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2023-04-17 11:58

630.おたより「男性にネクタイをプレゼントするときの注意点やお薦めのお店は?」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!ネクタイ…。女性にはなじみのないアイテムだけに、いざ選ぼうと思ってもどう選んだら良いか全くわかりませんよね。政治家や文化人から経営者まで、多数の男性のスーツスタイリングをしてきた私が、「これだけ押さえとけば大丈夫!」なセレクト術、お話しします。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、怒涛の激無でだいぶ更新が空いてしまいました。ラジオを始めて以来、多分最長待機録ぐらいの、これが1回目じゃないと思うんだけど、同じぐらい空いた時はあったと思うんですけど、最長待機録ぐらいの空き方で、今週ぐらいからもうちょっと更新できるようになるかなと思っておりますので、
引き続き見捨てずご愛聴いただけましたら嬉しいです。ということで、今日は質問もちょっとまたたまってきておりますので、どんどん回答していきたいと思いますが、今日は純粋なファッションのご質問ということで、これちょっと前にいただいた質問なんですけど、意外に新生活にもいいかなと思っていて、取り上げさせていただきたいと思います。
始めまして、ユニと申します。今度、男性のネクタイをプレゼントで選ぶことになったのですが、初めての経験で全く分かりません。まずどのようなお店に行くのかから値段についてなど、またこのスーツにはこれを合わせるなどルールがあるのでしょうか。自由に選んでいいので、センスも問われそうで困っています。
久野先生は、男性のスーツ選びも経験豊富でいらっしゃるので教えていただきたいです。ご回答いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。ということで、ありがとうございます。そうですね。ネクタイってサイズもないですしね、基本的にはね。何本あってもそんなに困るものではないので、プレゼントには最適なんですけれども、結構目立つところにつけるものですし、いざあげるときに、
あげようと思うと結構困っちゃいますよね。で、その上さらに女性にとっては自分が使わない、基本的には使わないアイテムですから、余計に悩んじゃうっていうのはあると思うんですよね。で、これ同じ現象が結構、結婚された方からもご相談いただくことがあって、つまりパートナーとなった男性のネクタイを代わりに選ばなきゃいけなくなっちゃったんだけど、さっぱり分かんないよみたいな。それはネクタイに限らずスーツとかもそうなんですけれども。
なので、うちのスタイリングのお客様から、女性のお客様からご依頼いただいて、一緒に選んだり、もうしまいには代わりに買っていったりとかすることもあったりするんですけどね。なかなかちょっと分かりづらいところがあると思うので、今日は女性の皆さんにも分かりやすく、そして多分少ないと思うんですけども、男性のリスナーさんもいらっしゃると思うので、新生活でネクタイが必要になったとか、ちょっとネクタイ新規1点変えたいなっていう方にもちょっと参考になるように。
ネクタイ選びについて、これだけ押さえとけばOKっていうところをお伝えしていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いトークラジオ。今回で630回目です多分の配信になります。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバーサーをたたいていきます。服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
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お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もそして今週も、今週こそだな。今週こそよろしくお願いします。今週こそ毎日更新したいなということで、なんでこんなバタバタしてるかっていうと、春って言ったらバタバタするんですよ。ファッション業界は。私はお客様のスタイリングもそうだし、無駄品見研修ですよね。この時期はね。無駄品見研修もバタバタありまして。
でも、先週ぐらいでちょっと一息っていう感じですね。つきまして、はいという感じですけども、その無駄品見研修、特に新入社員さん向けの研修で、やっぱりネクタイの質問ってすごく多くて、最近はネクタイを絶対するっていう職場も減ってきてはいるんですけれども、そういう職場に関しては結構質問いただきますと。
昔はって言い方あれかもしれないですけども、私もそういう無駄品見研修的なものをやり始めて、今年で17年目になりまして、結構その無駄品見マナーみたいなものもかなりこの17年間ですごく移り変わってきてるんですね。
だから冒頭にそんなお話もさせていただくんですけれども、ネクタイのマナーみたいなものもかなり変わってきたんですよね。ネクタイに限らず全般的に言えることはこうじゃなきゃダメみたいなのがだんだんやっぱり薄らいできてますね。
例えばネクタイなんかで言うと、柄もね、ネクタイの柄もどういう柄が一番きちんとしていて、だんだんカジュアルになっていくよみたいな一応ルールみたいな決まりごとみたいなのはあるんですよ。
伝統的な衣服、フォーマルウエアですから、日本で言うと着物と同じように細かく決まりごとみたいなのがあるわけなんですけれども、でもマナーも知ってる人がいなかったら形骸化するわけですよね。
だから例えばネクタイで言うと小紋柄って呼ばれる小さくて均等に散りばめられた柄が一番フォーマルってされてるんですね。その次がストライプ。でも小さい水玉柄のネクタイとストライプ柄を並べられたときに、今の新入社員の人にどっちがよりフォーマルと思いますかって聞いたらほとんど9割がストライプって言うんですよ。
それは直線のシュッとしたイメージから来ると思うんですけど。このストライプの方がフォーマルって思われ始めたのがまさに私がスターリストを始めた頃、17年、15年前くらいから結構逆転現象が起こっている感じがあるので、
だとしたらもうそれは気にしなくていいですよね。だから私はそういう話を新入社員研修ではしてて、なんか大して意味のないマナーを教えることで、それを覚える脳の要領を使うのは無駄だなと思うんですよね。
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だからそういう意味では、あんまりこのスーツにこれを合わせなきゃいけないみたいなルールは現状そんなにないので、新入社員もそこはそんなに気にしなくていいんじゃないかなと思います。
まず目的というか方向性としては、プロのスターリストじゃない皆さんがネクタイを選ぶときには、やっぱりどっちかというとそのネクタイのマナーとか着こなしのマナーとかでも、私は観察眼の方が必要になると思っていて、プレゼントする相手が普段どんなネクタイをしているのかを見ておく方がよっぽど役に立つと思います。
マナーとか細かいの言い出したら気になるんですよ。あるけどそういうものを知るよりもね。プロはそういうものを全部知った上で、あなたが普段してないけどあなたには絶対こっちがいいよ、ズバーンみたいなプレゼントできますよ、プロはね。
一般の方はそれを狙っちゃいけないと思うんですよ。そうじゃなくて、普段着けてる感じに近いけどちょっと違うものをあげるのが一番喜ばれるし、多分着けてもらえると思うので、まずはちょっと観察してくださいと。
普段着けてないけど似合うんじゃないかなっていうものを冒険として渡すよりは、やっぱり普段着けてるものに近いけどちょっと違うものをあげた方がやっぱり喜ばれるし、せっかくあげたなら着けていただきたいじゃないですか。
一番は色を普段着けてるものと大きく変えてしまうとちょっと抵抗がある男性多いです。一般的な男性って圧倒的に寒色、青系に馴染みが深いんですよ。
なのでちょっと青からずれただけでももう恥ずかしくて着けられないって方もいらっしゃるので、まず色を観察してほしいんですよね。
色はあんまり大きく変えない方がいいと思います。
どこを変えるかっていうと、もし変えるなら質感。
普段とちょっと違う質感を選んであげるだけでも男性にとっては結構大きな変化になると思うので、それぐらいでいいんじゃないかなって思うんですよね。
質感についてだけ一個ルールというか法則、ネクタイに限らないんですけど、法則を覚えてもらうと便利なのが、
ツヤツヤしてる方がフォーマル感が上がります。
マットな方がサラサラしてる、光ってない方がカジュアルになります。
なのでここもまた観察眼、よく観察して発揮していただいて、
そのプレゼントするお相手が比較的カチッとしたザ・スーツスタイルみたいな着こなしをされているとか、
あとはそういう着こなしをする必要があるお仕事であれば、とにかくツヤツヤしたネクタイを選んでください。
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ツヤツヤしたやつ。
もし、結構いわゆるジャケットパンツスタイルと呼ばれるようなスーツじゃなくて、
上と下が違う色のジャケットとパンツを合わせていることもあるなとか、ノンネクタイの時もあるなみたいな時は、
コットンとかでできているようなものがこれから春夏シリーズに出てき始めるので、
そういうものだと本当にサラサラしているし、定番素材のシルクでも、
糸の寄り方とか折り方で、そんなにツヤが出ていないものもあるので、
ツヤを抑え気味なやつを買うと、ちょっとカジュアルよりのジャケットスタイルにも合うようになるので、
そちらを選んでもいいかなと思うんですよね。
なので、その辺を考慮しつつ、普段あまりつけていないようなツヤ感、
思いっきりツヤツヤにするのか、ちょっとツヤを抑えめにするのか、
ちょっとザラザラしているものにするとか、そういう感じのものを選んであげるといいんじゃないかなと思います。
お店はお相手がよく行くセレクトショップが分かっているなら、そこでもいいですし、
もし分からないなら百貨店が安心かなと思いますね。
百貨店のネクタイ売り場というのが本当にいろいろ揃っています。
百貨店の中だったら一番抑えめのプライスラインでも、
大人の方がつけても、何歳の方がつけてもそんなにおかしくなることはないので、
困ったら百貨店というのが一番、地元で一番信用されている百貨店。
どのエリアにお住まいか分からないので、がいいかなと。
百貨店に何がいいかって、店員さんが相談に乗ってくれるんですよね。
セレクトもそうなんですけど、やっぱり百貨店だと女性の店員さんもいたりするので、
より相談しやすいので、そういう意味でもオススメかなと思いますので、
探してみていただけるといいんじゃないかなと思います。
どんなものを見つけられるかな、ぜひ見つけて差し上げたら、
感想もお聞かせいただけると嬉しいです。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのご質問、お悩み、お待ちしております。
心理関係でもファッションの話でも、両方絡んだお話でも大丈夫ですので、
番組概要欄にありますマシュマロからお気軽にお送りください。
そしてこの番組の更新情報は各ポッドキャストサービスや登録をすると、
ラジオトークやフォローすると受け取ることができますので、
ぜひぜひ登録フォローの方よろしくお願いします。
今年度こそラジオトークの機能を使って、対談とかやりたいなと思っているので、
これ聞いているリスナーの方で、
わりこそわっていう方がいたら、マシュマロ送ってください。
できれば、私と違う業界のプロの方とかと話すの面白いのかなと思っていて、
今年度は対談みたいなものも、
ラジオトークをアプリ無料なんでインストールしてもらうと、
同時に収録することができるようになるみたいなので、
そんなこともいたなと思っていますので、
それもぜひマシュマロからお寄せください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
11:58

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