相談の背後にあるビジネスモデル
シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回ですね、テーマとして思考ですね、考えていることとして、相談ですね、相談行為、相談ですね、相談自体、相談業務っていうのは無料じゃないということをちょっと考えてみました。
無料のものってあるんですけど、ちょっとですね、無料ということをいろいろ考えていった方がいいんじゃないかなみたいなことで話をしていきたいと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回ですね、相談は無料じゃないというテーマとしました。相談ですね、例えば僕の例でいくと、仕事の相談をさせてくださいと。
その相談自体は無料ですか有料ですかなんてことは聞かれないんですが、よくですね、相談行為を無料でやっている方がいますと、それを自体はですね、否定するとかやめなさいとかね、そんな立場では全然ないんですが、
どこまでやるかとか、相談が無料だから気軽にできるっていうのはあんまりないんじゃないのかなっていう話です。ただもう一方、逆ですね、じゃあ有償にするのかと、相談も有償、お金を出すのかっていったときに、
それはハードルが高くなるのは確実なんで、相談者からすると無料なのか有料なのかって言えば、当然無料の方がいいと思うんですよ。ただ無料だからといって、その価値を享受できるかってなると、話が別かなと思ってまして、
この辺りですね、非常にややこしいんですが、少し考えていければいいかなと思って、今回このテーマにしてみました。一つ、僕から気づいているというか、リツナーのあなたですね、気づいているかもしれませんが、
例えば相談が無料という場合、何か無料の場合って、ビジネスにおいてはお金が流れているんですよね。つまり無料でできるけど裏で、裏じゃないな、例えば求人広告とかだったら、今だったらアルバイト雑誌みたいなのもあると思うんですが、
もしくはアプリ、あとはウェブサイト、インターネットですね。あって、それ無料で求人が見えるんですよね、求職者の人。なんでありませんか。それは当たり前ですが、求人企業がお金を出して、お金を出しているからなんですね。
もちろんお金を出さずに、成果でマッチングしたらというところもありますよね。でもそれもお金を出しますよね。最終的に求人サイトに人が欲しいので掲載しているからですよね。つまり、点で考えたら、あなたが求職者だったら仕事を求めている、アルバイト探している、転職探しているという人であれば、
そのサイトが無料で使えることに疑問を持っていないかもしれませんが、それは点で見れば無料で使えたラッキーお得だと思うかもしれないんです。でも中長期と言いますか、もうちょっと時間を伸ばしていくと、そこから求人企業に面談、面接が入り、そこで成果が出る。
もしくは一定期間掲載したのでお金を取るというような運営側ですね。運営サイト、いわゆる就職ナビとか転職サイトみたいなところの運営側の企業がお金を得ているからビジネスとして成り立ち、それで彼らは、彼ら彼女だと言った方がいいかもしれませんが、事業として成り立っているということなんですよね。
つまりお金が自分は払っていないんだけど流れているというわけなんです。これを広告モデルとかって言ったりしますし、ごくごく当たり前のように教授と言いますか、すでに社会の中に浸透していますけれども、これを改めて考えたらすごいことだなと思ったんですよ。
つまり受益者である利益やベネフィットやサービスの恩恵をこもる人が求職者ですね。お金は払っていないんだけど情報を得て、それで自分が行きたいところを探すことができる。なかなか面白い仕組みだと思いませんか。
当たり前なんですけど、そういうのがなければ途端に選択肢がないというのが現状だと思うんですよ。つまり知り合いを探すのか、所属するのか、例えば大学だったら就職家とかキャリアセンターみたいなところに行って、そこに集まっている90名。
あとはハローワークという国がやっているところに行く職業、安定所ですか、ハローワーク、名前忘れましたけど、そういうところに行くしか意外にいなかったりするんですよね。だから意外に就職ナビとか転職サイトって強い立場になるなってことは思ったりします。
ですが、競合とかいろんなところがあるんだけど、安定しますよね。サイトの求人数がある程度すればいくつかマッチするんで、あとは掛け算とか、どういう色をつけていくかとかね、方向性はもちろんあると思うんですけど、営業力が物を言うサービスだよなって改めて思ってます。
関係性の構築
つまり求職者からすると求人ですよね。件数がなければ魅力がないですし、選べることができたり、たくさんのところに探せるってことがなければ魅力がないですよね。スーパーで言えば品揃えが非常に悪いとか、狭くて自分の探したい商品がなかったら行かないじゃないですか。
求人側もスーパーで言えば売るメーカーとかですよね。卸とかですけど、その品が売れなかったらやらないですよね。
よくわからないと怒られますが、貴重なレアなトマトがあって、それを置いても買ってくれないみたいなね。でも、いろんな商品が来るのであれば、そういうのに興味を持つ人もいるので、そこに出そうとしますよね。
たぶん生産者とか農家とかそういう人たちの立場になるとそうするんじゃないかな。ここでポジショニングみたいな、どういうふうに自分たちの立場を取るかみたいなことを考える人もいるかもしれませんが、一旦そこは外しておいて、シンプルに届けられそうなところに置くってことですよね。
トマトと言う人は違いますが、企業も求人企業側も良さそうな人が来るとか、見つけてもらいやすそうな、待ちしやすそうなところに置きたいので、全方位で求人サイトを登録することもないでしょうし、お金もかかると思うので、経済費用型の方が多いと思うので、どうですかね。
オファー型のような向こうから来るようなものは非常に現代っぽいんですが、限られた人しか使っていないんじゃないかなと思ったりしています。このあたりも調べてみたいですね。機会があればまた調べてみたいと思います。
今回の話というのがだいぶ飛びましたが、相談が無料かという話なんですね。この場合考えたかったのが、相談という最初の点では無料なんだけど、先というか面というか中長期というか業務フローで全体を考えていったときに、多分当たり前ですよ。相談が無料ということは、事前事業の人でやってるんだったら全然いいですよね。
趣味でお金取りませんということも純粋にあると思うんです。でも少ないと思います。なので、僕であれば相談は無料とした場合必ずこういうのがありますということで、何かしらコミュニケーションが取れるようにする。
例えばよくあるのが今だとLINEだったらLINE登録して友達になってくださいとご連絡しますみたいなのがありますよね。少し前だとメールマガジンとかメールマガジンで登録するのもありましたし、SNSですね。インスタグラムとかツイッターとかそういったものでフォローするとかね。そういうのもありますよね。
なので関係性というところで作ることで、お客さんの個人情報が欲しいというよりも、個人情報を得てますが、そこで繋がりが欲しいとパイプと言いますか、チャンネルと言いますかを開く意味が一番強いんですよね。
そこでいわゆる偏方性の法則というのがあると。要は真理としてですよ。何か受け取ったら何か返さなきゃいけないと。無料で相談に乗ってもらったので、つまりあなたは相談をしてそれなりに満足した。
その相談が全然ダメだったらダメだと思うんですけど、この人いいかな、もしくはこの会社いいかな、このサービス何かいいかなと思ったので、ちょっと無限に断るとか登録しないというのはしづらいなと。
無限にこだわる人もいると思いますが、なかなかいないんじゃないかなという確率の話ですね。そうするとそういう人たちが登録して、今度は僕であればアイデアを出すとか、ビジネスアイデアを考えるとか、ビジネスを立ち上げるというところで何かお手伝いしますよということを提案したり、みたいな話ですよね。
それが当然有料です。ただより高いものはないと言って脅すわけではないんですが、相談とかある種の行為という点で考えたときに無料になっているものはほぼほぼ有償だとか有料なものにつないでいく入り口ではないかと。入り口コミュニケーションみたいなものがあるんじゃないかなという話です。
ごく当たり前のことじゃないかって思った人は全然大丈夫というか、その通りなんです。でもそうじゃない人ももちろんいるなと思っていて、要は無料であれほうがいいみたいな人にとっては、そういう人が相談が無料だからそれは相談として使うというふうにはなると思うんですよ。
でも流石に相談無料とかそういう人もバカじゃないと言ったら怒られますが、そういう人に来てもらっても困るわけですよ。要は見込み客じゃなさすぎる人、ひやかしであったらそれはただの虎王じゃないですか。僕も嫌だし、そうやってサービス提供する側も嫌でしょう。
つまり、ただ相談する人が得するみたいな世界になっていくので、検討する意図もないのに連絡しないでくださいとは書かないですが、そういうのを控えるような表現が見られているし、そういうふうに書くんじゃないかなと思います。僕も相談無料であるならばそういうふうに書きます。
ここでポイントは無料とか有料とかってあまり言わない方がいいんじゃないかなと思ってまして、相談をするのは問い合わせくださいでいいじゃないですか。無料とか有料は個々の中でやればよくて、相談は有料ですよとか無料ですよというふうに強く出す必要性というのがどこまであるかなという話になります。
そこで有料とか無料とかをあえて明記するとお客さんの読み手ですよね。情報を受け取る側が変わるとかね。変化して何かあるんだったらありかもしれませんが、安易に相談無料にしておいて入り口を広げてそれで優勝にしていくというようなやり方を否定しているわけではないですし、僕もやっている部分もあるのでそれがダメだと思ってないんですが、
無料にすると何が起きるのか、その価値を下げていないかとかそういうことも最近結構思うようになっています。
ビジネスモデルと収益の関係
今回は別に正解とかこうしたいとかいうのがあるわけではないんですが、点で見ると無料で受益というかお得と。
なんだけど全体で見たら別にお得というか乗せられているというと言い方が悪いんですが、ビジネスフローの中で結局お金は違う人から取っているというモデルなんですよね。教育とかそういうものが多いという傾向です。
つまり生徒さんからお金はもっと取っていないけど生徒の親から取るというのが学習塾とか典型的なモデルだと思うんですが、そういうのって見えづらいですよね。お金の取り方が見えづらいですが、そういうふうになっているかなと思ったりします。
なので全体ですね、ビジネスモデルとかビジネスを考えるとか企業をするという人だったら、そのモデルを一個一個その企業を稼ぐ、稼ぎ方ですね。どうしているのかというのは注目すると面白いんじゃないかなと思います。
ちょっと長くなりましたが以上となります。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。本日も一日お疲れ様でした。というわけで失礼いたします。