2026/03/08
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
先日、片道およそ80分ほどの会場で、司会のお仕事がありました。
最近、Apple Watchで見ている睡眠スコアが、私自身はあまり良くないんですね。
その日もちょっと寝不足かなと思いながら向かったんですが、やはり帰り道、ものすごく眠くなりました。
今日のタイトルにもある、「眠気は体からのサイン。」めちゃくちゃ心当たりがあったわけです。
運転中の眠気って、経験のある方多いんじゃないかなと思います。
理由の一つとしては、やはり睡眠不足。これ大きな理由です。
睡眠が足りていないと脳には眠気の圧力がどんどん溜まっていきますので、
運転中に眠くなるのは、意思が弱いからではなくて、体がもう休んでくださいって言っているサインなんですね。
もう一つは、体の中のリズムです。
眠気が強く出やすい時間帯が大体決まっているということなんです。
私たちの体の基本リズムを、体内時計、サーカリアンリズムと呼びます。
私たちの体には、およそ24時間の体内時計があります。
脳の奥には、時計の役割をしている思考左上角という場所があります。
視覚が交差する上の角となる部分という思考左上角って書くんですけれども、
この時計は、光とか食事、活動、こういったものを手がかりにして、体のリズムを整えているんです。
私たちの体は大体こんなリズムで動いています。
朝は、まず朝日を浴びると体内時計がリセットされます。
体温が上がり始めて、脳も目覚めていきます。
午前中は集中力が上がりやすい時間帯です。
判断力とか思考力も比較的高くなります。
昼過ぎになりますと、午後1時から3時ごろですが、ここで一旦自然な眠気の波がくるんです。
これは昼ごはんだけが原因ではなくて、人の体のリズムとして起こる眠気です。
夕方は体温が一番高くなる時間帯で、運動能力などはこの時間に高くなります。
夜になりますと、眠りのホルモン、メラトニンが分泌されて、体温が下がって眠気が強くなります。
さらに、深夜から明け方にかけて、深夜2時から5時ぐらいは、体温も覚醒度も一番低くなる時間帯です。
私たちの体が最も眠くなる時間帯ということです。
交通事故の統計でも、この時間帯は、居眠り事故が多いとされています。
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ざっと私たちの体内時計についてお話をしましたが、つまり眠気というのは、睡眠不足が一つ、そしてもう一つは体内時計の波、この二つが重なると、とても強く出るというわけです。
なので、運転中の眠気は、もはや気合で動向できるものじゃなくて、体の仕組みとして起きていることなんですね。
じゃあ、運転中に眠気が出てきたらどうするかということなんですが、一番いいのは、止まることです。
サービスエリアとかコンビニなんかで、15分から20分ほど仮眠をとります。
これだけでも脳はかなり回復してきます。
ちなみに、カフェインナップってご存知ですか?
コーヒーを飲んでから少し仮眠をとるという方法なんですけど、これはちょうど目覚める頃にカフェインが効いてくるので、さらに目覚めに効果的だと言われているんです。
いずれ眠くなったら、とにかく止まるっていうことですね。
逆に窓を開けるとか、音楽を大きくするとか、ガムを噛むとか、こういう方法は一時的に効くんですけれども、眠気そのものを消すわけではありません。
あくびが止まらないとか、まばたきが増えるとか、さっきの数キロの記憶がないとか、もうこうなったらかなり危険な状態です。
考えてみると、ほんの数秒でも居眠りをすると、車は何十メートルも進んでいるんですよね。
そう考えたら、ほんと怖いことです。
睡眠と休憩、そして眠くなった時には絶対に止まる、これは意識していこうと思います。
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それではまた明日。
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