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どうも、みなさん。伊達猫です。
今回は、楽園と地獄は隣り合わせ、ということについてお話ししていこうかなと思います。
今回、『関心領域』っていう映画を観ての感想になるんですけども、
ちょっと僕、この映画、PVを観たときからずっと観たかった映画になるんですけど、
それが先日Amazonプライムで観られるようになったということで、観た感想を今日は話していこうかなと思います。
ただ、ちょっと話していくんですけど、
僕がこの映画を観た全体を通して思ったことっていうのが一つあって、
ちょっと引用なんですけど、
全ての仕事は人間の良心を麻痺させるために存在するんだよ。
by 虐殺機関より。
虐殺機関っていう映画だったり小説があるんですけど、
その中に出てくる言葉で、まさにこれに尽きるなっていう印象でした。
この映画を観ていて思ったのは。
あまり細かく言うとネタバレになってしまうので、ぜひちょっとこれ皆さんにも観ていただきたいんですけど、
この映画はアウシュビッツ収容所の隣に住んでいる家族の日常を描いている映画なんですけども、
日常を映してるんですけど、常に銃声だったり悲鳴だったり犬の声が聞こえてくるっていう、
本当に裏では怖いことが行われてるっていうことなんですけど、
まさに仕事だけじゃないんですけど、
その関心の外にあるものっていうのに関しては本当に無関心で、
当たり前を多分無関心にしてしまうんだなというか、
イコールとしてというか当たり前だよね。
それっていう関心の外に出てしまうんだなっていうのをすごい感じました。
今回でいうとその収容所の隣に住んでいる人たちも、
その声だったり銃声っていうのが日常的にあるっていうのが当たり前になってしまって、
もうおかしいってちょっと思わないというか、
当たり前だよねっていうふうに思ってしまったのかなというか、
もうそこに自分の関心がないっていう感じなのかなというふうに思いました。
今回の題名にもなっているまさに、
楽園と地獄ってお隣さんにあるなっていうふうにはすごい感じました。
ちょっとシーンをあげるんですけど、
アウシュビッツ収容所の隣に住む一家のおばあちゃんが来るっていうシーンがあるんですけど、
私この言葉選びをやってるなって思ったんですけど、
すごい広いんですよね。
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庭にお花がすごい咲いてたり、果樹園もあったりするんですけど、
それを見ておばあちゃんが、まるでここは楽園ねっていうシーンがあるんですよね。
私これ聞いた時に、お隣は地獄ですけどねっていうふうに突っ込んでしまったんですよね。
いやーでもこれって本当になんていうか、
社会というか本当この世界を表しているなっていうふうに思いました。
その社会風刺というか、
私たちが楽園だなって思ってたり思った現実のどこか裏側にはこういう地獄が絶対にあるんだなというか、
壁一つ挟んで楽園と地獄が共存してるっていうのは、
本当にまさにこの世界のしくずなんだなっていうふうには感じました。
そのもう一方で光と闇があるようにというか、
そういう先にあるものというか、
本当に光と闇が共存しているんだなっていうのをすごい感じましたね。
僕がこの映画を見て、
何を映画監督というか作品として何を伝えたかったのかなっていうのをちょっと私なりの解釈になってしまうんですけど、
考えたのは生きる中で自分の関心の外に出る重要性を説いているのかなっていうのは感じました。
当たり前に思ってしまうとそこでどうしても関心というか、
疑問に思うっていうことを止まってしまうっていうのがあるので、
壁の外に出るっていう自分の当たり前だったり、
関心の外に出るっていうか、
出なくても自分の壁の先を少し覗いてみてねっていうことを言いたかったのかなっていうふうには感じましたね。
今回の家族たちはそこに住んでいることで、
非人道的なことが行われているっていうのはもちろん知ってたと思うんですけど、
それが当たり前になっていたというか、
それでもユニコーンじゃないですけど、
当たり前の一歩その先へというか、
自分の可能性の獣を見つけていってほしいなっていう思いが、
この映画としてはあるのかなっていうふうには感じましたね。
じゃあまとめなんですけど、
1点ちょっと反省点をあげるとすれば、
自分がナウシュビッツ収容所の映画ってライフ・イズ・ビューティフルくらいしか見たことがなかったんですよね。
だからその期間というか裏側だったり、
どういうことがその世界で行われてたのかなっていうのを、
知識とか人とかを勉強しないで見ちゃったのがちょっともったいなかったかなっていう個人的に反省ポイント高めです。
今回の映画に限らずなんですけど、
こういう歴史をテーマにした映画や作品を見る時って、
自分に対しての知識を蓄えてから見た方が、
よりこういうことを言いたいのかなとか、
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よりこの時こういうことを思っているのかなっていうことに対して、
より深く感じたり考えられることがあるのかなというのは思うので、
また見る機会があったら、この背景のあるものっていうのをちょっと勉強しながら、
勉強してまた見られるようにしたいなというふうに思いました。
ぜひ皆さんもこの日常の先にある関心の先を見たくなった方は、
ぜひこの関心領域を見ることをお勧めいたします。
それじゃあ、またね。