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2021-08-03 11:57

307.おたより「お付き合いしている男性に服装のアドバイスしたいんだけど、コツを教えて!」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!男性の服選びと女性の服選びは、スポーツで言えば種目が違う、といっていいほど、実はコツが全然違うんです。女性でも男性の服選びが成功する秘訣、お伝えします!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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【佐藤】今日は、マシュマロからお寄せいただいた質問に回答していきたいと思います。読みます。
ひさのさん、こんばんは。ラジオネームうどんと申します。いつも楽しい配信ありがとうございます。
男性の服装についてご相談です。最近お付き合いを始めた男性にアドバイスをしたいのですが、男性の服装のノウハウが分かりません。
ひさのさんの著書、最高にしっくり似合う服選びは手元にありますが、男性に適用できる内容はありますか?
男性の服選びのコツが知りたいです。よろしくお願いします。
追伸、男性向けの服選びの本も書いていただきたいです。ご検討ください。
ということで、うどんさん、ありがとうございます。
そのお声は、私よりも出版社に届けてください。私も書きたいよ。
結構前に、ビジネス服役術っていう、男性のビジネススタイルの本は結構前に書いたんですけど、
最近、ビジネスシーンでもあまりスーツって着なくなってきているので、カジュアル向けの本を書きたいんですよね。
でも、私に言っていただくより、最高にしっくり似合う服選びの出版社の学研プラスさんに言っていただいたほうが、
読者の皆さんから言っていただいたほうが、力が強いんですね。
うどんさん、ぜひ、学研プラスのお問い合わせフォームとか、
本を買っていただいたんだったら、たぶんおはがきが挟んであったと思いますので、
ご意見のおはがきで、ぜひぜひ、皆様の一票で動くと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
すぐには、男性向けの本は実現できないので、きょう回答していきたいと思います。
それでは、スタートです。
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で307回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨太でございます。
本日もよろしくお願いいたします。
男性向けのスタイリングですよね。私がやっている4スタイルパーソナルスタイリストスクールでは、
私自身が結構珍しく、男性も女性もほぼ半々くらい担当しているスタイリストで、
芸能人向けのスタイリストとか雑誌のスタイリストの中でも、メンズレディース両方できるスタイリストで結構珍しいんですよ、実は業界的にも。
私は元々、キャリアのスタートはアパレルでレディースから、もっと遡ったら子供服からスタートしてレディースもやって、
スタイリストとして独立した時に、たまたまファッションライティングもたくさん、執筆もたくさんやっていて、
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司令の出版社さんからメンズの本を書いてほしい、執筆してほしいと言われて、そこで一生懸命勉強しながらやらせてもらえたっていう幸運なキャリアがあって、
そこからは結構逆にスタイリストの初めの方はメンズのスタイリングの方が多かったぐらいなので、結構これまでのファッション業界での初めの10年ぐらいのキャリアで、
子供服、レディース、メンズって全ジャンルできたんですよ。これは意図してやったことではなかったので、すごい今となっては幸運だなというか、
なので今はもう何でもございなんですよ。どんなお客さんが来ても家族全員できるよっていう感じなので、すごい今となってはありがたいなと思うんですけど、
私が講師を務めている4スタイルパーソナルスタイルスクールでも両方教えてます。スタイルスクールでメンズレディース両方教われるところも少ないんですよね。
スクールで何回も何回もみんなに生徒に言ってるのは、やっぱりメンズスタイリングとレディーススタイリングって基本的にはスポーツで言えば種目が違うと思った方がいいよって言ってます。
やっぱりうどんさんが難しいって感じるのはすごく感覚感度が良くて、やっぱり全然違うものなんですよ。別物。
どう違うかっていうと一言で言うと、男性の服装は細部にこだわるべきなんですよ。細部にこだわることが必要。
女性の服装スタイリングというのは対極を間違えないようにするということで、見る視野の広さ細かさが違ってくるっていうイメージなんですよね。
なので女性が自分のオシャレしかやってないですね。一般の人はね。自分のオシャレだけやっていて、つまり女性のオシャレしか知らなくて、その感覚で男性のスタイリングをやってしまうと細部にこだわるのではなく、対極でガラッガラッと変えようとするので、
例えばですけど、割と一番初めに女性が男性の、うどんさんみたいにお付き合いされているパートナーさんとか夫さんのスタイリングオシャレを自分で変えようとするときにどういうことが起こるかっていうと、結構一番初めに色とか柄に手をつけがちなんですよ。
そうすると、メンズ畑のファッションの人間から見ると舞台衣装みたいなスタイリングになっちゃうんですよね。この人は紺と白しか着てないから赤も着てもらおう、緑も着てもらおう、ピンクも着てもらおうみたいな。
そういう女性のスタイリングでざっくりした方向づけがすごく大事なので、ザクッと一気に変えがちなんですよね。そうすると男性の間ではちょっと見られない激しい色使いっていう感じになってしまって、似合ってるのかなどうなのかなちょっと派手じゃないかっていう感じのスタイリングになっちゃうわけですよ。まさに舞台衣装みたいな感じになっちゃうので。
スタイリストの中ではよく言われることですけど、やっぱり女性しかやったことないスタイリストがやった男性のスタイリングって見ただけでわかります。これは男性の服を知らないスタイリストが組んだスタイリングだっていうのは、細部を見ているのかザクッとやっているのかっていう大味度合いで結構わかるなっていうぐらい種目が違うんですよね。
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なので、うどんさんに今日はメンズスタイリングのコツをお伝えすると思うんですけど、男性の服選びで一番大事なのなので、女性は結構自分の服選びで似合う色とかを一番考える方結構多いと思うんですけど、男性はあんまりそこに一番初めに手を付けずに、色はベーシックカラーでいいので、何が一番大事かっていうと、我々の言葉で言うとサイジングってやつなんですよ。
つまりサイズ選び。サイズ選びもそうだし、あとは全体のシルエットも含めてのサイジングってよく呼ぶやつです。どういうことかっていうと、まずはサイズがしっかり合っているかどうか。そんなことって思った?今思うでしょ?これね、結構サイズ合ってないの着てる人多いんですよ、男性。
女性はその辺は割と敏感なので、そもそもできてる人が多いんですけど、男性に関してはそれがあんまりできてない人が多いので、ちゃんと測って、寸法を測って、ちゃんと正しいサイズのものを着る。さらにその上で、その人の体型に合うシルエットにする。これが一番大事なことになります。
つまり洋服の要素で言うと、形の要素。サイズも含めた形の要素が一番大事。ということは、私の著書、最高にしっくり似合う服選びに載っている診断で言うと、体型診断が一番大事ってことになります。
実は最高にしっくり似合う服選びに載せている体型診断って、基準となる数字が書いてありますよね。お殿さんお手元にあるとわかると思うんですけど、これが男性版だと基準となる数字が若干違うんですね。
なので、それをそのまま計算して、男性も診断できるわけではないんです。男性向け出したいね。ご意見お願いしますね。
なので、計算はできないんですけども、ただX型、A型、I型、V型という分類は一緒なので、腰がしっかりくびれていて上半身、下半身は筋性とれているX型なのか、下半身がちょっとボリュームがあるA型なのか、腰のくびれがなくてストンとしたI型なのか、それとも上半身がすごく大きいV型なのか。
この辺はパートナーさんの体型をちょっと遠目で見てもらって、目で判断していただくのが一番いいかなと思いますが、それで判断していただいて、最高にしっくり似合う服選びに載っているパンツスタイリング、パンツのスタイリングのこういうパンツの形がいいですよって書いてありますよね。
それはそのままシルエット作りとかパンツスタイリングのシルエット作りに関しては、そのまま男性にも適用できるので、まずは体型がどのタイプかなっていうのを当たりをつけていただいて、最高にしっくり似合う服選びに載っているパンツスタイリングのシルエットを参考にしていただくと、結構いい線いくんじゃないかと思うんですよ。
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やっぱり男性の場合には、女性と違ってボトムに関しては例えばパンツを履くかスカートを履くかっていう選択肢がないわけですよ。パンツだったら裾つぼまりのテーパードって呼ばれるシルエットがいいのか、それともスリムがいいのか、裾広がりのフレアがいいのか、ストレートがいいのか、緩めのリラックスシルエットがいいのか、そういったようなかなり細かい見分けが必要、そこにこだわる。
女性はざっくりパンツかスカートがどっちが似合うかみたいなところで結構いけちゃったりするんですけどね。男性はそもそもアイテム数が少ないので、みんな同じようなものを着ているわけですよ。だからこそ、同じパンツでも細身なのか、裾つぼまりなのかっていう細かい差、それが体に似合っているかどうかっていう細かい違いがよりわかりやすくなっちゃうわけなんですよね。
女性はいろんなアイテムを着ているので、ざっくりした方向性があっていればそれなりにOKってなるんですけど、男性はやっぱりアイテム数も限られている、バリエーションも少ないっていうことから、小さい違いがかなり大きく響いてくるっていうところで、パンツであればそのシルエットを細かく選んでもらう。でも実はその選び方っていうのは、最高にしっくり似合う服選びの女性版なんですけど、パンツの選び方っていうのは書いてありますので、そこを細かくこだわっていただければ全然使えると思いますね。ぜひぜひ参考にしてみてください。
まあね、メンズスタイリング、レディースのスタイリングと種目が違うって言ったんですけど、種目が違う意識を切り替えることさえできれば、逆にね、女性のオシャレみたいにたくさんアイテムがあるわけでもないし、ブランドもそんなにたくさんないし、テイスト、ファッションテイストもそんなにないので、結構ね意外と一定のルールさえ覚えれば得りやすいっていうところはあるんですよね。
なのでね、結構ね、うちのスタイリングのお客さんの中だと、パートナーさんとか夫さんの写真を持ってきてもらって、うち写真で全部診断できるので、写真持ってきてもらって、女性の方が自分のパートナーの男性の診断結果を聞いてもらってね、スタイリングしてもらうということも結構あったりするのでね。
もしね、うどんさん向きになるようだったら、ぜひうどんさんがパートナーさんの写真を持ってきてくだされば、一応個人情報なのでね、評価だけ取っていただいて持ってきていただければ、みっちり選び方を教えますので、ぜひぜひお申し込みください。
もちろんね、服装心理ラボに入っていただくと、そういった診断類もお得な値段でできますのでね、ぜひラボの方にご活用いただいてもいいかなと思いますので、ぜひぜひご参考になさってください。
それではまた明日。
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