コーチングのクラスでの気づき
こんにちは、プロコーチ｜エグゼクティブコーチのみなべ りんです。
今日は、「あなたにとって、それはどんな意味を持ちますか?」という質問について、ちょっと話してみたいなと思います。
これは、私が先月から受けている、ICFの国際コーチング連盟の資格取得に向けた講座。
私にとっては、コーチングの長期講座に入るというのは2回目なんですけれども、資格の取得に向けて今学び始めているんですけれども、
それが毎週クラスがあって、それはコーチにとってのマインドの話だったり、あとは技術ですね、
傾聴力とか、気づきを促すための質問とか、沈黙のスキルとかいろいろあるんですが、そういうのを今学んでいて、
この、「あなたにとって、それはどんな意味を持ちますか?」っていうのは、毎回のクラスで、
その、「今日のクラスであなたにとって最大の一番大きな気づきは何でしたか?」っていう問いが1つ目と、
その2つ目に、「その気づきはあなたにとってどんな意味を持ちますか?」のこの2つを、毎回クラスの後にシェアする。
だいたい7人ぐらい、一つのクラスに今一緒の木で学んでいる人たちがいるんですけれども、
みんなで毎回共通の質問で、週1回それをシェアするっていうのがあるんです。
私、それをやる中で、どんな気づきがあったかって、
出版の意味
結構、私もコーチングセッションを受けたり、コーチングをする時に相手の方に、
今半分ぐらいのところまで来ましたが、ここまで話してみて、何か気づいたこと、どんな気づきありましたか?とか、
セッション終わってからの振り返りで、今日のセッションでの一番の気づきは何でしたか?っていう、
その気づきっていう言葉をよく考える。どんな気づきがあったかっていうのはあるんですけど、
それに加えて、さらにそれがどんな意味を持つのか、自分にとってそれがどのくらい重要かとか、
自分の人生なり、もしかしたらキャリアとか、いろんなところで、それが自分にとってどういう意味を持つかっていう、
意味づけをするっていうことって、なかなか人から問われたり、強制的に今回みたいにそれが質問になって書かないといけないみたいにならないと、
これって私にとってどういう意味があるのかって立ち止まって考えることって少ないんじゃないでしょうか。
普段考えますか?例えば、私は本の出版をします。私の周りにも本を出版される方とか出版しようと思ってこれから活動されていく方とかいらっしゃるんですけど、
例えば、本を出版するっていうことは、あなたにとってどんな意味を持つんですか?っていうと、
ただ単に出版する。出版するっていうのは自分が世の中に提供したいような価値だったり、発想アイディア、ノウハウだったりマインド、いろんなことを誰かどこかにいるそれについて困っている誰かを助ける、
それを知らない状態で読んだからうまくいく、早く進む、何らかの価値提供する。
例えば管理職で困っている人が、リーダーとしてマネジメントのやり方を自分に取り入れるとか、私も本を読んだりするし、そういう意味で本を出版するっていうこと自体は社会に貢献するものだし、誰かを助けるものなんですけど、出版するっていうことそのものが、私あるいはあなたにとってどんな意味を持つか
ということはまた違う視点の話だと思うんですよね 例えばそれはその人にとってこれまで自分が40年間生きてきて、自分が
いろんな経験をしてそこから学んだことを一つの本っていうもの 自分の赤ちゃんみたいな子供みたいなものかもしれないですけど、にしてそれを世に出すって出産みたいなもの
だっていうふうな定義もあるかもしれないし もしくはまた別の自分の
何だろう、使命、生き甲斐とかにつながるような何かかもしれないし それは人それぞれだと思います
なので コーチングを受けたりあるいは誰かにそれを聞かれて
気づきの価値
出版するでもいいし、発信活動をするっていうことかもしれないし、私が今週末 管理職セミナー、女性管理職セミナーをすること
だったりも、セミナーをするっていうゴール、目標を決めてそれに向かって取り組んでいる
ことだけじゃなくて、その山を登るっていうことの自分にとっての意味付けを考える
ということも
常に毎日毎日そのことばっかり考える必要はないと思うんですけど、ある時立ち止まって
それで闇雲に行動するっていうことだけでなく、その行動がどういう意味を持つのか
未来に達成したい目標がどうかっていうこともそうだし、何かを達成した後に
それは振り返った時に自分にとってどういう意味があったのかっていう後から意味付ける
こともできるし、これから未来のことについて自分がやろうと思っていることについての意味付けもあるかなと思います
なので私もこのクラスで毎回あなたにとってその気づきはどんな意味を持ちますか
に答えるときに この質問
今まであんまり私考えたり人にしたりすること 結構少なかったなと思ってこれからこの質問をあのやっていこうと思って
自分も考えるし コーチングのクライアントさんにもこの質問をしたりしていこうかなと思っています
ちなみに前回のクラスで私が 気づいた気づき何かっていうと
結構それについて他の人たちと話をしている時にある人が
今何かここまで話してみて気づき 気づいたことは何ですか気づきはありましたかっていうふうに質問をするのが
ちょっとなんか怖い不安があると その不安は何でかっていうと何も気づきがなかったです
このコーチングセッションなりその対話を通して相手が何も気づき 気づきって何か強制的に気づきを与えるとかいう
気づきがないとダメみたいなとこも違うと思うんですけど その
方は男性の方は気づいて相手の方が気づきないですって言われたら怖いからちょっと聞く のが躊躇してしまうっていう風に言ってたんですけど
それに対して私は気づく 私のあの個人的な経験で言うと自分もそうですけど何か気づいたことあるかって言うと何かしら
自分は 人に頼るのが実は苦手だったけど
この人に頼ってもいいんだっていうことに気づいたとか なんだか気づきは結構あるんですよね
あるんでっていうのはあるんですけどでももし何も気づきがなかったとしても気づき がないっていうことも気づき
だから本当に気づきがないっていうことはないんじゃないですかっていうことを私が ポロッと一言言ったらそれがその方にとってすごい大きな気づきだったようで
そっかそういうふうに考えればいいんだ っていう風に
気づいてくださったっていう気づきっていう言葉が何度も出てきてあれなんですけど なので気づきがない
っていうことはそれも何か意味すると思うんですよね 気づきがないとダメとか気づきがあるから
丸っていうなんか丸ばつ 良い悪いではなくて気づきがなかったということにも何か意味があると
それを考えていくっていうのもいいのかなって思ったりしています あとはそういうふうに何か無理に自分が何か
相手に価値を出さなきゃっていう考えを 自体を手放して自分自身は一生懸命相手の
ためにセッションをするんだけど自分のふとした一言とか何かの問い もしくは何にも問い何も質問とか何もしてないのに相手が話したいことを話した
それだけで私これ話したかったんだなっていうふうに気づいて それ自体が価値になるっていうこともあるし
あんまり何かその気づきを与えるとか価値を感じてもらうみたいなところをやら 考えなくともむしろ考えてもしょうがない
自分はこれが良かれと思ってした問い 質問が相手にとってはあんまりちょっとピンとこない可能性もあるし もしくは自分が何も何気なく言った
さっきみたいに気づきがないのを気づきですよねみたいな そのふとした一言が相手に何かすごい価値を感じていただける場合もあるし
そこが相手の人に自分の言葉なりね そのセッションのどこが金銭に触れてあの
何かこう感情が動かされるようなものになるかって 私たちコーチ側はコントロールできないものだからそこはクライアントさんに委ねたらいいんじゃない
ですかっていう話をしたりしていましたね ということで今日は私が最近ハマっている質問
それはあなたにとってどんな意味を持ちますか という問いについてもしよければ皆さんも今やっていることとかやりたいこと
過去を成し遂げたことなんでもいいので考えてみてはいかがでしょうか 最後までお聞きいただきありがとうございますではまたバイバイ
