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2026-03-05 04:06

【1371】2026/03/05 けんかしない掛け算 ハヤシカレー

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2026/03/05

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
ハヤシカレーを作ってみました。 YouTubeでハヤシカレーと言っているのを聞いて、最初はハヤシライスの言い間違いかなって思ったんですけど、どうやらじわじわと人気が出ている組み合わせのようなんです。
カレー専門店の限定メニューなんかで、公式メニューというよりは裏メニューみたいな感じです。
うちではハウスのコクマロカレー中辛と同じくコクマロハヤシを1対1で混ぜて作りました。
ネットでレシピを見てみると、1対2でハヤシ多めというレシピもあったんですが、私は甘すぎるのも酸っぱすぎるのも嫌だなぁと思って、そして1対1で作ってみました。
しかも選んだのはコクマロ同士なので、同じシリーズですよね。ですから味の設計が近いんですよね。もしかしたら違うメーカーだったらずれるかもしれません。
で、今回食べてみると辛さが主役ではないんですが、まさにコクがまろやかに出てコクマロだったわけですよ。味に深みが出た感じでした。
私は辛いのが好きなんですけど、ハヤシのルーを入れることでそこをちょっとまろやかになるんですね。でも辛くなくても満足できる味でした。
さらに1段上げるとするならば、最後に黒コショウを少し、バターをほんの少量、さらに粉チーズをひとつまみパラパラっとかけますと、より洋食店寄りになるそうです。
カレーとハヤシ、違う料理ですよね。でも実はどちらも小麦粉と油と炒め玉ねぎ、そして肉の旨味がベースになっています。土台はとても似ているわけですね。
共通の基礎の上にスパイスがのっているのがカレーで、デミグラスとトマトがのっているのがハヤシです。
考えてみるとカレーにトマトを旨味として入れることもありますから、ケチャップを使う方もいます。カレーとハヤシ、違う料理なんですけど喧嘩する要素がないです。
他にも喧嘩しない掛け合わせはあります。例えばカレーとミートソース、これはどちらも玉ねぎとひき肉とトマトと油がベースです。スパイスが増えるだけなのでとっても自然です。
トマトソースと味噌もそうです。発酵の旨味と塩味の方向が同じです。トマト鍋ってとてもおいしいですもんね。
ボロネーゼに少し味噌を加えると奥行きが出ます。 さらにチーズと醤油も面白いです。どちらもアミノ酸が豊富です。
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和風カルボナーラが成立するのもこの近さがあってこそです。 他にもポテトサラダとカレー粉だったり、シチューと醤油なんかもあります。
逆に香りの方向が真逆だったり、油の質が大きく違ったりとか、甘さと酸味が過剰にぶつかり合ったりすると喧嘩になります。
そうやって香りとか方向性が合わないもの、土台が離れすぎているものを無理に合わせようとするとどこかでチグハグになっちゃいますけど、
近縁同士なら自然に混ざり合うというわけです。 林カレーはまさにそれでした。
ちなみに2日目の林カレーもとっても美味しかったです。 料理ってこういう掛け算が面白いなって思います。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
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それではまた明日。
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