2026/05/29
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今発生している台風6号の名前は、「チャンミー」です。 ニュースで見て、「チャンミーって何のことだろう?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、韓国語で「ばら」という意味です。
台風の名前は数字だけだと思っていたのですが、最近はアジア各国が提案した名前を順番に使って併記をする形になっています。
これを決めているのは台風委員会という組織です。 これは国際組織でして、日本を含むアジア14の国と地域が参加しています。
日本だけで決めているわけではないんですね。 全部で140の名前が登録されていて、発生順に淡々と使われていきます。
なので、今年はこの名前にしようとか、強そうだからこの名前というふうに決めているわけではなくて、あらかじめ決まっているリストを順番に回しているんです。
なので、数年経ったらまた同じ名前が現れたりします。 日本が提案している名前は星座に関するものが多いです。
例えば、ヤギ、天秤、コグマなどがあります。 一方で他の国は花の名前だったり、動物だったり、伝説に関するものだったりします。
今回のチャンミーは韓国が提案した名前です。 ちなみにハリケーンはまた仕組みが違います。
アメリカなどで発生するハリケーンはアルファベット順で名前が付けられます。 Aから順番にアンドレア、バリー、シャンタルみたいに決まっていくんですね。
男性の名前と女性の名前を交互に使うというルールもあります。 同じ熱帯低気圧でも地域によって名前の付け方が全然違うっていうのは面白いなと思います。
ただ台風もハリケーンも共通していることがあります。 それは大きな被害を出した名前は引退することがあるということです。
これは被災地への配慮からそうなっているんですね。 名前を聞いただけで当時の被害を思い出してしまうということに配慮した形です。
ニュースではチャンミーまでお話をしないかもしれませんけれども、ネットニュースなんかでは カッコチャンミーって書いてあるんですよね。
こうやって何気なく見ている台風の名前ではありますが、その背後には国際的なルールだったり 防災への考え方だったり、そして被災地への配慮も含まれているとは深いなぁと思いました。
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ちなみにそのチャンミーですけれども台風6号。 今後は発達ながら北上する予想で、週末から週明けにかけては沖縄奄美へ接近する予想になっています。
その後は進路を東寄りに変えて本州の太平洋側沿いを進む可能性も見えてきます。
まだ予報円が大きいですからね、進路には幅があるんですけれども、来週前半にかけては沖縄奄美だけではなくて、西日本から東日本の太平洋側でも大雨だったり強風にも注意が必要になりそうです。
台風の情報をもちろん名前だけではなくて気象情報をしっかりと見ていきたいですね。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
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併せてご覧ください。 それではまた明日
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