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2024-01-25 06:57

【0601】2024/01/25 気象変化で不調になるのは血管の拡張が原因

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2024/01/25

Summary

気象病は、天気の変化によって血管が拡張することで、不調を感じる症状です。自律神経の失調によって引き起こされ、体を温めて水分代謝を促すことで改善することがあります。

気象病とは
おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。毎朝更新しています。
今日が601回目の配信なんですが、昨日は600回に対してお祝いのメッセージ、コメントをたくさんいただきました。ありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願いします。さて、気象の変化がある時に、体の不調を訴える人、周りにいませんか?
寒暖差をはじめ、天気や気圧、湿度なんかで、なんだか調子が出ないんだよなっていう、もしかしてあなたもそうですか?
私の周りに多いのは、頭痛持ちの人もかなって思います。 一般に、それは気象病と言いまして、頭痛やめまいとか耳鳴りがしたりとか、
あと、関節痛、古傷の痛みなんかがあったりします。 普段、私はとても元気印な人なんですけど、実は昨日、ちょっと調子が悪いなぁと思って、
これが気象病というものかしら?と思ったんです。 それで、部屋を暖かくして1時間ほど横になったんですね。
それですっきりしたので、ただただ疲れていただけかもしれません。 というのもですね、おとといは、おととい火曜日ですけど、大きく4つの用事がありまして、
一つは、午前中は司会の仕事をして、お昼からは体のメンテナンスをしてもらったりして、 その後、毎週火曜日はお友達のお手伝いで秋田の能代市に行きますので、
車を片道、北の方に90分走らせて、さらに夜はラジオの取材があったんですね。 一つ一つは時間に余裕もあったし、慌てて次、みたいなことは一切なかったんですけど、
それにもっと言うなら、いい時間だったのは、おとといはお昼を食べられなかったので、16時ごろ、夕方4時ぐらいにガストに入って、
次の取材までの2時間半ぐらいの間を過ごしたんです。 その時にがっつり食事をしました。
ガストって、夕方5時までランチメニューがオッケーなんですね。 だから、本日のランチというものを食べました。
パソコンを持っていたので、パソコンを広げて仕事をしながら、スマホではNHKプラスで相撲中継を見たりしていました。
だから時間調整ではあったんですけど、とっても充実していたんですね。 だから自分では疲れたなんて一切思っていなかったんですけど、でも体力はもしかしたら使ってたんですね。
話を元に戻しますけど、じゃあどうしてこの気象病というのが起こるかっていうと、自立神経の失調だと言われています。
自立神経というのは様々な機能をコントロールしている神経でして、体調を正常に保つために呼吸だったり血液の循環だったり、体温調整とか食べ物を消化するのもコントロールしています。
暑い時には私たちは汗をかいたりして体温を調節しようとしますよね。 これも自立神経の働きで、こうやって本来は体を正常に保つために働くものなんですけれども、
この働きが過剰になってしまう。つまり自立神経の調整が失われてしまう。 自立神経の失調によって気象病が起こってしまうと言われています。
何がそれをじゃあ乱すのかって言いますと、代表的なものは血管の拡張です。 血管が拡張すると神経を圧迫してしまうので、結果不調をきたしてしまうということです。
解消方法
気圧の影響で言いますと、高気圧は圧力が高い状態です。 一方で低気圧は圧力が低い状態ということになりますが、低気圧の時は圧力が低いわけですから、
血管が膨張します。血管が膨張、血管が拡張するわけですから神経を圧迫してしまいます。 あとは汗がかきづらい時もそうです。
汗とかリンパ液とかの体液の循環、巡りが悪くなりますので、体に老廃物が溜まってきてしまいます。
体のむくみが強くなることもあります。 それで血液に水分が溜まって、血管が拡張することで神経を圧迫してしまうという、そういう循環になってしまうんです。
気象病は天気が影響しているならば、天気の回復を待とうという方が多い。もうその場をやり過ごしてしまえというふうに我慢しちゃう人が多いんですけれども、
そこは体の老廃物を排出するようにすると楽になるということがあります。 体を温めて水分代謝を促すことで解消されることも多いようですから、
ゆっくりと湯船に浸かるのもいいと思いますし、なんなら足湯でもいいと思います。 そしておすすめなのが、お風呂の最後に冷たい水を足先にかけることだと聞きました。
これやってみたんですけど、やってみると足が真っ赤になるんですよね。 真っ赤になるということは、血管がびっくりして血管の隅々まで血液が行き届いた、
巡りが良くなるということなんです。 それで冷たい水をかけたはずなのに、なんだか全身があったかくなってくるんですよね。
こうやって巡りを良くすることで水分代謝を促して老廃物が外に出やすくなって、結果楽になるということがあると思います。
ぜひ試してみてください。 さて今日1月25日木曜日ですけれど、強い冬型の気圧配置が続く予想になっています。
強い寒気に覆われた状態も続く見込みになっています。 そして昨日は立ち往生のニュースなんかも入ってきましたけれども、雪に関しても
北陸から鳥取のあたりまでの日本海側を中心に引き続き大雪注意が必要です。 今上空5500メートルに寒冷渦という塊があるんですけど、ずっと同じ場所にいるんですね。
日本は北半球なので風は西から吹いてきてそのまま東に抜けていけばいいんですけれども、それがグニャグニャと蛇行する時があるんですね。
蛇行するとそのうちまっすぐな流れから切り離されてしまって独立した渦になっちゃうんですね。
そうするとその渦はすっと東の方に抜けていかずにその場に居座ることになっちゃうんですね。 今上空はその状態になっています。
昨日からほとんど位置を変えていないんですね。 明日になると若干東には抜けるんですけれども、来週火曜日頃にまたやってくる感じではあります。
もう天気図を見るだけで寒い寒いっていう風に思っちゃうようなそんな天気図になっています。 気温はまず、あさって土曜日頃まで低い状態が続きそうですから、温かくしてどうぞお過ごしください。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。 ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
06:57

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