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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している、恋の日記です。
今日も最後までお付き合いください。
昨日はラジオの収録で、放送局に行ってきました。
収録は、2つの番組を1ヶ月分撮りますので、合計8本収録を一気にするんです。
この番組も結構長くなりまして、記念すべき300回目の放送を収録しました。
週1回放送している番組で、1年を50週だとすると、もう6年続いているということになりました。
歯医者さんと一緒にやっている番組で、いろんなことを毎週教えてもらうんですけど、
先生の頭の中にどんだけのデータが入っているんだって、いつもほんとびっくりします。
何を聞いても、どこからボールを投げても、全部返ってくるっていうのがほんとすごいです。
そうやって6年続いてきたっていうことなんですけど、まだまだ先生の本の一部しか明らかになっていないと思います。
専門的なお話をずっと聞いていく番組だったんですけれど、
先生がいろんなことに造形が深いということがだんだんわかってきたときに、スピンオフ番組ができたんです。
なので、メインの方とサブの方と2つの番組を毎週1回ずつ。
サブの方については再放送もありますので、私と先生のコンビの番組は週に3回ということです。
サブの方、いわゆるスピンオフの番組の方は、食べる喜びというのがテーマで、いつも食べる話をしています。
今回先生が紹介してくれたのが、鶏鍋というものでした。
鶏鍋、鶏肉とネギとお豆腐、この3つだけで作る鍋なんです。
じゃあ味噌ベースなのか醤油ベースなのかということで聞いてみましたら、そうじゃないんです。
透明なスープなんです。
水とお酒、日本酒ですね。日本酒を入れただけの、あとは鶏肉とネギからちょっとお出しが出るぞっていう、それだけなんです。
それでこのスープが極上に美味しいとおっしゃっているので、にわかに信じられないじゃないですか。
この元ネタになっているのがYouTubeで、賛否両論の店主、笠原雅宏さんのチャンネルです。
番組の中で先生は鶏鍋って言ってましたけれど、ちゃんとYouTubeを見ましたら、鶏豆腐鍋って書いてあります。
最初に鶏肉に塩を振って、ちょっと休ませるんです。30分ほど。
そして休ませた鶏肉を一旦お湯を通す感じにするんです。
湯通しするっていう感じですかね。表面ちょっと色が変わるぐらいまで湯通しをして、一旦取り上げます。
その使ったお湯はもう捨ててOKです。
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さらに今度は土鍋を用意して、鶏肉を入れ、水を入れて、日本酒を入れる。これでOKなんですよね。
あとは具材を入れるんですけど、ネギが入って、お豆腐が入って、そしてニンニク入れてましたね、YouTubeでは。
こんなシンプルなお鍋ってあるんだと思ってびっくりしました。
この鶏肉の処理ですけれど、すっぽんの料理なんかをする時にこういう手順でやるそうです。
それを応用した形だとおっしゃってました。
主な具材がこの3つだけということなんですけれども、
いつだったか、どこのラジオを聞いていたか忘れちゃったんですけれども、
鍋は引き算で食べるのがいいという話をしていた方がいて、どういう意味かよくわからなかったんですけど、きっとこういうことなんでしょうね。
いろんなものをそぎ落としていった結果、本当のおいしさっていうのがそこにあるのかもしれないなとも思いました。
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それではまた明日。