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  2. #11 カーム・テクノロジー
2021-01-22 38:26

#11 カーム・テクノロジー

カーム・テクノロジーという本を読んで、通知などのサウンド・デザインやアンビエント・デザイン、本を読むきっかけになったGeneral Magicなどについて話しました。

📝ShowNote:https://resize.fm/ep/11-calm-technology

00:00
[音楽]
こんにちは出口です
こんにちは本山です
B-Size.FMは本山と出口が最近気になっているサービスやデザイントピックスを取り上げて
のんびり話すポッドキャストです
よろしくお願いします
お願いします
あのなんか最近ニュース見てます?
ニュース…ニュース…うんまあボチボチですね
最近気になったニュースで、スラムダンクの映画化の話があったんですけど、知ってます?
知らなかったです。僕あんま知らないですよね。スラムダンク。
え、そうなの?
あんまり、いや、ちょっとなんか世代とちょっと下なんですよね。
そんなことないと思うけどな。
通ってこなかったんですよ。
幅広いじゃないですか、あれなんか
なんか漫画人気ランキングでもまだ上位にいるみたいな
いまだに
でもリアルタイムじゃなくないですか?
もたまさんリアルタイムの世代に
いやまあ僕もリアルタイムだと多分小学校とかだから
多分その時は読んでないんだよね漫画自体は
もしかしたらアニメの再放送とかやってたかなーぐらいの記憶ですね
まあそれはありそうですね いやでもスラムダウンじゃ読んだことない?
ないです。有名なシーンはなんか有名なシーンはなんていうか
ネット上でこう引用されてる人じゃないですか それで知ってるくらいですね断片的に
いや読んだ方がいいって僕は思うけど 基本的にあんま漫画を読まないとかそういうことではなくて
いや、違います違います。通ってこなかった。
うーん。鬼滅の刃とかは読んだんですか?
鬼滅は全部読みましたよ。
あー、そうなんだ。
いや、スラムダンクはね、おすすめなので読んだ方がいいと思うよ。
(笑)
いや、本当におすすめだから。
じゃあ、実写の映画から入ろうかな。
いや、多分実写じゃないんじゃないかな。多分アニメ…
実写じゃないんだ。アニメなんですか?
なんじゃないかなー…わかんないんだけど、その辺が。
なんかあの作者の井上さんがなんかツイッターでなんか映画化しますみたいなことなんかつぶやいたらしくて
へー
それがなんかニュースになってるっぽいんだけど
へー
じゃあそこから
いややっぱりねスラムダンクの良さはいろいろあるけど
まあやっぱり終わりが一番いいなって思うんだよね
スラムダンク
全然知らないですどうやって終わったのか
まあ一回読んでみてもらおしいですね。
このまま行くとスラムダンクの話をしそうなので。
なるほど。
じゃあちょっとデビューしてみます。
今回は僕がワーケーションだった時から年末までダラダラ読んでいた
03:07
カームテクノロジーという本を話そうかなと思うんですけれども
そもそもなんでこのカームテクノロジーという本を読もうと思ったかという部分が実はあってですね
いつだったかな?
ジェネラルマジックって知ってます?
わかんないです
ジェネラル・マジックっていうね、これ自体は、なんて言うんだろうな。会社だったっけな。
小会社ですね。Appleの小会社として設立されたものなんですけど。
まあ、ジェネラル・マジックっていうタイトルの映画があってですね。
これドキュメンタリー映画なんですけど、それの日本語字幕付きの特別上映会っていうのが5月と8月くらいにあったんですよ。
オンラインで見るやつなんですけど、だから。
それ面白そうだなってそれを見たのが実はきっかけで、
そもそもこのGeneral Magicの話からすると、さっき言った通りこれAppleの子会社で、
で、なんか、もう本当にiPhoneの、元、元まではいかないけど、なんだろう、なんて言うんだろうな。
まあ、今のスマートフォンの、なんか、期限みたいなのを頑張って作ろうとしたみたいな。
うーん。
そういう、まあ、ドキュメンタリー映画みたいなやつなんですけど。
へー。
まあ、だから実際にあったやつですね。
アンディ・ルーピンも、設立メンバーなんですね。
あ、そうそうそうそう。
うーん。
ビルアトキンソンとかアンディハーツフェルドみたいな
アップルの初期の頃にマックとか作ってた
リサとかかな 作ってたメンバーとか
あとアンディ・ルービン アンドロイドのアンディ・ルービンとか
あとその後々iPodとかiPhoneの元になるものを作った
トニー・ファデルとかっていうのも
メンバーとしてやってた
結構実は豪華メンバーが集まっているっていう
会社ですごい有名な端末を作ろうとしたんだけど、なんか無理だったみたいな。
たぶん、いろいろ無理だった背景にはいろいろあるんですけど、
技術的にちょっと追いつかない部分とか、
あとなんか、企業間の政治的な部分だとか、いろいろあったっぽいんだけど。
そういうのをドキュメンタリー映画としてまとめた ジェネラル・マジックっていうのを5月、8月に見たんです。
5月じゃなくて、実際は8月に見たんです、僕は。
その時に、その上映後に対談みたいなのがあって、
対談っていうか、ちょっとしたトークみたいなのがあって、
そこに色々な人がその時に関わってた ソニーの人とかもいたんですけど
06:09
ライターの林信之さんもいて
林さんが紹介してた本がカームテクノロジーなんですよ
軽くカームテクノロジーの本に触れて 話してたんですよね
それで、面白そうなタイトルだし、ちょっと読んでみようと思って、
わけで読み始めたんですよ。
カームテクノロジー自体は、結構、すごいふわっとしてるんですけど、
これ何なのかって言われると、難しいんだよな、一言で説明するのが。
生活に溶け込む情報技術のデザイン。
溶けるデザイン的な話ですか?
全然僕知らないですけど、中身。
まあ、でもそれに近い話でもあるし、
なんかそれをもうちょっと今風というか、
今の現状の時代背景に手足合わせながら考えてるみたいなところもあるかなっていう。
へー、この本はいつの本ですか?
これは、日本版は確か最近だったかな。
日本語化されたのは 2020年7月14日って書いてあるよね
ただ、もともとの英語のやつは 2017年かそれぐらいだった気がしますね
なるほど
なので若干この最後の方に、本の最後の方に
まあ2020年版として
2017年から変わったことみたいな部分は
ちょっと付け加えたりしたんですけど
うんうんうんうん
なんかこうカームテクノロジーっていうのを
なんかざっくり説明すると
まずなんか本で書かれてる多分時代背景から
これちょっと説明しないといけなくて
ほう
なんだろうな
とりあえず今は、ユビキタスコンピューティングの時代から
ディストリビューテッドコンピューティングの時代になりつつあるみたいな
そういう時代背景みたいなところがあって
ほう
そもそもユビキタスコンピューティングっていうのは何かっていうと
どこにいてもコンピューターがあって同じように情報にアクセスできるみたいな
そういう状態のことですね
うんうんうん
多分
うん
ディストリビューテッドコンピューティングっていうのは
そのコンピューター同士がネットワーク化して
互いにコミュニケーションを取って動くみたいな
分散型的なイメージかな
ユビキタスはネットワークがないってことですか?
ネットワークはあっても集中してるっていうか
一極集中型っぽい感じのイメージ
09:02
ディストリビューテッドはお互いが通信する
濃度同士が通信するみたいなイメージ?
そうそうそう。それで成り立ってるみたいな。
という時代背景の上で、よりカームテクノロジーっていうのが重要になってるんじゃないかっていうふうなことを本では書いていて。
なるほど。
テクノロジーって言ってるんだけど、結構ふわっとしてて、すごいざっくりとした技術、機能みたいな、デザインっても取れるんだけど、
だから最終的には、鉛筆もテクノロジーだみたいな、そういう考え方のことも書いてあって、すごいざっくりしてるんでしょうか。
なるほど。
そういう感じなので、あんまり情報技術みたいな、そういうイメージではないと思った方がいいかもしれない。
テクノロジー。
広い意味でのテクノロジー。
さらに「カーム」っていうのも、日本語訳すると「穏やかな」みたいな、「静かな」みたいな、そういうイメージだから、
すごい、もう、ざっくり、ふわっとした感じのイメージなんですよ。カームテクノロジーって言うから。
「穏やか」。「カーム」じゃないテクノロジーは何なんですか?
カームじゃないテクノロジー。
簡単に言うと、うるさいってことですよね。
なるほど。
やたら警告が鳴るとか、そういうのもそうなんですけど。
なるほどね。主張が激しい、的な感じ。
そうそうそう。だから総合すると、
これ本書に書いてあることを言うと、
カームテクノロジーは、ユーザーの精神的な負担を最小限に抑えながら
だから目的地へ導いて、より人間らしさを増幅するためのテクノロジーだっていう。
なるほどね。
いうような話の本ですね、これは。
基本的に3つのことを重要視しているのかなと、この本の中では。
っていうのを読んでて、
一つはさっき言ったように 人間の注意力みたいな部分を
貴重なリソースとして 大事に扱うようにするみたいなこと
はいはいはい
ですよね
要は いっぱい通知送るなみたいな 簡単に言うと
あとユーザーが意識しなくても 基本的な機能を果たせるレベルまで
安定性がある 信頼性があるみたいな
ことも重要だっていう
あとは使用する文脈を常に考慮するって
これは結構 通知の話に近い話なのかもしれないけど
っていう話が 大きく3つ重要視されている感じだったかな
なとなくイメージができるような気がしますね
でもさっき言ってた通知の話とかは
12:01
やっぱりそうだなと僕も思っていて
なんかね 僕 通知ではないんだけど 確かね ブログ書いたんですよ
結構前なんだけど アプリの UI UX のためのサウンドとハプティクスデザインっていうのを
2019年8月13日に書いたんですよね 読んだ気がする
結構 ここの時もいろいろ勉強しながら書いたりしてたんだけど この時はだから
だから、通知も含めてサウンドのデザインとハプティクスのデザインをどうするかっていうのを書いていて
うん
で、なんか文脈をちゃんと読み取らないといけないよねみたいな話とかも確か書いたりしてたんですよね
うんうんうん
で、なんかね、これ書いてきっかけなのか、まあいろいろあったんですけど
うん
大手の家電メーカーの方と、ちょっとサウンドデザインについて話すっていう機会が実はあってですね。
へぇ~。
なんで僕と話すんだろうと思ったんですけど、若干。
レアですね。
僕でいいのかなって思いながら、こう、話すっていう機会があって。
うん。
洗濯機とかエアコンのサウンドデザインについてどう思うかっていう、なかなか僕には難しい問題が話題だったんですけど
でもその時なりに僕たちが答えてね
なんか最近それこそなんだろう、今はヘッドホンしてますけど
ノイズキャンセリングイヤホンとかさ、当たり前になってきたってみたいなところあるじゃないですか、普通に作業しなりたら。
うんうんうん。
それで困ることなんかいくつかあって、インターホンとか気づけないときあるんだよね、たまに。
うん、そうですね。
ないですか?
うん、ありますあります。
だからなんかこう、仕事場だったらスラックは立ち上げてるから、スラックにツイッツしてくれないかなとか。
別にスラックじゃなくてもいいのかもしれないけど
なんかそういう話をしたりしてて
洗濯機とかも同じように
別にその洗濯機置いてある場所で作業してるわけじゃないから
なんか終わったかどうかたまにわかんないくて
なんか1日放置しちゃったことがあったりして
はいはいはいはい
なんかもう一回洗わなきゃいけないような気持ちになるみたいな
それ結構ありますよね 触線機とかも
あるよね
なんか家族がいると
どっちが回したか回しないかが分からないみたいな話は聞いたことがある
なるほどね
そうそう なんかでもそういう話をして
いやなんかこう
そういう通知の方法って別に音だけではないんじゃないですかね
みたいな話を確かしてたんですよ
あーなるほどね 確かに
15:00
なんかサウンドデザインっていうテーマで来てたんだけど
「いや、音じゃないんじゃないですか?」みたいな。
なるほどね。
最近だと、やっぱりみんな子供じゃないければ、
スマートフォンとか持ってるわけだし、
だいたい身近に置いてるわけじゃないですか。
そういうので知らせる方法もあるわけだから、
そういうのでもいいのかもしれないし。
一方で、サウンドって中でも、
通知を本当にサウンドで伝えてる場合と
例えばなんかこう
AirPods Pro って
外音取り込みモードと
ノイズキャンプリングモードの
あの音が結構分かりやすいじゃないですか
で一方でなんか結構
まあソニーとかの
今僕ソニーのヘッドホンしてますけど
これってなんかこういちいち
今外音モードに変えましたとか
ノイズキャンプリングモードに変えました
みたいなアナウンスが流れるんですよね
そう、なんかそれがいちいち鬱陶しいなと思うんですよ。
なんかこう…
そういうのあるよね。
だからそういう意味でのなんかサウンドデザインも、
うまくやってほしいなと思いますね。
なんかアレックスさんも、なんか色々やってると、
今後私の返答は、なんか音でいいですか?みたいな言われて、
はいはいはいはいはい。
いいよって言うと、なんか「はい、わかりました」がなくなって、
「てーん」っていうなんか音だけになる。
はいはいはいはいはい。
ありますね。僕それオンにしてます。
僕もなんかいいよっつって、それ以来なんかテンしか言わなくなって。
そういうのも一つのカームテクノロジー的な部分はあるのかなっていうのを
本を読んでて思いましたけどね。
確かに。
最近よく思うのが、あれくさで言うと、
電気つけてエアコンつけてテレビつけたいときって、
3回言わなきゃいけないじゃないですか
ああはいはい
それはなんか電気とテレビとエアコンつけてって
1回で済ませたいなっていう風に
うーん
よく思いますね
それはなんか
そういうセットを組めばいけそうだけどね
そう
まあそれも多分カームテクノロジーってことなのかなって
今聞いてて思ったんですけど
馴染めてみて
なるほどね
なんかね難しいんだよね
なんかその辺の定義がだから
カウンテクノロジーって何?いや分かんない。合ってんのかもしれないし、合ってそうだし、なんかそうなのかなって思う部分もあるし。
まあでもさっきのアレクサの話とか、そのソニーのやつの話とかもあるんですけど、
なんかこう、カウンテクノロジーの8原則みたいなのが定められていて、この本で。
ほう。
その中に、一つに「テクノロジーはユーザーとコミュニケーションが取れなければならないが、おしゃべりである必要はない」っていう、まさにそれっていう。
18:02
すごいわかるな。
なんか昔、やたらしゃべる家電が流行った時が確かあったんですよね。オーブンとか、やたらしゃべるみたいな。
あれはもう不必要だっていう。
なんか僕それでこの間思ったのが、うちはあの「with Ingus」っていう
あのインターネットに繋がる体重計使ってるんですけど
なんかそれが乗って、乗った直後に
「新年あけましておめでとうございます」みたいなことが表示される…たんですよ
されたんだけど、それが多分5秒ぐらい表示されてるんですよね
で その後に 対し暴率とか そういうのが出るんですけど
いや そんなこと お祝いされてたくないから
早く俺の対し暴率を見せてくれっていうふうに思いましたね
まさにだね それ それまさにだね
だから人間の注意力を貴重なリソースとして
大事に扱ってないってことだよね
そうそうそう
この本の中でも言ってるけど
特に重要なものとして 視覚 その次に 聴覚とか触覚っていうのが重要で
メインタスクをしながら どうやって マルチに いろいろなマルチタスクに
サブタスクを行わせていくかっていう部分が 今後 指揮タスから
ディストリビューティットコンピューティングに 向かうにあたって
より重要になっていくんじゃないか っていう話をしてて
そこに繋がるんですね
なるほど
だからそういう意味でも
できるだけ邪魔をしない
だけどちゃんと安心して伝えてくれる
みたいなのをどうやってやるのかっていうのを
大体書いてあるっていう感じでイメージでしたね
なるほどね
できるだけ邪魔しない
なんかね、でもそこで結構思い出したのが
僕の学生の時の大学生の時
芸大じゃないんだけど、芸術工学部っていう、デザイン系の大学に行ってたんですけど、
その友達の卒業制作の話を思い出して、その時、友達が作っていたのが、光るボタンみたいなやつなんですけど、
色んな色に光るボタンみたいなやつで
後々聞いてみたら別にそんなことを話していたけど
卒業制作の中では表現できてなかったって言ってたんですけど
なんかね、こう、なんとなく色で天気をお知らせするよみたいな
ああ、はいはいはい
確かそんな話を聞いたような気がしていて
それをずっと僕は覚えてて
21:00
それを思い出したんですよね
そういうの見たことある?
アンビエントデザイン的な部分?
もうちょっと視覚までいかない、なんだろう、雰囲気で伝えるみたいな
そういう研究見たことある
そういうやり方もあるよっていうのが
この本の中にも実際にそういうプロダクトっていうのを開発何回だけどあるよっていうの確か書いてあって
その天気予報をなんとなく色で伝えるみたいな、光の色で伝えるみたいな。
それこそ今度話そうかなと思ってたんですけど、Atmos windowを買ったんですけど、
Atmos windowって、風景を出してくれる窓なんです。世界の風景を出してくれる窓の、窓型というかディスプレイなんですけど、
であれが結構朝とか昼とか夜の風景を出してくれるんですよ
だからそれでまあまあ窓を見る
物理の窓を見ればいいって話なんですけど
でもそのアトモスウィンドウを見ると
なんとなく今の時間帯がわかるっていうのが
ちょっと今の話と近いのかなって思いました
でもそれでさらにこう
なんだろう雨が降ってたら
そうですね
雨が降ってるとか
寒そうだったら若干寒そうな風景になるとか
そうそうそうそこまでいけるとそういう感じになるとねこうだいぶこう情報としての価値ができて出てくる感じがし
よそうしそうですよねそうそうそう それは思いますねそれこそなんかそういうところで
なんか真に明けましてもやっとて出すんじゃなくてなんかこう なんでしょなんかこうカウントダウンをやってるような風景とか花見合いとかそういう感じでお知らせしてくれると
いいなって思いますけどね。
そうですね。
まあなんか割とカームテクノロジーの話っていうのは、そういう感じの、なんだろう、
いかに人間の注意力を向けずに情報を伝えていくかみたいな部分とか、そういうのも含まれてたりする。
わかってきました。
なんか最近だったっけ、あのヘイっていうメール?
ああ、はいはいはい。
メールサービスみたいな。
あの、あれですね。
137 Signalじゃないや、今の名前。
ベースキャンプ。
ベースキャンプ。
ベースキャンプの人が何かやってたやつも、
なんかあれ通知が無効になってるんですよね、デフォルトで。
へぇ~。
通知機能があるんだけど、標準では無効の設定になっていて、
へぇ~。
なんかだからもうそういう、通知するものではないっていう概念になりつつあって、
なんか割とそういう考え方になってきてるのかなっていう印象はありましたけどね
確かに
なんか見たいときに見ればいいっていう
いや本当そんな感じですね
うん
24:01
あとはなんだろう
さっき言ってたもう一つの中では
その安心・安全みたいな部分
さっきの時代背景的に いろいろネットワーク化してつながってみたいな話になってくると
プライバシーとかセキュリティ的な部分の考慮が必要になるとか
他にもいろいろ集中型だと 問題が起きたときに
そこが直らないと動かなくなってしまうみたいな
いわゆるスマートフォームで起こりがちなトラブルとか
鍵が閉まってるけど
サーバーが止まって動かなくなるみたいな
そう
締め出されるみたいな
ちょうど昨日ネイチャーリモが障害を起こってて
(笑)
ああ そうそうそう
うちのガヤコンがつかなかったってのがありましたね
そうそうそう
なんかだからそれも本当だったら
なんか
サーバーに集中させるんじゃなくて
ローカルネットワークで動くとかっていうふうに
しなきゃいけないんだよね
うーん まあなかなかね
難しいところでありますけどね
その
サーバーについて
サーバー回収必要ないもんね
ただ一方でサーバーが
なんだろうなサーバー回収というか
HTTPでやりとりしてるからこその柔軟性もあるなと思ってて
なんかMorningっていう
カーテンを自動で開けるデバイスみたいなのがあるんですよ
で僕使ってるんですけど
それはなんかBluetoothしか使えないんですよね操作に
はいはい
だから Alexa とか Google フォームとかと 接続できないっていう問題もまたあるんですよね
でも NatureLim はベースというか 一回受信する装置があるじゃないですか
そう受信する だからローカルネットワーク上での操作とかってもできそうな気がするんですけど
もちろん外部からの場合も受け付けれるようにして
そういうリクエストもやろうと思えばできそうな気はするんですけどね
全てを外部サーバーに飛ばす必要性はなさそうな気はするんだよね
でも一回 Alexa とか Google Home とか そのサードパーティー性が絡んでるから難しいんじゃないですかそこは
理想はそうだと思いますけどね
そのカームテクノロジー的な意味でお互いがつながるっていう
うん、そうですね
まあでも今過渡期だからっていう感じなんですかね
他のなんかカームテクノロジーの原則はあるんですか?
原則は、まあここのところに8つあるんで
原則自体は8つあるので
あるんですけど、テクノロジーが人間の宙を引く度合いは最小限なくてはならないとか
27:04
テクノロジーは情報を伝達することで安心、安堵感、落ち着きを生まなくてはならないとか
でもさっき言ったようなことばっかりする
なるほど
不安を煽っちゃいけないっていうことなんですね
そうね
注意をこう 目闇に消費しないってのは
最近すごく思いますね
なんかスラックとか
Do Not Disturb Modeとかあるじゃないですか
僕大体あれもうデフォルトオンにしてる
デフォルトオンっていうか
日中のほぼほぼほぼ
あのモードにしてるんですけど
会社とかだと
やっぱり見たいときに見るっていうのが
大事だなって思いますね
そうね、なかなかでも難しいなって思う反面も僕の中であって
スラックとか、とりあえず立ち上げるじゃないですか
でなんか、通知は来なくても、なんか更新してるよ、更新があるよっていう、アップデートがあるよっていう印がつくじゃないですか
印がつくとなんか気になってしまうっていう
あの印がつかないっていう方法がないかなって思っちゃうんですよ。
だからもう、そういう時は僕もうスラック立ち上げないっていう事にしてるんですけどね。
いやわかりますよ。
集中できなくなっちゃうんだよね。
だから同じで、iPhoneのバッジとかもなるべく付けないようにしてますね。
そうだよね。僕もバッジはほぼほぼつかないはず。
メールぐらいかな確か。メールとメッセンジャーぐらいだった気がするな。
ラインもほぼミュートにしてますね
緊急性の高そうな人以外は
なんかねでも確か紹介されていた
本の中で紹介されていた実例
カーモンテクノロジーの実例として
ちょっと面白かったのが
ルモリフトっていう腰に巻いて使うセンサーで
で、そのなんか、つけてる人の姿勢の変化を検知するやつで、なんかこう猫背になったら猫背になってるよっていうのをなんかこう振動でお知らせしてくれるみたいなやつらしくて。
これはまあ、つけてる本人しかちゃんとわかんないし振動だから、まあその正しいと猫背になってるときにだけ促してくれるようにこうちょっとした振動でお知らせしてくれるから、
振動でお知らせしてくれるから、これはカームテクノロジーとしていいんじゃないかっていうふうに紹介されてた。
オンテナっていう、知ってます?オンテナってやつ。
え?知らない。
なんか、耳が聞こえない人用のデバイスで、ヘアピンなんですよ。紙に留めるやつ。
それで、それが音を検知すると振動するのかな。
30:03
で、なんかその、耳聞こえなくても振動でとなんとなくわかるじゃないですか
それでこう周りの気配を感じるみたいなデバイスを富士通で作ってますね
なんか見たことある気もするなそれ
うん、グッドデザインショーとかで撮ってましたね、キャンデンとか
それも確かに近いのかもしれないですね
その最後に書いてあった「5年後」
2020年の出版に合わせて また追記された部分で
「ダメな例」っていうのも追加されていて
ほう
なんかソノスが2019年に
古い世代のスマートスピーカーのサポートを 停止するっていうふうに発表していて
これによって 無数の人が 使い物にならない 音響システムを 置くことになるみたいな
サーバー一極型になってしまうと そういう弊害があって
もうちょっと 難しいなって思いました
カームテクノロジーっていうよりは なんかこう…
まあね
まあ それは いやですね
(笑)
うち、ソノス使ってる
あとは、これもなんだろう、Nature Remoに近いけど、
ウェブに繋がった自動餌やり機、ペットの
はいはいはい
それがサーバーのエラーで動かなくなって、
飼い主たちが激怒したみたいな
(笑)
まあ、これもNature Remoに近い話ですね
なんか僕思うのがその、
ディストリビューティットで、お互いが繋がるみたいな話あったじゃないですか
うん
なんかそれを実現するときに その独立したモンド同士の
どうコミュニケーションさせるかの そのプロトコルが
なんかこう独自なものであればあるほど
なんかこう 停止でなくなっちゃうとか そのソノスの問題
みたいなことが起こり得るリスクが高いと思うんですよ
そうですね
うん だからなんかディスレビュートテッドな状態を
独自なプロトコルでやるよりは まだその中央集権のやつを
さっきのNatureリモみたいな感じで
HTTPとか柔軟性のあるプロトコルでやった方が
まだマシなんじゃないかなって思っちゃいますけどね
まあそうね
ローカルネットワークのサーバープロトコルみたいな部分を
どうやって作っていくかっていうのが
多分今後の課題になっていくのかなっていう気はするけど
そういう意味ではAppleのホームキット
あの辺がなんかいろいろ他の会社とも協力して標準化しようっていう動きに 予約なり始めてる感じだった気がするので
うん
なのでまぁそこがどう拡張されていくかっていう期待はしてますけど
33:03
フィリップスのヒューもいいですよね あれ
あれは確かローカルで繋がってたと思うんで
うん
しかもジグビーっていうのが結構 充難というか統一された企画でやってたから
多分IKEAのライトとかもQと同じように使えたりしますよね
うん
まあでもああいう感じでやっぱりローカルネットワークで動くとかっていうのは
まあ家とかっていうね 限定した空間だったらね そういうのができなくはない
まあでもそもそもスマートスピーカーとかは なかなか難しいのかもしれないですけどね
その AI アシスタントみたいな部分が入ってくると
それをローカルで持つのかみたいなところもあるかもしれないし
なかなか難しい部分もありそうだけど
まあ その使ってますけど
個人的にはなんかよくできてる方じゃないかなと思いますけどね
結構あれって 5.1 チャンネルを実現したかったとしても
Wi-Fi に繋ぐだけでよくて
そのスピーカー同士は直接線で繋がなくてもよかったりするんですよね
カームテクノロジーとは外れるのかもしれないけど、だいぶ馴染んでる方かなとは思うんだけど。
カームテクノロジーっていうのは、結構前から考えてた概念というか考え方らしくて、
もともとはパロワルト研究所の ジョン・チー・リー・ブラウンさんが
いろいろ考えた末に 最終的に導き出した考え方らしくて
その辺をさらに現代風に当てはめて この本に書き直した
書き直したっていうか、この作者の人が、筆者の人が書いたっていうやつですね。
なんかいろいろ、本の中ではカームテクノロジーのエクササイズとか、組織内でのカームテクノロジーをどういうふうに浸透させていくみたいな話なのかな。
カームテクノロジーの評価ツールとかなんか。
なるほど。
多分、プロダクトに対して、ちゃんとカームテクノロジーに沿ってできてるかみたいな。
へぇ、面白い。
そういうのも、ついているので、興味があれば読んでもらえればいいかな。
デジタルウェルビーイング的な話でも近いんですかね? Googleとかが最近取り組んでいる。
そうですね。そういうのとも若干近い気がしますね。
あとは僕の最初言った「ジェネラル・マジック」っていうドキュメンタリー映画がおすすめなので
そっち気になります
これはね、面白かった。単純に面白かった
映画でしたっけ?
うん。でもね、多分日本語字幕版はまだDVDとかにもなってないんで
36:04
あ、そうなんだ
なってないと思うんだけど
へぇー
見れない。多分英語版だったら普通に売ってた気がする
それ Netflix かなんかの配信ですか?じゃなくて
いや、違うんじゃないかな
見に行ったってことですか?
いや、だから、その
角川アスキー総研究所が
まあ、その多分
なんか権利を持っているのかわかんないけど
特別上映会っていうのを開いていて
その Zoom のオンライン上で
あーへー、なるほど
そういうのがあったんですね。
見れるっていう。
へぇ~。
そういう会があって、それで見たって感じですね。
本当に当時の映像とか、
今改めてインタビューし直したやつとかあって、
どういう状況だったのかとか、
そういうのが見れて、すごい面白かったね。
やろうとしてること自体は、
本当に今のスマートフォンと同じことをやろうとしてて、
昔の技術で
逆に、まあ逆にっていうか
それよりももうちょっと進んでることをやろうとしてたのかな
印象としては
まあでも、それが本当にいいのかっていうのはちょっと
なんかあるんだけど
まあでも、そこまでなんか結構先の話を
先の話っていうか、先の未来を実現しようとしてて
失敗したみたいな感じでしたね、印象として
はい
まあこっちもおすすめなので
ぜひ見てみてください
というところで、今回はこんなところで終わりですか
そうですね
リサイズFMへのご感想、ご質問は #リサイズFMで
Twitterにつぶやいていただければお答えしたいと思っています
是非是非、投稿してください
リサイズFMは毎週金曜日に
Spotify、iTunesのPodcast、Google Podcast、YouTubeで配信していますので
そちらも良かったら、そちらもというか
来週毎週配信していますのでチェックしてみてください
ということで今回はここまでまた次回お会いしましょうさようなら
さようなら
(♪ BGM)
ご視聴ありがとうございました!
38:26

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