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おはようございます。鶴岡慶子と花火と天気と、7月16日土曜日、日本の秋田県から発信しています。
月曜日が海の日で、今日から三連休という方もいらっしゃるでしょうか。そんな方も多いでしょうね。
どんな計画がありますか? ただ感染者がちょっと増えてきまして、
本当は予定があったけどキャンセルしたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
また天気もなんかグズついているというか、西日本ではちょっとまとまった雨に注意が必要だったり、あるいは秋田も適圧がいすわるせいで、なかなか晴れ間が期待できないという、そんな天気になっているんですよね。
ずいぶん前の話になるんですが、プライダル司会者を特集したミニ新聞が秋田県内であって、それに私も取り上げていただいたので、コラムを書きました。
内容は、やっぱり修行時代のお話なんですけれども、この配信の中でも修行時代のお話、少しだけご紹介したと思うんですが、
言葉を作り出すという修行、それから和の取り方、感覚、リズム感っていうのを徹底的に厳しく指導してもらったんですけれども、そんなお話をそのコラムには書きました。
これはなかなか書籍では学べないことなんですよね。
もしかしたら言い回しとかっていうのは、ある程度本で学ぶことはできるんですが、
まあいっていうか、そのリズム感っていうのは、やっぱり人に教えてもらったからこそ、師匠に教えてもらったからこそ身についたものだなと思って、そのご縁は本当に私は感謝しているんですね。
なんかそんなことをコラムに書いた記憶があります。
そのリズムが少しでも崩れている現場を見たりすると、まあ心地よくないわけです。
例えば当時というかずいぶん前ですけど、芸能人の披露宴なんかがテレビ中継されると、まあ番組ですからね、放送局のアナウンサーが司会をするわけですね。
一人でしている場合もあるし、2,3人でしている場合もある。
一人がメイン司会で、他の人たちはリポーター的に、例えばゲストのところに行ってお話を聞くだとか、そういうことをしていたりっていう中継があったりしたんですよ。
今はちょっと考えられないですよね。
あんまり派手にそうやって披露宴をするっていう人たちもまた少なくなってきているっていう、そういう事情もあると思うんですけれども。
当時そういうことがあって、その時にはマイクを開始しますっていうキンクを言ってみたり、
あとはリズム感っていうことで言うと、拍手している途中にしゃべりだしたりとか、これはありえないことだと私は思っていて、
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その中継を見ながら、ツッコミどころ満載だと思いながら見ていました。
そのぐらい私の中には、その修行時代のことっていうのは、きちんとインストールされたんだなって改めて思ったりします。
東京で司会をしていた時っていうのは、司会は司会の事務所の人、ナレーションはナレーターの事務所の人っていうので、そこかなりきちんと住み分けされてたんですね。
でも、秋田ではナレーションもするし、私なんかラジオをすることになったのでラジオもしたし、そして司会はもちろんベースとしてあるしっていう、全て声に関わること全てやるっていう。
でも考えてみると、その司会でその空間を作る、その空気感を作るっていうこと、周りのそのリズム、リズム感っていうのを叩き込まれたおかげで、
本当にどこに行っても、そのことは通じるなって思います。ナレーションをするにしても、間合いってすごく大事だったり、ラジオのパーソナリティをする時に、ここ10分空いてるけど、はいトークって言って振られることがあるんですけど、
じゃあ10分何を話すんだっていうと、事前にいろんなところにアンテナを張って、いろんなことを準備しておくんですけれども、それも私がその言葉を作り出すっていう修行をしたおかげで、アンテナを張りやすい自分になっていたっていうことは、本当にいいことだったなと思うんです。
積み分けをされていない地方都市で恋の仕事をしていくっていうことで考えると、司会の事務所の修行だったけれど、その当時師匠が、結婚式の司会ができるようになったら、何でもできるわよっておっしゃってたんです。
その意味が後々わかりますね。しかもあの師匠だったから、良かったなって本当に思っています。
ブライダルの特集は秋田県内のミニ新聞で、私だけじゃなくて他の司会者さんもいろいろ書いていて、どんな方が活躍しているのかってあんまり私は知らなかったので、そのコラムを見るのすっごい楽しみだったんですよね。
そして、いろんな方のを見ていたんですけれども、そこで登場した司会者全員が、確か新年号だったかな、そこで色紙に一言書いて写真が載るっていう、そんな特別号があったんですよ。
そこで私が色紙に書いたのは、ほめまきという言葉でした。種まきのほめる番です。ほめまきと書きました。
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結婚、ブライダルの特集ですから、ご夫婦になる2人に向けてという言葉としては、ほめまきっていうのはとても良い言葉だなと思って、だんだんだんだん時間がね、経ってくると、そこにいて当たり前、やってくれて当たり前っていう風に生活を重ねていくと、そういう日がやってきたりすると思うんですけど、
その中で、ありがとうっていうのは照れくさいにしても、「ああ、このお皿洗ってくれたんだね。」と言って、ちょっとほめまきをする。
「ああ、これ片付けてくれたんだね。」ちょっとほめまきをする。なんか良くないですか?
で、もっと言うと、「やってくれたんだね。ありがとう。」って続くと思うんですよ。会話としては、自然の流れとして。
だから、ほめまきのすすめっていうことで、筆で書きました。そして掲載してもらいました。
読者プレゼントになっていたと思うので、今、どなたかのうちで飾られていたらいいなと思っています。
今日もお聞きいただきありがとうございました。この配信はアップルポッドキャスト、他9つのプラットフォームで聞くことができます。
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鶴岡恵子でした。