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皆さんこんにちは、さらばカンパニーです。
今日でですね、今週末も終わりですけれども、皆さんどんな週末を過ごされましたかね。
私はですね、昨日は合気道に朝から稽古に行ってきて、夜はですね、合気道の昇級祝いということで、飲み会があって、合気道尽くしの1日でした。
今日はですね、朝から、実は友達と3年くらいやってるゴミ拾いがやってるんですけど、上野公園のゴミ拾いの活動をやって、
友達と近所の美味しいハンバーガー屋さんに行って、別の友達とカフェに行って、お昼別の友達と食べてたので合流して、
奥さんと沖縄の物産店に行って、モズクテン、260円のモズクテンと460円のマンゴーソフトクリームを食べて、帰ってきました。
奥さんも僕も今日は疲れてますね。
昨日奥さんが学校の独創会の式場探しみたいなのを夜の1時くらいまでやってて、眩しくて寝れなかったですね。
もういいんじゃないのとか言ったらプンプン怒ってるんで、結局寝たのが1時半くらいですかね。
なんかありますよね、風呂に入っちゃって、なかなかやめられないみたいな。奥さん風呂に入っちゃってましたね。
僕は相変わらずこんな感じで声の調子が良くないんですね。
なんか湿り気の方の風ですね、乾いた風っていうよりは。だから寝るときも半分溺れてるような感じですね。
早く良くなるといいなと思います。
最近東京は天気が良いので、だらだら散歩をしちゃいますね。
体調悪いけど散歩が楽しくて、だらだら歩いてます。そんな感じです。
奥さんがですね、森真由美さんという小説書かれる方で、私が昔住んでた柳中エリアとか特にいろんな本出されてるんですけど、
柳中根津仙谷、まとめて屋根仙というんですが、屋根仙エリアの昔の文豪のエッセイ集みたいなのを、
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これちょっと難しいから私読まないわって言って私にくれました。
中でもですね、面白いなと思ったのは、森鴎外のサフランという名前の話で、めっちゃ短いんですけれども、
森鴎外が子供の時にですね、本がとにかく好きだったと。
文字ばっかり、名前ばっかり知って、物ばっかり、物は何もわからない、名ばかり物は知らない、片羽、片方の羽ですね、片羽とか書いてるからかっこいいですけど、
だったんですね。つまり本の虫だったんですね。
で、彼がお父さんも医者さんだったので、日本語とホランダ語の翻訳辞典みたいなのをくれて、それを読んでたらサフランというのが出てきて、
サフランって何?っていうふうにお父さんに聞いたらお父さんが薬の棚から出してくれてて、
これを水に入れると着色料になるんだよみたいな。
その辞書に載っているサフランの花の形を覚えていて、
大貝が大人になってですけど、家の方にですね、馬車か何かで帰ってたら、通り通った道でおばちゃんがサフランを売ってるのを見たと。
森大貝はサフランの花の形を覚えているので、サフランだなということで、
サフランの急孔を買って家に帰って植えたと。そんな感じの話ですね。
実体的に基づく話で。
サフランに対して自分のナルシシズムとかアルトゥルイズムとかそういうのを書いてて、
よくサフランを家に来て植えただけでこんなにいろんな難しいこととか考えれるなみたいな。
最終的に哲学的なところに落ち着いて、そんな話でしたね。
いやーすごいですね。森大貝レベルになると、サフランを植えただけでこんなにいろんなことを考えれるのかと思いましたね。
それ以外にもですね、川端康成のすごい短い短編とかがあって、
やっぱり昔の文豪っていうのは、柳原のあたりに遊園がある人がすごく多くて、
夏目漱石もそうですけど、川端康成とかですね。
川端康成が住んでた家のトイレから向かいの柳原のトイレの窓が見えたということで、
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そこにいつも若い女性がですね、漱石の若い女性が化粧をしてると。
なんだけど、何も悲しそうじゃないことに、康成は少し違和感を覚えてたんだけど、
あるとき18くらいの若い娘がそこで冷め冷めと泣いてるのを見て、
心が洗われる気がしたんだけど、その子がちっちゃな手鏡を見て、
にっと笑ってパッと走り出していったのを見て、川端康成はまずあっと叫びそうになったっていう話とか書いてました。
ちょっと面白い本なので、もし興味のある方は探してみてください。
そんな感じでちょっとダミ声で申し訳ないですけれども、本日の放送は終わろうと思います。
ちょっと日本語遅くですけど、加藤先生とかのラジオでもですね、私のこといろいろ話ししてくださったりとか、
安さんのところでもですね、私のコメントを拾い上げていただいたりとか、大変ありがたいからいいです。
また今週もどうぞよろしくお願いします。
