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おはようございます。
始まりました。毎週水曜日、1週間のニュースをピックアップし、世界の情勢を予想する30分【RADIO BY TT】司会の塚本です。
本日は5月1日、水曜日、現在午後3時40分となっています。
普段よりちょっと遅めのスタートで申し訳ないですね。
ずっと遊んでいるゴールデンウィークなもんで、なかなか落ち着いて撮る時間がなくて申し訳ないです。
今週はほぼゴールデンウィークでお休みだったんですよね。
なので先週からあんまり変化がなくて、先週の放送から株価の話とかをして、
ここら辺で後は上がっていく感じでいいんじゃないですかね、みたいな話を確かしてたんですよね。
カワセも天井近いよっていう話をしてて、
カワセのここら辺天井って言ってから、さすがに160円付けるような動きに円安になっちゃったので、
それはちゃんと言い訳をしといた方がいいかなと思って、
3日くらい前にリリースしたシーズン13の08の2時間44分20秒から、
なんでこんな長いこと喋るんでしょうね。
ちょっと記憶ないんですけどこれ。
もう眠くて、ほとんど記憶ない中で喋って、寝落ちするまで喋ってたっていうやつなんですけど、
2時間44分20秒から言い訳喋ってますんで聞いてください。
今喋るとしてもそれと同じですね。
結局はスプレッドとか金利物からしてみたらこの辺が天井圏になりやすいというか、
なっておかしくないと。
それが延命措置になってた理由はニーサで、
それももう3ヶ月経って要因としてももう十分、4ヶ月経ったのかということで、
日銀さんの介入も来ましたしね。
ここら辺で一つ天井圏になるんじゃないのかなっていう話ですね。
日銀の介入はもうこれはもうあの人が神田さんっていう人が、
あれなんか介入をするために生まれてきたみたいな人ですよね確かね。
だから多分今俺居酒屋で、
俺が70円で買ったやつを160円で売ったんだって言って、
2倍だぞ2倍って言ってるんだと思うんですよね多分ね。
すごいですよね2倍になってね。
日本のお金を2倍にしてくれた男っていうねいいんじゃないですか。
いいと思いますよ。
だからまだ売り切ってない部分全部売ったらいいのにねっていう話ですね。
というわけでそんな本当に介入があっただけ。
この薄いゴールデンウィーク独特のマーケットの話まずいきましょう。
どうぞ。
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間に合った。
ゴールデンウィーク独特の話で言うと、
クォンツファンドマネージャーからの視点でゴールデンウィークを語らせていただきますと、
急に負けるっていう感じです。
これ毎年ほぼ毎年そうで、
僕はですねクォンツファクターっていうものを使って、
名柄のオンオフをやってたんですけれども、
具体的に言うと、
買わせが円安になるとかいうファクターはあることあるけどあんまりやんないですけど、
リバーサルの話は何度もしてますよね。
マーケット暴落が来るとリバーサルファクターを強めにして、
最初のバタバタしたところを取りに行くっていう逆張りをしっかりやるっていうやつとか、
あと普段はそんなものは聞きやしないので、
PERのEの部分ですね。
アーニングスの部分。
これは基本的にアーニングスモメンタムとかっていうのは聞きやすい。
当たり前なんですけど、
利益が上がってる会社を買う、下がってる会社を売るっていう当たり前のやつなんですが、
アーニングスっていうのはいろんな計算方法があって、
推測するっていうのは抜きにして、
ただ今出てるものからであると、
一番最新のものっていうのはだいたい小型株の場合は東洋経済の予想で、
大型株の場合はアナリストレポートに書かれてある数字なんですね。
その純利益っていうのはちょっと僕はあんまり好きじゃなくて、
いろんな要素が関わってくるので、
営業利益で僕は見てましたね。
OPですね。
OPの変化率。
これが伸びる会社。
例えばアナリストレポートが出てきて、
ターゲットプライス、目標株価を修正しますと。
それはどんな修正であれ、
営業利益の予想が伸びてるんであれば、
その度合いに応じて買っていくっていうような、
そんなもう本当に素直な戦略ですね。
そういうのってほら、
寄付からしっかり上がるじゃないですか。
で、基幹投資家がトレードする場合っていうのは、
寄付だけでトレードを終わらせるってことは、
ちょっとできないんですね。
前回か前々回から話したように、
1単位ずつ発注した方がいいよっていう話。
100株ずつ。
それもマーケットインパクトを消すためにやることなので、
そうすると寄付がちょっと多めに出したとしても、
全体の10%ぐらいしか出さないので、
本来買いたいもののね。
残りの90%はずっと場中で執行していくわけです。
たまにこれ引けで全部やるとか、
よりで半分やりたいとか、
ちょっと半分多すぎじゃないとか、
その細々したのはありますが、
これ1日でも終わらなかったりするんで、
2日目、3日目ってレジデュアルトレードとかって言うんですけど、
やったりします。
マーケットインパクトを大きくかけるようなものっていうのは、
当然3日、4日かけて執行するんですけど、
途中で休みながらとかやるんですけど、
シグナルを出さないように気をつけながらやるんですが、
06:00
1発で終わらせるっていうのは金額的に無理があるので、
なかなかやらないんですね。
そうすると、
1回上がったものが下がってくるなんてことはほぼ起きない。
だって自分がずっと買い続けてるわけだから。
しかもその売買の根拠になっているシグナルは、
ベースがアナリストレポートとか、
要はみんな知ってる、
これのせいで上がったのねっていうやつです。
なので、なんでこれ上がったんだろうみたいなやつではないってことですね。
なんでこれ上がったんだろうみたいなので、
トレードするシグナルも中にはあるんですが、
トレードアイデアモニターとかっていうシグナルがあったりして、
僕もそのうちの1人で、
これ上がる、下がるとかって無責任に、
みんな多分売買でやってるやつですね。
なんかこれ上がりそうだから買っとこうみたいな。
それをいろんな人のアイデアを全部集めて、
証券会社のセールスマンとか僕とか、
自分でも入れるんですけど、
そのアイデアを集めて、
それも計算してシグナル化して、
よく買ってる人の分だけ抽出してシグナルにして、
いつも負けてる人はちょっと逆張りしたり、
その人が買いって言ったら買い得のオーダーをちょっと減らしたりとか、
そういうような使い方も若干したりとか、
そういう人をベースにしてるやつは、
その人のアイデアベースで急に来るので、
あんまりこうなんでこれってなるような、
そういうのはあんまり金額多くはやらないですね。
やっぱり金額しっかり入れていくのは、
やっぱり会社の営業利益のとか、
純利益でもいいんですけど、
EPSでもいいんですけど、
しっかりファンダメンタルズに基づいたグロース。
PRっていうのは割合数とか割高とか言うじゃないですか、
あれはPとEをRしてるわけですよね。
プライスとアーニングスをレシオ化してるんですけど、
レシオってのはマルチプルで、
マルチプルって呼ばれるもので、
Eがアーニングスじゃないですか。
アーニングス1年分の利益が1円だとして、
Pプライスが10円だとしたらPRは10倍、
これ言ったら10年分の利益全額でこの会社買えますよっていう意味じゃないですか。
このイメージでPが変化する。
このPに逆張りするっていうのがリバーサルシグナル。
これをオンオフしながらやっていって、
Eの方は基本的に成長を取りに行くわけだから、
Eの方は伸びてるやつを買って、
落ちてるやつを売るっていうこの順張りをしていくんですよね。
プライスに逆張り、アーニングスに順張りなんですよ。
業績に順張りなんですよ。
これが基本的なアイデア。
これで全体のシグナルのなんやかんやで6割7割は占めてたと思いますね。
これが効かなくなるんです、ゴールデンウィーク。
なんでかっていうと、
昨日今日の動きとか見てても明らかに
これはちょっとねって思うようなやつあったと思うんですけど、
09:03
すごい上がって5%とか6%とか上がって、
おととい?4月30日。
今日5月1日また5%とか6%下がったりとか、
何個かあるじゃない、何個かって結構あるじゃないですか。
これ、個人投資家の売買の特徴なんですよ。
なんでこれが起きるかっていうと、
皆さんね騙されてます。
ちょっと大事な話するんでメモろう久々に。
9分30秒から皆さん騙されてるっていう話。
何に騙されてるかっていうとね、
有名トレーダーとか、
凄腕個人投資家みたいな人とか、
あとはマーケットの魔術師とか、
僕も昔20代の頃よく読んでましたけど、
アメリカとかのすごいトレーダーの人の成功武勇伝みたいなやつ。
だいたい同じようなことが書かれてあるじゃないですか。
寝動きに逆らうなって書かれてますよね。
寝動きに逆らうなってどういうことかって言うと、
順張りしろってことなんですよ。
上がってるやつをどこまで買い続けられるかみたいなのが一番大事っていうあれなんですけど、
これね、いい時と悪い時とあるんですよ。
これって寝動きで決まるものじゃないんですよ実は。
これ何で決まるかっていうと、
Eで決まるんです。
PERのEで決まるんです。
これ一番大事なことで、
たぶんね、たったこれだけのことを、
なんでこんなに間違っちゃうんだろうって思います。
もう株にとってたぶん8割これだと思います。
寝動きに順張りしてるように見えるんだけど、
それはEに順張りしてるんです。
Earningsに、純利益に。
つまり、
今10%上がりました。
分かります?
今日10%上がりました。
その前に20%下がってたとするじゃないですか、その銘柄が。
そうすると、値段的にはこれ逆張りで上がってますよね。
今日10%ね。
この10%高と、
この会社の利益成長がこれからも続いていく、
要は儲かっていく会社だったとしたら、
この10%高には順張りしたらいいわけですよ。
リンクしてるわけだから。
もっと言ったら、この20%下落のところで買えばいいわけですよ。
だってEが上がっていく前提だから。
それが変わらないんだとしたらね。
でも、
今日、
過方修正が出ました。
で、過方修正で
大きく下がりました。
これは、
Eが減るってことだから。
だから、これには逆張りしたらいけないわけですよ。
逆に上がったものに対して、
例えばソシオネクストですよ。
12:00
うーん、ちょっと悪い例だった今の。
ソシオネクストの話は一回置いとこう。
なんかその決算いまいち、
あんまりパッとしない決算出てきました。
それで株価上がりました。
これまで上がってて上昇モメンタムで、
最近ちょっと下がってきてた。
そこはソシオネクストとか今日のレーザーテックみたいな感じで
下がってきてたものが上がったとするじゃないですか。
でも、ガイダンスも決算の内容も
そこまで別に利益成長するわけではないみたいな内容だったとしたら
これについていったらダメなんですよ。
わかる?
ソシオネクストも若干その気配あった。
中身よく見ると、
結局まだ利益成長まだまだありそうやなっていう感じにも見えるんで、
一概にもあれはダメとは言えないんですけど、
レーザーテックもそうですよね。
もっと成長しそうな雰囲気が出てきてるんでダメとは言えないんですけど、
しかもレーザーテックの場合は
不況からの立ち直りっていうところの観点もあるのでね。
ダメとは言えないんですけど、
この話続けていきますね。
というわけで、
直近レーザーテックとかソシオネクストみたいな感じで
決算前に下がってた。
決算出ました。
ディスコとか確かそんなんじゃなかったでしたっけ?
決算出ました。
数字悪かったです。下がりました。
その後にリバウンドで上がっていきました。
これについていったらダメってことです。
だってこのリバウンドで上がってる時、
アーニングスが良くなってるんだったらいいですよ。
例えば何種類かあると思います。
1種類は決算発表後の説明会で
話聞いてみたらこのガイダンスちょっと
控えめすぎるし、
言ったらもっと伸びるっていうのは結局変わんないじゃんこれと。
だったら今これ逆にチャンスじゃんっていうので
変え変え変えってなる。
でもそれでも元々の高値を取り戻すまで上がっていくのかっていうのは
冷静になって考えなきゃいけないんですよ。
例えば2月3月の時の期待値と
今のこの決算後の期待値で今の方が上回ってるんだったら
今の方が高値になってもしかるべきじゃないですか。
っていうのを冷静に判断して
何に順張りしてるの?
これっていうのを考えなきゃいけないんです。
寝動きに順張りじゃないんです。
それを多くの人はめんどくさいから
自分の成功体験で物事を語るから
寝動きに順張りした成功体験を語るわけなんですよ。
当たり前に。でもそれはよくよく考えてみると
会社の利益成長に順張りした成功体験なんですよ。
これはもうほぼ間違いないです。
会社の利益が成長しない寝動きに対する順張りって
シテ株の話してますよ。
ウルフ・ムラタとか今はちょっと知らないですけど
言ったら
悪い人がお金集めるためにやってるみたいな
そういう世界のやつなんで
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同じ僕らのやってる株とは違う世界の生き物なわけですよ。
なのでそれは失敗します。
知らんけど多分失敗すると思います。
なので
しかも利益成長も最後の最後の局面では
先に株の方が折れ始めるので止まるところは見ないといけないんですよ。
例えばB2Cとかで既存店売上高が
大事なような銘柄とかってあるじゃないですか。
ああいうのは既存店売上高が
今12、3%でずっと成長してますと
そうするとこの12、3%の成長が
一桁成長8%とか6%とかってなると
株価はもう先に天井を打ったりとかするわけです。
なのでこれがいつになるのかっていうのを
しっかり読まないといけない。
例えば前年のハードルが上がったところで落ちて
一旦落ち着いたように見えるんじゃないかとか
そしたら事前に逃げとこうかとか
そこをまた十数%でクリアしたら
その後無理なく追いかけていけばいいわけだし
その時にちゃんと会社のリサーチ行って店舗のリサーチ行って
そのポスの数字を
どんなものなのかっていうのを店員さんに聞いたりして
これはまだまだいけそうやなというところで
そこで思いっきりみんなが売ってきてるところを
逆張りで買うとかってこれはアリなわけですよ。
これは何でアリかっていうと利益の成長を見込んだ買いだから
アリなわけですよ。でもそうじゃなくて
なんか上がってるから買っとこうってやると
すった金でつかまされる。株はそんなに
モメンタムがそのモメンタムっていうのは
上がったものはさらに上がるっていう意味なんですが
そんなにずっと続かないんです。それが
この12月1日3月は特殊な環境だったので
もっともっと買ってほっとけって言ってたのは
それがその続く期間だったからなんですね
ちょっとサプライズ的に起きたラリーだったからなんですけど
今はもうそうではないので
そんなに長くは続かない
なので行きすぎてたらそれは閉じなきゃいけなくなるし
むしろ間違った
上げについていってしまうと
常に天井で買わされることになる。それが
よく起きるのがゴールデンウィークです
これ多分期間投資家が休んでるからだと思います
僕らが
今は僕は違いますけどね
みんな休むんですよゴールデンウィーク旅行とか行きたいから
僕も休んでた覚えが
東京にいたりした覚えがありますね
東京って確かゴールデンウィークの間って人少なかったですよね
その間に取材のやつ入れたりとか
ちょうど決算後で取材のなんかあるんですよ
カンファレンスとかが
それで東京行ったりとかしてた気がするので
そうするとトレードはそこまで力入れないので
もうほっといていいかなみたいな感じになってたような気がします
そうするとこの動きおかしいよね
カンファレンスだよねとか一旦売っとこうかとか
そういうのも入ってきづらいわけですよ
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レーザーテックとかもこれ一旦売っとかないとか
レーザーテックじゃないやソシオネクストですね
そのフローが出づらいからワーって上がっちゃったみたいな
レーザーテックも今日それに近かったんじゃないのかな
さすがに一日でちょっと今朝の内容実は見てないんですけどね
一日で十数パーセントはさすがにちょっと行き過ぎなんじゃないのかな
っていう気はします
高値付近で買っちゃったみたいな人っていうのは
結構その明日明後日の下落でやられたりするっていうのが見える
しかも期間投資家が戻ってくると一旦潰されるっていう
その決算の内容一つで十数パーセント動くっていうのは
よっぽどサプライズがないとないはずですよ
ちょっと中身見てないで言ってるんでわかんないんですけど
っていう感じ
ゴールデンウィークっていうのはなのでこのモメンタムファクター
っていうのが聞きづらくなるんですよ
アーニングスモメンタムのファクターがなぜなら
値動きに順張りする人たちがこの決算
その決算というか業績良くないのに上がってるから買う
みたいな下がってるから売るみたいなのが頻発するんです
それがこの昨日も今日も出てるなっていうのを
パッと見ただけですけど感じました
これは多分明日も続くし
今回はわかりやすくてゴールデンウィークは
明日で終わりかな
ゴールデンウィークマーケットは明日で終わりで
3,4,5と祝日があって6も祝日かな
7からまたスタートですよね
7は戻ってきたって感じになると思いますので
そこまでは何もしなくていいんじゃないのかなと
僕は思います
マグレッシブな人は
そのミスプライスを信じて取りに行くっていうのが
いいんかなと思いますねこれは間違ってるっていうのは
特にケスさんの最初の反応は間違ってるの多いなっていうのは
だんだん無くなってくるとは思いますけどね
次どうぞ
今日せっかくなんで投資戦略の
リバーサルモデル以外の部分をちょっとずつ
出し始めてるんでそのままもう一個言っとくと
テーマ株っていうのは
これも結構やっぱり流れを作ってしまうので
これも戦略として一つ入れてたりはしてました
ウェイト小さいんですけどね5%とか10%ぐらいのウェイトで
そのマーケットの強いテーマになりそうなものを入れていく
なので僕が若干テーマに対して
センシティブに先取り感あふれる感じで
次はこれじゃねえかとかこれがいいとか
なんとかとかいろいろ言ってるのは
多分そのテーマリサーチだけは自分でやるしか方法がなかったので
その影響があるのかなと思うんですが
2024年で言うとひとまずAIですね
AIそして宇宙
この2つが大きいところかなとは思います
ここまではね
21:01
ただねこれ一つ大事なこととして
テーマの賞味期限っていうのはだいたい1ヶ月2ヶ月です
四季報のサイクルで四季報に載ってるもので
これおいしくないみたいな
情報の賞味期限が長くて2ヶ月
普通は1ヶ月ぐらいなんですよね
中古型株のそれと同じようなイメージで
だいたいテーマも盛り上がり始めてから
テーマ株っていわゆる魚の
頭とお尻はくれてやれみたいな
格言があると思うんですけど
あのイメージで最初と最後は分からないので
行かないといけないんですけどね中盤
その中盤がだいたい1、2ヶ月ぐらいですね
もちろんビッグテーマになるとそれを何度も繰り返してくるので
今回AIとかが一旦折れたのも
またここから次のAIテーマになるかもしれない
なりそうですよね今のところはなりそうです
このテーマで
一つ僕はすごく大事だなと思うことがあって
ちょっと関係ない話をさせてもらうんですけど
今音楽聞くときって皆さんスポーティファイとかで聞くじゃないですか
YouTubeで聞く人もいるかもしれないし
LINEミュージックとかAmazonミュージックそれから
Appleミュージック
これでボタンでクリックしたらダウンロードして聞けますよね
でこれが出始めたのは僕が
iPhone初めて買ったときなので
2008年とか9年ぐらいから
サブスク系の音楽って出始めてるんですけど
当時からこの流れは決まってて
20年弱15年ぐらい経ってるわけなんですけど
音楽がより身近に
消費されるものに変わっていったわけですよね
ようやく去年ぐらいから音楽自体が身近くなり始めて
もう今Kポップとかって2分で終わるんですよ
2分何秒とかで音楽終わるようになったんですよ
でもこれって2008年から予測できたテーマなんですよ
なぜなら気軽に
音楽が変えることによって
音楽のもっと音楽の部分だけに人がフォーカスするようになると
そうすると
例えば昔思い出してもらったらわかると思うんですけど
CDを買ってCDを買いに行くまでの道のりがあって
CD屋さんがあって
自分が欲しかったバンドのCDを買ってね
大事に持って帰って
それを開けて
歌詞カードとかも俺目がつけないように綺麗に眺めて
それでCD入れて1曲目を聴いて
もう音が始まる前に
そこにすごくきらびやかな体験が乗っかってきてたんですよ
昔の音楽は
だから僕らが多分昔の音楽を聴いて
その音楽以外の感情を呼び起こすのは
体験がそこに乗っかってきてるからなんですけど
一方で今の音楽では
それは絶対に起きないんですよ
絶対に起きないんです
なぜならボタン1クリックで聴けてしまうから
24:02
流行ってる音楽にまず最初にリーチするのは
TikTokでありInstagramであり
いかに労力少なくそこにたどり着くかってことになってしまってる
これはマーケター側の都合でそうなってるんですが
それを受ける側としては
そこに音楽を購入するっていうことに対して
特別な体験ができなくなってる
テーマとしては
この音楽はどんどんサブスクとかの方向に進んでいく
っていう1つのテーマがあるわけなんですが
その結果として一応音楽が提供できる付加価値は
潰れていくなくなっていく方向にある
これを考えるのがテーマ投資だと思います
なので
物事がAIにどんどん進んでいくっていうのを考えるのが
AIテーマ投資ではなく
物事がAIに進んでいった結果
その周りを取り巻く付加価値はどういうふうに変化していくのか
っていうのを考えるんですよ
音楽の場合はサブスクをどんどん推進していくことによって
1つのアーティストが作り出す楽曲の価値そのものは
下がっていったわけです
なぜならそこに特別な体験がしづらくなっていくから
ここまでは予測可能です
簡単でしょ予測可能なはずなんですよ
その状況をイメージすればいいだけだから
その結果そこに残るアーティストに対して
特別な価値体験付加価値って何が残るんだって
考えた時に多分その当時2008年9年だったら
みんながパッと頭に思い浮かぶのはフジロックとか
そういうイベントですよ
このフジロックはどうなったかっていうと
もっともっと成功してる多分してるはず
してるんじゃないのって思うんです
サマソニーとかそういう音楽イベントって多分増えてるんじゃないの
わかんないけどコロナを抜けた後は
ライブはやっぱりお客さん増えてるはずだし
それは実際データ取ってるわけじゃないんだけども
ここまで予測可能なんですってことは
AIだからなんかAIっぽいことやってみようって
どんどん業態を変化させてるような会社に
乗っかっていったらダメなんです
彼らは付加価値の提供に対して重要な
インサイトを持っていなくてただ世の中の変化に
乗っかっていきたくてAIっぽいことをやることしか考えてないので
表層しか救えてないんですでも実際に
本当に大事なのはこのテーマの
変化によって今まであったものは
何かしら置き換えられるとここまではいいんですよ
この置き換えられたものの何か1労働とか
1アクションに対する付加価値っていうのはどういう風に
変化するんだろうとより魅力のあるものほど
置き換えられます例えば映画もそうだし
アニメもそうかもしれませんしYouTubeみたいなものも
AIによって置き換えられていくでしょうこのポッドキャストも
そうかもしれないその時にその置き換えられた
ものが提供する付加価値が上がるのか
下がるのか下がっていくものよりは
上がっていくものに投資していった方がいいわけです
27:00
なので配信音楽で言うんであればAKB48より
ライブイベントの方が良いわけです
軽く伏線回収みたいな伏線回収というか
ただの例え話ですけどね
分かりづらかったかなちょっと早口だったかな
2回聞いてもらったらいいんじゃないかなと思うんですけど
このテーマ投資で一番大事なのは
それが付加価値の提供を増大する方向に
つながるものはどれかという観点で選んでいく
そうすると今のAI3週間くらい前のラジオでも
AIってだから何みたいなそれが本業にどう役に立つの
みたいな話したと思うんですけど
もうそういうフェーズに今入ってますので
ただAIって言ってるだけの会社は基本的には伸びない
もう捨てていいと思いますもう捨てていいと思います
でも一方でそれを付加価値の増大に
つなげられる会社っていうのは伸びます
これは難しいですね
具体的な会社の名前を出すのはちょっと
ちょっと微妙かなと思うんですが
例えば九州に住んでる人は知ってると思うんですけど
トライアルってあれは相当
多分付加価値の増大を作れる会社で
日本全国のスーパーを渡り歩いてる側の身からしてみたら
一社だけちょっと飛び抜けてますよね
トライアルって飛び抜けて先進んでるじゃないですか
あれねディスプレイ広告
店舗内のディスプレイ広告も
僕の会員カードの情報に合わせて変えたりとか
そういうのも多分やり始めると思いますよ
ディスプレイも用意されてるし
っていう感じでそういう
AIをより購買体験として
付加価値の増大につなげられる会社が伸びる
だからつってトライアル買えとは言いませんよ
妹には言いましたけど
この間暴落したときに言ったんですけど
皆さんはもうちょっとしっかり
循環させていった方がいいと思うんで
ほったらかし系ではないと思うんで
そうするともうちょっと目先のテーマに寄せていった方がいいと思うんですけど
その目先のテーマの中でも
それが本当に付加価値の上昇につながるのかっていうところを
そしてさっき言った音楽を買ってた
昔のあの付加価値ですよ
あれはすごくわかりやすいと思います
自分の好きだったバンドのアルバム
どこで買ったってどんな感じでって覚えてると思うんですよ
僕は覚えてますね
ブルーハーツのCDを長崎の未知能の
トイザらスのところのタワーレコードで買ったものとか
覚えてますね
ちょっと事故ったみたいなのもあったんですけど
そういう思い出作りみたいなものが
付加価値としては大きい
それにどれだけ訴求できるかだと思います
また来週