このファッションの勉強をすることであるので、可能性に満ちているので楽しくてね、この面談がね、楽しいですし、
そういう全然違う背景を持った人が、このうちのスクールっていうきっかけを通して集うっていう、出会うことなかった人が出会うわけじゃないですか、それもなかなか面白くてね、ここから一生の友人になったりすることも全然あるんですよね。
【佐藤】だからね、すごく新しい出会いということで、結構最近はその面談が続いているのでワクワクしてるんですけれども、そんな中、また今日ね、お便りをいただいております。またやっぱりお便り重なるもので、多分数回前にお便り今空いてますよってお話ししたからだと思ったんですけど、結構ドバッと来てしまったので、また今日からね、順番にご回答をお送りしていきたいなと思います。
今日はね、ラジオトークというアプリで収録をしているんですが、そちらのお便り機能からお寄せいただきました。読みます。ラジオネームクローバーさんからのお便りです。
久野さん、こんばんは。いつも楽しく聞いています。今日質問したいのは、ニットの中にカットソーを着て裾を出すコーディネートについてです。最近すごく多いですよね。ユニクロからもラウンドヘムのカットソーが出ていて、とても売れているようです。
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私の注釈ですが、ラウンドヘムというのは裾という意味です。ラウンドというのは丸いという意味なので、丸くカットされた裾のことをラウンドヘムと言うんですね。ラウンドしていると裾を出したコーディネートが決まりやすいということです。続きを読みます。
雑誌やインスタグラムでそういったコーディネートを見ると可愛いなと思うのですが、自分で試着をするとどうもしっくりきません。いくつかの店で試着したので、特定のカットソーだけがダメというわけではなさそうです。自分で考えている似合わない原因は、私が上半身が華奢で下半身にボリュームがあるA型体型だということです。ニットの裾からカットソーを出すと、短い足がますます短く見える気もします。
このようなコーディネートが似合いやすい体型、似合いにくい体型ってあるのでしょうかということで、今日はこの久々に体型とファッションの関係をお話ししていきたいと思います。
なんか今悔い気味でオープニングBGM流しちゃった。スタートですが言えなかったけどスタートします。
ということで、ニットの中にカットソーを着て裾を出すコーデということで、これ確かにすごく今増えていて、何なら裾の部分だけが売ってたりするんですよ。
カットソーを着てニットを着てという重ね着が苦手な方がいらっしゃったり、いまいちゴワゴワして気持ち悪いという需要があったりするので、ウエストの部分にゴムが入っていて、それを履く感じで腰から下部分だけできてますみたいなものができていたり、
あとはニットに裾を、ニットの商品でカットソーの裾を出しているように見えるようにフェイクでレイヤードっぽくしているデザインがあったりとかっていうのもあるぐらい、そういうコーディネートが今流行っているのは確かなんですよね。
そこでクローバーさんのお悩みですよ。これがどうしても似合わないと。裾出しのコーディネートが似合わない理由はもちろんたくさんあるんですけれども、クローバーさんが言っていただいた要因から考えていくと、結構ご自身の自己分析がかなり正しいんじゃないかなというところなので、今日はそのあたりの要因をお伝えしていきます。
ニットから裾を出すということはつまりどういう状態になるかというと、ある程度トップス、上半身に着る服、ニットとカットソーを込みでトップスと考えたときに、トップスだけが結構長くなることが想定されますよね。
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そうしたときに、長いトップスがバランスが取りやすい体型と取りづらい体型というのがあるんです。なのでニットからカットソーを出して裾を出すコーディネートが似合わないというののやっぱり一番ありがちな原因に、そもそもロング丈のトップスが似合いづらいということがやっぱり要因として一番ケースとしては多いと思うんですね。
おっしゃる通り、A型体型、これはフォースタイルの体型分類の一つなんですが、フォースタイルでは体型の分類を4つのタイプに分類していまして、それを全部アルファベットで表現するんですね、体型をね。
一つはX型といってボンキュッボンですね、いわゆる肩幅がしっかり出ていてバストもあってウエストがくびれていて腰骨が出ている、腰がパンとピッポンパンと出ているX型という体型。
もう一つが、クローバーさんがご自身がA型だとおっしゃっていましたが、A型体型、これはそのAという形の通り上半身がキャシャで下半身がポッチャリしている体型。
その逆がV型体型、これが比較的上半身がガッシリしていて下半身がキャシャ。そして最後がI型体型、これが上半身と下半身ともに同じぐらいのボリュームなんだけれども、体型にメリハリがなくてストンとした感じの体型という4分類をしています。
この体型4分類をするとトップスの丈が長いのがいいのか短いのがいいかとか、それに代表されるような洋服でどうバランスをとったら自分の体が一番綺麗に見えるのかというのが分かりやすくなるんです。
この上半身トップスの丈問題でいうと、A型体型というのは実際にトップスの丈長いのが苦手です。なぜか、上半身と下半身を2つの長方形がくっついている状態だというふうに想像してほしいんです。
長方形というのは、例えば横の辺の長さが同じだったとしても、縦の辺が短いと横の辺ってすごく太く見えるんですね。逆に縦の辺が長いと同じ横の辺だったとしても、その長方形って細く見えるんですよ。
これは錯覚の問題なんですが、幅が全く同じ長方形が2個あったとしたら、縦の辺が長い長方形の方が細く見えるんです。
A型体型というのは、上半身と下半身が長方形が2つくっついている状態と簡単に考えると、下半身下の方の長方形が幅が太い、つまり横の辺が長い状態です。
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なので、できるだけ縦の長さを出してあげたい。そうすると細く見えるわけですよ。
なんですが、こういう人に長いトップスを着せてしまうと、下半身の縦が長くなるどころか、見える場所が短くなっちゃいますよね。
これがバランスがとりづらく感じる要因なんです。逆にA型の人って肩幅が狭いわけなので、長さを長くしちゃうと、余計に肩幅が短く見えちゃいますよね。
そうすると、ただでさえ上半身が華奢なことで、それと対比される下半身がぽっちゃり見えやすいのに、そのアンバランスが余計強調される。
これがA型体型さんが長めの丈のトップスが苦手な理由。
おそらくクローバーさんも、もし本当にA型体型であれば、この理由でトップスのニットの下からさらに裾を見せるというコーディネートが苦手に感じているんじゃないかなと思います。
そうなると、これが得意な体型というのは、その逆のV型ということになります。
V型さんは上半身の肩幅が広いので、少しでも上半身の長さを長くしてあげた方が肩幅が華奢に見えるわけです。
ですので、ロング丈のトップスが似合うので、ニットの下からカット裾の裾を出すというコーディネートもはまりやすいということになります。
縦と横の関係性ということですね。
この点を捉えていただくと、バランスをとりやすくなるんじゃないかなと思います。
ということは、トータルのトップスだけがあまり長くなりすぎないように頑張ればいいので、
結構短め丈、ショート丈のニットを買っていただいて、そこからチラッと裾を出すコーディネートであれば、クローバーさんも似合いやすくなると思うので、
その辺を挑戦して、ぜひ試してみていただければと思います。
ちなみに、この体型診断なんですけど、12月17日に私が出版した最高にしっくり似合う服選び、
この本の中でセルフチェックで、この4タイプに診断することができるようになっていますので、
自分がどの体型タイプかなと気になった方は、ぜひ最高にしっくり似合う服選び、
こちらの書籍でかなり細かく採寸してチェックできるようになっていますので、
こちらでチェックしてみていただけると嬉しいです。
またその本の中で、体型別の着こなし方法なんかもかなりたっぷり載っていますので、
今言ったトップスとボトムスの関係性なんかも、きっとわかっていただけるんじゃないかと思います。
こちらの本も併せてお勧めですので、ぜひぜひ読んでみてください。
ということで、また皆さんからのお便り、引き続きお待ちしておりますので、
ラジオトークのお便り機能、もしくはマシュマロからお寄せください。お待ちしています。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。