00:00
はい、ということで始めます。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で885回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわさわさと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の久野梨彩です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、先週に引き続き、今週もできる限り、ビデオポッドキャストでお届けしようということで、SpotifyとYouTubeでご覧の方には映像が見えているかと思いますけれども、引き続き、耳だけで聞いても楽しめるように、できる限り、映像なくても大丈夫なトークをしていこうと思うんですけれども、
今日はね、特にちょっと1個アイテムをご紹介するので、可能な方、気になる方はですね、後でYouTubeとかSpotifyとか、ちょっと映像付きの媒体でも確認していただけるとより楽しめるかなとは思います。何のアイテムかというと、財布なんですけど、結構年始に財布買い替える方って結構多いと思うんですけど、皆さんどうですかね。
最近財布は新しく買い替えましたでしょうか。ちょっとね、この間、X、今日Twitterを見ていたら財布の話題がたまたま出ていて、最近結構財布を単純な100均で売っているような、かわいいキャラクターもののビニールポーチみたいなのにしていたりとか、それこそジップロックにしていたりとか、
あんまりこう、ちゃんとしたっていう言い方があるんですけど、ブランドものみたいな、そういう財布を使っていない人がすごく増えてきたなっていう印象があって、特に若い世代でね、もうみんな財布はビニールポーチです、100均のみたいな人がね、結構増えているようなんですよね。
私たちの世代ぐらいまでは、やっぱり財布ってちゃんとブランドものじゃないと、みたいなものがあって、その年齢で買える価格帯のブランドものを、それこそ高校生ぐらいからずっと頑張って買ってきたっていう感覚なんですけど、今あんまりそういう感覚がないのが若い世代の人の中で多いんじゃないかなって思うんですね。
で、これって何でかなって思うと、やっぱりそのお金が本物のその貨幣からそのデジタルデータに変わっているのと多分比例してるんじゃないかなと思っていて、要はお店でお金を払うとき、支払いをするときに本物のお金を出す機械の方が今減っていて、
それこそQRコード決済とか、スマホで決済しちゃうっていう機械の方が増えていて、でもその本物の貨幣で支払わない人ほど財布に重きを置いていないんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
03:15
要はその本物の貨幣に対してのありがたみが減っているというか、需要感が減っているので、それを収納する財布へのありがたみも減っているんじゃないかなっていうのがあるんですよね。で、その本物の現金を出さなければ、人前で財布を出す機械もないわけなので、そこにあんまりお金をかけても意味がなくなってしまったっていうのも多分あると思うんですよね。
だからその分、スマホ周りの小物はめちゃめちゃ反比例するように充実しているし、いろんなものをスマホにつけて、スマホは大事にしていると思うんですよ。財布に重きを置いてない人ほど、その分スマホ小物にストラップつけてみたりとか、ケースにこってみたりとか、スマホにかける熱量っていうのは増えてるんじゃないかと思うんですよね。
で、過去言う私も、どんな財布遍歴をたどってきたかっていうと、特に起業したばかりの頃はまだまだ現金な時代だったので、現金がメインな時代だったので、やっぱりその原活技みたいな意味でも、結構周りの起業してる子たちとかも、財布は大きく、大きいものを器を用意してたくさん入ってくるようにみたいなのも結構あって、
私もずっと長財布をずっと使ってたんですよ。で、ここ数年、ようやく通常の折りたたみ財布に変えてっていう感じだったんですけど、それでもずっとブランドものの財布を使い続けてきたんですが、
ここ1,2年でようやく、こんなにスマホ決済してるのに、財布ってやっぱりいるのかなっていう感覚に私もなってきまして、で、今年ね、変えました。超ミニ財布。
私がね、ちょっと今回どんなミニ財布を選んだかっていうのをご紹介したいなと思うんですけど、動画を見てる方は、今、人物を見ていただいてると思うんですが、こんな感じでちっちゃいです。
サイズは、面紙サイズですね。これね、ちょうど本当にギリギリキャッシュカードとか、診察券とかクレジットカードとかがギリギリ収まるぐらいのサイズ感。もうほぼあれとイコールと思っていいぐらいちっちゃい財布です。
これ、私が選んだのは、今回、メゾンSボンドっていうところの日本のメーカーの財布です。なので、今回は財布のサイズを小さくしたっていうことと、もう一つ、いわゆるハイブランド、メゾンブランド的なブランド、これまではそれこそビトンとかシャネルとかモッテガとか使ってきましたけど、そういうブランドもので、
06:11
これからも脱出したというか、やめたっていう、この2つで財布のサイズとブランドをちょっと今回大きく変えたっていうところがポイントになるんですね。
じゃあ、なんでこのメゾンSボンドを選んだかっていうことなんですけど、まずはね、めっちゃ、まず圧倒的に小さいっていうことですね。で、これ、重さもどうやら1個1個分らしいんです。1個1個分って確かさ、キティちゃんの体重って1個1個分じゃなかったっけ?っていうぐらい。
すごい、キティちゃんがどれぐらい軽いかちょっとよくわかんないですけど、この財布は1個1個分ってことで。とても軽くて、さっき言ったようにカード1枚分の、3つ折りなんですけど、折りたたむとカード1枚分の大きさで、もちろん厚みは結構ありますけど、1枚分の大きさです。
で、日本のブランドであるっていうことも今回ポイントで、日本のブランドをできるだけ今後は使っていきたいなみたいな気持ちがあって、かつこういうメタリックな色なんですけど、本川なので、割と使い込んでいく楽しみみたいなのもあるかなっていうところで、本川です。
結構柔らかいし、手に馴染む感じがあるなということですね。で、こんな感じで本当にパッと見は小銭入れかな、小銭しか入らないかなっていう感じなんですけど、一応収納料としては、お札は折らずに1枚ちょうど。
これ一折りを開くとちょうどお札1枚分の長さになるので、こういうふうに挟む感じでお札は収納できるんですね。で、ファスナーとかはないんです。付いてない。小銭入れの部分もあるんですけど、ファスナーは付いてないんだけど、一応ちゃんとフラップ、蓋を閉めることによって飛び出ないような構造にはなってるんですが、多分これにファスナーを付けると厚みが増しちゃうんだと思うんですね。
ファスナーとかは一切付いてない形ですね。一番手前のところにカード収納のところがあって、一応公式の歌い文句としてはカード4枚入るって書いてあるんですけど、私がやってみたところ、クレジットカードとか、ある程度厚みのあるカードだと3枚が限界かなっていう感じ。
でも一応2、3枚は入るぐらいのカード収納場所もあるっていうことですね。
っていう財布に今回書いてみました。私が買ったのは、多分AMYっていうのかな。AMYメタルっていうシリーズなんですけど、今ちょっと公式サイト見たらそれが売ってなくてですね、今AMYブラックが売ってるんですけど、21,800円ってことなんで、これまで使ってきた財布よりは遥かにお値段的にもだいぶお買い得になったんですけど、
09:03
今の私の財布に対する気分はこんな感じだなっていうサイト的にも、その財布の価格的にもっていうのに今回書いたんですけど、これはね、すっごい使い勝手が良くて、お値段はお手頃なんですけど、見た目はすごく高級感も必要なだけの高級感、私が欲しいだけの高級感があるんで、これすごい書いて良かったなと思います。
何にせよそのミニ財布、私はこのアイテムを選んですごい良かったなと思うんですけど、このブランドMaison Esbonでも書き出すいろんなミニ財布が出てると思うんですけど、そのちっちゃい財布に変えたことによるメリットっていうのもすごい今回感じて、まず一つはね、入れるカードを厳選するようになる。
これね、財布に限らないと思うんですけど、洋服でも同じことがいるんですけど、やっぱり収納場所をあえて広くしないメリットってすごいあるんですよね。その収納場所をあえて狭めることによって、入れるものを厳選するようになる。
自分にとって本当に必要なものは何か、意外と持ってるけど使ってないもの、いらないもの何かって考え直すきっかけになるので、洋服に関してもクローゼットは一概に広ければいいとは言えない部分があって、広ければ広いほどやっぱり溜め込んじゃうので、それが無駄に繋がっていることも結構あると思うんですよね。
財布も同じことで、カードが、私の場合は厚みがあるカードが多いので3枚しか入らないと思うと、実は全然使ってない診察券とかポイントカードとかあるんですよね。それを見直すきっかけに今回なりましたし、出かけるときに必要なカードだけを入れて持ち歩くっていうきっかけにもなったので、これはすごく良かったなっていうふうに思いました。
メリット2つ目は、出かけるハードルがすごい下がるっていうのがあります。財布が大きかったときって、どっか出かけるときに一応現金を持ってないとまだ怖いなっていうのがあるので、じゃあ財布持とうって考えると、じゃあ財布入れるバッグも持とうってなって、バッグの入れ替えとかもあったりして、結構その準備をあらかじめ想定してしまって奥になっちゃったっていうのがあるんですけど、
やっぱりね私、年重ねるほど出かけるハードルって低くしておいたほうがいいなって、本当に思ってなくなっちゃうので、出かけるハードルって低くしたほうがいいなって思ってて、フットワークを下げない、軽さを下げないためにも。
そのときに出かけるときの面倒くささっていうのは、好みに覗いてあげたほうがいいなって。その1個がやっぱり財布にあったので、このサイズだとほとんど全てのポケットに入るので、もう財布だけピッて持って、スマホ持って、それだけでパッと出かけられるので、出かけるハードルが下がってフットワークが軽くなるっていうのは結構大きなメリットでした。
12:10
最後3つ目なんですけど、出かけるハードルが下がるにも結構近いんですけど、ファッションが本当に制限されなくなりました。
皆さん、特に女性は考えることないですか?今日のコーディネートにバッグもしたくないってことはありません?やっぱりね、スタイリストとしては、私みたいな職業としては、どんな格好にでも合わせられるバッグはありますとか、バッグの合わせ方は合わせようありますって言うべきなんでしょうけど、
やっぱりスタイリングによっては、このスタイリングにはバッグがないことがベストであるってこともあるんですよね。ある。あとはもちろん持っているバッグでは対応できないコーディネートっていうのはやっぱりあるんですよね。
そういう時に、大丈夫、ポケットに荷物入れるだけでOKだからってなると、そのファッションができるんだけど、やっぱり財布が大きくてどうしてもバッグが必要だとなると、着るものを一つ入れ替えたり諦めたりしなきゃいけなくなっちゃうんですよね。
バッグの起点で服を考えなきゃいけないというのがあるので、それがなくなったのはすごく大きい。これは男性はあんまり理解できないかもしれない。男性ってもともと洋服のポケットが大きいから、あとは荷物が少ないから、バッグなしで出かけてる人すごい多いと思うんですよ。
でも女性って財布とかスマホ以外にもたくさん荷物がある人が多いので、なかなかバッグなしで出かけるという選択肢が始めからないケースが多いんですけど、でも財布をせめて小さくするだけでもその選択肢が取れるようになるケースは結構多いので、そうするとバッグ持たなくていいって考えるとこういう格好もできるんだっていう広がりがすごいあったので、
そういう意味でも身軽になった。心身ともに身軽になったなっていうのがすごい大きいので、日常で常に持ち歩くものは定期的に財布に限らず見直すというメリットはすごく大きいなというふうに今回感じました。
ということで今回は私がこの年始から、厳密に年末から使っているんですけども、ミニ財布をご紹介してみました。ぜひ財布に限らず皆さんの持っている小物を買えることでまたファッションのコーディネートの幅が広がるということもあると思いますので、ぜひぜひ見直してみていただければと思います。
ぜひコメント欄で皆さんの使っている財布、どんなの使ってますかということもぜひ教えていただけると嬉しいです。お気軽にSpotifyもしくはYouTubeでご覧の方お聞きの方はコメント機能を使っていただけると嬉しいです。
15:06
それ以外の方は番組概要欄にありますマシュマロから匿名でお気軽にメッセージを送りいただけますので、ぜひぜひご利用ください。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。