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はい、今日は音楽からのスタートの回ということで、音楽から始まる回は、私のつれづれおしゃべり回ということでね、ここ数回マシュマロにお寄せいただいた質問に回答する回が続いてしまいましたので、今日はちょっとつれづれにお話ししていきたいなと思っております、おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で194回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野理事でございます。
今週もよろしくお願いいたします。
ということでね、今期はですね、私、ドラマを一つだけ真剣に見てまして、あんまりね、普段ドラマ見る時間がなかなかなくって、面白いのたくさんありそうだななんて思いながら見てないんですけど、
今期はですね、クドカンと永瀬くんの俺の家の話。
まあこれはね、ちょっとクドカンかける永瀬で育ってきた世代としては見ないわけにいかないだろうということでですね、かなり気合を入れて録画をし、星座をして見ているわけなんですけども、
永瀬くん、実は私同い年なんですよね。
でもね、結構ジャニーズの方の取材をする機会がこれまでも多かったんですけど、仕事から、なんかベストジーニストショーとかね、なんかファッション絡みのイベントとかで。
で、同じグループ、TOKYOで言うと国分さんとかは取材させていただいたことがあって、あとはジャニーズだと中江さんの番組にも出させていただいたことがあったりとか、結構ちょこちょこジャニーズの方とはご一緒する機会が多かったりするんですけど、
永瀬くんだけはね、一回もあいつ姉妹ということでね。
で、なんかこのドラマを機にね、最後に表舞台から表舞台には出ないかもなんて話もね、あったりするようなので、残念だなぁなんて思いながらね、目に焼き付けているわけなんですけども。
まあ、この私の世代というのはセカンドキャリアをね、そういうふうに考えるちょうど年なのかなぁなんて思って。
で、数年前、もう数年経ちますよね確かね。
あの、アムロナミエさんが引退されましたけど、アムロナミエさんは私の一つか二つ、確か学年上の方なんですよね。
で、今回永瀬くんということで、まあそういう年なのかななんて思って。
体力的にちょっと落ちてきたりする反面、まあ気力は充実しているということで、そういう意味でもセカンドキャリアって考えるのはまあわからなくもないなぁなんて思っているんですけどね。
で、私はといえばセカンドキャリアっていうことで全然全く違う仕事にっていう予定は今のところないですし、
パーソナルスタイリングだったりね、服装寝額だったりっていうのは本当にライフワークだと思っているので、今のところきっと一生やっていくんだろうなぁなんて思っているんですけど、
でもやっぱりこう仕事の仕方は確かにここ数年昔とは企業当初とはかなり変わってきているなぁとは思っているんですよね。
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企業当初はパーソナルスタリストとして起業して、一般の方にマンツーマンでスタイリングとかファッショナルアドバイスを提供するっていう、私自身がお客様に依頼をいただいてマンツーマンで提供するっていうスタイルがメインだったんですけど、
やっぱりここ数年はそれよりもどちらかというとその更新のパーソナルスタリストを育てるっていう仕事、4スタイルパーソナルスタリストスクール、略してFPSS、こちらの方の比重もだいぶ上がってきましたし、
あとは啓蒙活動っていうのかな、パーソナルスタイリングのどちらかというと私は心理学院なので、メンタルへの功能みたいなものを、ちょっと啓蒙って言うと上からな感じがするので、情報発信というかな、皆さんに知っていただけるような活動をするっていうところとか、
1対1のサービスというよりは1対大勢の情報発信、複層心理学も私対大勢の会員さんですし、そういう1対大勢のお仕事が増えてきたかなとは思ってるんですね。これは意図して増やしてきたっていうのもあって、やっぱりさっき言ったように体力がなくなってくるっていうこともあるので、マンツーマンよりは、
マンツーマンだとやっぱりできるのが限られちゃう。いたすると企業当初よりも、やっぱり1日当たり担当できるお客様の人数ってどうしても減ってきちゃうんですよ。単純にお買い物同行もあるのもね、1日昔は3、4件やってましたけど、まあ今はできないですよね。そうなると私1人でお伝えできる人数が限られちゃうので、そうではなくて、やっぱりより大勢の方に届けるように。
そして、後進を育てることで、自分の弟子たちを育てることで、大勢でね、私が作ったニヤン服の診断のメソッドだったりとか、服装心理学の考え方だったりとかっていうのを、より多くの人に広めていけるようにということで、仕事の仕方をシフトしてきているわけです。
で、その中でね、そのメディアの出演っていうのもやり方をね、ちょっと最近変えなきゃいけないのかななんて思っていて。
で、企業当初はね、私のパーソナルスタイリングの宣伝というかな、認知度を高める目的で、結構テレビ出演以来とかラジオとか雑誌とかは、とりあえず何でもOKしてた時があったんですよ。
ただやっぱりなんだろうな、結構ひどい案件もあったりして、例えばなんだろうな、お笑い芸人さんの番組で、自分の出番までその笑い芸人さんの私服を何か買える、私服をチェックして何かアドバイスするみたいなロケだったんですけど、その前に何かいくつかロケ行く場所があって、最後撮りますからって言われて、4,5時間待ってたら、その前のロケが押しちゃったし、
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結構面白い映像が撮れたので、久野さんの出番カットでとか言われたりとかね。それで、私たちみたいな専門家って芸能事務所に所属してるわけじゃないので、ギャラほとんど出ないんですよ。出ても2,3万。
だいたいお車代程度。それでブチ切れるっていうね。そりゃそうですよね。4,5時間拘束されて、その前にチュアスとかもしてますからね。っていうことがあったりとか。
あとは、服装心理学絡みの取材ですごく多いんですけど、例えば、ある誰かが何か不祥事を起こして、謝罪会見とかしたとしますよね。そしたら、その謝罪会見が決まったあたりのタイミングで取材依頼が来るわけですよ。
で、まるまるさんが謝罪会見するので、その時に着ている洋服を見て、彼が本当に謝罪する意があるのかとか、今の気持ちとかを読み取って教えてくださいとか言われるんですよね。
わかるわけないじゃないですか。このラジオを聞いてくださってる方はわかると思うんですけど、服装心理学ってそういうもんじゃないんですよ。
テレパシーとかではない、超能力ではないので、基本的に科学としての心理学は、人の心は読めないよねってところからスタートするんですよ。当たり前ですけどね。
なので、そんな依頼を受けられないわけですよ。それはちょっと受けられないですねとかってお断りしているうちに、これはちょっとメディアに出るものは選んだほうがいいのではないかっていうことに気づき始めて、今ではだいぶ選んでいるんです。
例えば、ちょっとそうは言ってもね、それは間違ってるから、私が思う正しい情報をお伝えしようなんて思っても、正しい情報をお伝えしたところで、向こうが求めている情報じゃなければカットされるだけなんですよ。
なのでお断りしたほうがいいなということで、お断り最近したんです。
ただ、ここ最近のコロナ禍でいろんなお医者さんがメディアに出るようになったじゃないですか。ちょっと前よりももっとたくさん。
そういうお医者さんの発信を私自身も意識してみるようになって、そのお医者さんたちがよく言っていることが、結構とんでもない医療情報、全然裏付けのない不正確な医療情報も多いじゃないですか。
そういう情報を流しているワイドショーもたくさんありますよね。今でいうと、ワクチンの不安を必要以上に煽ったりとかね。
でも、そういうメディア、そういう情報を流しているメディアのことを見限って、自分たちがそのメディアに出ないようになっちゃったら、そのメディアは本当にね、正しい情報を得られなくなって、もっともっと間違った情報を発信するようになっちゃう。
だから、そういうメディアであっても見かけることはせず、ちゃんと出て行った方がいいのかもしれない、みたいなことをおっしゃってた方がいて、その視点はなかったなというか、すごいなと思って。
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確かにそうなんですよ。私が、そんなね、人の着てる服でその人の気持ちなんか読めるはずないじゃないかって思って断るじゃないですか。
そしたら、また私ではない別の心理学の専門家って名乗ってる人が出て、その番組が言わせたいことを言うだけなんですよ。
結局私が出ないって決めたところで、その間違った情報の発信って別に止まんないんですよね。
だったら、あの番組は昔正しくない心理学情報、正しくないファッション情報、煽るような情報を流してたから、付き合わないって跳ねつけるんじゃなくて、ちょっとでも正しい情報を流してもらえるように働きかけるっていうことも、私の今のフェーズになったらやっていくべきなのかなって。
もう私自分自身の宣伝をするっていうフェーズではなくなってきてるのでね、セカンドキャリアっていう意味では。やっぱりこの正しい、正しくないっていうのも、なかなか微妙な言葉ですけどね。
傷つけないオシャレな情報とか、たくさんの人に活用してもらえる情報とかっていうのを広げていくっていう意味では、間違った発信、よろしくない発信をしているメディアこそ出ていくべきなのかななんて思いながらね。
医療情報ほど命に関わるものではもちろんないんですよね。私の担当するジャンルっていうのは。だけど地味に皆さんの心を傷つけかねないジャンルなんですよ。それって結構影響が大きくて。
40歳を超えた女性はこういう服を着ちゃいけないとかさ、それこそ呪いですよ。呪いをかける力が十分にある、呪いにかかりやすいジャンルではあるので、
なんかね、このメディアちょっと危ないから近づくのやめよう、付き合うのやめようじゃなくて、根気強く発信していかなきゃいけないのかななんて、ちょっとお忙しい中、メディアに頑張って出られているお医者さんを見ながらですね、これは素晴らしいなと思ってね、ちょっと自分の身を反省する日々でございます。
ちょっと頑張ろうかな。セカンドキャリア、そんなことを思っております。さあこの番組では皆さんからのご質問、まだまだお受けしております。この番組の概要欄にございます。マシュマロからまたお送りください。そしてこの番組の更新情報は各ポッドキャストサービスでは登録をするとラジオトークではフォローすると受け取ることができます。毎晩9時前後に配信しておりますが、ぜひぜひお聞き逃しのないよう登録をお願いいたします。
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