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ヤマモトユウトのラジオトユウト
どうも皆様こんにちは、声優ポッドキャスターのヤマモトユウトでございます。
推し語りに定評がある、私が熱く喋る番組です。
第204回配信よろしくお願いします。
さあね、これをね、配信しているのが、3月の31日ということでね、
何でしょうか、本年度とかね、今年度とか言いますけれどもね、
大体なんかこう、4月の一日から、まあその年が始まるみたいなね、
こういう、まあ日本特有のあれがありますけれども、
まあ今年度ラストということでございましてね、
今日はですね、ちょっとリスナーの皆様に大事なお知らせがございます。
と言っても、まあそんなネガティブな内容ではないので、
あまり身構えずにですね、気軽に聞いていただきたいなと思うんですけれども、
単刀直入に言いますと、私声優を辞めます。
おいおいおいおいっていうね、ネガティブな話じゃねえって、
今言ったばっかじゃねえかっていう話なんだけど、
あの本当にネガティブな感じではないんですよ。
声優辞めるっていうのはですね、よりちゃんと具体的に言うと、
もうお芝居をやらないということですね。
これには大きく理由が3つございまして、
まず1つ目ですね、
お芝居に対してモチベーションが上がらなくなってしまったと、
これなんですね。
これはですね、
あんまり深く突っ込んで喋ることがちょっと難しい話なんですけれども、
最近とある案件のご依頼をいただきまして、
私がやったことないタイプの分野のお仕事だったんですよ。
で、それが私の声優としてやったことないという感じの分野でして、
私としては私のごときの実力というか、
その声優としての技術みたいなもので、
これをやって果たして良いものかという迷いがありながらも、
ただお話をいただいたということで、
せっかくだから打ち合わせだけしてみようかなという感じで、
打ち合わせをクライアントの方とさせていただいて、
何事もチャレンジした方がいいかなと私は思っているので、
その時は未熟者ですけれどもよろしくお願いしますとお願いしたわけです。
で、後日その方々とですね、
お仕事のより具体的な顔合わせ、
今言った打ち合わせはZoomの打ち合わせだったんですけれども、
打ち合わせしてくださった方の上司の方々とも会うことになりまして、
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で、その顔合わせの時にですね、
私ともう一人声優の方がいらっしゃって、
その方がですね、たまたま偶然会ったんですけれども、
その方がですね、
私が10年くらいお世話になっている、
大変私の頭の上がらない声優の先輩でございまして、
その方々でどうやらこの仕事はやるみたいやぞという流れになったんですけれども、
その打ち合わせ自体は終わり、
その日の夜ですね、
メッセージで、
はっきりとその声優の先輩からですね、
君は技術が足りていないからやめなさいというメッセージをいただきまして、
口論ってほどじゃないけれども、
どの辺りが足りてないかとか、
何事もチャレンジではないかというふうにいろいろ言ってみたんですけれども、
箸にも棒にもかからずですね。
その方がおっしゃるには、まずその技術が圧倒的に足りてないと、
それは発声、滑舌、いろんな要素ありますけれどもね、
それがやっぱり足りてないからまずそこの修行をしようと。
でも勉強、より修行する場は用意できるから、
こっちはどうっていう。
そのもらった案件は君の実力では足りてない。
だからこのカバーするために私が力を貸しますよみたいな感じですよ。
ざっくり言うとね。
私は一応プロを名乗っているわけですよね。
プロの声優っていうふうに現場とか行かせてもらってるわけなんですけど、
プロとしての技術が足りていないってはっきり言われたときにですね、
以前の私ですと、具体的に去年ぐらいまでの私ですと、
何くそと、負けるかと、足りてないならめちゃくちゃ努力して補ってやる。
おぎなってやる。絶対にもっとレベルを上げてやる。仕事を増やすために。
って熱い思いがあったんですけれども、
その時はですね、何も思わなくてですね。
プロであることの執着が全くなくて、
お芝居を深めるということに対してのモチベーションが全くないんですよ。
だから、潮時だって思いましたね。
これが理由1個目。モチベーションが上がらなくなった。
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理由2個目。これがですね、向いてなかったという。ひどいですね。ひどいですよ。
私、20歳ぐらいの時からですね、
お芝居の勉強というものをやらせてもらっていて、
こういうことをやっているんですけれども、
10年やってですね、一度もしっくり来たことがなかったんですよ。
で、これね、よくある話でね。業界の最前線で活躍されている先輩とか、
国民的大俳優の方とかも、
一度も自分の演技に満足したことはないという。こういうのは結構インタビューでよく聞く話じゃないですか。
私の場合のしっくり来なかったというのはちょっと違っていて、
何でしょうね。ずっと上滑りしているような感じなんですよ。
他人になれないんですよね。どうやっても。
慣れるわけないって思っている感情がどうしても根底にあって、
それが10年やっていろんなものを試してみたんだけど、
本当にしっくり来なかったのよ。一度として、これだってなったのがなくて。
10年やって一度もないなら、もう向いてないと思うんですよね。
悲しいけど。悲しいけど。
これは俺の努力不足や。でも、その努力不足に対する努力しなきゃなぁももうないから、
もうないんですよ。モチベーションが。これ理由2つ目。向いてなかった。
理由3つ目。儲からないですね。
ひどい。これはひどいですよ。何人リスナーが離れるんですかね。
声優というのは、
学ぶというか、勉強する場といいますか、
ワークショップだったり養成所だったりいろんなところありますけど、とてもお金がかかる分野でございます。
その割になれるかどうか分からず、
なったとして、仮にさっき言ったプロの技術が備わったとしても、稼げるかどうか分からないという。
そういう本当に闇みたいな業界ですよ。
私も10年いるんで、当然それを100も承知でやってるわけですね。
そういう方しか今業界にはいないわけでして。
本当言うと何百万かけたか分からないぐらい金かけてるんだけど、
雀の涙ほどしか回収できずにですね。
お金の話は正直おまけなんだけど。
でもね、やっぱり結構しんどくなってしまって。
これが3つ目の理由という。
本当に悔いはない。
お芝居に関して本当に悔いはない。
全く未練はない。
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ここまで思わせてくださっている、今まで関わってきてくださったありとあらゆる方々には本当に感謝でございます。
ありがたいなっていう出会いとか、
有名な方とかとおしゃべりできるんだというか、お近づきになれるんだななんて。
俺の人生から田舎の長男からは考えられないようなチャンスたくさんあったし。
本当にびっくりするぐらいの経験値をもらいましたけれども。
もう未練はないかなっていうところですよ。
最初にも喋ったんですけど、
前向きな話として受け取ってほしいんですよ。
なんでやねんって話なんだけど。
ついに俺はラジオ1本に集中できるようになったんですね。
いろいろ背負って歩いてきましたが。
ようやくラジオという荷物1つになってしまいました。
でも多分今ならラジオに一番全力で向き合えるんじゃないかなという感じでございますよ。
私はやっぱりラジオパーソナリティとして飯を食うというところ。
ずっとこれをやっぱり目標にやっておりまして。
10年お芝居やったっていう話をしてですね。
5、6年ぐらい前にはありがたいことに一応プロとしてもデビューして、
いろんな経験ありますわ。
正社員とかもやりまして、大学生もやってたしバイトも今もやってますけど。
ただラジオっていうのだけは常にブレてなかったという。
そこに必ずラジオっていうのがあって、
それがあったからこそいろんなことをやってきたっていうのがあって。
だけどもうラジオ一本でそろそろ行こうかなと思ったわけですよ。
ラジオ一本で集中して自分のやりたいことだけやっていくっていう風に
していこうかなと思ったわけでございまして。
なんでお芝居に関してはもう今日で完全に終わり。
終わりです。
見れないって言ったけど唯一あるとするならば
ファイアーエンブレムと戦国無双には出たかったかな。
自分の好きなゲームに声を当てるというところができなかったのだけはちょっと心残りですけれども。
それ以外はないですね。ないという感じでございまして。
じゃあこれからどうなんのっていう話なんですけれども。
正直リスナー的にはあまり変わらないと思います。
なぜなら今やっているように私はこれからも普通にポッドキャストを更新していくからです。
ラジオ的には変わらないんだけど。
困るのが例えば肩書きとかどうしようかなと思いますよね。
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声優ポッドキャスターっていう名前に改名したばっかですからね。
パーソナリティとかでいいですかね。それか普通に山本優斗でございますでいきますかね。
どっちでもいいような気もしますが。
他にも私の公式サイトであれどうしましょうかね。
声優の仕事を受ける場所として置いてあるんですけれども。
今考えているのが公式サイトは私個人のものではなく
声優とのラジオというのは番組ホームページに変えてしまおうかなというのは今考えております。
せっかくねボイスサンプルとか揃えて新しくリニューアルしたところなんですけれども。
また一から作っていこうかなという感じでございまして。
あとはこのラジオ的な話で言うとですね。
ちょうど来週でしょうか。
4月の3日4日ぐらいだったかと思います。
この辺りからですねこのラジオ4年目に突入いたします。
4年目からで一つ考えていることがございまして。
これはそのより特化した回を
なるべくポッドキャストで配信していこうかなと考えております。
だから日常の話が結構多かったりだとか
コーナーが入ってたりだとか
時に何かの話をしたりみたいな結構バラバラランダムで今までは更新してたんですけれども
例えばまだ確定ではないけど
更新を3日に1回にしてその3日に1回の1回の分をむちゃくちゃ特納の話にするとか
すごい濃密にヒプステの話だけするとかね
なんかそういうコンテンツをめっちゃしゃべるけど
そのコンテンツの語りをむちゃくちゃ濃くするっていう方向に
4年目からはしていこうかなってのは今考えてます。
だから毎週やってる仮面ライダー技術の感想会これは
今までよりもうちょい時間をかけてあーだこーだしゃべれたらいいなと思いますし
あとは映画も見に行くんで映画の感想もやっぱり
よりいろんな面からしゃべれたらなと思いますし
ヒプステとか舞台の感想をしゃべる会はですね
一個一個を濃くすることももちろんそうなんですけど
今このスポティファでやってるのは一応私シーズン2というイメージでやってるんですけど
シーズン1をラジオトークの時にやってたんですが
そのラジオトークの時にやっててすごく好評だったコーナーだったり
好評だった回特定のキャラのことだけめちゃくちゃしゃべるみたいな回
ああいうのをリバイバルというかより深めてね
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また新しい角度でしゃべれたら面白いんじゃないかなみたいな
だから水江健太さんのイルマ重頭についてだけ45分しゃべるとか
でも全然できると思うんですよヒプステぐらいのコンテンツなら
更新頻度は落ちてしまうけどその1回をめっちゃ濃くするっていう方法で
より皆さんに面白い話がお届けできたらなという感じで
やっていきたいかなと思っております
日常とかの話は週1月1ぐらいでできたら面白いんじゃないかなみたいな
最近近況こんな感じですよっていう回もできたら面白いかななんて思いつつという
でも変わらないのはこれからも普通にラジオはやっていくし
私は今日でお芝居とはもうおさらわしますけれども
ラジオパーソナリティとしてこれからもグッと力入れてやっていこうと思いますので
今日は途中が愚痴みたいな話ばっかになっちゃいましたけど
こんな私のしょうもない話でも
もしリスナーの皆さんはまだお付き合いしてくれるということであれば
また4月からのうちのラジオもそしてこの山本優斗の今後も
応援していただければなという感じでございます
というわけで今日も最後まで聞いていただきありがとうございました
お相手は山本優斗でしたまた次回さよならさよなら