2025/05/10
Summary
花火鑑賞士の鶴岡慶子さんは、未来について語ることの重要性を述べています。友人との関係や新たな余白が、彼女自身の未来をどのように育んでいくかについて考察しています。
余白と未来の可能性
おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 今日も最後までお付き合いください。
この春、火曜日のスケジュールが一つ変わりました。 4月は7年間続けてきた企業案件が一つ終わりましたし、
今回また火曜日のその枠がスッと開いたんです。 開いたというと何かを失ったようにも聞こえますが、実際には何を入れてもいい空白ができたと感じています。
そういう気持ちの方が強いです。 もともとはラジオの生放送をしていた時に、担当曜日、朝ワイドラジオを終えて、
午後のルーティーンとして始まったように記憶しています。 葬儀が発生した場合、無理をすればそこに入れることもできたんですけれども、
何せ朝ワイドですごい体力と頭も使いますから、その午後は何か作業をしていたいっていう気持ちだったんじゃないかなと思うんですけど、
だったらお友達のお手伝いするよっていう感じだったと思います。 あんまりね、どうやって始まったかっていうのはあんまり覚えてないんですね。
で、ルーティーンとして始まったので、特にスケジュールとして記録をつけてなかったんですよ。
なので朝ワイドから離れた令和4年4月からは火曜日になったんですけど、そこはちゃんと記録しているんですが、朝ワイドをやっていた時代の記録がないんです。
だから3年やったことはわかるんですけど、その前の記録がまあないので、一体何年やったのかっていうのはわからないんです。
でもまあルーティーンになっていたっていうことと、そのことで発生する長距離ドライブが私はとっても心地が良かったし、耳がくの時間としては非常に良かったんですね。
取りためていたラジオを聞きましたし、ポッドキャストもたくさん聞きました。パソコンから目が離れますので、目を休める時間としてもすごく良かったんですね。
今回スケジュールから消えるっていうことになったのは、私が細々とお手伝いしていたっていう感じだったことが、ざっくり言うと合理的な方法がもっと見つかって、そっちに任せられるようになったからなんですね。
私なんかのお手伝いよりも、ぐーんと飛躍する方法が見つかったということでもあるので、これからとっても楽しみだし、本当に喜ばしいです。
ずっと私の友人はあなたの時間を使わせてもらってごめんなさいみたいな、すっごく恐縮してたんですけど、私自身は全くそうことがなくて、今回もスケジュールが空いたことは、なんかそれをやらなくても良くなったみたいな感情ってほぼほぼないんですよね。
そんなことよりも、この方法が見つかったんだったらすごいよねっていう、これからすごいことになるんじゃないかみたいな、友達の未来を思ったらものすごく嬉しくなったんですね。そういう感情です。
このタイミングでちょっと思い出すことがあって、これ、ひろゆきの言葉なんですけど、ひろゆきってインターネットの2チャンネルを開設したあのひろゆきさんですね。
どういう内容かっていうと、人を評価する時には過去を見る人、現在を見る人、未来を見る人がいる。優秀な人は未来の話をするとこういう話なんですね。
友人が見つけたその私を使わない合理的な手段、これも未来のためにそうなっていったっていうことでもあるし、私が、私にとって空いた時間、空白の時間も未来のために使っていけたらいいなって思います。
新しい火曜日の形、今からその余白が楽しみでもあります。
問いを投げかけることの重要性
さっきのひろゆきさんの話に戻りますが、人を評価する時には過去を見る人、現在を見る人、未来を見る人がいる。優秀な人は未来の話をする。
こういう言葉でしたけれども、これをちょっと解像度を上げてお話をします。例えば初対面の時に、どこの大学出身ですか?今どんなお仕事ですか?というのは、過去とか現在に関する質問ですよね。
でも、これから何をしたいんですか?今一番興味があることは何ですか?と聞いてくれる人。こんな人は可能性とか、これからの景色に興味を持ってくれている人ですよね。
こういう質問っていうのは、実はその人の視点の質を表していると思うんです。その人の世界の広さがにじみ出るものじゃないでしょうかね。
例えば、過去ばかりを聞く人は、すでにラベルを張られたものだけで相手を判断したがっているかもしれません。
でも、未来に目を向ける人は、この人と何ができるのか?というような、共に作るという、その可能性を見ているんだなって思います。
未来を語れる人と一緒にいると、自分の未来ももう少し手を伸ばしてもいいかもしれないって思えるものだと思うんですね。
そして、問いを投げる人っていうのは、未来の扉を開けてくれる人でもあると思います。
なので、私は開いたこの火曜日、この空白の時間に、未来について考えられる人ともっともっと出会いたいなと思いますし、私自身も誰かにとってのいい問いができる人でありたいなと思います。
空いた時間に何を加えるか?誰とどんな未来を語るのか?それが自分の時間をどう育てていくのか?自分の生活をどう広げていけるのか?に繋がっていくのかもしれないなって思います。
この配信はApple Podcasts他各種プラットフォームでお届けしています。それではまた明日。
05:57
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