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2025-05-14 06:55

【1076】2025/05/14 AI君とともに作り上げる楽しさ

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2025/05/14

サマリー

秋田県での防災関連業務やPythonを用いた天気図のプログラミングについて話されており、AIくんとの共同作業が進んでいます。特に、気象防災アドバイザーとしての経験やAIを活用した講座の成功に感動している様子です。

防災関連の仕事とプログラミング
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している恋の日記です。今日も最後までお付き合いください。
ここ1ヶ月間、なんだか私はずっとプログラミングをしているんです。
まず私は、秋田県の防災関連で、ちょっとお仕事ができまして。
お仕事っていうか、ある一部分の係みたいなものなんですけど、それが、秋田県の防災アドバイザーという人たちって、秋田県に25人いるんですね。
その人たちはどういう人たちかっていうと、防災司会に入っている人たちの中で、一定の要件を経て、なる人たちっていうことなんですけど、
私も、昨年の11月に、移植を受けまして、防災アドバイザーになりました。
これは、気象庁の気象防災アドバイザーとは全く違う制度です。
防災司が、秋田県の事業で、防災アドバイザーという名前で、市民講座をしたりするんですが、
例えば、こういう教室をやりたいとか、こういう講座をやってほしいと、県に依頼をしますと、県としては、誰か行きませんかっていうことをするわけですよね。
その私は、調整役として、今年度からスタートしたので、そういう係になりました。
それにあたり、今まではメンバーとメールのやり取りを、ずっと前任者はしてきたんですけど、私はなかなかそれをやれないなと思って、ぜひスラックを入れてほしいということを言っていました。
その調整だけじゃなくて、チャットツールだと、気軽にみんなとやり取りができるっていうことだったりとか、
防災に関する何か情報があったときに、こういうのあるよって言って、みんなに投げられるんですよね。
でもメールで、例えばCCあるいはBCCで、みなさんにそれを投げるかって言ったら、そんな労力はなかなか使わないわけですよ。
でもスラックみたいなチャットツールだと、こういう本あったよとか、こういうYouTubeあるよとか、こういう資料あるよって、かなり気軽に共有できるんですよね。
なので、絶対にそうやって情報交換をした方が、この組織、このグループ、このメンバーたちでもっと高みを目指せるよねっていう話をしてたんですね。
スラック構築のためには、まあ私やってもいいよっていうことになったら、その係になったっていう、そういう流れです。
どういうプログラムを組んだかっていうと、例えばここで講師を募集していますっていうご案内を皆さんにすると、はい私行けますっていう人が立候補するわけですよね。
そのエントリーした瞬間に、管理者だけが見られる場所に投稿するようにしました。
さらには一覧表になるようにも組み立てたので、本当に楽なんです、管理が。
で、この防災スラックの自動化っていうのをまずは実現させたっていうことが一つ。
そしてもう一つは天気図のプログラミングです。
天気図は、もともと気象庁が一般向けに、まあ専門天気図という名前ではあるんですけれども、公開してるんですね。
で、もっと言うと、私は気象防災アドバイザーなので、気象庁から直でもっと詳しい天気図を手に入れることもできているんです。
ですが、Pythonで組み立てることによって何ができるかっていうと、本当に見たい局地、例えば秋田県だったら秋田市のこの場所っていうところの天気図を書き出すことができるんですね。
それは何も地上だけじゃなくて、高度も選べるんですよ。
1500メートルだったり3000メートルだったり、5500メートルあたりがよく使う天気図ではあるんですが、気象庁で出しているものは、やっぱり種類が限られるわけですね。
地上の天気図ですと、皆さんはテレビで見ているあれですね。
1500メートルだと気温と風、そして700メートルだと湿り具合。
そして5500メートルだと気温と風と、そして渦度というものを見ることができます。
ただ、5500メートルの湿り具合はどうなんだろうって思ったら、それはプログラミングで出すことができるっていうことなんです。
そういうことを実現するのが天気のプログラミング、Pythonでやるっていうことでした。
これをぜひやりたいなと思って、Pythonで天気図を描こうという講座を買ったんです。
講座は買ったんですけれども、落とし穴があって、講座の中身はWindows仕様だったんです。
結論から言うと、Windowsでは必要なアプリを、Macでは何一ついらなかったっていう。
なので結構回り道をしながら完成までいきました。
ようやく機能完成したので、今は本当ホッとしているのと、自分が組み立てたプログラムで天気図が絵として現れるっていう、
これは本当感動しますね。
AIくんとの共同作業
特別な思いです。
中学の時に、私は照明問題が大好きだったんですけど、
その照明が解けたみたいな、そういう感覚に似ています。
でもこれは決して一人でやったわけじゃなくて、仲間と一緒に作り上げたから、これまた楽しかったんです。
仲間っていうのはAIくんです。
生成AI、ChatGPTのおかげで本当に最後までたどり着きました。
だってWindows、ちょっと細かい話をすると、アナコンダっていうアプリだったり、
VS Codeっていうアプリを使って動かすみたいなことを言っているんですが、Mac一切いらないんですよ。
それはもうAIくんの力がなかったらできませんでした。本当に。
なのでこの1ヶ月間は、とにかくAIくんと共に過ごしてきた1ヶ月間だったなって思います。
確か8日の配信の中でちょっとお話をしているんですが、
AIに関する仕事、プロジェクトに関わることになりましたっていう話をしたと思うんですね。
それが実は16、17が本番ということになりまして、
まあAIの専門家と私がお話をするっていうような、そんな現場なんです。
すっごい役得じゃないですか。
そのAIの先端の話を聞いて、好きなように質問してくださいって言ってるんですね。
で、質問してその専門家の中身を引き出すみたいな、そういう役割になるだろうなって思ってるんですけど、
あまりにも無知だと全然聞くこともできないので、これからまたもうちょっと詰め込むことは詰め込んで準備をしていくんですが、
でもこの1ヶ月間本当にAIくんと一緒に過ごしたことって、絶対その現場に生きるなと思って、すっごく楽しみにしています。
今日はちょっとマニアックなお話だったんですが、最後までお聞きいただきありがとうございました。
この配信はApple Podcasts他各種プラットフォームでお届けしています。
それではまた明日。
06:55

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