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#11 人は二度死ぬ?思い出すことが供養になる🕯️/ “かけがえのない”の正体
2026-04-20 25:02

#11 人は二度死ぬ?思い出すことが供養になる🕯️/ “かけがえのない”の正体

🙏本日のよりみち 

■人は二度死ぬ?思い出すことが供養になる🕯️ 

■“かけがえのない”の正体 


東京都北区にあるお寺の僧職系クリエイターが送る“お寺×ラジオ”番組『OTERADIO(おてらじお)』 。お坊さんとしての日々やお寺での日常、クリエイターとしての側面からの気づきなどから生まれる様々な法話を、ゆるく、あたたかくお届けします。みなさんの心の寄り道寺として、日常の中に小さな癒しと、ほっとできる言葉を見つけにきてください。


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00:12
オテラジオ
本日も、オテラジオへようこそお参り下さいました。 大満寺僧侶の内田寛叔でございます。
今日もゆるっと心のよりみちをしていきましょう。
もう4月も後半でございますね。
早いですね。ほんと1年があっという間ですよ。
ついこの間年明けたのにっていうね。
今日はよりみちトーク何をしようかなと思いまして、
もうあんまり話すことはないんですけれども、
今3月の中頃に収録しているので、
2月の話になっちゃうんですけれども、
だいぶ寒い時期にこの間キャンプに行ってまいりまして、
富士山の見えるいいところでしたね。
富士山を見ながらキャンプをしようと思ったら、
行きの車ですごい綺麗な富士山見えて、
キャンプ場着いたらすげえ曇ってて、
翌日雨っていうね。
そういうキャンプだったんですけれども。
キャンプっていいですよね。
趣味でキャンプよく行くんですけど、
今色々便利な文明から解き放たれてというか、
あえてめんどくさいことをするという。
自分で薪とか割って、火起こして、水沸かしてとか、
美味しいコーヒー飲んでとか、
夜になったら色々料理して焼いて、
ハイボール飲んでとかね。
あんまお酒ないですので読みよっかな。
お坊さんだから、ここは。
でもあの時間って本当最高で、
なんていうんだろう、整うんですよね、心が。
結構キャンプ終わるとね、
それまで普段しないようなテント建てたり、
色々やってるんで使わない筋肉使ったりして、
終わったと結構割と疲れたりするんですけど、
でもね、行ってる時のリフレッシュは、
味わえないですね、なかなかこっちにいると。
キャンプお好きな方いらっしゃったらね、
ぜひキャンプのお便りもお待ちしておりますけれども、
いいキャンプのギアとかあったら教えてください。
この間大学の同級生の男友達と2人で行くんですけど、
それぞれでテントを最初に建ててたんですけど、
自分のテントがワンタッチテントだったんですけど、
雨漏りし始めて。
03:00
いやもうこれダメだって言って、
今その友達のテントで2人でお借りしてね、
宿借りして寝てるんですけど。
なんか、いいテントあったら教えてください。
今めちゃめちゃテント欲しくて。
あのなんだっけ、群膜テントっていうのがあって、
それ結構憧れてて、
でもそのタイプって地面部分がなくて、
普通に1枚の布みたいになって、
それを軍の人たちが使うみたいな感じで、
本当に最低限のもので構成されてるテントなんですけど、
あれ結構一人キャンプとか、
一人でそこに寝泊まりするのなんかいいんですよね。
屋根がピーって前に出て、
その周りに焚火とかクーラーボックスとか置いて、
動かなくても撮れるみたいなレイアウトができたりね。
寝るときはそのまんま幕を前の幕パカッと閉じて寝るとかね、
できるらしいんですよ。
あれこれキャンプ番組だっけ?違うな。
いや本当に楽しいですね、キャンプ。
ただすごい寒かったんですよ。
寒いの分かってて言ってるんで、
友達のですね、彼女さんが、
こたつを貸してくださいまして。
うちは家でポータブル電源をこっちから持っていきまして、
持ち寄りで即席こたつキャンプをしまして、
めっちゃ良かった。
でもめっちゃ暖かいなって思ってすぐ寝ちゃったんですよ。
本当にもったいなくてその時間。
結構キャンプ行って夜日落ちてくると、
日落ちと同時に昼間から飲んだりとかしてるんで、
眠くなってきちゃって、
一旦寝ちゃうみたいなことがよくあるんですよ。
こないだもそうで、日が沈むと同時にパカッと寝てて、
気づいたら真っ暗で、
友達が焚火の前からこたつの方に移動してて、
で俺が起きたの見計らって、
もうそろそろこっちおいでよって言われて、
でこたつ入ってまた寝ちゃうっていうね。
もったいない。
その友達も寝てましたけどね。
でまた8時9時くらいに起きて、
いそいそとおつまみ作って食べて寝るっていうね。
あのゆるい時間本当に大好きです。
ぜひ皆さんもね。
なかなか虫とかいる時期も多いんでね。
苦手な方はあれですけど、
お好きな方はですね。
キャンプの感想でもお送りください。
続いては仏教勉強会のコーナーでございます。
この時期からですね、
8月にかけて全国のお寺でよく行われる行事がございます。
それがお盆、そしておせがきでございます。
06:03
この2つですね。
結構同時に行われたりとか、
同じ時期に行われることが多いので、
同じものと思われがちなんですけれども、
実は全くですね、別の行事なんでございます。
今日はそのお話をしたいと思います。
まずお盆なんですけれども、
東京の方は7月のお盆だったりして、
地方の方に行くと8月のお盆だったりとか、
またそこで時期がずれてるんですけれども、
このお盆というのは、
皆さんイメージは規制したりとかですね、
やっぱりそういう、お墓参り行ってとか、
親戚集まってというイメージがあると思うんですけれども、
このお盆正式にはですね、
ウラボン絵と言います。
この由来はですね、ウラボン経というお経がございまして、
そこから来ていますね。
そのウラボン絵というお経と土着のこの日本の
先祖崇拝とがマッチしてできたのが
お盆だと言われております。
お釈迦様のお弟子さんに
木蓮さんという方がいらっしゃいました。
ある日、この木蓮さんはですね、
亡くなったお母さんの様子をですね、
神通力という力で見ておりました。
亡くなったお母さんの様子を見れるというね、
アベンジャーズみたいな世界観ですけど。
するとですね、お母さんは
ガキの世界で苦しんでおられました。
ガキというのはお腹は空いているけれども、
食べ物を食べることができない。
お腹だけポコッと出ていて、
栄養が足りていない、
そういった様子の姿をしております。
喉も食堂も何ミリとかしかないんですよ、細さが。
食べ物を食べることができないし、
食べようとすると口から火が出て、
食べ物が灰になってしまうという、
それがガキでございますけれども。
その世界でお母さんが苦しんでいたんですね、木蓮さんの。
そこで木蓮さんはですね、
お母さんにご飯を差し出すんですけれども、
口に入る直前にですね、口から出てしまう火で
食べることができず、木蓮さんは
お釈迦様にですね、助けを求めました。
するとお釈迦様がこう言います。
7月15日に修行している僧たちに
食べ物を供養しなさい。
その供読によって
母親は救われるでしょう。
木蓮さんはその通りですね、
あらゆる僧侶に供養をします。
そうするとお母さんは
ガキの苦しみから解放されたと、
そんなお話がございます。これがお盆の始まりでございます。
このお盆は
ご先祖様がこの世に帰ってくる期間
なっていますけれどもですね、迎え火を焚いたり
09:02
仏壇にお供え物をしたり、お墓にお墓参りをしたり、
ご先祖様を心からお迎えする行事でございます。
こういう祖先を迎える文化というのは
日本だけじゃなくてですね、
世界中にあります。
例えば有名なメキシコですね、
メキシコには死者の日という
リアデロスムエルトスという行事がございます。
亡くなった家族のために家の中に祭壇を作ってですね、
好きだった食べ物とかお花を飾って
帰ってきてねと迎えるんですね。
この文化をモデルにしているのが
ディズニーのビクサー映画
リメンバーミーですね。
あれ完全にそうですよね。
映画の中ではですね、
人は二度死ぬと言われておりますね。
一度目は命が終わるとき、そして二度目は
誰からも思い出されなくなったときと。
だからこそ家族がですね、
名前を呼んで思い出し続けることで
その人は生き続けていくんだよと。
我々の心の中でも生き続けていくんだよという
物語でございますね。
これって実はオゴーンの考え方ととってもよく
似ておりまして、
ご先祖様を思い出すことで
お名前を呼ぶ、じゃあ供養すること。
これは亡くなった方との繋がりを保つ
行為なんですね。
おもてなしでございますね。前回も多分お話ししたんですけど
おもてなしですね。それが供養ですね。
そしてもう一つですね、この時期に行われる行事がございます。
それが
お世書きですね。
これは書に施すと書いて
世書きでございます。また書が出てくるんですね。
ここがね、お盆とお世書き混同してしまう
すごいややこしいところなんですよ。
ただ、由来がちょっと違うんです。
これもお経のお話が由来になってるんですけれども
グバツエンクガキダラニ教というお経がございまして
そのお経から来ております。
ある夜ですね、お釈迦様のお弟子さん
アナン存者という方がいらっしゃいます。
アナン存者の前に一匹の恐ろしいガキが
現れました。ガキはこう言います。
アナンよ、お前の命は
あと三日しかない。
驚いたアナンは尋ねます。
どうすればこの運命を
避けることができますか?
するとガキは言いました。
明日の朝、多くのガキや困っている者たちに
食べ物を施しなさい。
そうすればお前の命は延び
私もこの苦しみから救われる。
12:00
アナンはすぐに
お釈迦様に相談します。
するとお釈迦様はこう言いました。
一つまみの食べ物でもよい。
ガキたちに施し、供養の祈りを唱えなさい。
アナンがその通りに供養をすると
ガキたちは救われてアナンの命も
延びたと伝えられています。
これが背書き供養の始まりでございます。
お盆がご先祖様の供養だとすると
お背書きは供養してくださる人がいない
無縁の生涯や戦争や災害
事故などで亡くなった全ての命に
供養を届ける
そういった行事でございます。
このお背書きというのは
祭壇が面白くて
蓮の葉っぱにいろんなお水だったりとか
ガキのために施しをするのでございますけれども
茄子とかきゅうりとかもすごく細かく切るんですよ。
なぜかというとさっき言った通り
食堂が細いので細かく切ってあげないと
食べられないんですねガキは。
あとガキたちというのは結構警戒心が強いので
この法要のときはなるべく
念珠の音を鳴らさない
お坊さんたちはそれを結構気をつけてやってますね。
あまりジャラジャラと鳴らしていると逃げちゃうので
なんていうのがお背書きですね。
ですからお盆が家族の供養
お背書きが全ての命への供養
とも言えるかもしれません。
そして
これからの季節というのは
ご先祖様を思い出しですね
命のつながりを感じる大切なお時間でございます。
皆様もぜひご先祖様のことを思い出して
手を合わせてみてください。
そしてぜひ感謝の気持ちを伝えてみてください。
さあお待ちかね
みんなの駆け込み寺でございます。
本日のお悩みはこちらでございます。
ラジオネーム上野のはすいけさん
また2回連続
同じ方でございますね。
ありがたいですね。
こんなにお悩みいただけて
毎回でもいいぐらいです。
ありがとうございます。
もう覚えちゃった。
ありがとうございます。
お悩み相談です。
かんしゅうさんは
ファッションに興味がありますか?
私は洋服が好きでどんどん増えてしまっていて困っています。
もっかの悩みは
購入時に割と高めで買ったスウェットを
二軍に落とすタイミングです。
総量の着物と
プライベートの洋服とで何か気持ちの変化などはありますか?
よろしくお願いいたしますということでございます。
15:02
すいけさんありがとうございます。
まずですね
正直に申し上げますと
私ファッションに
本当に興味がないんです。
すいません。
自分のことでは大問題なんですよ。
着れればいいみたいなところがちょっとあって
服のセンスというものが
本当にないのでございますよ。
だから毎回誰かに
聞いたりとか
おしゃれなお友達と一緒にお買い物行ったりして
服を選んでおります。
自信ないんですよ。
自分で選んだ服着てて
その服いいね
かっこいいねかわいいねって言われたことはないんですよ。
ただ
一つだけ
自信があることがあります。
着物は似合うんです。
どんな着物着ても似合います。
髪型もあると思うんですけど
ザ日本人っていう感じの
顔なんですよ。
これはね
着物似合うねって結構言っていただけはしております。
もう天聖の
お坊さんなんでしょうね。
生まれる時代間違えたかもしれないですね。
平安とかもしかしたらね。
その辺だとめっちゃセンス良かったかもしれないです。
なので皆さんもしね
内田さんこんな服似合うよとかあれば
ぜひ教えてください。
ぜひリンクとか売ってるショップとかね
型番とかまで教えてくださいね。
すいません途中から自分の相談みたいになっちゃった。
さて長生けさんのスウェット問題ですね。
これはですね
とても素敵なお悩みだと思います。
高いお金を出して買ったスウェット。
きっとそのスウェットにはですね
大切に着ていた時間の思い出が
たくさん詰まっていると思うんですね。
お出かけした日とか
誰かと会った日とか
そんな時間をですね
一緒に過ごしてきた相棒ですよね。
それはもう単なる服ではなくて
かけがえのないものになっているのではないかなと
思います。
このかけがえのないという言葉なんですけれども
面白い説があってですね
言葉の由来ですけれども
宮道で使われる掛けというですね
革製の手袋があるんですけれども
弓を引くときに使うとても大切な
18:00
道具らしいんですね。
この掛けは簡単に取り替えることができない
ほど大切に
扱われているものらしいんですよ。
そこから掛け替えることができないという意味で
かけがえのないという言葉が生まれたという説が
ございます。
フランスの作家の
サンテグジュペリさんという方がいらっしゃいますけれども
その星の王子様という物語にも
似たような言葉がございまして
王子様の星には
一本の綺麗な花が咲いていまして
自分の星を王子様が離れて
地球に降り立ったときに
何千本もの薔薇の花が
咲いていたんですね。
王子様の星には
一本の綺麗な薔薇の花が咲いていたんですね。
王子様がそれを
大切に育てていたんですよ。
大事に育てていたんですけれども
王子様があるとき自分の星を離れて
地球に降り立ったときに
地球には何千本もの薔薇の花が咲いていたんですね。
それを見て
王子様はたった一本の薔薇の花
たった一本しかないと思っていた
花がここにはこんなにもあるのかと
落胆してしまうんですね。
そこで王子様の前に現れた狐が
王子様にこう言うんです。
君の薔薇が君にとってかけがえのないものになったのは
君が薔薇のために
費やした時間のためなんだよと
言ったんですね。
めっちゃ考えさせられるんですよね、この言葉。
人も物も時間を共にした分だけ
その存在が特別になっていきます。
なので、羽生家さん
二軍に落とすというのは少し
寂しいかもしれないんですけれども
そこまで長い時間を一緒に過ごしてきた
相棒に一度
ありがとうと伝えてあげてください。
そして二軍に落とすタイミングですけれども
今回まさにタイミングのお話
ですよね。
もしまだありがとうという気持ちが
整っていないのであれば、そのタイミングはもう少し
先でもいいのではないかなと思います。
きっと
よし、ありがとうと思える覚悟を決める瞬間が来ると
思いますけれども
その時がスウェットの第二の人生の
スタートかもしれません。
私は人も物も大切さってあまり変わらないと思うので
21:02
そして
着物と私服で気持ちが変わるかという質問ですけれども
これはやっぱり変わるんですね。
着物というのは
ソウルにとって制服であり
ユニフォームですよね。
たぶん野球選手とかもね、この間WBCありましたけどね
あのユニフォームに袖を通した瞬間から
やっぱり顔つきとかね
変わるんだろうなって思いますけれども
やっぱり同じような感じで
着ると自然と気持ちが入ります。
とか言いながらね、今日ね
いつものサムエ忘れちゃってね、普通の私服でラジオしてるんですけれどもね
全然気持ちが入ってないじゃん。
シャキッとこうしますし
お坊さんモードに入るんですよ。
話し方も今よりも
結構丁寧になる気がしますね。
着物はサムエという
上下別々のですね、作業着というか
それ以外基本的に
おしゃれ着扱いなのでとても大切に扱います。
脱いだら必ず丁寧に
畳んでしまいます。
どこか破けてたりしてしまったら
自分で縫って直したりとか
できるだけ、元々高価なものであるので
本当に大切に大切に扱いますね。
商売道具というのも
もちろんありますけれども
着物、衣は腰から下の方が
ひだの折り目がついておりまして
それが崩れるとですね、すごくだらしなく見えてしまうんですね。
我々は
よく言われるのが
後ろから見られる職業だと。
正面も大事なんですけれども
背中の方も気を使ってピジッと
線がまっすぐとか
なっていないとですね、皆様の信心に直結しますから
信じる心にですね。
そこは本当に気を付けますね。
例えば雨の日にですね、お宅にお参りに行く時とかは
外で履く旅というのと
室内で履き替える旅というのを別で
私は持っていくんですけれども
着物の乱れというのが
僧侶はそのままね、先ほども言ったんだけど
信じる心に直結してしまって
乱れが見えてしまうので
そこは気を付けています。
今の時代ね、着物を着るという機会というとですね
浴衣として花火大会とか
成人式の振袖とか
人によってはそれぐらいかもしれないですよね。
だからこそこの着物を着るという時間は
私にとって少し特別な時間でもございます。
そして最後に思うのは
物を大切にできる人は
自分を大切にできるし
24:01
周りにいる人も大切にできるんじゃないかなと思います。
蓮池さんのスウェットもですね
きっと長く愛されて幸せな服だと思います。
どうか第二の人生も大切に
着てあげてください。
今日の一言、時間を共にしたものは
すべてかけがえのない存在になります。
またのご来事を心よりお待ちしております。
25:02

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