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鉄たび漫遊記 第47号 出発進行
毎度、ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
北九州に住んでるおばさんが、アニメや映画など、オタク成分たっぷりにお話ししてるよ。
北九州の片隅、みんな聞いてね。
みなさん、こんにちは。鉄たび漫遊記パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
私が住んでいる近畿地方も、ようやく梅雨明けしました。
梅雨が明けた途端、真夏のような暑い日が続いていますけども、
リスナーのみなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか。
まあ、こんなに暑いとですね、農業列車やビール列車など、
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例年なら乗りに行きたいなあ、というところなんですけども、
今年はあいにく新型コロナの影響で中止が目立つばかりですね。
まあ、こういった状況、いつまで続くんでしょうか。
さて、この前なんですけども、初めて大回り乗車を体験してきました。
大回り乗車というのは、JRの運賃計算の特例を利用した乗車方法で
なんと200円以下で何百キロも、さらに何時間も列車に乗車することができるのです。
ということで、今回のお話なんですけども、
ぐるっと近畿大回り乗車と題しまして、
大回り乗車の旅行機についてお話ししたいと思います。
では、詳しくは本編で。
さて、今回は大回り乗車をしてきましたので、
ぐるっと近畿大回り乗車と題しまして、お話ししたいと思います。
まず、大回り乗車とは、JRの運賃計算の特例を使った乗車方法なんですけども、
運賃計算の特例とは、大都市近郊区間内だけをですね、
普通乗車券または回数乗車券で乗車した場合に、
実際に乗車する経路にかかわらず、
最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができます。
なお、重複しない限り乗車経路は自由に選ぶことができます。
ただし、途中下車はできません。
要するに、出発地から目的地までを重複しないで乗ることができれば、
最低運賃で乗車することができるということです。
さて、今回の大回り乗車のルートなんですけども、
京都から隣の駅山品館の乗車運賃190円を購入しまして、
京都を出発し、大阪を経由し、和歌山、そして奈良、奈良から三重の津下、
そして滋賀県の草津を経由し、美和湖を一周した後に、
山品へ至るルートとなっています。
では、どんな大回り乗車だったのかお話ししたいと思います。
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まず、京都駅から大阪経由で和歌山を目指すんですけども、
まあ、普通なら新海賊や紀州寺海賊に乗車して向かうんですけども、
今回はせっかくなので新幹線と在来線特急に乗車して和歌山を目指すこととしました。
ここで、え?新幹線や特急に乗れるの?と思う方もいらっしゃると思うんですけども、
実は特急券を買えば新幹線も特急も乗ることができるんです。
さらに乗車券はそのままの190円で乗れるんです。
まず、京都から新大阪駅間の新幹線自由席券と、
新大阪から和歌山間の特急自由席券を購入します。
ここでポイントになるのが、京都から新大阪駅までの新幹線の特急券と、
新大阪から和歌山までの特急券は同時購入をします。
そうしますと特急券がですね、乗り継ぎ割引によって半額となります。
そうして購入した特急券の料金なんですけども、
まず京都から新大阪間の新幹線の自由席特急券は870円、
そして新大阪から和歌山までの自由席特急券は490円となります。
そして乗車券は先ほどもお話ししましたけども、たったの190円なんです。
これはですね、めちゃめちゃお得に新幹線や特急に乗ることができてしまうんです。
ということで早速京都から新幹線に乗車しまして、
新大阪駅を目指したいと思うんですけども、
気をつけないといけないんですが、自動改札機を通過しようとすると、
バンとストッパーが出てきて止められますので、駅員さんのいる友人改札で大回り中ですと言って、
検員を押してもらい入場します。
あとはですね、普通に新幹線に乗車すればいいんです。
京都を出ますと新大阪までの乗車時間はたった15分なんですけども、
あっという間なんですが、なんというか190円と特急券だけで乗ってるという優越感がありますよね。
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そして新大阪に到着しましたら、ここから在来線に乗り換えるんですけども、
新大阪でもですね、乗り換える際に自動改札を通ると出れませんので、
友人改札を通ることとなります。
そして特急に乗り換える時間がありましたら、売店で食べ物や飲み物を買うことをお勧めします。
というのもですね、最近ではホーム内にですね、売店や駅そばなど、
そういった食べ物を購入することがなかなか難しくなっていますので、
例えば大きな駅でキヨスクなどで食べ物や飲み物を購入することをお勧めします。
そうしましたら無事にですね、駅弁と飲み物を購入しまして在来線のホームへ移動となります。
ホームにはですね、すでに乗車予定の287系パンダクロシオ号が入線していました。
このパンダクロシオ号は和歌山県白浜のアドベンチャーワールドとのコラボ列車で、
287系の先頭車両をですね、パンダの顔を模したデザインとなっています。
さらには車体側面にはライオンやキリン、さらにはシマウマ、シロクマなど色々な動物がデザインされています。
そして車内に入ってもさらにびっくりします。というのも座席のヘッドレストカバーがですね、パンダの顔になっています。
そこら中にパンダだらけという感じですね。
そしてパンダクロシオ号は帝国に新大阪を発車し、いざ和歌山へ。
パンダクロシオ号は新大阪を出ますと、次に停車するのは天王寺駅となります。
新大阪駅を出ますと梅田貨物線を経由して環状線に入るため、なんと関西一の大ターミナル駅、大阪駅には停まりません。
普段は走ることのない梅田貨物線を乗車することができるのも特急クロシオの特徴でもあります。
走行しているうちにですね、1時間少々で和歌山駅に到着となりました。
さて和歌山駅からは普通列車に乗り換えまして、和歌山線と桜井線を経由し奈良駅を目指します。
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ここで予想外の光景が、な、なんとですね、和歌山線のホームには普段ありえないような光景がありました。
なんとホーム上にですね、自動改札機が設置されています。
この自動改札機を通らないと列車に乗車したり、下車することができません。
普段ならね、何も問題ないんですけども、今回は大回り乗車中なので、190円の切符しか持っていません。
これでとですね、自動改札機を通ることはできません。
そういう状況であたふたしてたんですけども、よく見るとですね、自動改札機の横にはですね、インターホンがありまして、駅員さんとお話ができまして、無事自動改札機を通ることができました。
そしてようやく奈良駅の普通列車に乗車することができました。
ここからは2019年3月のダイヤ改正より運用を開始しました227系の1000番台の列車に乗車しました。
和歌山線は和歌山市と奈良県の大地域を結ぶ路線なんですけども、
和歌山を出ますと木の川沿いに奈良県の五条まで走行し、五条からは山間部を抜けて奈良盆地へと入っていきます。
そして関西本線の大地域へとつなぐ路線となっています。
和歌山線の魅力は何といっても山々や川を望みながら走る車窓が風光明媚な路線として非常にお勧めします。
途中には南海高与線との接続駅である橋本駅や吉野へ向かう近鉄電車の吉野口駅などと接続しています。
こういった有名観光地を結ぶ施設路線との各地で接続しています。
列車は奈良県の高田駅からはスイッチバックをしまして桜井線に入りまして奈良駅を目指します。
桜井線は万葉真ほろば線という風な愛称が付けられていまして、途中駅には巻向駅、嗅山駅、うねび駅など、
沿線には万葉集に読まれた名所や古墳や史跡が多く存在していますので駅名にも万葉集や史跡の名前がついています。
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また車窓からはですね三羽山や大和山山を望むことができます。
車窓を楽しんでいる間に列車は奈良駅に帝国で到着しました。
ここからは関西本線に乗り換えて三重県の津月駅を目指します。
優先してきた列車は元新快速の221系電車が入ってきました。
早速乗車し鴨尾駅まで乗車します。鴨尾駅からは秘伝から線となりますのでキハ120系に乗り換えて津月駅を目指すこととなります。
鴨尾駅からの車窓はですねそれまでの奈良盆地の車窓とは一変しまして木津川沿いの山の中を駆け抜けていきます。
途中には忍者の里で有名な伊賀上野駅があります。ホームのあちらこちらには忍者の絵やいろいろな看板が見受けられます。
またここは松本玲司さんがデザインしたイラストを描いた忍者列車で有名な伊賀鉄道との接続駅でもあります。
そうしまして奈良駅を出発して約1時間ほどで津月駅に到着しました。
津月駅からは草津線に乗り換えて滋賀県の草津駅を目指します。草津線沿線でも忍者が有名なので6月までは忍者のラッピングをした列車が運行していましたが6月で終了してしまいました。
またですね新しい忍者列車が運行すればいいですよね。
そして列車は45分ほどで草津駅に到着となりました。草津駅からは東海道本線、北陸本線、湖西線と乗り継いで琵琶湖を一周したいと思います。
まず新快速223系で舞原駅まで乗車します。舞原駅では北陸本線に乗り換えて大見塩津駅まで乗車したいと思います。今回は乗り換え時間がありましたので晩御飯用にコンコースの売店で有名駅弁のおかか飯を購入しました。
さて普通列車に乗車しまして大見塩津駅を目指すんですけども途中のですね長浜駅ではあの戦国武将豊臣秀吉の巨像でも有名な長浜城がチラッとだけ見ることができます。ほんのチラッとですよ。
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そうしまして大見塩津駅に到着後はさらに湖西線に乗り換えることとなります。湖西線はですねほとんどが高架になっていますので車窓には大きく広がる琵琶湖を見ることができます。この琵琶湖を眺めながらの車窓が私は大好きなんですね。
そうしまして大見塩津駅からは新快速に乗車しまして約70分ほどで最終目的地の山品駅に無事到着となりました。
ということで今回の大回り乗車は全工程は約13時間かかりました。そして乗車距離なんですけども約462キロとなりました。
ざっと言うとですね大阪から神奈川県の小田原までが472キロですのでほぼほぼ丸一日190円で大阪小田原間を乗車したということになりますね。
まあ大回り乗車なので改札からは出ることはできませんが駅弁を食べたり絶景を眺める車窓だったり十分楽しめた鉄旅でした。もし機会がありましたらリスナーの皆さんも一度大回り乗車にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
さてそろそろお時間となりましたので今回はこの辺にしたいと思います。ではエンディングにまいりたいと思います。
おかえりー。今日は忙しかった?それともいつも通りだった?
ねえねえ私のお話聞いて聞いて。少し配信して長く配信して。夜のユイロック聞いてください。
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ではエンディングです。今回のぐるっと近畿大回り乗車のお話はいかがでしたでしょうか。
この度の大回り乗車はJRの運賃計算の特例を利用した乗車方法だったんですけども他にもですね今回特例を利用しました。
それはですね京都から新大阪間を新幹線に乗車したんですけどもこちらもですね新幹線料金に関する特例を利用しています。
それによってお安く新幹線にも乗ることができたんです。
どういうことかと言いますとそれは隣接する駅間の自由席特急券が870円から990円に設定されているんです。
どういうことかと言いますと例えばですね京都から新大阪間の自由席特急券は870円でした。
ちなみに指定席料金は望みなら2500円となるんですね。
なので通常指定席特急券は自由席特急券より望みの場合850円プラスとなります。
ということは本来京都から新大阪間の自由席特急券は1650円になるはずなんですけども今回は特例ということで自由席特急券が870円で乗車できたんです。
さらに新幹線から在来線特急へまたは在来線特急から新幹線に乗り継いだ場合なんですけども在来線特急料金が半額になる場合があるんですけども今回利用した黒潮号は乗り継ぎ割引が有効な特急でしたので特急料金が半額となりました。
新幹線や特急に乗る際にはこういった特例を利用することによってお安く乗車することができます。
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また機会がありましたらこの番組でもお得な乗車方法など切符の買い方などをお話ししたいと思いますのでまた楽しみに待っていてくださいね。
ではここでお知らせです。
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長らくのご乗車お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。くれぐれもお忘れ物のないように今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。