2026/04/28
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
ある社長がお話ししていたんですけど、学生時代、梁山泊のような場所に身を置いていたと。 そして、当時のメンバーはほぼ全員が今でもビジネスの第一線で活躍していると。
あの時に受けた影響は、今も自分の中に息づいている。そんなお話を聞きました。 ここに出てくる梁山泊、もともとは中国の古典、水古伝に出てくる場所のお名前です。
世の中にうまく収まらない人たち、でも力とか個性を持った人たちが集まる場所のことです。 この言葉でイメージしやすいのが,時はそうです。
若い漫画家たちが一緒に暮らして、まだ売れる前の段階で互いに刺激を受けながら腕を磨いていった。 そして後に大きく活躍する人たちが同じ空間にいたという、あの場所です。
ただここで大事なのは、最初から成功者だったわけではないんです。 環境の中で磨かれていったという、その空気の中で考え方とか価値観が育っていった、そんな場所でしたよね。
時はそうで暮らせば必ず成功するという場所ではないわけです。 その成功者の通り道として、似たように聞こえる言葉に東流門があります。
これは激流を上り切った恋が流になるという伝説から来ていて、ここを通れば一気に出世するというような成功への関門を意味します。
さっきの時はそうとはちょっと違いますよね。 試験とかコンテストみたいにその瞬間で評価されて次のステージに進むというような、そういう通過する場所のことです。
涼山博は実を置く場所なんですよね。 日々の積み重ねの中で人が育っていく環境のことです。
思えば私が司会の基礎を学んだ修行時代、千葉に住んでいた時代ですけれども、まさに涼山博のような場所だったのかなと思います。
そこで磨いたものを持って秋田の地でラジオのワイド番組をすることになりましたが、司会とアナウンサーはまた違いますので、そこでも改めて修行の日々ではありました。
ワイド番組は17年間続けたんですけれども、あの時間は振り返れば涼山博でもありながら、たくさんの方にラジオの鶴岡さんとか花火の鶴岡さんって覚えてもらったことを思えば、東流門でもあったなと思います。
私たちもつい、どのチャンスを掴むのかとか、どの舞台に立つかということに目を向けがちなんですけれども、まずは自分を磨く場所があって、そこで力を蓄えて、その上で次のステージに進んでいくという、涼山博で腕を磨いたものが東流門に挑む、こういう順番がとても強いなって思います。
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じゃあ、どこに身を置くのか、自分にとっての涼山博はどこかっていうことなんですが、肩書きでも規模でもなくて、自分がどう感じる場所かっていうことがとても大事だと思うんです。
そこにいると少し背伸びをしたくなる、ちょっと悔しい場所なんです。
周りの人を見て、自分も何かやらなきゃと思えるような、そんな場所です。
そんなふうに自分の中に動きが生まれる場所。居心地がいいだけじゃダメなんです。苦しいだけでもダメです。その間にあるような場所です。いわば成長痛のある場所っていうことかなって思います。
そこが自分にとっての涼山博じゃないかなって思います。
新年度がスタートして間もなく1ヶ月が終わろうとしています。
もしかしたらこの1ヶ月間、涼山博のような場所に放り込まれている人もいるかもしれませんけれども、その成長痛は正しい方向だとも思います。
大型連休はちょっと自分を見つめ直して、この1ヶ月頑張ったことをぜひ自分で自分を褒めてあげましょう。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
LISTENではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。
それではまた明日。
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