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【1431】2026/05/04 明日は花火が一番きれいに見える空
2026-05-04 05:00

【1431】2026/05/04 明日は花火が一番きれいに見える空

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2026/05/04

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
本来今日は秋田県伊川町の日本国家園の桜祭り花火ショーの開催予定だったんですが、 天候の影響で明日に延期となりました。
実はなんとなく今日はこうなるだろうなと感じていて、正直気持ちのスイッチも入りきらないままでした。
この日本国家園花火ショーは2021年にスタートした花火ショーで、私は初回から開設と進行を担当しています。
今回の天気ですけれども、ただの雨ではないんですね。
打ち上がっている時間帯は若干小振りかなというふうにも思うんですが、でも昨夜から雨が続いていて、さらに問題なのは不安定さと風なんです。
花火大会の判断で大事なのは、単に雨が降るかどうかというよりもポイント3つあって、風と雷と準備中の安全です。
特に今回は風がやや強いと思うんです。
そして準備中の時間帯ではありますけれども、雷を伴うなという、そういう可能性もあります。
花火は火薬を扱いますし、しかも電気で点火します。
ここに雷が加わると事故につながるリスクが一気に上がるわけですね。
打ち上げ中に雷が予想される場合は、もちろん屋外のイベントは中止になるんですけれど、
花火の場合は準備をしている時間帯のリスクも考える必要があります。
私は気象予報士でもあるので、少し意見を求められていたんですけど、この条件では無理をしないと判断するだろうなと思っていました。
一方でこの天気の感じだと、大曲の花火のような大規模な大会だと決行するんじゃないかなというふうにも思います。
打ち上げ時間帯が安全であれば決行するという判断になることが多いんです。
大規模な大会はマンパワーが圧倒的に違うということと、延期した場合の損失が大きいということもその理由です。
ただ日本国家園桜祭りの花火ショーは、桜祭りの中のワンコーナーというような位置づけなんです。
もちろん花火は本当に素晴らしい花火があがって、もはやコーナーという感じではないんですけれども、独立した花火大会のようなそんな規模で行われるようになってきたんですけれど、
本当毎年毎年ご支援くださる皆さんが増えて増えて、年々花火が豪華になっています。
今年の花火の内容を私すでに聞いていますけれども、本当に素晴らしいんですよ。
なのでベストな日にずらすというのが、とても合理的でいい判断だなって思います。
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そのベストな日、まさに明日なんです。
明日5日は晴れなんです。
しかも前線が抜けて、西寄りの風が入る予想なんです。
空気が入れ替わって、空気が澄むんですよ。
湿気が少なくて、ということは発色が良くなります。
今回の花火、色もとても繊細なんです。
ピンクとか紫とか緑とか、こういう中間色っていうのは空気が済んでいないとどうしても濁って見えてしまうんですね。
でも明日のような空気なら色がしっかり出ると思います。
同じ花火でも見え方が全く変わってしまいますので、この空気でやれるっていうのが本当にベストだと思います。
ネタバラシではありますが、個人的に楽しみにしているのが五寸玉での五重芯です。
いつえ芯とも言いますが、五寸で五重芯はかなり高度な技術だと思います。
私は司会なので、正直じっくり見ることはできないと思うんですが、それでもこれは目に焼き付けたい一発だなというふうに思っています。
ということで、日本国家園桜祭り花火賞2026は明日に延期となりましたけれども、これは残念な延期ではないと思っています。
いい状態で見ていただく、そのための延期です。
明日5日午後7時30分打ち上げ開始です。空気が澄んだ中での花火、ぜひ楽しんでいただければと思いますので、お近くの方はぜひ足をお運びください。
そして今日についてですが、全国的に雨です。そして風も強い予想になっていますので、どうぞ安全にお過ごしください。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。
それではまた明日。
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