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2020-12-10 14:47

#75 共在感覚とコミュニケーション設計

一緒にいる感覚としての共在感覚をリモートワークにおいて得られるか。その為のコミュニケーション設計とはについて。
00:01
みなさんこんにちは、Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
Pekotterという、電話でレストランを予約できる、電話代行のサービスがありまして、アプリからPekotterにチャットでお願いすると、電話でレストランを予約してもらえるんですけれども、
過去の放送でも話したんですけれども、なかなか電話が繋がらずに予約困難のお店は、結局電話できずというのを課金して、ステーキをあげたのに、
ステーキというのがあって、それを490円で買って、課金して一生懸命電話してもらって、結局電話が取れないというのがあるんですけれども、
ここは大丈夫だろうというお店があって、
大草という宇都田山頂になる焼き鳥屋さんで、ここは大丈夫だろうという形で、そこまで予約困難ではないはずなので、依頼をしてみたんですけれども、
そしたら、このお店、代理でのご予約を受け付けていないお店ぺこ、ごめんぺこけど、ご自分でお電話して予約してみてぺこな、という形で、
代理予約不可のお店なので、Pekotterが対応していないらしいんですよね。
どういうこっちゃいっていう。
Pekotterが電話しすぎて、代理予約ダメっていうふうになったんじゃないですかね、これ。
大丈夫かなっていう、このPekotterが本当にいつ役に立つのかなみたいな感じで、ちょっと困ってます。
本題なんですけれども、教材感覚のお話です。
教材感覚?何それ?って話なんですけれども、
えっと、どういう感情があるんですか?
えっと、どういう感情があるんですか?
教材感覚かというと、共にある、存在する、共に存在するのゾーンですね。
共存感覚か。
共にある、ごめんなさい。
共にある、在、在はですね、なんだろう、あの、在宅とかの在ですね。
教材感覚っていう言葉があるんですね。
これはですね、何かというと、
まあ、その、その、
場にいるよねっていうような感覚があるかどうかなんですけれども、
例えばその、この、なんていうんですかね、共にいる感覚っていうところは、
例えば、えっと、オフィスっていう空間で考えてみたときに、
オフィスに入るときに、まあ、おはようございますとかっていう形で入って、挨拶をして、
それ以降っていうのは、そのオフィスにいる空間の人たちとは、まあ、共にいる感覚ってあるじゃないですか。
で、その感覚があれば、別にこう、オフィス内でちょっとすれ違うときに、お疲れ様ですとか、言い直さないですよね。
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言い直さない。
まあ、すれ違うじゃないですか、そのまま無言で。
でも、無言ですれ違っても、なんだあの人、感じ悪いなみたいな、無視したの?みたいな感じで思われないですよね。
思わないですよね。
逆に、そういう感覚があった上で、その、無言のまま通り過ぎることができないと、もうひたすら挨拶するみたいな。
はい。
通り過ぎるたびに、こんにちは、こんにちは、こんにちはみたいな感じで。
めちゃくちゃそれも、それでこう、気使いますよね。
だから、一度儀式的に、その、教材感覚があるエリアに入るときに、何かしら挨拶なりの儀式をして、私は大丈夫ですよ、OKですよ、敵いないですよっていうことを示して、
同じ、いる、一緒にいる感覚のエリアに入った後は、挨拶っていうのは、まあ、しないんですよね。
なので、あの、
耳耳でもそうなんですけれども、オフィスのフロア、室務室から出て、あの、入退室管理で、ドアを開けて、出て、トイレに行くとかいうときに、まあ、教養の廊下というか、教養のスペースを通って、廊下に行くときに、人とすれ違うときは、お疲れ様ですって言うんですよね。
でも、
教材感覚がある、
共にいる感覚がある、オフィスの、
室務内で、一度、
挨拶という儀式を、
終えると、
それ以降は、挨拶が不要になるんですよね。
この、
教材感覚っていうのは、
その、まあ、
その、コミュニティによって、
どこまでが教材感覚があるかっていうのは、
異なるんですけども、
本があってですね、
教材感覚っていうことに対する本があってですね、
その、そこで書かれてたのが、
面白いんですけども、
アフリカの社会においては、その、教材感覚で、
教材感覚っていうのが、めちゃくちゃこう、
広いというか、
すごい遠く離れた、
顔も見えないような、人も、
でさえも、
同じ場所にいる感覚があるから、
その人と、その、
顔を合わせても、
挨拶をしないらしいんですよね。
初めて会ったとしても。
そういう、こう、
共にいる感覚っていうのは、
民族とか、コミュニティとか、
そういう場面によって、
異なるんですけども、この、
教材感覚を、
どう作るのかっていうのが、
リモートワークにおいて、
結構重要だなっていう風に、考えてます。
で、ひめみの場合は、
今、ラウンズ、
ラウンズという、
リモートオフィスツールというか、
そういうものを、こう、
使っていて、
一応、正式導入したんですけども、
あの、
そういうステータスを可視化して、
気軽な声がけができる、
ツールなんですけども、
その時に、
あの、毎回毎回ですね、
あの、挨拶をするっていうことをですね、
なくして、
06:00
まあ、その、ある意味、
ラウンズという、
アプリケーションを、
起動する、
ことによって、
もう、その、教材感覚が、
得られないかなっていうところを、
ちょっと試みています。
具体的には、ラウンズというアプリケーションは、
デスクトップにインストールして、
まあ、デスクトップ、そこのデスクトップ、
デスクトップにですね、
常駐しているようなアプリケーションなんですね。
で、常に、まあ、オンラインで、
常にログイン状態に、
することができるんですよ。
なので、こう、
例えば、ノートパソコンを開いて、
インターネットに、朝、接続すると、
もう、その、常駐している、
ラウンズのアプリケーション、
も、オンラインになって、
でですね、
あの、
部屋が、いくつもあるんですけども、
部屋に、その、
いわゆる、
ログイン、
入室するっていう、
アクションが不要なんですね。
通常の、
Discordと呼ばれるようなチャットツールだと、
どの部屋に、
あの、入りますかっていう形で、
その、インターネットを接続するたびに、
その、
入室する部屋を選ぶんですけども、
ラウンズの場合はですね、
最初の、
その、
直前ですよね、前回、
入っていた部屋に、
ずっと入室している状態になっているので、
朝起きて、
パソコンを開いて、インターネットに接続すると、
どうも、すると、
昨日の、入っていた部屋にですね、
あの、ログインしている状態、
入室している状態に、
また、復帰するんですよね。
これって、ある意味、
うまく使えば、その、
挨拶を、特にすることなしに、
教材感覚の、
あるエリアに入れるな、っていう風に、
感じました。で、実際に、
今、試験的に、どういう風に、
運用しているかというと、
デフォルトで、
その、入室している状態っていうのを、
一つに、
定めています。で、それを、
黙々部屋っていう名前を呼んで、
運用しています。
黙々部屋っていうのは、
元々、エンジニア、
界隈で、
黙々会と呼ばれるものがあるんですけども、
黙々、こう、いろんな、
仕事とか、作業とかをしながら、
みんな集まって、
何か、行うという、
そういう会なんですけども、
ある意味、集中して、
作業を行うような、会なんですよね。
それと同じような、
意味合いで、黙々部屋というのは、
黙々、
集中して作業を行う、
そういう部屋ですよ、っていう、
そういう位置づけにしています。
で、仕事が、
終わった際は、その黙々部屋に、
最後戻って、
パソコン閉じるとか、
あるいは閉じなくても、そのままオンラインでも、
もう、
それで、
業務終了っていう風に位置づける、
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みたいな形で、
最後、その黙々部屋に戻る、みたいな、
形にしています。
その他にはいくつか、部屋があるんですけども、
それぞれのプロジェクトとか、
チームとか、そういう、
いわゆる、こう、
オフィスでいうと、島型のデスクがあるような、
そういう島に行って、
座るみたいなイメージなんですけども、
最初に入室している状態、
あるいは、仕事が終わって、
帰る時、退室する時の、
部屋というのは、その黙々部屋に、
してもらう、
そういう運用をしています。
で、この黙々部屋がいいのは、
そこにいることでですね、
ある意味、無言でいられるんですね。
挨拶をしなくてもいい、
無言で集中して作業しているから、
特にですね、挨拶をしない、
でも、いい、
そういう部屋なんですね。
そういう状態に、
いきなり入る、
わけなんですね。
朝起きて、パソコンを開いて、
インターネットを接続すると、
黙々部屋に入るんですよね。
これってどういうことかっていうと、
ある意味、物理的なビルオフィスでも、
起きていたことなんですよね。
どういうことかっていうと、
一般的な会社で、
始業時間が、9時とか、
決まっていて、
みんなそこに合わせて、
出社する場合は、
執務室に入る瞬間に、
挨拶をする。
待ち受けている人も、おはようございます。
という形で、挨拶をする。
そこの儀式を通じて、
教材感覚が得られる、
エリアに入るんですけれども、
イメミの場合も、
かなりフルフレックスっていう形で、
コアタイムなしの、
フレックスに、
どんどんなって以降、
結構バラバラに、
出社する人も多かったりしていた時期がありました。
今はもう、
フルリモートなんですけども、
バラバラに出社する時間があると、
もちろん、朝方に出社した人は、
おはようございますと言うんですけども、
昼頃に出社すると、
おはようでもないし、
挨拶もしないんですよね。
普通にそのまま、
無言で入ってくる。
無言で入ってきて、
自分の席に座って、
そのまま作業するみたいな、
そういう行為っていうのは、
結構よくありましたし、
別にそれが、
朝来てないよな、
昼から出社したんだ、
でも挨拶しなかったな、
みたいな感じで、
別にあの人、
無礼だなとか、
そういう風に思う人もいないんですよね。
そういう形で、
出社時間っていうところに対しての、
なんかその、
厳格性っていうところが無い状態だと、
そんなに、
挨拶自体っていうところが、
必須っていう感じでも、
無いんですよね。
っていう形で、
つまり、
教材感覚があるエリアに入る入れない、
っていうところの、
儀式としての挨拶性っていうところは、
ある程度、
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気心知れた人同士だと、
結構不要だったりするな、
っていう風に感じたんですよね。
だとすると、
そのリモートワークにおける、
教材感覚が得られる、
そういう設計っていうのは、
どうすればいいかっていうと、
僕とりあえず、
仕事を始めるみたいな、
そういう、
朝のスタートと同じような感覚で、
Roundsを起動したときに、
木ぼけ部屋にいきなり入って、
最初に、
パソコンを立ち上げて、
何かこう、寝る、
例えば、日時の、
デイリーの、
ルーティンをやるみたいな、
そういうのをやるときっていうのは、
無言のまま、
それと同じように、
黙々、
仕事、作業をするっていうのは、
結構正しい状態なので、
そこで、
まずは黙々部屋に入って、
無言で自分の朝の立ち上がりの作業をするっていうのは、
結構理にかなっていて、
別にそこで、
おはようございますっていう形で、
挨拶をする必要って、
別になくとも、
教材感覚が得られるエリア、
教材感覚が得られるエリアに入れるんですよね。
そういう感覚が、
あれば、
お互いがリモートであったとしても、
一緒に仕事してる感っていうのが、
積み上がっていくんですよね。
あのとき、
私たちは一緒に、
あの場所で仕事をしてきたっていう形で、
その、
記憶の、
エピソード記憶の紐付けとして、
あの場所っていうところが、
別にビルオフィスっていう、
物理的なところでなくても、
ラウンズならラウンズなら、
黙々部屋で、一緒に仕事をしてきた、
っていう形の、
その、
映像とか記憶が、
定着することで、
何かその懐かしさであったりとか、
一緒に過ごした時間感覚っていうところが、
すごくこう、
思い出として残っていくんだろうな、
っていう風に感じています。
なので、
必ずしもですね、
物理的なビルオフィスでなくとも、
この教材感覚っていうところを、
いかに作り出すかっていうところを、
意識して設計すれば、
一緒であったとしても、
何か一緒にやってる感っていうところが、
出せるんじゃないかな。
その教材感覚を作り出す、
導入のアプローチとして、
挨拶っていうところは、
実はそこまで必須ではないのかな。
そういう形でですね、
少し、
リモートワークにおけるコミュニケーション設計の、
考えてみました。
まだまだちょっと、
試行錯誤しながらではあるんですけれども、
今日はですね、
教材感覚っていうところと、
一緒にやってみました。
ありがとうございました。
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