2026/03/06
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おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 昨日は、
太陽、一流万倍日、 虎の日、そして天赦日、
この4つが重なる、とっても縁起のいい日だったようです。 それを意識して、一日を過ごしたという方もいらっしゃるでしょうか。
私はカレンダーとか、SNSで、最強開運日なんて言葉をたくさん見かけました。 なぜ最強なのかというと、この4つ全て違う種類の小読みです。
そのため、同じ日に重なるのが珍しいのです。 太陽は6曜の1つで、およそ6日に1回めぐってきます。
このおよそというところがポイントで、6日に1回じゃないのです。 一流万倍日は、えとの組み合わせで決まる吉日で、これまた大体6日に1回ほどめぐってきます。
虎の日は、えとで考えますから12日に1回です。 では天赦日はどう決まるのかというと、
ちょっと複雑でして、季節とえとの組み合わせなんです。 複雑なので、ここでは説明は省くんですが、年に5、6回ほどです。
ちなみに今年2026年は、昨日3月5日以降で言うと、5月4日、7月19日、8月12日、10月11日、12月26日です。
じゃあそもそも、なぜ縁起がいいと言われるのかというと、 ま大安ですが、6曜の中で最も縁起がいい日とされていて、
結婚式などでもよく選ばれる日です。 一粒万倍日は、これは文字通り、一粒のもみが万倍にも実るという意味があります。
小さな行動がやがて大きな実りにつながる。 なので、新しいことを始めたり、お金を使ったり、種まきをする。
そんな日にいいとされています。 寅の日は、えとの小読みから来ています。
どうして寅が縁起がいいのかというと、 寅は千里行って千里帰ると言われる動物だからです。
出て行ったものが戻ってくるという意味があって、 お金を使っても戻ってくるとか、旅立ちにいい日と言われているんです。
そして天赦日です。 天赦日は貴重な日ですよね。年に5、6回しかありません。
これは天がすべてを許す日と言われているんです。 許すって御舎の舎っていう字を書きます。
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中国の古い制度から来ているものです。 昔の中国では皇帝が罪人を赦すとか、
刑を軽くするという御舎を出すことがあったんです。 これを大きく赦すと書く大赦と言います。
その発想が小読みに取り入れられて、 人間の皇帝ではなくて天が赦す日、
責めず裁かず赦す天赦日と呼ばれるようになったんです。 なのでこの日はこれまでの流れを一旦区切って新しいことを始めるのにいい日とも言われているんです。
結婚とか開業とか引っ越しなど新しい生活に導いてくれる日です。 というわけで昨日が最強と言われたのは時代も仕組みも違う小読みたちが一つに集まっていたっていうところなんです。
大安は江戸時代以降に広まった六曜ですし、 一粒万倍日は陰陽道の吉日です。
虎の日は江戸の十二支つまり古い時間の数え方だし、 天赦日は中国から伝わった思想に由来しています。
その4つ全てが重なっていたのが昨日3月5日だったというわけです。 小読みの世界ではこういう日を四重吉日と呼ぶこともあるようです。
4つ重なる吉日って書くんですね。 次の四重吉日はなんと2032年4月2日のようです。
つまり6年後です。 そう考えると昨日はちょっと面白い暦の日だったんですね。
ちなみにですが今年少しだけ若干弱いんですけれども、 7月19日は天赦日と一流万売日と大安が重なります。
ただし寅の日は重なりません。 事前にわかればね昨日の音声配信の中でこんな話ができたのになぁと思うんですけど、
昨日になってから今日最強なんだってって聞いたんですよ。 司会も含め3本の仕事をして、夜はオンラインの勉強会に参加しました。
そういえばこの勉強会は初参加だったので、 いい日にスタートできたんだなって振り返って思います。
暦って不思議なもので、こうやって後から意味が見えてくることがあるなぁとも思います。
昨日始まったこの勉強会が1年後どんな実りになるのか、 一粒万倍日だったこともちゃんと覚えておこうと思います。
この配信はアップルポッドキャスト北各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版も公開しています。 合わせてご覧ください。
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それではまた明日。
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