地球の軌道を周回する宇宙ステーションに滞在する6人の宇宙飛行士。 宇宙空間で地球を見守り続ける中で何を思うのか。
文学的に宇宙を描写した2024年、ブッカー賞受賞作 サマンサ・ハーヴィーのオービタルある一日の16回の夜明けを紹介します。
どうもみなさんこんにちは。文学ラジオ空飛猫たちです。 この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは私大使と三枝の二人でお送りします。 文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時にはつく、時には愉快にそれぞれの視点で紹介していく番組です。
今回紹介するのはサマンサ・ハーヴィーのオービタルある一日の16回の夜明けです。 尾沢宮子さん役で早川志望から2026年に出版された本になります。
2026年の8月に収録してるんですが、7月に発売した本ですね。で、部下賞、2024年部下賞受賞作ということで、すごい期待をして、これはと思って読んだんですけど、これね、なんかね、あらすじというか紹介とかを見たときは、なんか結構SFっぽいなと思ったんですが、
がっつり純文学ですね。 主人公とかはね、宇宙飛行士で、宇宙ステーション滞在している話なんですけど、もう文学作品ですよね、これは。 そうですね、もうびっくりするくらい文学作品でしたね。
個人的には、こういうタイプの書籍を読んだことがないので、かなり衝撃度があったというか、すごい面白かったんですけど、なんでしょうね、宇宙とか言ってるけど、全然エンタメ性がないというか、本当に淡々と日常を描いていくというか、この風景、情景を描いていくというか、
地球を見つめていくというか、すごい作品でしたね。
いや、ここはこの宇宙がかなり文学的に語られているんですけども、個人的に結構この宇宙の話っていうのは好きで、ノンフィクションで宇宙飛行士の滞在期とかですね、インタビュー集とかですね、昔読んでたこともあるんですけども、
そうしたノンフィクションの世界で知ってた宇宙とか、宇宙飛行士について、本当に作家が文学的に描写していったっていうですね。なのでこれ宇宙好きな人とか、すごいハマるんじゃないかなと思いましたね。
宇宙空間作品の中でも、宇宙歴についてまとめた描写とかもあるんですけども、
作家が描くとこういうふうに描写していくのだっていうですね。すごいそこが読みごたえがあってですね。これもしかすると、なんかこの宇宙についてこんなに文学的に書かれた作品っていうのも珍しいのかなと。
なんか今まであんまりこういったのを読んだことがなかったので。 そうですね。
なかなかありそうでなかった作品なのかなと。 いやこれそうだよね。宇宙とかってなるとさ、なんか危機的な状況が発生したりとかさ。
SFとかだとそうなりますけど、いやもう本当思いっきりこの純文学チックな描き方というか。で、舞台が宇宙っていうのは。
SF小説っぽくはないんですけども、なんかその宇宙とか好きでSF小説好きな人もSF小説とちょっと違うテイストのものと思って読んでみるとこれはかなりでも好きになる人も多いんじゃないかなと思いましたね。
ネタバレとかもほんとないので、本当ある一日を、宇宙での生活がある一日が描かれるだけと言えばだけなんですけど、なんだろうな、浸っていく感じがすごいありましたね。
なんかこういう映画ある気がするんだよな。なんか筋とかあんまないけど、何度見てもこう浸って、これで今回で読んでる時間がこうなんていうか、尊いというかなんというか。
映画を見てる時間が尊くなるような映画ってあると思うんですよね。で、何回もでも見れるみたいな。
あ、なんだろうな、まあでもそうか、多少慣れても筋があるかな。ちょっと全然違うけど、ジム・ジャムシのパターソンとかっていう映画があるんですけどにちょっと近いような気もしなくもないというか、あれはあれでちょっと事件はゼロでもないんですけど。
あ、そうなんですね。 なんというかね、結構浸る感じの作品でしたね、自分にとっては。
その感覚はね、わかりますね。 だからなんかそういうのが好きな人はめちゃくちゃハマると思いますね。
で、逆に結構エンタメ性とか事件みたいなものとかはないんで、そういうのをちょっと求めてしまうと結構この作品はハマらない可能性あるなってちょっと思いましたね。
結構そこは割と明確にわかりそうだね。 確かにそうですね。確かにちょっとエンタメ求めて読むとこれは辛いかもしれないですね。
そうですね。 なんか挫折しそうな気がしますね。
ちなみに読むのに結構時間かかりました私は、この200ページなのに。 いや僕は最初のやっぱ数十ページちょっと読むのに時間かかりましたね。
かかりましたよね。 なんか途中からはすごいグイグイ読んでいけたんですけど。
なんか最初なんか全然なんかすげー時間かかるなと思って、なんでこんな進まないんだろうと思いながら読んでましたけど。
そうですね、ちょっと慣れるまでに時間がかかったんですけど、慣れたらでもすごい気持ちよく読んでいきましたね。
そうね、ちょっとこの慣れた状態で最初の前半ももう一回読みたいなとはちょっと思うぐらいですね。
というわけで、いろいろもう話も始まってるんですが、ちょっと著者紹介いきましょうか。
サマーザ・ハーヴィーさんです。1975年イギリス生まれ英国生まれ、親の仕事の関係で10代をアイルランドで過ごし、
ヨーク、シェフィールド、日本などを転々とした。日本にもいらっしゃったみたいですね。
その後、ヨーク大学とシェフィールド大学で哲学を専攻、2009年にワルドアーネスで作家デビュー、
2023年に刊行された本作は長編第5作にあたり、2024年度ブッカー賞を受賞したほか、多くの文学賞にノミネートされたというとこですね。
日本にいらっしゃってたみたいで、ちょっとこの後で詳しく話しますが登場人物の一人が日本人ですね。
そうですね。作中でも日本の家というか、街の描写とかもありましたし。
その辺の造形も深い方ということですね。
じゃあ早川さんのホームページを読ませていただきます。ここから見る地球は希望に満ちた色が溢れている。
詩的な文体で綴られた、宇宙からの地球観測体験記、早川プラス第二弾。
地球軌道上にある国際宇宙ステーションで6人の飛行士たちが任務にあたっている。
地上から届いた母の死の知らせに悲しむ日本人飛行士。
壊れかけた結婚に向き合うもう一人の飛行士。
はかなる大地から離れていても彼らの人生は続いていく。
2024年ブッカー賞受賞作となっております。
このあらすじだけ読むと結構いろいろありそうな感じはするんですが、
割と淡々といろいろ語られていく作品ですね。
あらすじは面白そうなんですよね、すごく宇宙ステーションにいる宇宙飛行士たちが主人公ということで。
でも実際描かれているのは日常なんですよね、この宇宙ステーションに。
6人宇宙飛行士が滞在しているんですけど、
食事とは宇宙の中での日頃の食事とか、毎日の仕事とか、
あと6人の人間関係とか、
あとそれぞれ結構いろんな過去を持っていて、それぞれの過去とか記憶とかですね。
そういったのが日常プラスでちょっと描かれたりしているという、それが淡々とあるんですけど。
その6人っていうのも国籍とか性別とか、あと性格も結構まちまちで、
そこがちょっと面白いところで。
この宇宙ステーションが1日に16周ですね、地球の周りをするんですけど、
そのある1日ですね、その16周している間の出来事が語られるという、そんな話になっています。
90分で一周するんですよね、相当な速さ。
結構な、そうですよね。
というか時点のあるとおりの組み合わせもあると思うんですけど、地球のね。
なんかすごいですよね、90分で地球を一周して、でちょっとずつ軌道が変わっていくんで、
16周するとまた戻るってことなのかな、これだよねってこと言うんですよね。
それが1日、地球の時点か、時点に合わせて回るっていうことだと思うんですけど、
16周でも同じ風景じゃなくてちょっとずつ角度が変わっていって、また戻ってくるっていう感じになって。
そこがもう描かれるんですけど、結構これはちょっと映像で見たいぐらいなんかすごいそうな感じがしてますね。
一応この本の目次の次のページに地図で16周分の軌道があって、
結構地球の意外と隅々まで見れるように回ってるんで、こういうの見てると面白いですよね。
面白いよね、ショータイトルも全部あれですね、最初はマイナス1周目から始まるんですけど、
1周目上昇、1周目から2周目とか、3周目上昇とか、何周目としかないやつもあるし、
描かれるのは宇宙飛行士たちの日常なんですけど、6人いまして、ちょっと後で詳しく話しますけど、
基本はなんかね、ずっと彼らも人生が描かれるんですけど、背景とか、
宇宙飛行士になろうとした子供の背景とかも描かれたりするんですけど、
結構割と彼らの淡々とした仕事の時間が描かれたりとか、
あとちょっと休んでる時とかなんかはその時に映っていく、地球の風景みたいなのが描かれたりとかするんで、
すごくその辺が織り混ざり得られていて、すごい美しいなって思ったんですけれども、
ただこのルーティン自体は結構なんか、味気ないという言い方したあれだけど、
宇宙なんで、食事も味気ないですし、掃除とかね、しなきゃいけないし、みたいな、
割と派手ではない生活ですよね うん、やっぱ大変なのは本当大変だと思いますね
大変だよ、訓練とかしてるもんね そう、訓練とかあとは、あれですよね、
自分たちの健康状態とかのチェックとか、これもやっぱり宇宙で滞在している間の、
自分たち自身もやっぱりこの実験台にもなっていて、ちゃんとどういう風な、
滞在している間、変遷を自分たちに辿っていくのかっていうんですよ、
そこの記録も毎日、決まった時間とかにつけないといけないですし、
なんか、たぶん我々もこの宇宙ステーションに行く人たちとか、たまにやっぱ日本人がそこに来るようになったりとかすると、
結構ニュースで取り上げられたりして、中継とかだったりしたりして、ニュースとかで見たりしますけど、
まあ淡々とした日常ってやっぱり、宇宙生活大変なんだろうなっていうのはすごい感じましたよね
まあそうですね、一方でなんかこの面白いところが、じゃあなんか途中でちょっとインタビューみたいなのも入ってきて、
この宇宙志向氏の人、なんかそういうので虚無感とかないんですかって聞かれるんですけど、
いやそんなのはもうないと、虚無感に押されることは絶対にないって言って、
やっぱそこはやっぱりこの滞在している時って地球が恋しくなったりとか、孤独感じたりとか、
やっぱそういう大変なこともあるんですけど、そうでも一方でこの生命力みたいなものかもしれないですけど、
そういったのがみっちゃ溢れてるような感覚もあってっていう、この辺りのすごい宇宙志向氏の人のこの持ってる感覚とかはやっぱり読んでいて、
おおそうなるのかっていうですね、面白いところですね いや本当にそうだな、なんというか、
まああの虚無っていう感じ、あのなんか寝袋がこう浮いてるのを見て虚無に感じないんですかみたいな言葉だけど、
なんかその寝袋がめちゃめちゃ心地いいんですみたいな、無重力で寝るのってなんか気持ちいいんだろうなとかちょっと思ったりもしましたけどね
うんそうですね、であとこの小説読んでて、他にも面白いところいっぱいあるんですけども、
あと描かれているところで言うとあれですね、宇宙から見た地球と人類のこの姿、それがあるべき姿っていうところが結構描かれていて、
これもやっぱり地球、普段自分たちが、自分たちではなかなか見えないこの地球の美しさとか、人類ってこうなんじゃないかっていうですね、というところですね、
だからそういったのを描かれていて、で役者とか聞いても、この作者の人が牧歌的な作品を描きたいと思って、この宇宙が舞台ですけど、
で宇宙っていう本当に得意空間だから、やっぱり人の本質に迫れるところもあったり、極限状態の中で生活しないといけなかったりとか、
その本当に孤独になったりとかですね、あとは周りに人がいるけども、そういう人たちと一緒に生活していかないといけないとか、
結構その人の本質に迫るところがあったり、あとは地球を俯瞰して見ているっていうところで、そこから見える地球、どのように見えるのかとかですね
そうっすよね、この地球の描写がめちゃめちゃ良くて、当たり前なんですけど地図ではないので、国境なんかわかんないし、
もちろん見てて、あの都市はあの国のあの都市なんだとか、もちろんあるんですけど、平山三脈だなとかあるんですけど、
国境のない地球っていうのをフラットに見える感じとかすごい良くて、やっぱどんどん6人、この宇宙飛行士の6人っていうのは国籍バラバラなんですけど対立もしてないし、
なんというか、この宇宙って、まあ宇宙というか人類か、人類って一つだなというか、なんか全て同じ生命なんだなみたいなのをちょっと感じることが多くて、
なんかそれはすごい、まあ今現実問題はね、結構今対立が激しいですけど、国とか人種とか、
なんかそういうのに対してすごいカウンターな感じはしたりもしたし、すごいなんか描かれ方をしてるなと思いましたね
そうですね、あとやっぱ面白いなと思ったのは、この後半のところでこの宇宙史ですね、よく138億年とかですね、
宇宙が、この宇宙ができていて140億年ぐらい時間の中にいるんですけど、それをなんか1年に凝縮した時、結構これがね面白く描かれていて、最初の
何日でこの爆発があってとか、星ができてとか、プランクトンみたいなものがついにできたとか、でだんだんこの地球
にちょっと生命が出始めたっていうのが、まあ11年の中の本当12月ぐらいになって、そういう話になってきて、人類が誕生した、で文明を持った存在が誕生したっていうのは、本当大晦日の終わりの残り数秒ぐらいの
ところなんだっていうので、しかもそんなこの宇宙も残りあと50億年とか、残り何十年で宇宙そのものがなくなるとも言われているんで、
そんな時間の中にいるっていうのがですね、これもこの作家のすごい文章で書かれていて、
まあこういうのを読むと、まあこれってでも結構その宇宙の話とかの中でよく語られていることですけど、
宇宙の歴史の中で見た時のこの人間の本当に儚さというか、もうそうですよね、本当すごいもう長い時の中の本当
なんていうんですかね、もう天みたいな存在であるっていうですね、まあそういったところを結構読んでると、そういったところはなんかね、
結構身に染みてくるような、まあそんなすごい良い描写で書かれていて
これは何ページかなんですけど、5、6ページくらいに渡るそのね、歴史が
そうでしたね 書かれてますけど、いやこれ読んだ時に、いやもうそうだよね、地球はいつか終わるしなって
あそうなんですよ 思っちゃいましたね、宇宙も終わるし地球も終わるんだなって
もうなんか我々なんかなんだっけ、指パッチンの間の生き物みたいな
はいはいはいはい ぐらいのこと書かれてましたもんね
まあそうですそうです でちょっとその宇宙からの視点で言うと結構環境性のことなんかも結構書かれていて
結構大きなこの話の中で台風が迫ってるというか、台風を観測する役割をちょっと6人は担うことにもなっていて
なんかすごい大きな台風ができてるんですよね、これに対してまあ上空から観測はするんですけど
なんか月の明かりが台風の雲を照らしてるとかっていうシーンもあったりするんですけど
他にもアカシオとかいろんな環境汚染による地球に起きてしまっていること、傷みたいなことかな
が描かれるんですけどそこにも観測するけれどもまあとはいっても別にそれに対して何ができるわけではないというか
ただ観測するだけっていうだけで、実際その台風に見舞われた島の様子とかも描かれたりするんですけど
結構そこはなんというかね、ここはちょっとある意味多分この気候変動とかはまあいろいろ言われてますけど
結局やっぱ人類のいろんな環境破壊が汚染が秘境を確保しているので
それに対峙する時の人類の無力さみたいな、そこは私は描かれてるような気がして
ここもなんかこう、美しいところとやっぱりその人類が築き上げてしまったものというか
やってきてしまっていることみたいなのもちょっと突きつけられるようなところもあって
そこはやっぱすごい、まあでもこれも淡々と描かれるんですけどね、でも感じるとこはありますよね
ね、確かにそうですよね、基本的に淡々と描かれるんですよね
宇宙から見える景色であったり、この登場人物のそれぞれのやっぱり出来事とか
あとはなんか思考みたいなところとかもあるんですけど、やっぱり基本淡々と描かれますし
結構詩的な文体でそれが書かれていて、やっぱりこの文章っていうのはすごくこの小説読んでいて
やっぱりすごいなと思うところでして、そんなストーリー性とかは基本ない小説かなと思うんですけど
文章のこの力というか、文章そのものを味わうっていうところ、そこでやっぱり読んでいけるところがあって
すごく性質な文章なんですけども、それはこの小説のやっぱり本当にすごくいいなと思ったところですね
うんうんうんうん、そうっすよね
あとちょっと面白いなと思ったところは、これ役者と書きに書かれてるんですけど、主語ですよね
だから原文では愛ですね、私とか僕とか俺とかっていう文章がいつもの間を私たちになっていたり
あと言うですね、二人称使われている文章もあったりして、なんか読んでるとそういう主語が溶けていくような
一体これは誰の話なんだろうかっていうですね、ある登場人物の話かなと思ったら、いや意外となんか人類の話なのか
いや読んでる自分たちの話なのかなっていうですね、なんかそんなですね、溶けていくような不思議な感覚があってですね
それを再現するために日本語では無主語っていうのが採用されていて、結構ね面白いなと思ったところですね
そうですよね、主語の無さって言っちゃうとあれだけど、これちょっとやっぱり読みにくさには繋がってると思うんですけど
使えることはないんですけど、ちょっとなんか混乱性とか確かにあるかもしれないですね
全部が全部ではなくて、この何て言うんですかね、なんかある場面の中でちょっと無主語な文章があったりとかそういうことなんですけど
やっぱりそこの読んでいて、一体これは誰のことなんだろうかとか、誰のことっていうか読んでてなんか結構ね、誰が話してるんだろうかとか
どの視点なんだろうかって、曖昧なまま読んでいくその面白さっていうのがやっぱあるなと思いましたし
あとは詩的な文章のいいところとかもあるんですけども、これもまた後でちょっと話したら話そうかなと
じゃあちょっとここでこの後ちょっと、これストーリーがあるのかないのかみたいなところなんですけど
意外とストーリーより重要なのは結構登場人物でして、この6人の登場人物がそれぞれ背景があるって話をしたんですけど
ちょっと紹介しますとロシアから2人来てるんですよね、ロマンとアントンというのが来てます
でイタリアのピエトロ、アメリカのショーン、イギリスのネル、そして日本人でチエという6人がこの宇宙船に乗ってるわけなんですけど
この6人それぞれ色々描かれるんですけど、ちょっとあらすじにもあったちょっと壊れかけた結婚生活に向かってるっていうのが
このロシアのアントンかですね、ちょっと妻と戻った後にちょっと別れ話をちょっと切り出そうかと思っている方だったり
あとあらすじじゃなかったけどショーンとかが結構その奥さんからもらった絵ハガキというかね、すごいビッシリメッセージ回にあるんですけど
その絵ハガキの絵を見ててすごいそこに意味を色々考えたりする
ペラスケスのナスメニーナスっていう絵になるんですけど
15歳の時に学校でその絵がいかに見る人を混乱させるかっていうのを教師に教えてもらって
そっから結構この絵の主題は何だろうかっていうのを気になって大人になって今も気になってるっていう
この絵は結構何度も出てくるんですよね
そうですね
その人はいるんですけど、あとピエトロかイタリアのピエトロがさっき台風が来てるって言ったんですけど台風に直撃を受けそうになっている
フィリピンに旅行、奥さんと旅行しに行ったことがあってそこの漁師さんと仲良くなってるんですよね
だからちょっと心配したりとかしていたりとかする
ちなみにこの小説の中でめっちゃ好きなシーンでしたね
ピエトロがその漁師と仲良くなった
あの深海じゃないや、ダイビングしてのところでね
ダイビングして、時計を、あ時計じゃないナイフかな
拾って海に落ちたものを拾ってきてあげるんですけど
すごい短い出来事なんですけどすごい一瞬で打ち解けて仲良くなって
子供たちとか漁師の家族にもすごい気に入られてっていう
ピエトロのこの人の良さというかすごい気持ちの良い人っていうのがそこでわかるっていう
フィリピン側の漁師夫婦もすごい良い感じだったよね
ちょっといろいろあるんですけど日本人の知恵ですね
結構これはまあちょっと自分たちが日本人だからかもしれないけど
だいぶこのいろんなストーリーが知恵は背負っていて
ピエトロ あれじゃない作品の中で一番その過去を生まれるのが知恵ですかね
その広島原爆の時までちょっと話がね遡るんで
知恵は宇宙飛行士になろうという決心するところも
他の人も描かれたりするんですけどそこもね結構強い気持ちで結構来ていて
ピエトロ 結構お母さんの影響が大きいんですよね
そうですね母そしてそのおじいちゃんか
おじいちゃんがね偶然とった行動でお母さんが生き延びて
結果的に知恵が生まれてるっていう
広島原爆の日におじいちゃんがこういう行動してみたいなところがあって
まあそのお母さんたちと初めて月面着陸をした日を一緒に見ていて
で大人になるにつれて女性がそういう仕事をしてないっていうことに対して
思うことがあったりしてでこうなっていくっていう感じなんですけど
なんかこのネタバレでもなんでもないと思うんですけど
このお母さんがねこの宇宙にいる区間かでこう亡くなっちゃうんですよね
どこだっけ四国だったっけ
そうですよね四国とかそのあたりですよね
ピエトロ でも連絡が来ててもちろん葬儀にも行けないし
っていうところでその辺の感情が描かれる
結構迫ってくるものがありますよね知恵も
そうですね日本人でこの女性の宇宙飛行士というと
日本人初ですよね
というかアジア女性として初めてスペシャ撮りたのが
向井知明さんなんですけども1994年で
なんかもしかするとちょっとモデルというか
そういったところも認識されてるかもしれないなと
ピエトロ 知明と知恵だしね
そうですね結構その知恵のこの期間での人生の揺さぶりっていうのは結構あって
ピエトロ でこれがあのね
この6人って国籍バラバラなんですけど知恵がお母さんが
亡くなった時に周りにそれを打ち明けるんですね
そういったところもなんかすごいこの6人の連帯感というかですね
本当にその家族のように
なんかこのその中で過ごしていて
そういった個人的なところまで打ち明けるんだっていうのは
そう呼んでてこれもちょっと意外やと思ったところでしたね
なんかねそうねなんか全員で肩組むシーンとか描かれたりするけど
なんかこの6人はなんか不思議だよね
同僚やっぱ生活してるからやっぱり同僚以上になってくのか
なんていうか私ねちょっとロシア人2人と他4人は
なんかちょっとトイレが違ったりするんですけど
そうですよねでもすごく面白いです
なんか全然なんか変な感じに描かれてないっていうか
あれもなんかわざとというか冗談としてね
なんかトイレを別々にしてるような感じで
それでちょっとなんか笑いの値段にしたりするんですよね
なんかロシアが行ったから自分もちょっと踏ん張ろうみたいな
台するときに言ったりとか
すごい仲のいい感じだね
そうですよね
ちょっといろいろその本当にこの地球を回りながら
この6人の人生が描かれるというか日常が描かれてくるんで
ほんと淡々としてるんですけどすごい文学的な作品だなと思いましたね