2026/04/15
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
日経新聞の記事によりますと、食品の消費税をゼロにすればいい、レジのシステムの改修におよそ1年程度かかる見込みということです。
これを聞くと、0%って掛け算でゼロになるだけじゃないのかなって思ったりしますが、
実はそういう単純な話ではないんです。
消費税の0%というのは、単に数字をゼロにするということではなくて、税金の仕組みの中に残したまま税額をゼロにするという扱いになります。
一方で非課税というものもあります。
こちらは、そもそも税金の仕組みの外にあるという扱いなんです。
似ているようでいて、この2つは全く違うんです。
この違いによって、会計の処理とか、仕入れの税金の扱いとか、インボイスとか、ポイントの計算、こういうものが全て関わってくるんですね。
その記事の中で、1989年に消費税が導入されて以降、
ポスレジは消費税を前提としてきたため、8%から5%に下げるといった税率変更は比較的簡単でも、ゼロにする場合はシステムの改修が必要となり、時間を要すると。
それから、ポイント制度と連動したシステムの改修も、小売にとっては負担となるともありました。
このポイント制度ということなんですけど、スーパーとかコンビニで、購入金額に応じてポイントが付いたりとか、クーポンとか割引と連動したりしますが、
こういった仕組みって、レジだけじゃなくて、会員のデータとかアプリとつながっているので厄介なんです。
つまり、税率を変えるだけで済む話ではなくて、システム全体を見直す必要があるということなんです。
さらに今回は、2年間だけゼロにして、その後戻すっていう前提もありますよね。
なので、一度変えてまた元に戻すんだよっていう設計が必要となるので、現場の負担が大きくなると指摘されているんです。
なので、1年ってそんなにかかんのかなって私は思ったんですけど、なるほどこれはかかるんだなっていうふうに今は思えます。
計算としてはシンプルでも、仕組みとしては非常に複雑ということなんですね。
イメージで言うとこんな感じかなと思うのは、課税0%は試合には出ているけど得点0点。
非課税はそもそも試合に出てないっていう、これは大きな違いですよね。
なので時間がかかるし、現場も慎重にならざるを得ないし、そういう側面があるってことなんですね。
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課税0って無しになる話ではないんですね。あくまでも×0×0っていうことなんですね。
ゼロという新しいルールを社会に入れる話なんですね。
一見シンプルに見えることなんですけど、背景を知ると違って見えてきますね。
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それではまた明日。
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