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【1496】2026/07/08 「ふりがな」と「フリガナ」
2026-07-08 05:11

【1496】2026/07/08 「ふりがな」と「フリガナ」

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2026/07/08

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おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 書類に名前を書くときに、乱の見出しが、
ふりがな、これがひらがなだったり、カタカナだったりすることがあります。 ひらがなで書いてあれば、ふりがなはひらがなで書きます。
カタカナで書いてあれば、ふりがなはカタカナで書く。 これが本来のルールと私は習いました。
でも実際には、ひらがなでふりがなと書いてあっても、カタカナでふりがなを書いてくる人、とっても多いと思います。
どうしてひらがなのふりがなに、カタカナで書いてしまうのか。 単純にこのルールを知らないという人が、そもそも多いようです。
私は習ったってさっき言ったんですけど、履歴書の書き方、高校の時だったかなと思うんですけど、受験票とか書くときにすごく叩き込まれた気がするんですね。
そこ常識だからって、すっごく言われた気がします。 なのでひらがなのふりがなと書いてある欄に、カタカナで書いてあるとものすごく違和感があるんですが、
そうじゃない人も多いと聞いて、結構びっくりしています。 これ理由の一つは、昔のシステムの名残と言われています。
銀行とか役所の申込書は、長らくコンピューターの都合で、ふりがなの欄はカタカナ入力という運用が主流だったんです。
どうしてかっていうと、カタカナは字形がはっきりしていて、機械が読み取るときに反読しやすいからというものです。
その擦り込みが世代を超えて残っているということなんですね。 機械は読みやすくてもどうですかね。
私自身はアナウンスの仕事で原稿なんかが来て、カタカナをすっごく読むの苦手なんですね。
なのでカタカナにあえてひらがなでふりがなを振ることもあります。 すんごい昔ですけれども、電報ってカタカナだけだったんですよね。
それを披露宴とかで読むときってすっごく大変でした。
それがひらがなになって、そのうち漢字がちゃんと入るようになったので、すごく読みやすくはなったんですけれども、
そういうカタカナに対するすごく苦手意識っていうのが私の中にあるのかもしれません。
ところで実はこの話、法律的にも動きがありました。 いわばカタカナに軍配が上がったというようなお話です。
去年5月26日に施行された改正戸籍法によって、戸籍に氏名のふりがなを記載する制度始まりましたけれど、
この制度では日本人の氏名のふりがなはカタカナで記載すると定められています。
つまり少なくとも氏名のふりがなに関しては、官州ではなくて国の制度としてカタカナ表記が名文化されたということになります。
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これは去年始まったばかりの新しいルールです。
そのカタカナ表記のときですが、例えば陽子さんとか徹さんは、陽子とか徹と書きます。
横一のような伸ばし棒は使えません。
実はこれも書き方が決まっていて、いわゆる伸ばし棒の横一のようなことですが、外来語や擬音語のための記号です。
日本語由来の名前を書くときには、伸ばして発音する音であったとしても、
例えば陽子さんとか徹さんということですが、そのときも、陽子と徹というように元のカナをそのまま生かして書きます。
和語、つまり日本語由来の言葉ですが、その長音、伸ばす言葉は、
たとえ発音上どれだけ伸びて発音するにしても、
う・お・い・え・あを添える表記に統一するというのが、現代カナ使いの原則になっています。
伸ばす音であること、つまり長音であることと、長音の符号を使うかどうかは、別の話です。
古籍上は、ふりがなを振るときに、カタカナで記載することが法律で決められています。
では、一般書類はどうでしょうか。
法律上の明確な規定はありません。
ですが、これは書類上の指示だと思って、書類のふりがなの欄、ひらがなでふりがなと書いてあったら、
そういう指示なんだなということで、ふりがなをひらがなで書く。
カタカナでふりがなと書いてあったら、それはカタカナで書きなさいという指示なんだということで、
カタカナでふりがなを書く。
マナーとして覚えておいたほうがいいかなという気がします。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
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併せてご覧ください。
それでは、また明日。
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