現在14歳、10歳で名門カーティス音楽院に最年少合格し、コンクール42冠達成、ベルリン・フィル共演など「一世代に一人の才能」と称される世界的アーティストのHImariさんへのスイスロマンド管弦楽団 指揮者
ジョナサン・ノットさんからの言葉に感動しました
曰く
"私たちの務めは彼女を箱に閉じ込めないようにすることです
彼女を守らなければと思いがちですが
彼女が歌いたいなら自由に歌わせてあげるべきです 鳥のようにね"
ここから私は思いました
1、大切だから守らない
2、自分で見つける手伝いをする
3、失敗をたくさんさせてあげる
1、大切だから守らない
可愛い子には旅をさせろ、とよく言われていることではありますが、これは言うのは簡単ですが、とても勇気のいる行動だなあと思いました
自分の子供に対して、親としての覚悟としてやるんだ、と言うことは、まさに、見返りを求めない、いつの日かわかる日が来る、または、わかる日が来なくてもいい、と言う、贈与の気持ちを持たないと難しいと思います
また、自分の子供ではない場合、例えば、社員の育成においても、育ってほしいからこそ、修羅場を経験させろ、と言うことは、よく私も言われていました。
それを受け止める方が、果たしてそれを理解できるか。と言うこともとても難しい
今時であれば、これはパワハラではないか。コンプラとしてどうなんですか。的なことを言われるリスクもあるかもしれません
それを、育てる側、この指揮者のように、自由に飛び立たせてあげる、まだ飛ぶには十分ではないとわかっていても、飛びたいのなら飛び降りろ、と、優しいようでいて、とても厳しい覚悟を持たないと、育てると言うことはできないのかもしれない。
そんなことを思いました
2、自分で見つける手伝いをする
ただそれは放任をすると言うこととは、少し違うように思いました
自由に選択するためには、たくさんの選択肢があると言うことを、見せてあげることが大切なのかもしれないなあとも思いました
そのためには、指導する側が、何が彼女のための選択肢としてありうるのか、と言うことを、勉強していなければならない
または、自分自身で、その選択肢を発見できるような、環境とはどう言うことなのか、提示してあげられなければならないと思います
例えば、ライフネット生命の出口 治明(でぐち はるあき)さんが言われているような、人・本・旅が、人間の幅を広げるものとして大切だ、と言うことを知っていると知らないとでは、選択肢が全然違ってくる、と言うように思いました
この番組の中では、ヴァイオリンだけでなく、人として成長することがとても大事、そんな時間を取りなさいと言うことなことも、指導者の先生が言われていて
そう言う指導者や先生に会うことが、本当に大切だなあと言うことも、改めて思いました
3、失敗をたくさんさせてあげる
また、指導者の先生がもう一つ言われていたのは、失敗を恐れるがあまりに、挑戦をしなくなってはいけない、とも言っていました
これについては、天才と言われ続けているような方は、もしかすると、そう言われていることに対するプレッシャーが、計り知れないほどあるように思います
それが、いつの間にか、守りに入って、小さくまとまってしまう。それが一番怖いことなのかもしれないなあと思いました
企業においても、成功体験を重ねてきた人が、企業の幹部へと上り詰めていく、世の中においても大成功を収めて名声を得た人もいらっしゃる
そこで、怖いのは、その成功体験に縛られて、知らない間につまらない人になってしまう。それが一番怖いことかと思いました
ビートルズが、出すアルバム出すアルバムに、ファンを裏切り続けていたように、既存のファンがなんと言おうと、自分の可能性、または自分のパッションの源に正直に生き切る
そんな手伝いをしてくれる指導者やメンター、が本物なのかもしれない。それは、もしかしたら、周りからの成果や結果を全く出さない方向になるのかもしれない。次から仕事が来なくなるのかもしれない
そこまで腹を括る覚悟が指導者には必要なのかもしれないなあと思いました
と言うことで、一言で言えば
守らない覚悟ノベーション
そんなことを思いました
参考:NHKスペシャル「バイオリニスト HIMARI 14歳、その響きの先に」 5月3日(日)https://www.web.nhk/tv/an/special/pl/series-tep-2NY2QQLPM3/ep/M2LVVW4KP9
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