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【1432】2026/05/05 こどもの日から始まる、日本の夏の祈り
2026-05-05 04:20

【1432】2026/05/05 こどもの日から始まる、日本の夏の祈り

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2026/05/05

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日は24世紀の一つ、立夏です。 次の正満が5月20日前後なんですけど、それまでの15日間ぐらいを指します。
夏の気配が立ち上がってきたような時期という意味で、立夏と言います。 毎年ゴールデンウィークの頃にあたるんですが、立夏は年によって日付が少し変わります。
今年は5月5日です。 5月5日は子供の日です。
こうした季節ごとのお祝い、昔から日本に伝わるその一つ一つには、ただの行事ではなくて、人々の願いや祈りが込められています。
今日は、初夏から成果にかけての行事を通して、その意味を少し見てみようと思います。
まずは5月5日、単語の節句です。 そして夏にはもう一つ、7月7日の七夕があります。
つまり、夏には5月5日、7月7日、2つの大きな節目があります。
まず5月5日の単語の節句ですが、現在は子供の日として、全ての子供たちの成長を願う日になっています。
ですが、もともとは男の子の健やかな成長を祝う行事だったんです。
恋のぼりが空を泳いで、鎧かぶととか武者人形を飾るっていうのは、強くたくましく育ってほしいという願いからなんですね。
この行事は中国から伝わって、江戸時代に武家社会の中で今の形に整えられていきました。
そして今も残る大切な習わしとしては、勝舞湯と血まきがあります。
旧暦の5月っていうのは、今でいう梅雨の時期です。病気が流行しやすい季節だったということで、勝舞には薬を払う力があるということで、
その葉っぱを入れたお風呂に入ることで、無病息災を願ったんです。
血まきもまた災いを避ける意味を持つ植物、ちがやに由来していて、古くから伝わる日本最古のお菓子の一つなんです。
さらに日本で生まれたものとしては、柏もちがあります。
柏の葉っぱは新しい芽が出るまで古い葉っぱが落ちないんですね。
そこから花形が途絶えない、つまり子孫繁栄の象徴として広まりました。
そしてこの時期から増えてくるのが夏祭りです。
昨日延期が決まって、今日結局開催するんですけれども、秋田県伊川町の日本国家園桜祭り花火賞、今日行われます。
桜祭りなんでね、春っていう感じもあるんですけど、たまたま今日立花なんで、夏祭りの一つになっちゃいますね。
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さて、夏に祭りが多いのはどうしてかというと、それは疫病を避けるための祈りから始まったものだからなんです。
例えば京都の祇園祭り、これは平安時代、疫病が流行した時にそれを沈めるために始まったと伝えられています。
おみこしってありますけれども、これは神様の力を町の隅々まで届ける、そんな意味も込められています。
こうして見てみると、初夏から夏にかけての行事って、どれも無事でありますように、健やかでありますように、そんな願いに見せてるんです。
子供の日も七夕も夏祭りも形は違うんですけれども、人を思う気持ちって同じなんですね。
2026年も4ヶ月が過ぎてしまいました。つまり3分の1が終わったっていうことです。
残りの日々の平穏と無病息災を願いながら、季節の行事に参加してみるのもいいかもしれませんね。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。
それではまた明日。
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