2025/07/02
サマリー
茅の輪くぐりは、夏越の祓えとして知られ、毎年6月30日に行われます。この行事は、健康や無病息災を願い、清めの儀式を通じて心をリセットする機会となっています。
茅の輪くぐりの由来
おはようございます。花火鑑賞士気象予報士の鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。毎朝更新している恋の日記です。今日も最後までお付き合いください。
先日、ウォーキングイベントでご一緒した方から、ちょっと興味深いお話を伺いました。 その方は最近、竜神を祀る神社をお参りされたそうです。
きっかけは、あのウォーキングのカリスマ、リューク・サライエさんのシンボルが竜であることからです。 リュークさんのモチーフが竜であることを知って、またなんとなく竜が気になり始めたということもあったんだそうなんですが、
早速足を運んだそうです。 そして、ちょうど輪っかをくぐってきましたよと教えてくれたんですね。
この季節に行った方がいいですよっていうふうに教えてくれたんです。 輪っかをくぐるとは何のことでしょうと、
本当に私は不思議に思ったんですけど、それは目の輪くぐりって言うんだってっていうことで教えてくれました。
正式には、茅の輪くぐりと呼ばれる夏の神社行事でした。 芽の輪くぐり、茅の輪くぐりというのは、毎年6月30日頃、
全国の神社で行われる、夏越の祓えという神事の一つです。 茅(ちがや)という草で作られた大きな輪っかが神社の境内に設置されて、それをくぐることで半年間のけがれだったり、
薬を払って無病息災、家内安全を願うというものです。 実はこの行事は、年の折り返しである6月の終わりに気持ちをリセットしたい人だったり、
運気の切り替えをしたい人、家族とか自分の健康を願う人にとても向いているということでした。 ちょうど私が6月30日の配信の時に、マンダラチャートを振り返るっていうことをこの配信の中でしたんですけれども、
それも非常に気持ちがリセットされるものでした。 ずっと本を読んでなかったんですけど、本を読み始めて、今もう3冊目です。
という感じで、時間を作ろうと思えば作れるものだなと思ったりします。 そうやって節目にちゃんと振り返る、ちゃんと前に進むっていうことって、とっても大事だなと思いますし、
そうか、それは神事として行われているんだと思って、新たな発見でした。 そのお作法としては、まず手水舎で身を清めます。
手を洗う場所ですよね。そこで、まず身を清めた後に、輪の前で一礼をします。
さらに左回り、右回り、もう一度左回りをして、八の字を描くように3回くぐるんだそうです。
その度に、「はらえたまえ、きよめたまえ。」と心で唱えたりとか、日々の感謝、願い事を静かに祈ったりします。
こうやってうやうやしく神事をするって、すごく気持ちがスッとするんじゃないかなって思います。 このタイミングで神社を訪れることで、心も体も軽くなるんじゃないかなって思います。
心のリセット
この半年リセットするっていうことについて、さっきも言ったんですけれども、マンダラチャートを振り返っただけでも、随分心が軽くなりました。
それをちゃんと行事として行うって、大きな意味があるような気がしました。
特に特定の宗教を持たない人たちも多いと思うんですけど、初詣には行ったりしますよね。
初詣と同じように、その半年経ったよっていうところでご挨拶をしに行くっていうのは意味があるような気がします。
竜神って言いますと、とてもパワフルで守り神のイメージもありますが、そんな竜神を祀る神社と茅の輪くぐりの組み合わせは、なんだかご利益もダブルでいただけるような気がします。
今の時期の神社巡り、とりわけ竜神詣をすると、2025年の後半もまた新たな気持ちで始められるかなって思います。
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それではまた明日。
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