2026/04/24
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
現代の買い物の形には、大きく分けて2つあると言われています。
それが、狩猟型と探索型です。
まず狩猟型ですが、これは買うものが最初から決まっていて、それを最短で手に入れるスタイルです。
検索して比較して一番いいものを選んですぐに買う。
いわば狙って取る。そんな買い方です。
まさに獲物を狩る感じですよね。
一方の探索型ですが、こちらは当てもなくお店を歩いたり、
なんとなく見て回ったりする中で、これいいなぁと出会って、結果として買うスタイルです。
出会いを楽しむ買い方です。
この2つ、どちらが良いとか悪いとかではなくて、時間の使い方が全く異なります。
狩猟型は、できるだけ早く、効率よく。
一方の探索型は、あえて時間をかけて偶然を楽しむというタイプです。
タイプが違うということです。全然違いますよね。
ただ、今の時代は圧倒的に狩猟型が強くなっています。
欲しいものがあればすぐに調べて、すぐに手に入ります。
私は地方に住んでいますが、早ければ注文して次の日には届いてしまいます。
とても便利になりました。
もちろん、昔から狩猟型の買い物はありますが、
探し回るという、自分が歩き回る時間というのも含まれていたんですね。
ここまでお店何軒も回りました、ということをしていたわけですよ。
なかなか獲物にありつけなかったんですね。
それがどんどん削ぎ落とされて、手元で探せるようになりました。
私は買い物のタイプとして圧倒的に狩猟型でした、もともと。
というか、探索型が苦手だったんです。
なので、あそこですごいかわいいお店をオープンしたんだよって言われても、あんまり興味を持たず、
何かこれが欲しいなと思った時にそのお店にありそうだなと思ったらやっと出かける、みたいなタイプでした。
というか今もそうです。
いわゆるウィンドウショッピングというのが苦手な方でした。
お店に入ってお店の方が近づいてきて何やら話しかけてくる。
これにまずとても苦手意識があったということと、
そこに時間をかけるっていうのがあまり好きじゃなかったっていうことでしょうかね。
例えば器を買いたい、今日は絶対買うぞっていうふうに思って出かける。
買うことが決まっているんだったらいいんですけどまだ。
でも見に行くだけっていう形ではなかなか街歩きをしないタイプでしたね。
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で、私はもともとすごく苦手だった探索型の買い物の仕方ですけれども、
この狩猟型が進めば進むほど、
探索型の時間っていうのがすごく価値のあるものだなと思い始めました。
相変わらず休日にぶらぶらとお店を歩いたりっていうことはあまり私はしないんですけれども、
でも旅先でふと立ち寄ったお店で思いがけないものに出会うっていう、
それは大きな喜びだなって思います。
むしろそういう時間に価値を感じるようになったなっていうふうにも思います。
狩猟型に時間がかからなくなってきている分、
あえて探索する時間を取り戻しているっていう、そんなことも言えるのかなって思います。
いろんな便利なものが増えていく中で、
私たちは効率を求めながら同時に余白も求めているのかもしれないですね。
必要なものを早く確実に手に入れる狩猟型と、
思いがけない偶然を楽しむ探索型、
買い物の話をしてきましたけれども、
これって時間の使い方の話につながるかなっていう気がしています。
急いで手に入れる時間、効率よく進めていくこと、
これをより効率よく、より急いで手に入れる、確実に手に入れるっていうことは進めていきながらも、
それが進めば進むほど時間は空きます。
余白ができますよね。
その余白をどう使うかなんだと思うんです。
そこにメリハリを持って、ゆっくりと出会う、偶然に出会う時間を作るっていうこと、
それがとても大事だろうなって思います。
逆にその探索の時間、余白の時間をしっかりと確保するために、
私たちはより効率的に、より確実に狩猟をしていくっていう、
それが私たちをより豊かにしてくれるものだろうなって思います。
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それではまた明日。
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