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【1501】2026/07/13 デジタル遺品、誰にどう託すか
2026-07-13 04:45

【1501】2026/07/13 デジタル遺品、誰にどう託すか

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2026/07/13

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
知り合いの40代の男性が突然亡くなりました。 奥様のお話では、写真を撮るのが大好きで、スマホにはたくさんの家族写真が残されていたそうです。
ですが、そのスマホから写真を撮り出すことはできませんでした。 結局、家は間に合わせのものになってしまったと、とても残念そうに話していました。
スマホを残して死ねるか?と聞かれると、ドキッとしませんか? 日本経済新聞に、こういうデジタル遺産をめぐる記事が載っていました。
亡くなった方が残したデジタルデータの扱いに、遺族が困るケースが増えているようです。 ネット銀行の口座情報だったり、不法を知らせたい知人の連絡先とか、引き継ぐべき情報ってたくさんあるんですよね。
でも一方で、亡くなった方が誰にも見せたくないデータも多いはずなんです。 じゃあどうするか?ということなんですが、専門家が進める考え方が、道案内型と言うんです。
これはどういうことかというと、必要な情報にすぐにたどり着けるようにしておくと、 遺族はそれ以外のデータを無理にこじ開けようとはしなくなるようです。
つまり、隠したい情報を守るためにも、必要な情報への道しるべを作っておくということなんです。
具体的な方法もいくつか紹介されていました。 名刺サイズの紙にスマホの型番だったりパスワードを書いて、テープで二重に隠しておくっていう方法です。
それからネット銀行とか証券、保険などのIDとかパスワード、これをA4用紙にまとめておく方法です。
パソコン上でのデータを管理できるソフトもあるそうなんですけれども、そもそもパソコンにアクセスできなければこれもできないんで、
やっぱりアナログで残しておくっていう方がいいのかなっていう気がしました。 ちなみにこのパソコンでの管理なんですけれども、
残したい相手ごとに公開範囲を分けられるという仕組みになっているそうで、誰にも見せたくないデータについては他の人がログインすると自動的に消える設定もできるということでした。
SNSについてはどうかというと、亡くなった後の扱いを決めておく仕組みがあります。
Googleのアカウントには一定期間使わないと自動的にデータが削除されるっていう設定があります。
FacebookとかInstagramでは、生前にツイートアカウント管理人を設定できるようになっています。
一方で旧TwitterのXにはツイートアカウントの仕組みがなくて、遺族が身分証明書などを提出して削除を申請するという流れになっています。
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いずれ統一はされていません。
ここで少し視点を変えてお話をしますけれども、初代のiPhoneが発売されたのが2007年のことです。
最新モデルが17ですから、私たち一人一人がスマートフォンを通じて日常的にインターネットにつながるようになってからまだ20年弱なんですね。
たった20年たらずの間に連絡の取り方も、情報の探し方も、人とのつながり方も大きく変わりました。
でもこれだけ急に広まった分、社会の仕組みの方が追いついていない部分もまだまだあるように感じます。
亡くなった後のスマホとかデータをどうするかという問題もそうです。
ルールとか習慣がまだ十分に育っていないんですね。
つまりインターネットにつながること自体はもう当たり前になっているんですけれども、その終わらせ方をどうするかというのは整っていないということです。
20年というと長いようではありますけれども、実はまだ最初の一歩を踏み出したばかりとも言えます。
使う方法はセキュリティとかどんどん高めてはいっていると思うんですが、終わらせる方法はおざなりになっている気がします。
スマホを残して死ねるか。
今できる小さな準備大切だなぁと感じました。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
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併せてご覧ください。
それではまた明日。
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