2026/04/26
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
最近のiPhoneの機能で、見知らぬ番号からの電話をフィルターする機能があります。 電話アプリの履歴の画面を開いて、右上に3本線のアイコンがあります。
そこをタップすると、フィルタリングを管理というメニューがあります。 さらに進みますと、不明な発信者をスクリーニングとあって、3つの選択肢が現れます。
1つ目が、そもそもフィルタリングをしないというものです。 保存されていない番号からの着信もなります。
不在着信は履歴リストに表示されます。 2つ目は、消音です。音を消すというものなんですが、これはもともとあった機能です。
保存されていない番号からの着信の場合は、着信音がそもそもなりません。 これは自動的に留守番電話に回るようなイメージです。
そしてもう一つ、通話の理由を尋ねるというものです。 割と新しい機能で、私は現在これに設定しています。
いきなり鳴るんじゃなくて、相手が要件を話して録音された後に、こちらに通知されるような仕組みになっています。
もちろん連絡帳に登録されている相手からは直接鳴るんですね。 この機能が発動されるのは、保存されていない相手からの電話の場合だけです。
相手が話した要件というのは、文字にも起こされるんですね。 とっても便利だと思います。
自動的に留守番電話に回るようなイメージは、さっきと似ているんですけど、 怪しくないなとiPhoneが判断すれば着信がなりますので、
厳密に言うと留守電とはちょっと違います。 ただ、電話をかけた側としては留守電につながったなという感覚はあると思います。
私は現在、相手が要件を話して録音された後に、こちらに通知されるような仕組みを使っています。
こういう設定が出てきたっていうのは、やはり今、誰かわからない電話にはまず出ないっていう、そういう時代になっているってことですね。
迷惑電話だったり、詐欺のリスクもありますからね。 ただここで一つ考えたいのは、この知らない電話には出ないという行動、
社会のある部分に大きな影響を与えています。 何かっていうと、世論調査です。
少し前の日経新聞にこんな記事がありました。 電話による世論調査がキロに立っているという内容です。
背景にあるのは、今まさにお話ししたような、知らない番号に出ない人が増えているという現実です。
実際、世論調査の回答率は、2000年代には6割以上あったものが、現在は4割程度まで低下しているということです。
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アメリカでは5%前後とも言われているんです。 さらにもう一つ問題があって、それは偏りです。
例えばNHKの調査では、回答者のおよそ6割が60歳以上です。 じゃあどうしてこうなるのかというと、やはり理由はシンプルで、
固定電話を使っているのが高齢者に多いからということです。 若い世代はそもそも固定電話を持っていないということも多いですし、
携帯に知らない番号からかかってきても出ないんですね。 つまり、電話に出る人の声がそのまま世論として反映されやすくなっているという現実があります。
それでも調査を行う各社は、無作為に番号を選ぶというような工夫をして、有権者の祝辞になるように努力はしているようです。
ただ限界も見えてきていて、今の電話方式はかなり厳しくなっているという専門家の声もあります。
じゃあインターネット調査にすればいいのかというと、これもまた簡単じゃないんですね。
ネット調査は参加する人に偏りがやはり出やすいんです。 本当の祝辞を作るのが難しいという課題もあります。
なので今、世論調査は電話も難しければネットも難しいという状況にあります。 じゃあこれから世論調査どうなっていくといいのかというと、
電話だけとかインターネットだけというように、一つの方法に頼り切るんじゃなくて、組み合わせていくとか、
ちょっと時間がかかったりとか集計が難しくなるとか面倒になるとは思うんですけれども、郵送を合わせたりとか、住民基本台帳を使ったりとか、
いろんな方法、複数の方法を組み合わせていく必要があるんじゃないかなと思います。 そしてその調査の結果を見る私たち、その情報を受け取る側の私たちも、
その数字だけを見て一喜一憂したりとか、それだけを見て信じ込むんじゃなくて、どんな方法で調べた調査なのかとか、
どのくらいの人が答えたんだろうかとか、前回から本当に変化したと言えるんだろうかというような、そこまで含めてみることが大事になってくるんじゃないかなって思います。
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それではまた明日。
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