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どうもー。 トリコロールケーキの愛と勇気、
今田です。 トリコロールケーキの酒と飯、
高澤です。 今日はこんな話をしようと思います。
2024年春アニメ、 バーテンダー神のグラス。
やってきましたね、高澤さん。このコーナーが、2024年に放送されている春アニメ、4月、5月、6月に放送されるアニメですね。
その中から1本を取り上げて、高澤さんにこういうアニメですよとご紹介をしまして、高澤さんが胸打たれて、俳優の道を諦め、
アニメをただただ暗い部屋で見続ける人生が始まるというバッドエンドを迎える最終回が予定されております。
大人気コーナー、ラジオポトフのメインコンテンツでございます。 今回ご紹介差し上げたいのがですね、
バーテンダー神のグラスという作品でございます。 それでは例によって、
youtube でバーテンダー神のグラスの pv をご覧いただきたいと思います。
はい、ご覧いただきました、youtube で、バーテンダー神のグラスの pv 第1弾でございました。
第2弾見たいですか? いや、どちらでもいいです。
いいですか? はい。 第2弾もございますが、 じゃあお願いします。
バーテンダーという言葉の意味を、ご存知ですか?
はい、というわけで youtube でバーテンダー神のグラスの pv 第1弾と第2弾をご覧いただきました。
はい。 ね、どうでした?
良いポイントを知りたいっていう。 見どころを知りたい。
いろんな人たちがやってきて、ちょっとずつ救われる話がありながら、 主人公のバーテンダーがどう生きてきたかみたいなのも、回収する物語なのかなって思いました。
じゃあ、バーテンダー神のグラス公式サイトからイントロダクションをお読みしてよろしいでしょうか。
原作、ジョー・アラキ。 漫画、長友賢治による2004年から2012年にわたり、
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スーパージャンプとグランドジャンプで連載された、 発行部数360万部を誇る人気漫画、バーテンダー。
連載時もメディア化がされ、バーやお酒の知識欲を刺激するだけにとどまらず、 バーで繰り広げられる人間ドラマが胸を打つ名作を、新たに完全新作アニメーション、
バーテンダー神のグラスとして待望のアニメ化。
ちょっとストーリーの方も読まないとわかんないですよね。 ストーリーもちょっと読みますね。
バーテンダー、笹倉隆は、六本木で修行後に単身フランスへわたり、 ヨーロッパのカクテルコンテストにて優勝。
それ以降、彼が作るカクテルは神のグラスと呼ばれるようになる。
パリの一流ホテルにてチーフバーテンダーを務めていた龍だったが、 理由は不明ながら日本に帰国し、
プライベートバー、イーデンホールで働き始める。
バーにやってくるお客さんの様々な悩みや問題に対して、 特別な一杯を提供する龍。
一方、東京に開業したホテルカーディナルでは、
オーナーの木島大蔵が、 カウンターバーに立つバーテンダーの人選にこだわり、
ふさわしいバーテンダーが見つからず、 カウンターバーをオープンできずにいる。
大蔵の孫、三賀を含む営業企画部のメンバーは、 バーテンダー探しに奔走。
笹倉に出会い、彼こそがふさわしいとスカウトするが、 カグラ化されてばかり。
果たしてカーディナルのカウンターバーはオープンできるのか? 龍の決断とは。
PVで見た印象と全然違うお話でした。
一応筋は通してるって感じで、
高畑さんがさっき言った、こういう感じの作品なんですかねって言った感じと、 遠くないというか、そういう作品ですよ。
一応ね、そのバーテンダー探しっていう櫛を通しておかないと、お話にならないんで。
ただまぁ、コアの部分はそのバーテンダー探し、 龍がバーテンダーになるのかどうなるのかっていうとこよりは、
やっぱりそのバーテンダーを訪れるお客さんの悩みに対して、 龍がどんなお酒を出すのかとか、
いうところなんですよ。 深夜食堂の作り方に似てる。
そうですね。一緒です。一緒なんですけど、 これ2004年から連載始まってるんで、どっちが先かっていうのはちょっとわかんないです。
ていうか、こういう作品が多いでしょうね。 そうですね。
で、おいしんぼとかが有名なんですけど、 おいしんぼは特に悩みをとろして、それで料理で解決とかそういうことではなく、
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料理なんですよ。 おいしぼは料理。
人間の後ろに料理がついてくるんじゃなくて、 料理と人間が同時、料理が先にあるぐらいなんですね。
おいしんぼの方は。 で、バーテンダーというか、これ漫画のバーテンダーとかじゃなくて、
バーテンダーという仕事、バーという空間。 高澤さんはどういうイメージを持ちます?
高澤さんってお酒とかさ、飯とかすごい大好きだよね。 バーはでも行きますか?
割と何度もあります。 うん。それは何で行ったの?
ショットバーって呼ばれるとこかな。 ちょっとだけ飲むやつね。
そこは何で行ったの?
自分の頭の中を整理したりとか、
落ち着いたりとか、落ち着いたりして、
じゃあ明日も頑張ろうとか、
するような場所。
自分との会話っていうか、一旦ちょっと熱を冷ますみたいな。 熱?
いつ行くんですか?
何だろう?いつ行くんだろう?
一人で、今日は外で一人でご飯を食べて、 お酒を飲んで帰ろうかなって言って、ご飯を食べて、その後に
ちょっとバーに行っちゃおうかなって言って、一人で行くっていう感じ。
行っちゃおうかな? うん。そのまま真っ直ぐ帰ってもいいんだけど、このまま真っ直ぐ帰っても、
なんか今日のこの気持ちとかが締まらないな、みたいな時とかに行ったりします。
近いようでちょっと遠いかな。
この作品におければ。やっぱりそのもうちょっとお客さんが悩みとか
を抱えてて、それに対するちょっと回答みたいなとこなんね。 で、このリュウがお酒を出すんだけど
お酒が飲みたくてバーって行くところなのか?というね。 めっちゃうまい酒があるから、あのバー行こうよってことってあるのかね?
ああそれは、まああの古い、例えばバーボン好きとか、いろいろなそういうのが好きで
飲むのが好きな方は行く、そういう理由もあるかもしれないけど。 まあその専門というか
すごいおいすきいっぱい揃えてるとか、そういう人はお酒目的で行くっていうことはあるだろうね。
その日のことはその日で終わりみたいな1回の会話、しかもお友達だったりとか家族じゃない人との
1回限りの会話だったりとか、そこでしか話せないようなこととかっていう、自分の筋を知らないからこそ話せるみたいな
ことはもしかしたらあるかもしれない。 そのね、バーテンダー、これのサザクラ流が出すのってね、お酒もちろん毎回出すんだけど
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見てる感じ毎回出してるのってお酒よりも豆知識なんだよね。
なんとかというお酒の由来をご存知ですか?とか ばっかりなのよ。
だから時間というかね、お酒がある空間を出すものだと思うんですがっていうのは。
で、このアニメを見るという行為なんですけど、1週間に一度このアニメが放送されているわけですよ。
それをバーテンダー今日あるんだ、ちょっとふらっと見てみるかと見る行為と実際のバーに行くっていう行為がかなり近いと僕は思うんですよね。
で、重要なのはこれね、おいしんぼとかと違うのは バーでしかお酒を飲まないってことなんですよ。
おいしんぼって別にレストランとか固定であるわけじゃなくて、もう日本各地でなんかうまい飯とかいっぱい食うわけですよ。
でもこのバーテンダー神のグラスってアニメは毎回お酒を飲むシーンが絶対このサザクラ流のバーなんですよ。
で、流は絶対にカウンターの中にいる。向こうから豆知識を投げてくる。
あそこに流さんという人がいるから、あのバーに行ってみよう、話してみようちょっとだけっていう感覚でバーに行く。流のバーに行くのね。
と僕が普段実際のバーにふらっと寄るのとかなり似てると思うんですよね。
作りつか、行く理由みたいなのが。バーをどういうふうに自分の中に存在させているのかって感じが。
そこの気づきが一番大きい作品ではありますね。
あと、バー、本当に高須さん行くのかなっていう?
行くことは全然ありますよ。
でも、うめえ酒とか、うめえ飯とかを求めてる人間じゃん。
分かったんですけど、バーは一人でどこか旅行行くのと同じで、特命制を求めていくかもしれないです。
特命制。
友達とご飯食べるとか、家族とご飯食べる、お酒飲んでワイワイするとは違くて、
その場に言葉を交わす人がいるけど、友達でも知り合いでもないみたいな場所。
そこに来てる別のお客さんと話すことってある?
たまにありますね。
ある?たまになんだろう。
たまに。必ずではない。
最新は、50歳くらいの会社の重役みたいな人が、ふらっとこの場に来るんですよ。
そしたらね、カウンターの横の方で、女の人が葉巻に火つけて吸わないのよ。
ずっと持ってるだけ。葉巻から煙がずっと立ってるだけ。
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その重役の人は、吸わないんだったら消してくれませんか?って言うのね。
そしたら女の人が、あら、なんか目くじら立てて格好悪いよね、みたいなこと言うのよ。
切れてない感じ。
男の人はなんかね、禁煙してたの。だから煙吸わないなら消して欲しかったのね。
女の人は別に禁煙じゃないでしょ、この場みたいなね。
また別の日にね、その重役の人が来た時に、ささくらりゅうバー店、カウンターの中のバーの人が、
あの女の人がなぜ葉巻を吸わなかったかと。
そこで解き明かされる、ちょっとしたお話みたいな。
- えー、でもなんかちょっと、他のお客さんの素性とかを、その人がいないとか。
そう言ってましたよ、りゅうもだから。こういうことは本来言わないんだけど。
なんか本当場所なんだよね。神のグラスって言ってるけど、酒の話じゃないんだよ、これ。
場所の話なんだよね。
あの場所で何が起きているかってことなの。
結局その仕事だとか人間関係とかで、外で起きた悩みとかを抱えてみんないるんだけど、
そのバーで話してる以上は、もうそのバーの中の登場人物なわけだから、
これやっぱ場所の話なんだよね。空間というよりは場所。
あのバーという場所ね、りゅうの。っていうアニメだと思うんですよ。
で、そのアニメを見るってことが、まさに自分がバーに行ってるのと、
すごい似た構造になってるなっていうことを僕は気づいてましたね。
で、一つ前のクールで、スナックバス絵っていうアニメやったんですよ。
で、これスナックが舞台だったんですけど、
それもね、ちょっと僕似たような気持ちを持ってました。
毎回同じスナックが固定で、それを毎週見てることが、
まるでそのスナックに毎週通ってるみたいなのと一緒じゃんと思ったんですよね。
で、ずっとこう打話みたいなのをしてるだけのアニメなんですよ。客が。
で、それを僕聞いてるのが、もうまさにそのスナックに行って打話聞いてるみたいなのと一緒だなと思ったんですね。
で、このバーテンダー神のグラスにおいても、なんかそれに近い感じがするんだよね。
スナックもあれですもんね。お客さんはお客さんっていう感じで、
その空間に入ったら職業が何かとかいくつかとかっていうことはほとんど関係なくて、
その場が楽しく飲むっていうことですよね。
これだからね、思ったより面白いかもしれない。
続けてみることで、
あ、バーってこういうことなのかっていう、間違ってるかもしれないけど、
なんとなくそういう感覚を得ましたね。
今田さんはバーにはどうですか?
いや僕はまあ、バーですね。
僕はバー?
僕はバーですよ。
でも私見た感じ、今田さんの周りに集っている方あまりお見かけしないんですけど。
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いやまあそれはバーは秘密基地みたいなもんですから。
あ、私はいけないってことですか、じゃあ。
え?
あ、今田さんのバーに。
あ、今田さんがバーな、ちょ、わかんないわ。
僕がバーに行ってる時間に高畑さんが入ってくるってこと?
はい。
それはちょっとどうかな。
あ、ちょっとあんまそこは遠慮していただきたい。
めっちゃ僕がお調子者みたいなさ、そのバーテンと、
なんかこう賑やかにするみたいなキャラだったらどうすんの、そのバーテン。
どうもしないです。
どうもしないけど、目を白黒させるでしょ。
めっちゃお調子者だよ。
見たことない、見たことない今田さんの姿が。
めっちゃお調子者。
あ、まあ気になるは気になるけど。
クラブとか行って、わーって遊んだ後に、
帰りにみんなと別れて一人になった時に、
バーがあんのよ。通り道にね。
そこにたまに行くぐらいはあるけど。
そこでもちょっと大人のムードだよね。
今まではそのクラブの仲間とどんちゃんやってたけど、
ちょっと一人になった時に、
さっきまでお腹にズンズンきてたこのビートがなくなって、
この無音のバーで氷がカランって鳴る音とか、
シェーカーのシャカシャカシャカとか、
ジッポをつける音とか。
そうだね、耳って何も聞かないっていう自由もあるんだよね。
とか、
を感じるかな、そのバーで過ごしてる時間は。
いいですね。
やっぱ時間、バーで過ごす時間って感じはしないんだよね。
やっぱバーは場所って感じがするんだよね。
僕はね。
うん。好きですね、そういう時間。
あ、時間って言っちゃった。場所。
僕はね。たかたさんは自由に。
私は時間かな。
うん、まだ分かってない。
流れ方が違うじゃないですか。
まだ分かってないね、バーの言葉が。
ちょっと待って、分かんない。
神のグラスにたどり着いてない。
確かにそれはたどり着いてませんけど、
楽しみ方としては時間かもしれないなと思います。
ちょっとだからさっき匿名性って言ったけど、
世俗と切り離されてる感じがちょっとあるじゃない。
はい。
このアニメちょっとあるんだよ。
そのバーってやっぱ地下っぽいとこにあるし、
切り離されてる感じがあるんだけど、
その時にふと引き戻されちゃう時があって、
ささくら寮の後ろにさ、お酒が並んでるんですよ。
いろんな酒瓶がね。
全部サントリーの商品なのね。
あー、ちょっと私嫌かも。
嫌だって言っちゃうかも。
タイアップで。
気になるわ。
で、だから僕地上波で見てますから、
CMも流れるんですけど、全部サントリーです。
あー。
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これがその、お酒の番組だからサントリーが提供したっていうことが、
果たして作品にとってプラスなのかマイナスなのかというね。
まあどうしようもないんだけど。
サントリーかどこか協力しないといけないんだけども。
だから僕がサントリーだったらよ。
サントリーとして提供はするけど、別に商品は出さなくていい。
っていう判断を僕ならしたかもしれないです。
まあいいんじゃないですか。
架空のお酒ではなんともいかなかっただろうし。
別にその、
拡敗で何か作るとかはしないんで。
あーそうですか。
ブラックニッカーとかも。
とかは使わないんで。
トリスとか大丈夫ですか?
多分出てこないと思うけど。
まあいいですけどね、それら。
思ったよりこれいいアニメだと思いますよ。
渋いと言われるのかもしれないですけどね。
今日あたりまた行ってみるかな。
カランカランカラン。
やってる?
どうも!
久々だね、いやいやいやいやいや。
ビル!
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