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2025-07-10 19:57

phase:two 009|高校、青春、和式の便器

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phase:two 009
高校、青春、和式の便器
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  毎週水曜日よる19時配信
さのみきひとの『ラのみきジオ』
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収録日:2025年7月9日

長めです。好きな回。
by: さのみきひと

mail:⁠ranomikijio@gmail.com⁠
ハッシュタグ:#ラのみきジオ

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Special Edition 〜特別な夜〜
日程: 2025年7月14日(月)
時間: 開場 開演
会場: 下北沢SPREAD

雑虚音 ーザッキョーンー
雑談と音楽が踊りだす
出演: さのみきひと 街裏ぴんく 警備員
ticket: https://t.livepocket.jp/e/zakyon
一般: 前売3,000円 当日3,500円
学生: 前売1,000円 当日1,500円

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■ Profile
1996年生まれ。兵庫県出身。
パーカッションとノイズボックスの演奏を軸にソロアーティストとして活動。

Percussion × Noise × Talk
A Japanese artist’s absurd, experimental podcast exploring rhythm, chaos, and unexpected conversations.

Hosted by Mikihito Sano
Born in 1996 / Based in Hyogo, Japan
Solo artist using percussion, noise boxes, and live looping.

New episode every Wednesday at (JST)

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support by ラのみきジオ staff

00:00
はい、どうもー。回したら飛びますよ、さのみきひとでございます。
いやぁ、世間は夏でございます。もう、暑いですね。アチチアチチでございます。
いやぁ、もう、こんだけ暑くなってくると花火とか見たいもんですけれどもね、あの、私この間、花火ができるドックラン行ってきました。
ね、あの、もちろん、ワンちゃんは大丈夫ですよ。あの、ゴーグルと防護服つけてるんで、ワンちゃんは。
大丈夫です。花火ができるドックラン行ってきたんですけれども、
まあね、やっぱ、日曜に行ったんですけど、日曜に行ったら、やっぱ家族連れいっぱいやねー、やっぱ。
世間は夏花火なんやね。私、冬花火が好きなんやけど。
もう、わいわいがやがや込みまくってて、ね。
ずっとドックラン、その、花火見えやすいように、つって真っ白な人工芝。
で、室内でやって、もう煙もくもくの場所なんですけど。
ねー、それで僕行ったときも、無限ロケット花火加えたブルドックがもう暴れまわってて、
もう、大パニックで、ね。
あの、無限ロケット花火、知ってます?
あの、1回着火したら止まらないロケット花火。
がもう、パン、パン、パン、パン、パンってもう、ブルドック加えたやつがもう飛んできて、ね。
で、僕んとこにも飛んできたんですけど、まあ、その火を利用してタバコに着火と。
ふーと、ここらで一服、やめらんねーな、言うてますけれども、はい。
夏と言えば花火、花火と言えば浴衣、浴衣と言えばヨーグルト。
ヨーグルト食べたら私、お腹下すんすよねー。
よくお腹下してました、昔。
すいませんね、あの、汚い話で。
あの、ねー、小中もそうやけど、高校の頃が一番ひどかったねー。
もう、毎朝お腹痛くて、あの、学校着くたびにトイレ直行してたの。
で、うちの高校のトイレ、1個しかなくて、男女含めて1個だけ。
生徒先生含めてね。
でっかい1つ。
でっかい和式が、グラウンドのど真ん中に1つだけあるんですよ。
そこにみんなで集まってね、量を足すという感じなんですけど。
あーもう、もちろんだからトイレットペーパーは持参で、忘れたら手で拭くんすけど。
ね、そうなんすよ、ほんで。
1回忘れたことがあって、もう最悪でしたよ、トイレットペーパー。
ね、高1の時やっけなー。
でも、手で拭くのが嫌すぎて、もうどうしようかなーと思ってたら。
その、私の的なりで、量を足してた女性がいて。
で、もうその人に声かけて。
あの、すいません、あのトイレットペーパー忘れちゃってーって。
貸していただけませんかーって。
そう話しかけて、目を合わして、3秒間見つめ合いました。
その後、2人で濃厚なキスをしました。
はい、っていうのはいつ始まるかわかんないですよねー。
それが、量を足してる途中の時にもあるんすよねー。
巨大な和式便所で、2人は出会いました。
03:10
彼女の名前、本名を出すわけにもいかないんですけど。
当時、私はユポって呼んでました。
私の初めての彼女でしたねー。
高1で初めての彼女、できました。
ね、それで和式便器で出会ってから。
そっから毎日一緒に陶芸講したり、ノートを見せ合ったり。
全く新しい筆記用具、開発したりとかしてましたねー。
いやー、楽しかったなー。
楽しかったけど、私とユポが通ってた高校、かなり厳しかった。
あの、新学校なのもあるんすけど、もう校則が厳しくて、
携帯を持ち込んではいけない。
髪を染めてはいけない。
ピアスをつけてはいけない。
タトゥー禁止。
防寒具は黒のみ。
全生徒部活に入らないといけない。
校内で食事をしてはいけない。
椅子と机を直に触ってはいけない。
廊下にかかとをつけてはいけない。
10秒以上続けてしゃべってはいけない。
ニワトリを知っていてはいけない。
ジャンケンでチョキを出してはいけない。
BPM110以上の音楽を聞いてはいけない。
身長が偶数ではいけない。
体育館でスポーツをしてはいけない。
タバコは吸わなければいけない。
黒板を左目で見てはいけない。
とかまぁ、結構いろいろあるんすけど。
かなり厳しい校則の学校で、
破ったらもちろんそれぞれ、
もう校則ごとに罰があって、
髪の毛染めたら坊主やーとか、
タトゥー入れてきたらもう、
それを見えへんように、
超強力な育毛剤塗られて、
そっからもう毛がもう、
うわーって一瞬で生えてきて、
もう見えないようにするとか、
その10秒以上喋ったら、
その真っ黒多い穴が現れて、
そこに吸い込まれていくとか、
鶏を知ってしまうと、
視力が良くなりすぎて気が狂う。
とかまぁまぁ、いろいろあるんですけど。
まぁ、生徒も先生もみんなで守って。
すっごかったなぁ、あの学校は。
まぁでもその、規律が整うんか分からへんけど、
風紀は全然乱れてなかったし、
おかげで新学校としてはかなり優秀でしたね。
ねー、東大への新学率すごかったねー。
東京大学よ、もちろん。
毎年130%は超えてた。
いやー、これはね、
生徒が100人いたら、
そのうち130人は東大へ進学するっていうことですね。
いやー、まぁ高速も勉強も結構大変やったんですけど、
ゆっぽとの毎日はほんまに楽しかった。
あの事件があるまでは。
まぁ、ちょっとあの事は一生忘れないと思います。
いやー、もう、
ちょっといつかは長くなるかもしれんけど、
今でも忘れられへん。
あの、校門前で待ち合わせしてました。
放課後ね、あの、一緒に帰るために。
で、3つも割とすぐゆっぽくんのに、
今日ゆっぽ遅いなーと思って待ってたんですよ。
06:01
10分、20分、なかなか来ない。
1時間待って、日が暮れ出した頃、
ようやくゆっぽが歩いてきたんですよ。
でも、明らかに様子がおかしい。
どうしたん?
泣いてました。
ゆっぽは泣いてました。
え、どうしたん?
何やったんよ。
実は、
って言って、ゆっぽは話してくれたんですよね。
あの、
さっきの部活終わりな、
お腹減ったから、食らえへん場所あるから、
そこで部活終わり食べてて、
うちの学校、食事したらあかんの知ってるけど、
成長期やん、もうお腹減るやん。
そしたらな、
ほんまにたまたま、
ほんまにたまたま、
白草、
校長の白草に見つかってな、
ゆっぽ、何してんねん。
言われて、
ビビっちゃってな、
そのまま、
拘束破った罰や、
言われて、
食べかけのクリームパンを、
白草の履いてる靴に詰められて、
ここで食え、
言われて、
キモすぎるやん、
何でこんな焦らあかんの、
言うたけど、
食わんかったら退学やん、
腹減ってんのどちゃんか、
言われて、
退学なったら、
見聞人とも会えんくなるし、
そんなん、
嫌やん、
だから、
泣きながら、
食べててん、
食べててん、
ちょっともう、
信じられなくて、
マジで、
ブチギレました、
意味わからんと、
校長の白草、
あの、
ジジイです、
ジジイ、
60歳ぐらいちゃうかな、
そいつの靴にパン詰め込んで食べさせる?
ありえへんやろ、
キモすぎるって言って、
泣いてるゆっぽを慰めながら、
その日はまあ帰りました、
そして、
ある信念が一個だけ芽生えました、
私はゆっぽんに言いました、
この学校を、
帰る、
次の日の放課後、
所属してるドッジボール部に向かう前に、
生徒会室に向かいました、
そもそも、
こんな拘束が存在してるのは、
おかしい、
先生たちは、
これがもう状態化して、
狂っちゃってる、
まずは、
生徒会長に直訴して、
拘束をどんどん変えていこうと、
生徒会長、
まあ会ったことないけど、
話くらいは聞いてくれるやろうと、
そう思って、
生徒会室に向かいました、
ドアをノックしました、
ドアをノックして入りました、
失礼しまーす、
ガラガラー、
ドアを開けたら、
3人が会議中でした、
ちょっと私はもう失礼なんですけど、
お構いなしに、
ちょっと話聞いてほしいんですけど、
って叫びました、
3人がこっち向きました、
09:01
ほんまに心臓が止まりました、
気失いそうになりました、
3人とも、
白草、
やったんです、
は?
時間が止まったような気がして、
会議中だぞお前ら!
その声で、
聞き取り戻したんですけど、
あの、
すいません、
これ、
どういう意味ですか?
会議してるって言うだろ!
そうじゃなくて、
は?
なんで、
白草先生が3人いるんですか?
何を言うとんねん!
わしら、
生徒や!
は?
そっから、
3人の白草は、
この状況を説明してくれました?
わしらは、
四つ小屋!
ここにいる3人と、
校長のあいつを合わせて、
4人で、
四つ小屋!
わしら4人は、
43年前、
この高校に入学してんだ!
当時はヤンキーばっかおる!
ワホみたいな高校だったなぁ!
最悪だったわ!
学校は、
勉強をしに来るところやろ!
わしらは、
あいつらをなんとか成敗したいと思った!
4人で、
生徒会入ったやん!
で、いろいろ拘束決めていくんや!
髪染めんの禁止!
ピアスあけんの禁止!
いろいろそうやって拘束作っていった!
真面目な学校にしたかったんだぁ!
するとどうや!
はじめは反抗してたヤンキー達も、
みるみる抗戦して、
学校全体の成績が
ぐんぐん上がっていった!
有名な役への進学率も
一年であり得るほど伸びた!
わしらは嬉しかったぁ!
でも、それより喜んだのは
そん時の先生らや!
学校を変えたわしらを
先生らはよう評価してくれた!
お前らが学校の努力や!
全部お前らのおかげや!
そんで、
ついにこんな言葉で言い出しよった!
ずっとこの学校でおってほしい!
ずっと学校を支えてほしい!
校長の座をこの中の一人に譲る!
ほんで、残り三人は納入し続けて
ずっと生徒会として学校を支えてくれ!
そう言ってきた先生の面はマジやった!
何言ってるかよう分からんかったけど
そのよう分からん未来が輝いて見えた!
何とも言えんワクワクが四人を包んだや!
なんかまあ、高校生ってそんなもんやろ!
わしらはその申し出を二つ返事で授学した!
四人おるから合わせたら八つ返事やや!
そっから四十三年間、わしらは学校に残り続けた!
生徒会と校長として四人で学校を支えてくれ!
高速を作り続けたんや!
そしたら成績はめきめき伸びたわ!
12:02
東大進学率130%あるのはもう高速のおかげや!
最高の高校やろ!最高校やろ!
分かったらさっさと出て行け!
高速さえ守ってたら大学に行けるようにはしたる!
さっさと出て行け!
さっさと出て行け!
さっさと出て行け!
さっさと出て行け!
さっさと出て行け!
さっさと出て行け!
それがまた強気だったのよ...?
あの時間をさえ00時さえ忘れて page 4を選んだどこかで
深々でこんな感じだったわ ごめんやで結局なんもできんくて
なんで落ち込んでんの 行動してくれたそれだけでうちはめっちゃ嬉しい
でもこのままあと3年弱この狂った高校で過ごすしかないな
そんなことないんちゃう そんなことあるやろどうしようもできひんやんか
ほんまにそうかな うちちょっとアイデアあんねん
ゆっぽーは私に言いました この学校
私はゆっぽーのこの言葉をハッタリやと思ってました
落ち込んでる私を励ますだけのハッタリやと思ってました
でもまさかこんなことになるなんて思ってませんでしたね
次の日また私はいつも通り教室でゆっぽーを待ってました
ゆっぽー結構あいついっつもギリギリに来るんですよね
ゆっぽーの声がしました 私は振り向きました
そしたらゆっぽーが髪の毛を金髪にしてたんですよ
おはようちょー何してんねん えー似合うかなと思って
似合うとかじゃなくてそんなんしたら一発で坊主やぞ
男女関係なく坊主やぞこの学校
見ててってなんやねん クラスは騒然としてました
なんてことしたんやあいつ 絶対どなり散らかされる
やばいことなった あいつアホや気でも狂ったんか
そんな声でクラス中があふれてました
もう走行してるうちに噂聞いた校長の白草が飛んできました
何しとんねんアホ歯に染めんな
えー可愛いかなと思って 法則やんじゃ坊主坊主
今すぐ坊主や 覚悟せえよ
バリカンの音が響き上がってウィーンって
クラス中が静まり返りました
15:02
ユパの髪がどんどん剃られていきます
ウィーン バリバリバリバリ
どんどんどんどん少なくなってついには坊主になってしまいました
ああ終わったと思ったその瞬間白草がまた叫んだんですよ
おい何してんねんアホ お前頭にタトゥー入っとんか
は?どういうこと?と思って目線を移すと
ユッポの頭に四ツ葉のクローバーのタトゥーが入ってたんですよ
は?と思って白草が言いました
法則違反じゃタトゥーなんか入れんな
育毛剤で毛生やして隠したいからな
ビシャビシャビシャーって
ありえんくらい強力な育毛剤を浴びたユッポの頭からまた金髪が生えてきたんですよ
先生うち金髪 もう地毛が金髪になってもうたわ
何や俺染めてんのと一緒やろ 法則違反じゃ坊主や
損なんしてたらまた頭のタトゥーが見えます
タトゥー入れんな 法則違反じゃ育毛剤
金髪が生えてきます
法則違反じゃ坊主 法則違反じゃ育毛剤
法則違反じゃ坊主 法則違反じゃ育毛剤
坊主 育毛剤
白草はもう狂ったように序盲と育毛を繰り返してました
右手にはバリカン 左手には育毛剤を持って汗をだらだらかきながらユッポの頭と戦ってました
法則違反じゃ坊主 法則違反じゃ育毛剤
先生もうしんどくないよ うるさい法則違反
もうやめる
序盲と育毛は9時間ほど続きました
法則違反じゃ坊主 育毛剤 坊主 育毛剤
白草はもう完全に狂ってしまってました
坊主 育毛剤 坊主 育毛剤
もう助けてくれ 頭おかしい奴のせいで頭おかしいだろ
白草はその時10秒以上喋ってしまってました
突然現れた真っ黒い穴に白草は吸い込まれていきました
狂ってしまった白草は10秒以上続けて喋ってはいけない
自ら拘束を破って穴に落ちていきました
その瞬間クラスに大歓声が沸き起こりました
ユーパーお前すげーな天才や
白草がこの学校からいなくなったぞ
18:02
うわー金髪めちゃくちゃ似合ってんな
ほんでまあこの後の話なんですけど
まず生徒会にいる残りの白草3人
こいつらをどうにかせなあかん
まあでもこいつらは普通にニワトリのウィキペディアをプリントアウトしたやつ見せたら
もう視力が良くなりすぎて狂ってました
もう簡単に追い出せたんでそれは余裕でしたね
でその次に生徒会を立て直さないといけない
でそのために生徒会の制度自体を43年間固まってたから
もう位置から作り直さないといけない
ということでまあ私とユポの2人で生徒会改正制度生成会っていうのを作りました
まああのこのまま生徒会改正制度生成会が実質的な生徒会になっていくんですけど
まあこれはまあ別のお話いつか話そうかな
まあでそうやっていってクソみたいな校則も全部廃止
廃止廃止廃止
でやっぱりね風紀って面白いもんで
学校全体の成績がやっぱちょっとずつ下がっていきましたね
130%あった東大の進学率はマイナス26%まで下がったんやっけな
まあでも学校って楽しんでなんぼやん
刑務所じゃないねんから
またある朝僕はグラウンドの真ん中にある巨大な和式便所で夜を落としてました
うちもするー
ユポが隣に行きました
聞き馴染みのある声が便所の底から聞こえてきました
そんな場所に繋がってたんや
19:57

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