日経平均株価の4万円超え
はい、投資家のrennyです。
3月5日、もうすぐ午前5時50分になります。
昨日はニュースでもやってたかと思うんですけれども、
日経平均株価が市場を始めて4万円を超えてですね、
4万円を超えてマーケットが閉まったということで、
歴史的な1日といえば歴史的な1日だったんですかね。
ということなんでですね、
香山町の方に所見会社さんが、
株式の株価とかそういうのを出してる電光掲示板みたいなところがあってですね、
会社からの帰り道、そこで写真を撮ってきました。
4万円超えた写真ですね。
これ撮った一つの理由はですね、
ノートでこの種の株価の写真というのはですね、
共有できるようにしておくと結構使ってくれる人が多くてですね、
そういうのもあって、せっかくだからと思って撮ってきた次第です。
昨日撮ってきた写真はノートのカバー画像に使ってもらえるようにしようかなと思っています。
日経平均4万円というのがですね、果たしてその喜ばしいことなのかというようなことですよね。
非常に数字としてもめでたそうに思いますけれども、
テレビで例えばワイドショーとか、僕は見てないですけど、
どうも言われてるのは日経平均4万円になっても別に景気がどうとかこうとかっていう、
豊かになった実感がないとかそういうコメントをしてる人もいるとかって聞くんですけれども、
それはそうなのかもしれないなと思うんですが、
そもそもですね、この日経平均4万円が喜ばしいというか、
意味ある人って誰なのかなっていうのになると、
ずいぶん昔から株式を持ってて、今売却して現金にしたいっていう人が喜ばしいのであって、
別に僕も株式はそれなりに持ってるんですけれども、
今は現金化するつもりは全然なくて、
今の値段ってあんまり重要ではないところがあるんです。持ってるものについては。
一方でですね、僕は毎月新しく追加で買ってるわけです。
株式の持ち主と新たな購入者の問題
その買う値段がどんどんどんどん上がってると。
追加のものが買いたいっていう人にとってはですね、実は困った状態で。
例えばつい数か月前だったら、話を単純化すると、
株価が会社の利益の14年、15年分だったのが、今17年分ぐらいのところに跳ね上がってるわけですよね。
単純に考えると、今の株価で買うと今の利益がちゃんと出てても、
17年ぐらい、もちろん利益を全部受け取れるわけでもないんですけれども、
とにかく高くなっちゃってるわけですよ。
今から買う人にとってはですね、ある種インフレ状態みたいなもので、
これから投資しようっていう人にとっては、何ら喜ばしいことでもなくてですね、
今言ったみたいに、寝上がりしているというのは、
じゃあずっと寝上がり続けるのかっていうのになると、
これって会社の利益が伸びていかなきゃ、それって正当化できないんですよね。
一方で今、ちょっと金利の問題であるとか、買わせの問題とか考えると、
例えば日経平均って225社ありますけれども、あそこの225社。
みんな順調に利益が伸ばせるのかっていうのになると、どうなのっていうところもあるでしょうし、
とにかくこれから買おうっていう人にとっては、あんまり意味のないというか、
むしろちょっと困った状態であるっていうことだと思うんですよね。
でも周りが買ってるからとか、もう儲かりそうだからとかっていうので、
働く根気を帯びてると思うんですけれども、
ちょっと冷静になったほうがいいんじゃないかなと思っています。
これも僕自身が安い値段で買いたいなっていうようなポジショントークではあるんですけれども。
だから日経平均4万円って、豊かになってる実感がないとかそういうのじゃなくて、
ちょっと新しい株を買うのに値段が高くなって困っちゃったなというようなのが正直なところです。
今日はどうなんですかね。またさらに上がるんですかね。
ちょっと困った問題です。
ということで、今日の講演日記は以上となります。
最後までお聞きください。
ありがとうございました。