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2023-06-05 06:59

【0367】良いことは伝えあう #教育

2023/06/05

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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったなと思えるように、考え方のコツなどを皆さんとシェアしていきます。
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今日はいい話もどんどん伝えていこうというお話です。
また姉の学校の話をします。
つい先日のお話なんですけど、ある町内の町内会長さんが学校を訪ねてきて、「お話がある。」ということだったんです。
お話があるって言われて、「いや、どんなクレームなんだろう。」と姉はちょっと身構えたそうなんですけど、
これがとっても良いお話で感動したんだっていうお話だったんですね。
それで校長室で1時間ほどその町内会長さんはお話をされて帰っていったっていうことだったんですけど、
どういうお話だったかっていうと、
小学校の高学年ぐらいの男の子が自転車に乗って移動しようとしていたと。
その姿を見て、「気をつけて帰りな。」と声をかけたそうです、町内会長さんが。
そしたらその高学年の男の子が、「ありがとうございます。」と答えたそうです。
気をつけて帰りなさいと地域の人に言われたら、「はい。」ということは多いと思うんですが、
そこで、「ありがとうございます。」と言えるのは素晴らしい。
とっても感動したので、伝えに来たということだったそうです。
あとで結局、その子が誰だったのか判明するんですけど、実は転校生だったんですね。
ですから、町内会長さんにとっても、その子にとっても、普段から挨拶をしあう仲ではない。
でも、礼儀正しく、「ありがとうございます。」と言えるのは素晴らしい。
そういう内容だったようです。
実はその町内会長さんは、姉の学校の教務主任の先生のお父様ということで、
教務主任の先生が、実はこれから先生にお話があるという、
ということでうちの父が来たいと言っているんですけどいいでしょうか そんなところからスタートしているのでもう身構えるしかないじゃないですか
でもお話の内容っていうのはとてもいいお話であったということです 本当に嬉しい報告ですよねそしてわざわざそれを言いに来てくださるっていうことが
本当に嬉しかったって姉は言っていました これは大いに子どもたちを褒めたいということで
先生たちにそれを伝えたいと思ったそうです 先生たちに伝えてそして伝わった先生たちがまた子どもたちに下ろしていくと
地域の方が褒めていたっていうことが子どもたちに伝わるだろうっていうことではあるんですけど これ口頭で言ってしまうと地域の方の声
その本当に素晴らしいと思ったんだ感動したんだっていうその熱意が薄まってしまうような気がして 姉が何をしたかっていうと
a 5番 a 4の用紙の
文ですよね a 5番にその出来事を新聞のようにして書いたそうです そのメモを見て先生たちは例えば高学年であれば高学年の発達段階でお話をすればいいし
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それを1年生2年生であれば1年生2年生にわかりやすいように 他人の先生が咀嚼してお話をすればいいし結局姉が即席で作ったそのミニミニ新聞を見ながら先生たちが子どもたちに下ろしていくっていうことを
狙ったそうなんですよね地域の方の声かけにありがとうございますと言った男の子は結局判明するんですけれどもあるクラスで心当たりある人って言ったら僕ですと答えた子がいてそうやって答えた子がいた瞬間にクラス全員が拍手をしたそうです
この地域の方町内会長さんは姉の学校の教務主任のお父様だというお話をしました このミニミニ新聞をその教務主任の先生が持ち帰って
校長先生がこういうふうにしてくれたっていうふうに報告したそうです そしたらまたまた感激してくれたっていうことでもう学校と地域が一緒になってその
地域の子どもたちをみんなで見守っていこう みんなで育てようという空気がまたまた濃くなっていくんだろうなぁと思いました
口頭で言うこともできたのにミニミニ新聞をわざわざ作る このミニミニ新聞のひと手間が大きなウェーブになっていくんだなぁと思いました
姉が勤務している学校
は市内の北端にあるんです 私や姉が住んでいるのは南端なので学区としては随分離れているんです
私たちが住んでいるところの学校って結構なマンモス校なんですね マンモス校っていう言い方するのかな
珍しく子どもが増え続けている学区なんですね 本当最近は教室が足りなくって小体育館を区切って教室にするぐらい
本当に足りないんです この人口減で大変な問題
になっている秋田県にあってこの地域だけは子供が増えているんですね まあそういう学区なんですこの学校の子供たちは集団登校や集団下校をしません
一人二人ぐらいで歩いてるんですよね ふと子供たちに会ったりすると一人で歩いていても私声をかけられるんですおはよう
ございますってちゃんと挨拶してくれるんですね かねてから私はこのことをすっごく素晴らしいことだって思っていました
かねてから私はこのことをすっごく素晴らしいことだって思っていました 集団登校していたら
一人がおはようございますって言ったら集団の力を借りてみんなでおはようございますって言えると思うんです
でも一人で歩いていておはようございますって言えるって素晴らしいと思ってたんです そのことを姉に話しましたら
いやー学校に当初したらいいんじゃないっていう話になりました 本当に喜ぶよっていうこととそのことがまた子供たちに伝わって子供たちの挨拶の仕方が
さらに育つと思うよっていう話になりました
よく子供のことは社会全体で育てようと言われますよね でもその育てる機会がなかなかないんじゃないかなってずっと思ってたんですけど
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こうやっていいことを見つけたら学校に伝えてみるっていうことも一つ子供を育てる ことに関われるんじゃないかなという気もしました
そう考えたら姉の学校にその感動したっていうことをわざわざ伝えてくれたことって
このこと自体が素晴らしいことだったんだなーって思いました 例えば危険な行為をしている子供がいたとすればこういうこと危なかったですよっていうのは
もしかしたらすぐ伝えられるかもしれないんですけど いいことがあった時にも伝えたらいいんだなっていうふうに思いました
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それではまた明日もお会いしましょう 鶴岡恵子でした
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